「多摩の民族文化後世に」〜倉庫を資料館に民具・農機具展示〜、
〜350年続く立川の農家〜のサブタイトル、が出てきた。
新聞名も日付も分からないが、自宅で取っていた読売新聞の
多摩版だったと思う。
西砂民具館とあり館主の宮ア光一(みついち)さんが写っていた。
我が家からも近いところだから、行こうと思って
切り抜いていたと思うが、忘れていた。
気になって初めて宮アさんに電話をすると、奥さんが出た。
新聞のことを話したら、光一さんは4年前に亡くなられていた。
新聞に掲載された当時は、大勢の方が見えた。
その後、地元の西砂小や七中の生徒が毎年来ていたから、
光一さんが説明をされていたようだ。
亡くなられた後、そのままにしてあると云うので、
見せてもらえないかとお願いすると、掃除もしていないからと、
躊躇されていたが、10分で行きますと、押しかけた。
五日市街道沿いのお宅で、街道の北側で蔵のある家と
聞いていたのですぐわかったが、民具館の表示はない。
現在は、光一さんの長男栄喜さん(13代)の代で、JA東京植木の
副組合長をされていて、地元のJA東京みどりの組合員でもある。
JA東京植木は、庭園樹等の生産者が組織する農業協同組合で
小金井市貫井南町にある。
栄喜さんは、西砂民具館のことは分らないから、見てください
とのことで、お母さんの米子さんが案内してくれた。
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