今年の8月、新宿御苑インフォーメーションセンターで環境省の『福島再生・未来志向プロジェクト』チームのイベントがあったことは、
当ブログで紹介したが、会場では、森本秀香環境省事務次官を始め、主要な方々にご挨拶をしたが、その中に福島県観光物産交流協会の高荒昌展理事長がいらして、伊藤秀雄総料理長から紹介された。
当日、同協会からは各種観光資料が皆さんに配布されていたが、その中に福島県双葉郡川内村の「観光ガイド」があった。
パラパラとめくると、
「川内の蕎麦」のページ。川内村は寒暖の差が大きく美しい水を育む自然に恵まれているため良質な蕎麦の生産に適している」とあった。
深大寺の第88世・張堂完俊住職は、須賀川産のキュウリがお好きで、福島ご出身と伺っていたので、同寺の僧芳俊氏を通してお会いしていただけるか伺って頂いていた。

東京で蕎麦と云うと深大寺そばで、同寺では夏と暮れに
「蕎麦を味わう会」が開催され、何度かお招きいただいていてる。
深大寺一味会の浅田修平副会長のお店・深大寺蕎麦門前で待ち合わせをして、庫裡に伺った。
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完俊住職に、高荒理事長を紹介させていただいたが、福島の現状につて報告されていた。
これまで「蕎麦を味わう会」では、埼玉県三芳産、鹿児島県志布志産、大分県豊後高田産、栃木県佐野市仙波産、長野県北信州木島平村産、オーストラリア・タスマニア産などの蕎麦が紹介されていることから、
今年の12月24日に開催される「第32回深大寺そばを味わう集い」では、川内の蕎麦を加えていただけるようお願いした。
完俊住職は、体調がすぐれないようだったので、早々に失礼してきた。
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