2014年06月11日

京橋大根河岸青物市場蹟の公園で、ルーフソイルに植えられた江戸東京野菜を発見。


寺島ナスの第一人者星野直治さんの畑でお会いした、平尾壽啓さんの会社は、屋上緑化軽量土壌などを扱っているマサキ・エンヴェックで京橋3町目にあると伺っていた。

6月7日の「京橋大根河岸生誕三百五十年」のイベントには顔を出すと云っていたが、先日、紹介したい人がいるので、開会前に京橋に行くので会いたいという。

雨が降っていたので、京橋の首都高速下で待っていると目ざとく見つけてくれた。



1-1.JPG

右から、岡澤准教授、平尾壽啓さん、宮寺さん
紹介していただいた方は、大阪府立大の岡澤敦司准教授、いただいた名刺には「大学院生命環境科学研究科、細胞代謝機能学研究グループ」とある。

いろいろとお話をさせていただいたが、江戸東京野菜を研究対象にしたいという。
江戸東京野菜については、まだ未知の部分が多く、願ってもない話なのでよろしくお願いをした。

上の写真をクリックする
そうこうしているところへ、「白鶴銀座 天空農園」の小田朝水農園長(写真右から2人目)が見えた。
同農園には、平尾さんがアドバイスしているようで、電話では何度かお話したが、亀戸大根を栽培していることを同社のホームページで知った。

当ブログで紹介したので、それを見たJA東京あおばの、渡邊和嘉常務が、夏大根の志村みの早生大根を銀座で栽培してもらおうと云っていたことを伝えた。

志村みの早生ダイコンはかつて、日本橋の宝田恵比寿神社のべったら市用に使われていただけに、ご縁もある。
昨年、都立瑞穂農芸高校でべったら漬けを作ったことは、当ブログで紹介している。


2-0.JPG

京橋大根河岸青物市場蹟の碑がある公園に、京橋3町目町会(木下茂町会長) の理解を得て、マサキ・エンヴェックが実施している江戸東京野菜の試験栽培のプランターが置かれ、

星野直治さんの寺島ナスのほか、馬込半白キュウリ、伝統小松菜、三河島枝豆を植えているとある。

江戸東京野菜をご縁のある、この公園で栽培していただくのはいい企画だが・・・・

http://edoyasai.sblo.jp/article/99349431.html

3-1.JPG

当日は、「京橋大根河岸生誕三百五十年」の式典などが行われていたから、片隅に片付けられたのかもしれないが、日に3時間程しか太陽が当たらないような建物の壁際に置かれていた。

上の写真をクリックする
特に、馬込半白キュウリと云われる苗は悲惨な状況で写真を撮るのが忍びない状況であったし、三河島枝豆と云われる苗もとちょう気味で、屋上菜園とは異なりどれもが太陽を求めているように見えた。

星野さんは写真入りだが、名前だけで栽培指導をしているわけではないようだ。


posted by 大竹道茂 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/99413384
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック