2023年06月21日

世田谷の「ペペロッソ」で、この季節ローマで食べられているカルチョフィの料理を食べて来た。


先日、練馬区大泉の村田農園を紹介したが、栽培している
アーティチョークを食べたことが無いので、
メニューがある、世田谷の「ペペロッソ」の今井和正総料理長に
電話をして予約を入れた。

渡邉和嘉さんを誘っての予約だったが、渡邉さんの都合もあって
日曜日の1時頃に伺うと伝えた。




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吉祥寺駅の井の頭線改札で待ち合わせをして、下北沢まで急行で行って
池の上駅で下車、線路を渡った北口すぐの右側に
”ペペロッソ” はあった。

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店に入ると、各テーブルに、アーティチョークの花が、
さりげなくワインボトルに差してあった。

この花の蕾が膨らむ季節、ローマは何処へ行ってもカルチョフィ
(アーティ―チョークのイタリア名)の料理が出される、
カルチョフィ一色と、イタリアで修業をされた
今井シェフは教えてくれた。



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2022年07月28日

COREDO日本橋に、江戸料理の「奈美路や」がオープンした。


先日は日光江戸村を運営している「(株)時代村」の
ユキ・リョウイチ社長にお会いしたが、このほど、
事業戦略室の佐藤達雄室長からメールを頂いた。

6月中ばに、COREDO日本橋4階に、江戸料理の店を出すと
伺っていたが、凝ったお店のようで少し時間がかかったが、
7月12日に「奈美路や」が開店したという。

同店は、江戸料理研究家の冬木れい先生の監修のもと、
吉祥寺で長年江戸料理を提供していた
「晩酌や 月」の福留章さんを総料理長に迎えたという。

江戸東京野菜の果菜里屋も取引をしているようだ。






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東京シャモを使っている、人形町「玉ひで」の親子丼が
ここで食べられるなど、魅力あふれる店づくりをされた。

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2021年08月27日

「水月ホテル鴎外荘」にしろ、浅草すき焼きの「ちんや」にしろ、再開の明るい情報が伝わってきた


新型コロナウイルスが、新たに感染力の強いデルタ株となって都市から地方に広がっている。
そもそも新型コロナウイルスは、一昨年の, 2019年12月初旬に, 中国の武漢市で感染者がワールドニュースになった。

わが国では, 2020年1月15日に最初の感染が確認された後,クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の感染や,屋形船の集団感染が発生し、飲食店やホテルなどの集客は厳しい状況が始まっていた。

そのような背景の中で3月末に、文豪森鴎外のゆかりのホテル・上野の「水月ホテル鴎外荘」が、5月末で閉館することを明らかにし、閉館された。






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昨日、水月ホテル鴎外荘の中村みさ子女将から絵ハガキが届いた。

同ホテルは1943年に、鴎外の居宅の隣に水月旅館として創業、隣の鴎外が新婚時代を過ごした居宅が売りに出たことから保存のためにこれを買い取り、「水月ホテル鴎外荘」として改名した。

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鴎外の居宅は1886年に建てられ、庭の池や植木など明治の名残をとどめている。
初期の代表作「舞姫」を書いたことから、その部屋を「舞姫の間」としている。

その後、「鷗外荘修繕プロジェクト」はクラウドファンディングの支援を要請、目的が達成したことから、2021年5月には、食事は提供せず素泊まりだけだが営業は再開された。

また、8月には「鴎外温泉」の日帰り入浴が再開された。


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2020年07月26日

「あべよしこのおうちごはん」で、人気のお弁当やお惣菜を作っている安部さんを紹介された。


先日、柏木小学校の屋上農園を見せてもらったことは報告したが、

収穫した野菜を美味しく食べることを、
料理人に協力してもらったりもしていて、青山小学校の頃から
イタリアンの神保佳永シェフとはお付き合いがあるようだが、
最近は「あべよしこのおうちごはん」で、お弁当やお惣菜で、
人気の安部剛子さんが、情報を発信しているとお聞きしている。

恵比寿にあるお店を、ネットで見ると
「旬の食材に、薬膳の要素をプラスした安心・安全な
お弁当や、お惣菜が頂けます。」とある。

新型コロナウイルスで、飲食店はどちらも苦境に立っているが、
テイクアウト専門店なので、
特に健康志向のお客さんが詰めかけているようだ。





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そんな安部さんて、どんな方なのか、検索してみた。

プロフィールには、
1975年山形県東村山郡山辺町生まれ。
文化服装学院スタイリスト科を卒業後、タレントのスタイリング等
を経てフードスタイリストとなる。

2000年に結婚し、子育てに専念するが、
母親がおでんを炊飯器で作ってくれたことをきっかけに、
炊飯器料理の研究を始め、料理家として本を出版。
とあった。

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屋上菜園には、安部さんも初めて来られたようで、
スタッフの皆さんも本格的な栽培に、驚いておられた。

 

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2020年04月23日

「日本橋ゆかり」の三代目野永喜三夫料理長が始めた、4月17日からのテイクアウト&ドライブスルーが好評だ。


江戸東京野菜の復活物語として、このほど刊行した「江戸東京野菜の物語」に、日本橋ゆかりの二代目野永喜一郎さんが、2007年に江戸東京野菜を日本橋からブランド化したいと云ってくれたのが、きっかけの一つになっていることを記した。

三代目には、2014年1月から大手町のJA全農Minole「味わおう!野永めしセミナー」を続けてもらっていた。




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そして、三代目野永喜三夫料理長には、インタビーで、
4頁を使って江戸東京野菜の魅力を語ってもらっている。

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、3密状態を避けようと、
店を閉めて協力している飲食店が多いが、
「日本橋ゆかり」の若主人三代目は、4月17日から、
テイクアウト&ドライブスルーのみをはじめたという。



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2020年03月21日

ホテル椿山荘東京で、シェフの皆さんに江戸東京野菜を説明、秋に向けて生産者を紹介することになった。


東京都が計画した「東京味わいフェスタ2018」は、江戸東京野菜を普及する上でのイベントとして大きな成果がありました。

昨年の「東京味わいフェスタ2019」は、準備万端だったが、東京都が台風19号の来襲を察知して中止となりましたが、
東京都の東京グローン(TOKYOGROWN)では、フェスタ会場で東京産食材を使った薬膳カレーを出す予定で、監修を椿山荘の中華料理担当の川嶋正行調理長に依頼し、江戸東京野菜の滝野川ゴボウをはじめ東京の食材を提供していた。





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先日、ホテル椿山荘東京の川嶋調理長から、江戸東京野菜について話を聞きたいと、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の川並三也理事のもとに連絡をいただ。

江戸東京野菜の話から、流通の質問にもなるだろうと、果菜里屋の高橋廣道さんも誘って伺った。

椿山荘は、現役時代に仕事でよく使っていたし、若い二人の門出に仲人として夫婦で立ち会ったこともあるし、子供が就職した時の内祝いで食事をしたなど、メモリアルステージになっている。


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2019年07月17日

久しぶりに昼食を人形町の「玉ひで」で東京軍鶏の親子丼をいただいた。


先日、都市農地活用支援センターの会議に出席するため、更科堀井のメニュー会議が終わった後で麻布十番から地下鉄に乗ったが、ここまで来たからと人形町で下車して昼食は「玉ひで」でとることにした。

玉ひではいつ来ても行列ができていて、2時過ぎまで続いているが、11時半頃だからそんなに待つことはないだろうと思ったが、すでに行列はできていた。

店に招き入れられて、親子丼の食券を購入したが、そこでも二列で待ったが、丼を食べるだけだから、順次食べ終わったお客が出ていくのを、期待して待っていた。




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親子丼は最上級ブランド鶏・東京軍鶏を使っていますとある。

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お昼の親子丼には4種類あったが、2階席には「進化親子丼 昼膳」もある。

どれも美味しそうだが、おすすめの文字があったので、超越親子丼の鶏三昧を注文した。


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2018年07月02日

本日2日(月)オープンの「カジュアルダイニングOne」のプレオープンに伺った。


今年4月に江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施した、「初めての江戸東京野菜講座」を受講された、浅野優子さんから、「カジュアルダイニングOne」と云うお店が、今度、五反田にオープンするそうで、日本酒ナビゲーターとして日本酒と江戸東京野菜を外国人に紹介したいと云っていたが、

先月ショートメールで、29日はプレオープンだと云うので出かけた。

浅野さんは、講談師田辺一乃さんのイベントに来てくれた。
当日は、懇親会では江戸東京野菜の料理が出されたので、楽しんでいただいている。





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五反田駅から2−3分、西五反田2−18−3グレイス五反田1階
「カジュアルダイニングOne」03−6417−9279
2日(月)の17時 オープン

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17時からと聞いていたので、遅れることなく伺ったが、
先に浅井企画の富田隆先生がお見えで、脚本を書いたと云う
お芝居のチラシを頂いた。

左から富田先生、同店の瀬戸宏之さん、オーナーの田中昌太さん、
浅野さんと「初めての江戸東京野菜講座」を受講した亀島由美子さん。

亀島さんの故郷は御殿山で、五反田はホームグランドだとか。

次々にお客さんが見えていた。



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2018年04月17日

オステリアアルコ岡田圭介シェフによる「第2回並木さんのセルリ−づくしスペシャルディナー」が開催された。


渋谷のイタリアン「オステリアアルコ」の岡田圭介オーナーシェフによる、並木猛さんのセルリ−づくしスペシャルディナーは、昨年に続き今年も開催されると云うので、企画の上原恭子理事に申し込んでいた。

始めて行くのでアクセスを聞いたら、東急本店の先だと云うのが分かった。
松嶋あおい理事が案内してくれると云うのでハチ公前で待ち合わせをしたが、渋谷は外人観光客でごった返していた。




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セルリーの出荷が終わって、ホッとしたところで並木さんは「セルリ−づくしスペシャルディナー」を楽しみに来ていた。

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イタリアンの「オステリアアルコ」の入り口には、オリーブが蕾を持っていた。
レモンは果実を着け、蕾も咲こうとしていた。

今朝いただいた岡田シェフの感想は
皆様に喜んでいただけて良かったです!今回は並木さんが自慢のセルリーを自分で届けてくれた時がとてもうれしく、料理は生産者さんありきだなーとつくづく感じました。




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2017年06月14日

「平成29年度 とうきょう特産食材使用店」の募集が始まった。


東京都では、地産地消を拡大するため、東京産の農林水産物を積極的に利用している飲食店の募集が始まった。

「平成29年度 とうきょう特産食材使用店」に登録されると、登録証と木製ボードが提供され。
ガイドブックに掲載されて、各方面に配布。

さらに、東京都のホームページ゛で紹介される。




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「平成29年度 とうきょう特産食材使用店」の募集が始まった。

登録一覧表はここにも

申込書は7月4日必着。


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2017年04月01日

江東方面に行く機会があったので、昼食は両国駅で下車して「江戸NOREN」の暖簾をくぐった。


昨年の、11月に両国駅の駅舎がリニュアルされ、「江戸NOREN」が生まれたことは、ご招待をいただいたことを、当ブログで紹介した、

先日、江東方面に行く機会があったので、昼食を食べようと両国駅で下車して「江戸NOREN」の暖簾をくぐった。





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何処の店も、行列ができていた。

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「門前茶店」が比較的早く席に案内された。
「深川アサリの蒸籠めし」と、「江戸前穴子の蒸籠めし」を注文した。
店内も余裕を持って作られ、江戸情緒にひたりながらいただけた。



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2016年06月18日

多摩を代表する すき焼きの老舗「坂福」へ、江戸東京野菜を持って伺う。


すきや連の例会が東京で行われると聞いたのは、前回の三重松坂の牛銀で行われた例会で、
すきや連」旗振り役の向笠千恵子先生(江戸東京野菜コンシェルジュ協会顧問)から、多摩地区で開催されますから協力してくださいと言われていた。

「桑都」と云われる八王子は織物の町、多摩地区では代表的商業都市として発展してきた。

明治43年に、精肉店と合わせて牛鍋を食べさせる店「坂福」を創業、甲州街道に面した黒塀の老舗料亭は有名で、今年で106年。

若いころ話、中央線で八王子方面から通ってくる職員で「上り会」というグループをつくっていて、毎年12月14日の討ち入りの日に「坂福」ですき焼きを食べると云う話を聞いていた。

同店の先代が一時系統にいたこともあって同好のみなさんが集まったようだ。

大先輩で「上り会」の岸康雄氏(経済連参事) から、旨い肉を食べようと誘われてよく来たことを思い出した。



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7月7日に坂福を会場に「すきや連」の例会が開催されることから、大洞敏男社長に電話をして、時間を取っていただいた。
お昼の時間が一段落するのが、14時だというので、14時に伺うとお伝えした。

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向笠先生は、東京の伝統野菜、江戸東京野菜を使っていただくのもいいのでは、と云っていただいた。
八王子を代表する伝統野菜は、3月からの川口エンドウ、4月の孟宗竹の筍、8月の八王子生姜、12月の高倉大根とあるが、7月の八王子産は特にない。

前日、小平市の宮寺光政さんの畑に寄ったので、収穫した「馬込半白節成キュウリ」を数本分けてもらった。

帰り道、立川のウド農家・須崎雅義さんの家に寄って「東京うど」をひと箱。
これらを持って、「坂福」に伺ったわけだ。

大洞社長とよし江女将、料理長の鶴見さんも厨房から来てくれて、東京ウドを見てもらった。
すぐ、メニューの話になった。使っていただけるということだ。

また、馬込半白キュウリは、皆さん初めて見るというので、食べていただいてから、お返事をいただくことになった。
いずれにしても、前向きにご検討いただけるという。
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2016年05月05日

青梅の古民家を使ってかいせき料理を出している「井中居」に家内と行ってきた。


大型連休の初めに、予約をしていた青梅の「井中居」に家内と行ってきた。
我が家から、車で40分とかからない青梅市藤橋にある。

明治初期に建てられた格子の美しい屋敷を借りて、かいせき料理を出している。

店名の「井中居」は、「井」のような異空間の中で、時を忘れ、ゆっくりと過ごしていただく居(ところ)と云うと聞いている。




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2階のかいせきの間へ案内された。

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門から玄関までのアプローチは竹林や木々の中を曲がりくねって、料理への期待感を高めてくれる。

竹林には、無数の筍が伸び始めていた。


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2016年04月18日

故人も好んだ、自宅近くの昭和の森「車屋」で、三回忌の法事、


西立川にある、東京都農林水産振興財団にお世話になっていた時には、毎日、自宅からJR昭島駅まで16分ほど歩いて、青梅線で通っていたが、

玉川上水に架かる美堀橋を渡って、昭和の森ゴルフコースの脇を通って、平成10年に森の中にできたフォレスト・イン昭和館の前を通ってのコースだ。

森の中に作られたチャペルでの結婚式が、若いカップルには人気になっていたが、最近は、昭和館の近くにアウトドア・ビレッジが出来たことは、当ブログで紹介している。





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昭和館の脇に、日本料理「車屋」が併設されている。
パブリックの昭和の森ゴルフコースINの12番脇になるが、何度かの法事等で利用している。




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2015年12月13日

ステーキハウス・ハマで森戸さんのご苦労さん会を・・・


千代田線乃木坂で久しぶりに下車した。
NPO良い食材を伝える会の事務所があるので、辺りの様子はわかっているつもりだった。

少し早く着いたので六本木方面にぶらぶらと歩いていくと、小さな噴水が道端に点々とある。
ビルの谷間のホッとする景色で、誘われるようにそれに沿って行く。

ミッドタウンガーデンと云うところで、洗練された外国の公園のように地形を生かした造園法が取り入れられていて、その一角で、フランク・ゲーリー展が開催されていた。




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世界的な建築家フランク・ゲーリーが生み出すアイディアを、建物の完成に向けたプロセスなどを、模型で紹介していて、その展開におどろき、見ていて参考にもなるし楽しくなる。

約束の時間が近づいたので、再び乃木坂方面に向かって会場へ。

東京都農住都市支援センターの専務を長く勤めあげられた森戸伸行さんが、今年の6月に相談役も辞された。

慰労会をやるからと云っていたが、話ばかりでそれから半年が経とうとしていたので、これでは失礼と、森戸さんに時間をとってもらい、一緒に仕事をしたことのある加藤源祐さんを誘った。


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2015年06月09日

練馬区大泉産で「野菜寿司」を握った、和食の料理人石井公平さんが写真を送ってくれた。


和食の料理人石井公平さんから、写真を送ってもらっていた。
石井さんは、昨年、江戸東京野菜入門編を受講して以来、研究熱心で、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が4月に実施した奥多摩ワサビ圃場ハイキングに参加されている。

知らなかったが、ブログによる情報発信をしているようで、「料亭いしい」と伺った。


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伺うところによると、今年の8月下旬西武池袋線大泉学園南口から5分のところに念願の和食店を開業するそうで、準備に東奔西走、いずれ当ブログで紹介をさせて戴くが、楽しみなことだ。

今回送って戴いたお寿司について伺ったが
何でも、きっかけになったのは、石井さんが利用している加藤義松さんの農業体験農園で実施した「一品持ち寄りパーティー」への参加アイテムとして作ったそうだ。

収獲物で作ったわけではないようだが、野菜栽培の同好の士の集まりだけに、野菜をネタに寿司を作ったという。

特に、野菜の寿司と云うことで、下味に気を付けたという。
醤油をつけないで食べることを想定したことから、下処理をしっかりして、下味を気持ち強めにつけたということで、皆さんには好評だったと云う。

因みに、野菜は、青首大根、赤ピーマン、黄ピーマン、ミニアスパラ、ナス、インゲン、茗荷子、ごぼうの押し寿司、トマトの軍艦きゅうり巻、だそうで、

野菜(ピーマン以外)はすべてJA東京あおばの直売所「こぐれ村」で購入したというから、地産地消の練馬区大泉産だ。


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2015年02月10日

江戸の会の皆さんと老舗「つきじ宮川本廛」のおうなを戴く


島根県には、津田かぶ、津田長なす黒田せり出雲おろち大根、飯島かぶ等の伝統野菜かあるようだが、

そのひとつ、松江特産の「津田かぶ漬」を、暮れに通称「江戸の会」正式には「懐かしい江戸にいらっしゃいの会」を主宰している梅田万紗子さんが故郷の特産だと云って送ってくれた。
  





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松江市津田町で栽培されてきた長い赤かぶで、それに奥出雲の仁多米の米糠でだけで漬け込むようだが、早く漬かるように、大きく切り込みを入れて天日干しにして漬け込むという、昔ながらの漬け方が今に伝わっている。
たくさん入っていたので、酸味の変化を楽しみながら、美味しく戴いた。



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2014年05月17日

小金井市の「揚げ処 まさ竜」で、畠山知子さんの感謝の会を開いた


江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会は、2011年に発足したが、母体のNPO法人 ミュゼダグリには時間的余裕のある方がおらず、事務局を任せる方を一般公募した。

小金井市で食育活動をされていて、食育のホームページを立ち上げた畠山知子さんが応募、その能力を買って、2011年〜2013年の3年間、事務局をお願いした。

今年になって、畠山さんもお忙しくなり、協議会役員も分担して取り組むことが可能となったことから、この度、小金井市の「揚げ処 まさ竜」で、感謝の会を開いたもの。


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感謝の会では、畠山さんが、ネコ好きと云うことで、ネコの時計や、ネコのハンカチセットが贈られたが、喜んでいただいた。

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写真のバックはバラ園の写真だが、畠山さんのお父さん(長谷川正明氏) が、瑞穂町で「バラの花園みずほ」を開いていて、前に長谷川氏から誘われていたので先日伺った時に写してきたもの。


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2014年02月22日

ミクニレッスンのメンバー、福田耕二シェフの「ジータ」へ行ってきた。


世田谷区桜にあるイタリアンレストラン「ジータ」に、小平の宮寺光政さんに誘われて行ってきた。
ジータの福田耕二オーナーシェフとは、同じ世田谷区にある都市大学付属小学校で三國清三シェフが実施している「ミクニレッスン」に参加されていたから存じていた。

福田シェフは、調理ばかりか昨年10月初めに宮寺さんの指導で行った同校屋上菜園の畑作りにも協力、野菜の種まきにも積極的に参加し、サポートされていた。

昨年、宮寺さんが "もしもの時用" に持ち込んだ野菜を見て、野菜にこだわりを持つ福田シェフが12月中旬に宮寺農園を訪ね、江戸東京野菜を気に入って購入してくれたということで、一度ジータに行きたいと云っていた。



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先日、宮寺さんが予約を取ったというので、西武線、京王線、東急世田谷線を乗りついで13時半頃にジータに着いた。

東京農大の近くだから、渋谷から成城学園行のバスに乗り農大のひとつ前の「大蔵ランド前」で下車すればすぐだったが、渋滞していたから、正解だったかもしれない。

お料理は、「シェフのお勧めコース」を注文。


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2013年05月01日

大平農園の城南小松菜を塩漬けにした森田哲也さんからメール


紹介が遅くなってしまったが、世田谷区上馬の青果商・森田哲也さんからメールをいただいていた。
森田さんにいただいた「汐入大根の漬物」の情報は、当ブログで紹介している。

今回送っていただいた情報は、世田谷区等々力の大平農園(大平美和子園主)、で作り続けていた城南小松菜。
2012年3月16日、放送のNHK総合テレビ「キツチンが走る ! 」で、探し求めていた城南小松菜を大平美和子さんが栽培していたのだ。
下の写真をクリックする

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現在は、同じ番組に出ていた大塚信美さんが分けてもらって、栽培しタネも取っている。
昨年、農家見学会で、大塚さんの畑にお邪魔しているのは、当ブログで紹介している。


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