2023年08月05日

西砂の農家の作業場2階にある民具資料を見せて頂いてきた。


パソコンに保存している、新聞の切り抜きリストを見ていたら、
「多摩の民族文化後世に」〜倉庫を資料館に民具・農機具展示〜、
〜350年続く立川の農家〜のサブタイトル、が出てきた。

新聞名も日付も分からないが、自宅で取っていた読売新聞の
多摩版だったと思う。
西砂民具館とあり館主の宮ア光一(みついち)さんが写っていた。

我が家からも近いところだから、行こうと思って
切り抜いていたと思うが、忘れていた。

気になって初めて宮アさんに電話をすると、奥さんが出た。
新聞のことを話したら、光一さんは4年前に亡くなられていた。

新聞に掲載された当時は、大勢の方が見えた。
その後、地元の西砂小や七中の生徒が毎年来ていたから、
光一さんが説明をされていたようだ。

亡くなられた後、そのままにしてあると云うので、
見せてもらえないかとお願いすると、掃除もしていないからと、
躊躇されていたが、10分で行きますと、押しかけた。





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お住まいは近かった、2021年に伺った養鶏の伊藤彰さんと同じ
五日市街道沿いのお宅で、街道の北側で蔵のある家と
聞いていたのですぐわかったが、民具館の表示はない。

現在は、光一さんの長男栄喜さん(13代)の代で、JA東京植木の
副組合長をされていて、地元のJA東京みどりの組合員でもある。

JA東京植木は、庭園樹等の生産者が組織する農業協同組合で
小金井市貫井南町にある。
栄喜さんは、西砂民具館のことは分らないから、見てください
とのことで、お母さんの米子さんが案内してくれた。


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2023年07月31日

これからは”地球沸騰”の時代が到来したと国連の事務総長が語った。


今年の梅雨は十分に雨が降らずに、早く明け猛暑が続いている
畑はブカブカ、こんなことは過去にはなかったと、
生産者の皆さんが云う。

我が家近くのカラフル野菜の小山三佐男さんの畑に
伺ったのは一か月前だったが
その後、暑さは継続していたので寄ってみた。




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照りつける陽の中を、朝早くからトラックにタンクを積んで、
水やりをしているところだった。

上の画像をタップする
白ナスの一本が、ナスをたくさん付けていたが葉がしおれかけている。
ジョウロで水をやっているから、直接ホースでやらないのか聞くと、
エンジンをかけると周辺の住宅の方から、朝からうるさいと注意される
からだという。
都市農業は後から移り住んでも地域住民の理解を得ることは重要だ。

暑い中、我慢してジョウロで。



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2023年06月27日

更科堀井立川店の松田店長を、カラフル野菜の小山農園に案内した。


伊勢丹立川店の8階にある更科堀井立川店の松田店長から、
畑を案内してほしいとのメールがあった。
松田支店長は、立川店に着任した時に、畑に案内して欲しいと云う。
そこでウド農家の須崎彦義さんと、ナス農家の清水農園に案内した。

その後、立川でカラフル野菜を栽培している所もあると伝えていて、
また案内してほしいと、連絡があった。

小山農園には、台風の被害はなかったか心配になって見に行った
ことは、ブログで紹介している。

先日、松田支店長とは、昭島駅で待ち合わせをしたが、歩いて行くには
距離がるので、小山三佐男さんに駅まで迎えに来てもらった。





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今回は、横田基地近くの調整区域の畑と、自宅近くの畑を
見せてもらった。
松田さんが右手に持っているのが、カーポロネロ(黒キャベツ)、
左手が赤いトウモロコシ、小山さんが持っているのが、ビーツ。

上の画像をタップする
カリーノケール・ヴエルデ、カーポロネロ(黒キャベツ)と、
手前がフェンネル



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2023年06月17日

カラフル野菜を栽培している立川の小山三佐男さんの畑に行ってきた。


立川市西砂でカラフル野菜を栽培している小山三佐男さんの畑が
気になって行ってきたが
4月にトウモロコシの定植をしていたことは報告した。

台風が来たので、倒れるかと思って見に来たが、
一部隣に寄り掛かっているようなのはあった。
しかし1週間もしないうちに持ち直した。




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白いトウモロコシは1週間もしたら収穫出来るという。

上の画像をタップする
白のトウモロコシは、
(株)トーホクが開発した交配種「雪の妖精」



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2023年06月16日

滝野川ゴボウの花を見ていたら、アーティチョークの花を思い出した。


瀧野川八幡神社で、滝野川ゴボウの栽培として、採種も行っていて、
花の咲いた滝野川ゴボウは、当ブログで紹介している。

滝野川ゴボウの花と蜜蜂を見ていたら2021年に、江戸東京伝統野菜
研究会の渡邉和嘉副代表が、手伝いをしている村田農園に、
アーティチョークが栽培されているのを思い出した。

昨年、アザミの花を見たときにも、紹介している。

渡邉さんに電話をすると、丁度村田農園にいるところだったので、
花が咲いているのを確認して写真を撮って送ってもらった。





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南側の畑の縁に数本の株が固まってある。

上の画像をタップする
数本の花が咲き始めていた。



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2023年06月08日

台風被害は、雨により量目が増えたことが被害だそうだ。


東京のキャベツ栽培では、第一人者の井之口喜實夫さんの
初夏産のキャベツの収穫は始まっていたが、
先日台風3日の昼頃被害があったのか心配になったので
目白通り沿いのキャベツ畑に寄ってみると後継者の勇喜夫さんが、
収穫の真っ最中で、トラックに積み込んでいた。





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何日か前に収穫は始まっていた。
このキャベツ畑は、練馬区の3年生が学ぶ副読本に掲載されている
農地で、勇喜夫さんは、数校の出前授業に出掛けている。

上の画像をタップする
ざっと見ただけで、規格が分かるようで、一回り小さい
キャベツは残されていた。



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2023年05月20日

昭島エコファーマーズ、宮ア梨園の袋掛け作業を見せてもらった。


昭島市果樹組合の前組合長を務めた宮ア邦康さんに、
話を聞かせて欲しいと、お願いしていた。

宮アさんからは、諏訪神社の坂を上がったところと聞いていたが、
宮ア梨園は、諏訪松中通りと五鉄通りの交差点近くにあって、
交差点で待っていてくれた。

梨園の作業では一番忙しい袋掛け作業だが、これまで組合長時代に
宮アさんの写真は頂いていたので、拝島第二小学校の出前授業では
3年生の「昭島の農家と野菜」で紹介していた。

中神でブルーベリーを栽培する中野広さんを取材したことがある。




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宮アさんは、2000年に就農したもので、有袋低農薬栽培で
梨としては「幸水」「豊水」「あきづき」
10月上旬には大きな「新高」が収獲される。

かつては、果実販売は3か月で終わっていたが、早生の品種や、
柿の収穫もあり、販売は5か月まで伸びたという。

上の画像をタップする
曾爺さんの頃は、養鶏や養豚もされていたが、

都市化の進展で、先代から果樹に取り組み、
20aの果樹園では、梨以外にも各種果実が栽培されていた。
販売は、JAの直売所の他、地方の固定客には
宅急便で送っているという。


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2023年05月07日

清瀬市の広報誌に三國清三シェフと澁谷市長のツーショットが掲載。


清瀬市産業振興課商工係の保原樹主事が、市の広報誌
「きよせ」を送っていただいた。

清瀬市でセルリー(セロリ)栽培を続けている並木猛さんの栽培を見て
みたいと云っていた三國清三シェフを案内したのは3月末だった。





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上の画像をタップする

私が初めて、並木さんを訪ねたのは2016年で、
私が良く知る江戸川区で「日本一のセルリー」のブランドで
栽培していた故伊藤仁太郎さんの後継者を調べていたら、

それが並木さんだということが分かり、それから、並木さんの
栽培姿勢に魅せられて、毎年、収穫前と、収穫時には伺っている。



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2023年04月24日

“うまくてたまらん(美味くて多摩卵)” を販売する昭島の指田鶏園を訪ねた。


2011年に地元の拝島第二小学校の3年生に、昭島の農業を教える
出前授業を引き受けたので、当時JAみどりの昭島担当で現役だった
山崎眞義さんに、代表的な農家を案内してもらったことがあった。

昭島では、しばらく拝島第二小学校だけだったが、杉本幸司先生が、
中神小学校の副校長として移られ、光華小学校でも出前授業を
することになったので、光華小学校の学区上川原で養鶏をされている
指田鶏園に伺った。

“美味くて多摩卵(うまくてたまらん)”  
のキャッチフレーズで販売している。
このフレーズは20数年前、昭島市の園芸・畜産振興の会議で
生まれたものだという。




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かつて鶏はどこの農家でも飼っていたが、
昭和25年、先代が採卵養鶏に取り組み始めたが
若くして亡くなったことから敏雄さんが受け継いだという。

JA東京みどり昭島地区の畜産組合の組合長をされている。
宅地化が進む中で養鶏は難しく、大神町の石坂昌久さんと2軒だけ。

上の画像をタップする
ウクライナ情勢による穀物価格の上昇などが原因で「エサ代」が
高騰していたり、昨年暮れから全国的に流行している
「鳥インフルエンザ」の影響で、採卵鶏の殺処分が行われていて、
鶏卵の価格が高騰している。

飼料のサイロの下に、かつて、鶏のエサとして残飯を煮ていた
お釜に植物を植えていたが、記念の釜だと教えてくれた。


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2023年04月09日

立川市の調整区域で、パートスタッフとカラフル野菜の定植を行う小山三佐男さん。


立川でカラフル野菜を栽培している小山三佐男さんが、自宅近くの
圃場で紅白のトウモロコシを定植していたことは、先日報告したが、

この日は調整区域の畑で、フリルレタスの定植作業を
行っているというので見に行った。




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何やら金属製の筒のようなものをマルチの穴に刺していたが、
ステンレス製の定植機ハンドプランター

上の画像をタップする
新品のようなので、使い方を試していたようだが、
立ち作業で楽々作業ができるという触れ込み。


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2023年04月05日

三國シェフが、清瀬市のなみき農園が栽培するセルリーのハウスに来てくれた。


清瀬市で、セルリー(セロリ)栽培をしている、並木猛さんの
清瀬市中清戸3丁目のハウスを見てきたことは報告した。

今年も、並木さんは良いものを収穫していたので、ソシエテミクニの
岡本孝一さんを通して三國清三シェフに伝えてもらった。

並木さんは、昨年10月に思い出作りにと、オテルドウミクニ
行くというので、三國シェフに一緒に写真を撮ってもらえるように
シェフのスマホに電話をしてお願いした経過があった。
東京の代表的なセルリー栽培農家で、収穫期にはご案内をしますと、
伝えていた





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上の画像をタップする
すでに中清戸3丁目のハウスの収穫は終わっていて、1丁目のハウスは、1週間でなくなると伝えていたものだから、先約があったようだが、
こちらを優先して、岡本さんが運転して、
丸の内や横浜店の若いシェフも連れてこられた。



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2023年04月03日

カラフル野菜の立川の小山さんは、紅白のトウモロコシの定植作業をしていた。


立川でカラフル野菜を栽培している小山三佐男さんが、
この時期の作業はどんなことをしているのか、尋ねてみた。
これから、やさいの定植に行くところだというので、
自転車で後を追った。

小山さんが耕作する畑は、自宅回りの他、調整区域にあるのは
知っていたが、自宅からすぐのところにもあった





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すでにトラクターで耕運されていたが、耕運機を軽トラから下すと、
新品のヤンマー中型汎用管理機で、
マルチ張りのアタッチメントが装着されていた。

上の画像をタップする
平畝を成形しながらマルチを張っていくが、新しい機種は
使い易いと云っていた。

右上写真の茶ノ木の境まで、2000本のトウモロコシが植わる。



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2023年03月30日

今年も始まった!  並木猛さんのセルリー収穫が始まった。


清瀬市でセルリー(セロリ)の栽培をしている並木猛さんから、
暮れに電話が来て見に行った様子は正月に報告した。

今月中旬に収穫が始まる旨のメールを頂いていたが、
滝野川八幡神社末社の例祭に参列した帰りに、
渡邉さんの車で並木さんのハウスに伺った。




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途中で電話をして伺ったので、ハウスで待っていてくれた。
昨年は3月末に収穫が始まっていたが、今年は5日ほど早かった。

上の画像をタップする
収穫日を決定するのはどのようにして決めているのか聞いて見た。

桜の開花も意識している。
セルリーのボリューム感、下葉が黄色くなるタイミング等だという。
収穫前日の潅水などもポイントとか、


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2023年03月20日

「都市農業遺産に関する国際共同研究」の一行が練馬の農家を訪ねて都市農業の現状を視察した。


東京大学大学院が実施する「都市農業遺産に関する国際共同研究」は、
練馬区立石神井公園ふるさと文化館で、
江戸東京野菜の説明をしたことは報告したが、
それより先に練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に伺った。

渡戸さんの畑は、有楽町線の平和台駅から近いことと、江戸東京野菜を
年間を通して各種栽培をしている等、都市農業への取り組みに
見るべきものがあることから、都市工学専攻の飯田晶子主幹研究員から
協力要請があった時に、渡戸さんを紹介していて、
飯田先生は渡戸さんの畑を訪ねている。

国際共同研究一行の皆さんとは、10時に畑で待ち合わせたが、
30分ほど早く着いた。




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畑の一角でユンボーを操作して、
穴を掘っていた。
作物の枯れ葉などを畑に埋めるために穴を掘っていた。

上の画像をタップする
江戸東京野菜としても端境期で、ハウスの中で、ほうれん草と、
江戸東京野菜の伝統小松菜の後関晩成をハウスで栽培していた。


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2023年01月13日

立川でカラフル野菜を栽培している、小山三佐男さんが、都市農業への思いを語る。


1月8日22時からフジテレビの「Mrサンデー」で、
日本のフレンチを世界に知らしめた男、三國清三シェフを紹介する、
というので、始まった22時半ごろ立川でカラフル野菜を栽培している、
小山三佐男さんと、清瀬でセルリーを栽培している
並木毅さんに電話をして伝えた。




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上の画像をタップする


幼少期から、中卒で札幌グランドホテルの料理人に・・、
料理の神様村上シェフを頼って、帝国ホテルで鍋洗い・・

番組はそこまでで、20歳でスイスの日本大使館、大使専属の料理人に
なってからの話は、1月15日(日)のMrサンデーで放送される。
 

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2023年01月03日

恒例の明治神宮農林水産物奉献会の総会が2日、明治神宮で開催された。


恒例の明治神宮農林水産物奉献会の総会が2日、明治神宮で開催されるので、箱根駅伝の選手がスタートをしたのを見て家を出た。

奉献会は戦後の食糧増産運動を明治神宮を中心に始めた食足会の
メンバーが中心になっていたが、会員の高齢化の中で
体制も変わってきた。

江戸東京野菜の復活普及をしている方々にもお会いできる。
江戸東京野菜の部署のある、JA東京中央会では、諏訪範夫専務、
島田幸雄常務、西澤希芳総務部長は既に来ていて準備をしていた。





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明治神宮は9時頃であっても、参拝者がいっぱいで
交通規制が行われていた。

上の画像をタツプする
内拝殿に整列して昇殿正式参拝が、大太鼓と共におこなわれたが、
お祓い、祝詞奏上、代表して城田恆良会長が玉串を奉奠して、
会長に合わせて二礼二拍手一礼・・・

例年だと、正式参拝の後は、お神酒を頂き、お神楽の奉納だが、
"密" を避けるため、お神酒もお神楽も行わずに参集殿に戻った。



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2023年01月02日

2000uのハウスに7000株のセルリーは順調な生育を見せていた。


暮れに、清瀬でセルリーを栽培している並木猛さんの畑に伺った。
並木さんは、東京の代表的セルリー農家だった伊藤仁太郎さんの愛弟子で、セロリとは言わずに、昔ながらのセルリーで、
律義に栽培技術を継承している。

そんな並木さんの人柄に惚れて、毎年3月末の収穫期には
お邪魔している。

昨年は、並木さんからよく電話をもらった。
並木さんのセルリーは、こだわりのシェフが使っていて、
収穫期にはこのハウスまで訪ねてくるが、自ら有名シェフの
店に出向いて食事をしていて、昨年10月には、思い出作りに
オテル・ドゥ・ミクニに
行かれたことは、紹介した。

先月は、オテル・ドゥ・ミクニのディナーを食べに行くなど、
研究に余念がない。





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ハウスに着いたら、潅水の最中で、たっぷりの潅水に、
しばらく外で待ってから、ハウス内に案内してくれた。
セルリーの様子は伺っていた。

上の画像をタップする。
7000株のセルリーは順調な生育を見せていて1月下旬からは
下葉欠きを行うと云う。



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2022年11月29日

立川でカラフル野菜を栽培している小山農園の小山三佐男さん、テレビ出演情報。


立川でカラフル野菜を栽培している小山農園の小山三佐男さんは、
収穫期の中で忙しい日々を送っている。

昨日メールが来たので、電話で畑の様子を伺って自転車で出かけた。




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これから、調整区域の畑にレタスの収穫に行くと云うので、
トラックに乗せてもらった。

圃場には、各種のカラフル野菜が生育していた。

上の画像をタップする
地元ホテルのシェフから依頼されたと云うレタスの、
レッドオークリーフと、フリルレタスを収穫していた。

隣に、ピカピカのレッドロメインレタスが生育していたが、
これ、2017年にNASAのペギー・ウィトソン宇宙飛行士が
国際宇宙ステーション(ISS)で試作した野菜の1つ。



小山三佐男さん出演のテレビの情報。

11月29日 21時25分から 東京MXテレビ9ch「至高のひととき
12月 4日 18時00分から BS日テレ「旬感レシピ」杉浦太陽君
2023年
1月 1日 12時00分から テレ朝「所さんバナナマンのおしょうバスTV



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2022年10月18日

東京のセルリー栽培農家・清瀬市の並木猛さんが思い出作りに、オテル・ドウ・ミクニに行かれたという。


東京のセルリー栽培の第一人者清瀬市の並木猛さんから、
電話をもらったが、セルリーは順調に生育しているとの話の中で、
今度、オテル・ドウ・ミクニに行かれるという。

詳しく伺うと、新聞の折り込みに、都内観光のチラシが入っていて、
今年いっぱいで閉店するオテル・ドウ・ミクニで昼食をする企画。
一度は行って思い出を作りたいと、行かれるとのこと。

散歩ツアーで、千駄ヶ谷に集合して、オリンピックの国立競技場へ、
次いで明治神宮外苑の絵画館。更に歩いてオテル・ドウ・ミクニへ
そして、四ツ谷駅で解散との企画だと云う。






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上の画像をタツプする
当日の朝、三國シェフの携帯に、東京の代表的なセルリー栽培農家が、
昼の団体の一人として伺うようなので、思い出作りに写真を撮って
もらいたいとお願いすると、40名のグループがあるようで、
「わかりました、声をかけてください」
とのことで、並木さんに伝えた。

並木さんには30名の募集と聞いていたが、40名に増えたようだ。
並木さんは、挨拶代わりに、栽培している江戸東京野菜の
「寺島ナス」を1パック持参したようだ。

並木さんは、店の雰囲気や、料理の味、ソムリエたちの
サービスなど、気に入ったらしく、暮れまでに、今度は
ディナーに行きたいとのことだった。

今年3月末、収穫が始まったとブログに掲載したら
ミクニマルノウチの、宮本早紀シェフが視察に来ているが、
来年は、三國シェフにも来ていただこうと思っている。



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2022年08月25日

石川敏之さんにカラフル野菜の小山さんを紹介した。


あきる野市の「ゆっくり農縁」で自然栽培をしている石川敏之さんと、
五日市線の武蔵増子でお会いしてから、車で檜原村の

鈴木留次郎さんの白岩ウリの畑
に、ご案内を頂き、
車内では "紅花の守人" の情報を頂いた。
そして、河村さんの"マクワウリ選手権" と連れて行っていただいた。

帰りは自宅まで送ってくれるというので、甘えてしまったが、
自宅近くの西武線の踏切の手前で、石川さんにカラフル野菜の
小山三佐男さんを紹介しようと左に曲がってもらった。

小山さんは、7月にTBS系列『情報7daysニュースキャスター』で
全国放送され反響は大きかった。

石川さんも、人気番組の「人生の楽園」で紹介されている。






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小山さんとは、しばらくお会いしていないが、我が家の近くにも圃場を
持っていて、小山さんのカラフル野菜については紹介している。

小山さんは、シェフ達とも交流があり、お皿の上がカラフルになる
野菜を中心に栽培をしていて、石川さんの自然栽培の中でも、
レストランが着いていることから、参考になるだろうと案内したが、
生憎、夏場の端境期で圃場では見ることができなかった。




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