2025年02月11日
2025年02月10日
今年度2度目の江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座が、8日(土)に開催された。
8日(土)南新宿ビルで開催された。
次回は15日(土)に開催予定だ。

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「江戸東京野菜には物語がある」で、資料としては
「江戸東京野菜の物語」(平凡社新書)が配られた。
休憩を挟んで
「江戸東京野菜コンシェルジュの歩む道と食育」をお話しした。
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13:00 コンシェルジ協会の水口均監事により
「江戸東京野菜と各品目について」詳細に説明された。
「先人たちのタネづくりの足跡をたどる
練馬大根とタネの物語」
宮城大学食産業学群フードマネジメント学類の阿部希望助教
『伝統野菜をつくった人々−種子屋の近代史』
(農山漁村文化協会、2015年)を執筆している。
Tはじめに、U近代日本におけるダイコンの位置づけ、
V商品としてのタネづくりの始まり、Wタネづくりの産業化、
Xタネづくりの再編、Y終わりに
について、質問をしながら進行した。
松嶋あおい理事が担当するのがワークショップで
参加者一人一人に質問を投げかけた。
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〇これまでの授業を聞いて
〇江戸東京野菜について興味を持ったこと
〇江戸東京野菜を守るために出来そうなこと
〇ご自身のどんな活動につながりますか
を答えていただいた。
参加者の中には「わくわく都民農園小金井市」で
活動する方々もいらした。

料理人の方がいて、江戸東京野菜の美味しさを広く、ひろめていくと云う。
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大正大学では種屋街道沿いの広場で、江戸東京野菜を栽培して町おこしを実施していることを紹介した方が入た。
練馬大根引っこ抜き競技大会で活動していた方もいた。
今回の14期の受験生も江戸東京野菜の復活普及では、
期待の持てる方々だった。
2024年12月31日
今年1年の、江戸東京野菜の復活普及活動を振り返る。
ご支援を頂きながら、復活普及の活動を展開することができた。

3/12、清瀬市で初めて江戸東京野菜の勉強会が開催された。
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「昭島市民大学公開講座」でも拝島ネギの話をしている。
「井草地域区民センター協議会」からも初めてお呼びがかかった。
1/28中華の料理人に江戸東京野菜講座の実施した。
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2024年10月07日
服部幸應先生がご逝去されたとの訃報に接し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
訃報に接しました。
享年78歳だったそうですが、まだお元気でいてほしかった。
服部先生には、江戸東京野菜を始め、地産地消としての東京の
野菜について応援して頂いていました。

服部先生を師と仰ぐ、三國清三シェフを通して協力を頂いていた。
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東京の食材にこだわったミクニマルノウチで江戸東京野菜についても
服部先生に食べて頂いた。
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2024年09月19日
2024年08月05日
2024年07月24日
江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、都市農政運動の歴史として、活動の経過を紹介した。
1979年(S54)に公開された映画「東京農業と都民の暮らし」を
見ながら「東京農業の歴史と江戸東京野菜の役割」を
考えようと皆さんにお集まり願った。
映画を見終わった後で、映像にあった内容や、江戸東京野菜等に
ついて補足説明をして、改めてYouTubeを見直して頂こういうもの。

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都市農政運動の歴史として、活動の経過を紹介した。
1964年 (S39)東京オリンピックの、施設建設などに数年前から
東京に人々が集まり東京は1千万都市になっていた。
1968年(S43) 新都市計画法が、宅地供給の決め手として
農地の宅地並み課税を打ち出された。
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2024年07月23日
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の特別企画として「東京農業の歴史と江戸東京野菜の役割」が開催された。
特別企画として「東京農業の歴史と江戸東京野菜の役割」
〜大竹道茂が語る。が南新宿ビルで開催された。
この企画、協会の松嶋あおい理事が、江戸東京野菜の復活普及を
取り組み始めたころの東京農業について知りたいと云うことで
開催されたもの。
開催に当たって、1979年(S54)に公開された映画
「東京農業と都民の暮らし」は、YouTubeで公開しているが、45年前の
農業を解説付きで見る機会となった。

上の画像をタップすると映画(30分)。
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2024年07月18日
2024年06月27日
講座「東京農業の歴史と江戸東京野菜の役割」の内容につてい役員会で意見を伺った。
「東京農業の歴史と江戸東京野菜の役割」の内容について、
役員の皆さんから、ご意見を伺ったもの。
今回の企画、松嶋あおい理事から「はじめての江戸東京野菜」講座の
中で、江戸東京野菜を取り組み始めたきっかけを、話すことがあり、
東京の農業・農家が置かれていた歴史、例えば昭和46年当時の、
農地の宅地並み課税の対応についても聞きたいと云うので決まった。

当時、都市農地の重要性について、上の画像の1〜4までを都民に
訴えていましたが、各地で、伝統野菜も栽培されていました。
この運動の中で、5は、東京の伝統野菜の保護、保存を
する切っ掛けになりました。
講座では、農地の宅地並み課税に対する、農家の反応と、
45年前の東京の農業を紹介した、
映画「東京農業と都民の暮らし」を
皆さんに見て頂きます。
最後には、当時農家をまとめて活動を指導していた、
渡邊和嘉理事(練馬・区内)と、水口均監事(多摩・南多摩)との
意見交換を行う予定となっている。
2024年05月25日
川口エンドウの収穫期の中で、5月18日(土)、「はじめての江戸東京野菜講座」を開催した。
5月18日(土)、「はじめての江戸東京野菜講座」を開催した。
今回の講座では、これまで受講した方々が、その後どのような活動に
生かしているかについても紹介し、江戸東京野菜の復活普及に
取り組む様子などについてもお伝えした。

特に講座では、持続可能な開発目標のSDGsについて説明し、
江戸東京野菜に関わる点について紹介した。
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農業共済新聞の22日週号に掲載された原稿を書いていたので、
それに添って講座で話した。
終了後に参加者に書いていただいたアンケートの中で、
SDGsに関するものが何点かあった。
●江戸東京野菜とSDGsがこんなにも密接に関わりあっている
ことを知って自分達の活動に誇りを持てるように更になりました。
とても勉強になりました。
●江戸東京野菜のルーツや昔の成り立ちなどが知ることが出来て
とても勉強になりました。自分たちも江戸東京野菜とSDGsをからめた
活動をしているので、今後の活動に生かせる内容がたくさんあり、
お話をお聞きすることができ良かったです。
実際に見て食べて体験できたことも印象的でした。他大学さんの
活動内容を知ることもできて、中々こうゆう機会がないので、
良い会に参加できてよかったです。
●本日の講座では江戸東京野菜の歴史・役割、それだけでなく、
東京の農家の役目について知ることができました。
江戸東京野菜はSDGsのあらゆる項目に貢献していることから、
改めて広めるべきだなと思いました。
今回、実際に江戸東京野菜とF1種の野菜を食べ比べましたが、
江戸東京野菜はその野菜本来のおいしさがでているなと
感じました。変に甘く改良するのではなく生のにがみがゆでた
時に甘みに変わって青菜を感じるととてもおいしくいただき
ました。本日はありがとうございました。
●久しぶりの参加ですが、大竹先生のSDGsの話は今日はじめて
お聞きし、たいへん勉強になりました。
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2024年05月22日
第2回「edoTOKYO831女子隊懇親会」が、押上「よしかつ」で開催されました。
「edoTOKYO831女子隊懇親会」は、18日(土)18時から、
「第2回」として、押上「よしかつ」で開催され、
お陰様で17名のコンシェルジュが集まり、美味しく盛り上がりました
と、参加された松嶋、若林の理事から連絡がありました。
押上よしかつさんの東京食材に、とことんこだわる熱い想いが、
テーブルの上に満ちていました。
今回は、川口エンドウが主役のメニューをいろいろご用意いただき、
贅沢なほどふんだんに川口エンドウをご馳走になりました。

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ヘタと筋取り・・・大変だったと思います。
会の〆として佐藤さんから食材としての川口エンドウについて
語っていただきました。
江戸東京野菜の中でも一番手強い食材だとおっしゃっていました。
なぜならば、主役としてもっていく際に、川口エンドウと
キヌサヤエンドウとを食べて「違うね」というところにもっていく
のにわかりやすい食べ方を考える必要があるからです。
さらに二週間という限られた旬のうちに終わるため、八王子に
行きそびれてしまう現実も手強さの理由とのこと。
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2024年05月16日
2024年02月25日
江戸東京野菜コンシェルジュ協会が実施する、12期のコンシェルジュ資格取得の2日目。
資格取得の総合講座は初日を紹介した。
1週間後の2日目は、押上「よしかつ」の店主佐藤勝彦さんに講師を
お願いし「江戸東京野菜の流通と飲食」について講義を頂いた。
その後、若林牧子理事と、渡邊和嘉理事が、資格取得講座では
初めて講義を行った。

若林牧子理事の「食材としての江戸東京野菜」は、
「私にとっての江戸東京野菜の向き合い方とは」として
春 東京ウド、
初夏 川口エンドウ、夏 馬込半白キュウリ、谷中わショウガ、
初夏から秋 寺島ナス、秋 早稲田ミョウガ、
冬 ごせき晩生小松菜、練馬大根、滝野川大長ニンジン、
青茎三河島菜、品川カブ、しんとり菜、亀戸大根、
馬込三寸ニンジン、高倉大根、伝統大蔵大根、
冬から初春 千住ネギ、早稲田ミョウガタケ、ノラボウ菜の
お料理が紹介された。
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2024年02月14日
江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の第12期総合コースが開催された。
持った方々には「初めての江戸東京野菜」講座を実施している。
コンシェルジュの資格講座は年1回の開催だったが、
今年度は2回の開催となった。
2週にわたる講座だから、都合がつかない方も多いが、一年に
一度では資格取得者が増えないことから年2回を計画していたが
新型コロナもあったことから今年初めて実施しとなった。

1時限目の「江戸東京野菜には物語がある」で、1時間半。
練馬大根をベースに、亀戸大根、のらぼう菜、馬込半白キュウリ、
伝統小松菜、滝野川ニンジン、滝野川ゴボウ、内藤カボチャ、
青茎三河島菜、品川カブ、伝統小松菜、砂村一本ネギ、千住ネギ。
について各品目について物語を紹介した。
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2時限目は「江戸東京野菜コンシェルジュの歩む道と食育」
45分で実施した。
町興しの、リーダーとして、亀戸大根を生かす亀戸香取神社で
の事例や、品川神社での品評会での事例。
たもんじ交流農園の実施にともなう折衝。
江戸城濠大根の事例で、江戸東京野菜の販売・普及の実施。
飲食関係のお仕事をしている方は、新メニューの開発や、
イベントの実施。
食育の実施として、小中高での授業の実施などについて、紹介したが、
いずれにしても、キャリアを活用することが望ましいと伝えた。
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2024年02月08日
2023年11月30日
大学の活動グループも発表した「はじめての江戸東京野菜講座」が開催された。
これまで「はじめての江戸東京野菜講座」は、2回開催したが、
今回は、卒論のテーマとして江戸東京野菜を選ぶケースも多く、ズームでご質問に答える対応をしているが、1時間程度の
中で十分に伝えることもできないし、また、大学の活動として、
江戸東京野菜を素材として行っている学校もあることから
開催したもので、講座はタイムリーであった。

江戸東京野菜のとり組む切っ掛けは、
学生の質問も多いので、そこから入った。
40年前の東京農業の現状から始まって、都市農政運動の一手法として、
伝統野菜の地産地消がライフワークになった。
更に、SDGsの視点からの江戸東京野菜について紹介。
江戸東京野菜は52品種で、その江戸東京とは、
地域としての江戸東京、時代としての江戸東京で栽培されていた野菜。
練馬大根を事例として、歴史文化等を説明した。
5分の休憩を入れて2時間だったが、初めて聞くことも多かったようで、
盛んにメモを取っていた。
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2023年11月22日
2023年11月02日
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の対外広報活動、イベント「東京味わいフェスタ2023」
「東京味わいフェスタ2023」は、27日から3日間開催され、
年間を通して最も大きいイベントとなっている
そこで当ブログでは30日(月)に開会式の様子、
31日(火)に江戸東京野菜コンシェルジュの皆さんの活躍、
1日(水)にキッチンカー等の販売、
と連日紹介してきた。
立川市、昭島市、武蔵村山市、東大和市、国立市がテリトリーの
JA東京あおばの、村田訓男代表理事組合長が指導課の
坂巻宜政課長代理、森本彩さんを伴って寄ってくれた、
東京みどりでは、各種江戸東京野菜の栽培を指導していて、
寺島ナスや拝島ネギの栽培は有名だ。
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世田谷区と目黒区がテリトリーのJA世田谷目黒の、野口秀樹常務理事も
寄ってくれた。一緒に仕事をした事があり、20年ぶりの再会だった。
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2023年10月31日
江戸東京野菜コンシェルジュが「東京 味わいフェスタ2023」で大活躍
「東京 味わいフェスタ2023」は、27日(金)から29日(日)まで
開催されたが、スタッフの皆さんは準備から、お客様への
説明へと頑張ってくれた。
27日から始まった、味わいフェスタに、スタッフの渡邉さんや
佐々木さんは9時頃から来て、準備に取り掛かった。
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