2011年04月09日

石坂ファームハウスで「米作り体験講座」5月10日まで先着募集が始まる。


東京の郊外、日野市百草の里山に500年続く農家のお母さん、石坂昌子さんが本を出した話は、お正月に紹介した。

その後、高齢者農業体験農園も開園し、新しい農業サポーターも増えたようだ。

今度は、「米作り体験講座の募集」が始まる、石坂さん宅の前の田んぼが教室だ。


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写真をクリックすると詳細がわかる


ストリートビューで石坂ファームや水田など周辺を見るには
ここから見る  


先着順だと云うから、10日を忘れずに・・・


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2011年04月06日

都市農業一筋に歩まれた恩師加藤源蔵翁の顕彰碑が建立された。


恩師の加藤源蔵翁は、昨年、2月、83歳で天寿を全うされて亡くなられた。

地元から、翁の死を悼んで顕彰碑の建立の話が持ち上がり、4月1日、練馬区錦にある翁の菩提寺圓明院境内において、陶山義憲住職(発起人)のもと「加藤源蔵先生顕彰碑建立式典」が執り行われた。

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翁の功績は、碑文にあるが、
その一つ、江戸東京の伝統野菜が一つひとつ復活し、今日普及をみるにいたったきっかけは、「命の糧として先祖が守り継いできたタネを、我々の代で無くしては先祖に申しわけない、後世に伝えなければ」と云う、翁の教えが原点になっている。


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2011年01月30日

「農の生け花愛好会・東京グル―プ」の新年稽古初めに会員が集まる。



「農の生け花愛好会・東京グループ」では、この程、東京都農林水産振興財団講堂で、今年初めてのお稽古を実施した。

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「農の生け花」は故横井友詩枝さん(故横井利直・東京農大教授の妻)が創案したものだと云うことは、当ブログでも紹介している。

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2011年01月06日

農作業の事故をなくすために、家族の安全を願うハッピーリング、東京の農家が全国に発信中。



農業者の間で前から問題になっているのが、農作業での事故。

一般の交通事故や事件と違って、あまり新聞テレビで報道されないものだから、知られていない。

全国で年間約400名の尊い命が農作業中に失われていて、都内でも、一昨年死亡事故が発生してしまった。

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東京都の広域女性農業者組織である「ぎんなんネット」(小坂喜美子会長)が立ち上がったのは、そんなことが背景にあったから。

英国の農作業事故防止のキャンペーンに触発され、東京から農作業安全をアピールしようと、お守り作りを始めたもの。

クリックすると代々伝わるロープの編み方。

英国と違うところは、ロープの端がボサボサにならないように、折り返して、元気に戻ってきてくれるように編み込んでいるのが特徴で、機械に取り付けるタイプと、この運動を広げるために胸に付けるタイプの2種類あることだ。



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2011年01月05日

自然のめぐみを楽しむ「昔ながらの和の行事」を東京の農家のお母さんが出版。


東京の郊外、日野市百草の里山に500年続く農家のお母さん、石坂昌子さんが語る、暮らしを彩る四季の歳時記が家の光から出版されたが、東京に残っていた文化として子どもたちに伝えたい一冊だ。


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石坂さんは農家の暮らしの中に連綿と伝わる生活文化を、石坂ファームの活動として多くの人たちに伝えている。

江戸東京・伝統野菜研究会は東京に残る伝統野菜を文化財として、復活や普及に取り組んできたが、石坂さんが語る農家の生活文化は、研究会の活動のベースには欠くことができず、学ぶところが多い。



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2010年10月07日

世田谷の農業後継者グループが水前寺菜の特産化に意欲的 !

このほど世田谷区新規作付栽培促進支援事業の現地検討会が開かれた。
新規作付けの対象となった野菜の一つとして、ひご野菜の水前寺菜の検討が行われた。

この事業は世田谷区が、2009年から新品種の導入と栽培技術を向上させ、端境期対策など世田谷の農業の実情に合った農産物の増産を図ることを目的とした事業。

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せたかや農業塾「たがやせ倶楽部」会員の若手生産者たちが検討に訪れた。

水前寺菜を栽培しているのは、JA東京中央千歳地区青壮年部の田中章治部長(世田谷区千歳台2丁目)。
田中さんは今年初めて栽培したが、8月の葉物野菜が不足する時期に旬を迎え、直売所では人気の野菜になって行った。

田中さんは「世田谷の夏の葉物野菜として定着させていきたいと語っている。」



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2010年08月16日

体験農園「森の食農学校 スマイル農園」を視察、新企画の会場として検討。

NPO法人・ミュゼダグリの納所二郎理事長、酒井文子理事を誘って、体験農園「森の食農学校スマイル農園」を視察した。

ミュゼダグリでは「スタディ&カフェ」を今月も開催するが、参加者が収穫したばかりの野菜を使って料理するような企画があってもいいのではと訪れたもので、近くには江戸東京野菜を栽培している農家も数軒いる。

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樹林の中にある食育施設「スマイルキッチン」は立川市幸町だが、保存樹林の中、鳥の鳴き声に、ここちよい風が吹きリゾート地のおもむき。

農園主の豊泉裕さんは平成22年3月、東京都の「21年度魅力ある都市農業育成対策事業」を東京都と立川市の支援を受けて完成させた。

「スマイルキッチン」では、旬産旬消の収穫体験や料理教室などが行われている。



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2010年08月15日

東京・東村山産のブドウ、根域制限の革新技術で収穫期を迎えた。

今年は、春先の天候不順から作物の生育が遅れているが、果樹も同じで、ようやく東京都東村山市でも葡萄が収穫期を迎えた。

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拡大してご覧ください。


果樹園「久安」では、
ハイベリー、マリオ、ルーベルマスカット、ウインク(黒)、リザマート、
ゴールドフィンガー、瀬戸ジャイアント、シャインマスカット、藤稔等、十数種類のブドウが収穫を待っている。



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2010年07月20日

伝統の「團十郎茶」復活。東京都農林総合研究センター江戸川分場、3年越しの研究が実る。

江戸東京の夏の風物「入谷朝顔まつり」が今年も七夕の前後を入れて三日間入谷鬼子母神で開催された。

最近は全国各地で朝顔市が開かれているが、江戸では文化年間(1806)に御徒町あたりの下級武士や植木職人が朝顔の苗を作って、細々と売り出したのが初めで、その後、御徒町の発展で入谷に移り、江戸東京の風物詩となったと云われている。

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東京都農林総合研究センター江戸川分場の橋本智明さんが、3年越しの研究を実らせ、伝統の色「團十郎茶」を蘇えらせ、行燈づくりに仕立てられた朝顔は、その名も「團十郎」。

江戸の昔から朝顔の愛好家は多く、変わり咲き朝顔がつくり出されるなど江戸の園芸文化は花開いている。

「團十郎茶」は、歌舞伎役者の初代市川團十郎が好んで着た色だが、歌舞伎十八番「暫」(しばらく)の素襖で使ったのが、最初と言われている。

「入谷朝顔まつり」に出荷されている朝顔の7割は江戸川区鹿骨や東小松川の園芸農家が栽培している。

園芸農家では4月中旬にタネを蒔き、一ヶ月後には、6号鉢に4本の苗を植え、「あんどん」を差し込み、温度や水やり、施肥に等の管理を行ってきた。

見栄え良く仕立てるために、一鉢ずつ「ツル巻き」や「花摘み」等、丹精込めてきたことから、最高の状態で出荷された。

特に、江戸川分場の指導を受けて栽培・仕立てられた「團十郎」は「朝顔まつり」で販売されたが、伝統好みの江戸っ子の人気を呼んだ。

江戸東京野菜に続いて、朝顔も「江戸伝統の團十郎」が復活、愛好家に喜ばれている。




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2010年06月22日

東京に伝わる在来作物のモチ粟、献穀粟として狛江で播種の儀式。

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宮中で毎年11月23日に執り行われる新嘗祭に各県から精米と精粟が献納されるが。

東京都代表として今年は狛江市の篤農家・小川健一さんが選ばれ、6月18日献納される粟の播種祭が執り行われた。

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2010年06月21日

アロマテラピーインストラクターの、羽鳥冬子さんと「ニイクラファーム」へ


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アロマテラピーインストラクター、メディカルハーブのハーバルセラピスト・コーディネーターとしても活躍する羽鳥冬子さんを「ニイクラファーム」に案内した。





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2010年06月11日

古式ゆかしい御田植祭、八王子で行われる。

毎年、宮中の新嘗祭に献穀するお米を栽培する、お田植えの儀式が、8日(大安)八王子市内の水田で執り行われた。

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新嘗祭は、宮中の儀式の中でも重要な儀式の一つで、天皇陛下も自ら、5月25日に皇居内の水田に早苗を植えられた。
東京の水田は、多摩川水系にしか残っていないが、今年は、八王子市の高鳥富喜さんご夫妻が、東京都代表として選ばれた。

この儀式、東京都農業感謝実行委員会(会長村野弘一)が毎年、都内の各地区農業団体に依頼するもので、今年は精米としてJA八王子(石井多門代表理事組合長)に依頼し、八王子市を代表する篤農家の高鳥が選ばれた。



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2010年05月06日

野菜の高騰とキャベツの碑

練馬の石神井公園近くに、甘藍(キャベツ)の碑があるが、野菜が高騰すると、この碑を思い出す。

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この碑には、アルミ合金のキャベツのオブジェが中央に収まり、バックには、練馬の典型的な農家のたたずまいと家族総出で収穫作業をする様子が、写真のように綺麗に刻まれている。
(綺麗に見えるのは左右とも45度の角度から。写真をクリックると見える)

碑文によると「・・・ここに、東京ふるさと野菜供給事業二十五周年を記念して、練馬区の特産物「キャベツ」を後世に伝え、生産者の労を称えるため、甘藍の碑を建立するものである。 平成十年十月吉日 キャベツの碑建立実行委員会」とある。
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