2026年01月25日

昭島の畑には、この季節ネギが栽培されていて天候も良く土寄せした土は乾燥していた。


昭島は昔からネギが良く出来た。
都内でも、千住ネギなどの産地はあったが、多摩地区では昭島が
ネギの産地として昭和の初めに先人たちが、水戸から美味しいネギを
持ってきて、拝島ネギと名をつけている。



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拝島ネギを栽培している木野秀俊さんの畑に行ってみた。
沢山のネギが植わっていた。

写真を撮っていて、ネギの葉が太陽を向いているのに気付いた。
これまであちこちで見てきたネギ畑でも、始めてだった。

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2026年01月09日

第五砂町小学校の仲よし学級で栽培する亀戸大根の双葉が広がった。


江東区立第五砂町小学校(五砂小)の仲よし学級では、江戸東京野菜の
砂村一本ネギの栽培を始めたが、その後、江東区の江戸東京野菜には
亀戸大根もあり、亀戸地区の小学校では、3月収穫を目指して栽培を
している事を学級主任の川上和義教諭に伝えると、栽培したいと云う。
遅れてはいたが、12月5日に播種をしたもの。

何せ、真冬のこと、12月22日に発芽したと写真を送ってもらった。



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1月6日に、送って頂いた写真には、どのペットボトルの用土も
乾燥させずにしっとりとしていて、色づいた双葉はひらいていた。

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川上教諭からは、「間引きした方がいいですかね?
との質問メールが添付されていた。

間引きにはまだ早く、本葉が4枚出たあたりの、
2月の初め頃と思っていると伝えた。

1月23日に、亀戸地区の区立浅間堅川小学校に出前授業で行くので
同校の生育状況を、川上先生に伝えようと思っている。





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2025年12月30日

麻布十番の更科堀井総本家の店先に、お正月に向けて江戸千住ネギの「太刀まるき」が飾られた。


文化文政時代(1804〜1830)には、江戸には3千数百件の蕎麦屋があった
寛政元年(1789)に創業した更科そばの総本家として、
更科蕎麦を広め江戸自慢にもなった。
長野から出てきて創業、あと数年で240年になる。



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店が始まる前に浅草葱善の田中庸浩社長は、練馬の井之口喜實夫さんが
栽培した江戸千住ネギで太刀まるきを作って持って行った。

お店が始まる前に、更科堀井四季の会でお世話になっている、
三浦千里さんに手伝ってもらって設置している。

同店には暮れまでに年越しそばを食べることが、一年の締めくくりと
決めている蕎麦好きが、31日まで行列を作るという。

その歴史ある更科堀井の店先に、創業以来141年の歴史ある浅草葱善が
2022年の暮れから、太刀まるきを設置している


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2025年12月28日

浅草葱善の田中庸浩社長から年越しそばのセットが届いた。


浅草葱善の田中庸浩社長から葛飾北斎の富嶽三十六景「武州千住」
描かれた段ボールが届いた。

段ボールを開けると、四人分の半生蕎麦の上に、”江戸千住葱”が、
乗っていて、さらに薬味として、江戸辛味大根、東京特産の
奥多摩ワサビと、香りの良い柚子が入っていて、
田中社長の思いが詰まっていた。



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江戸千住葱は、練馬の井之口喜實夫さんが栽培したもので、
今年も猛暑の中で、栽培に苦労されていた。
また、粋な辛さの江戸辛味大根は立派な葉付き大根で、
井之口さんの技術の表れです。
奥多摩ワサビは、奥多摩の三田信一さんのワサビで、
蕎麦は、浅草では有名な ”十和田の蕎麦” で、半生蕎麦。



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2025年11月28日

江東区立第五砂町小学校仲よし学級の川上主任教諭から砂村一本ネギの栽培を始めたいと連絡を頂いた。


先月末に、元江東区立第五砂町小学校(五砂小)の栄養教諭
銭元真規江さんから連絡を頂いた。
2010年に銭元先生は、江戸東京野菜の砂村一本ネギの栽培を
始めた方で、それが命をつなぐ授業だった。
2015年には、足立区農業委員会が視察に訪れ、現在では、
足立区の小学校で命をつなぐ授業が実施されている。

2018年、銭元先生の取組は
とうきょうとの学校給食」No442にも掲載された。

これにより、五砂小の教諭から銭元さんに砂村一本ネギの栽培を
したいと相談があったことで、銭元さんを介して、
五砂小仲よし学級の川上和義教諭からメールを頂いた。

江東区は農家の方がいらっしゃらなくて、地域でお詳しい方と
つながりたいと思っているところでした。





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ネギのタネを蒔くには時期的には遅いが
砂村一本ネギのタネは、数年前の物だったので、数時間水に漬けてから
蒔いてくださいと、銭元さんを通してアドバイスをしていた。
芽が出るかの確認だったが。

11月17日
「早速、いただいた砂村一本葱の種を本日、
仲よし学級の子どもたちと蒔きました。
砂村一本葱のまず五砂小での歴史を少し紐解きつつ、子どもたちも
興味をもって取り組むことが出来ました。
蒔いたところは湿った新聞紙で被せてみました。
芽が出るのが楽しみです!」


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湿った新聞紙で被せてみました。」とありましたが、
保湿をすると言う意味と認識しました。




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2025年11月21日

明治神宮新嘗祭に、江戸東京野菜の江戸千住葱の太刀まるきが奉納された。


明治神宮では、収穫感謝の新嘗祭の儀式が23日(勤労感謝の日)に執り
行われるが、それに先立ち20日から全国の民間から奉納される農産物を
受け付ける。この程、浅草葱善の田中庸浩社長から、江戸千住ネギの
太刀まるきを奉納してきたと写真が送られてきた。



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本日 明治神宮新嘗祭
江戸千住葱を 奉納させて頂きました。
ありがとうございます。


おめでとうございます。
江戸千住葱は井之口喜實夫さんの栽培と聞いています。
尚、奉納された品々は、後日都内の施設等に贈られます。

2025年09月29日

昭島市立つつじが丘小学校4年生の拝島ネギの栽培の様子を見てきた。


9月2日につつじが丘小学校4年生に拝島ネギの座学授業と、
定植授業を行った。

猛暑の中での定植だったが、その後は、台風が来たり、
雨の日が続いたりしていたので、
土の中まで乾燥することはないと、心配はしていなかった。



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朝晩が涼しくなってきていたので、安心していたが、
先日、4年生の学校菜園に行ってみた。

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定植した拝島ネギは順調に生育しているようだった。



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2025年08月25日

足立区の小学校で栽培している千住ネギの苗は順調に生育している。


江戸東京野菜の千住ネギは足立区の伝統野菜であることから、足立区の
次世代に伝えていく取組として、足立区農業委員会では、小学生を
対象に2015年から「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」を行っている。

今年度は、平野小学校、栗原北小学校、千寿双葉小学校、
保木間小学校、栗島小学校の出前授業を依頼された。
このような事から、農業委員会では、各校の栽培状況の
写真を送ってくれた。

表記の件につきまして、先日各校の生育状況を確認して
参りましたので、その際の写真を送付します。






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平野小学校は 5月16日に伺ったが、足立区農業委員会からは、
寶谷実委員、吉田勉委員、馬場博文委員が出席されて、
播種の指導をされた。

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2025年06月23日

足立区農業委員会から依頼された千住ネギの命を繋ぐ授業に今年も協力することとが出来た。


足立区農業委員会(鹿濱徳雄会長)が実施している区内小学校での
千住ネギの命を繋ぐ授業に依頼されて千住ネギの物語について、
伝えてきた。

今年度は、平野小、千寿双葉小栗原北小保木間小、栗島小の
5校に対しての出前授業を依頼された。

例年だと、授業の様子を写真掲載、当ブログでは
写真説明をすることで紹介してきましたが、児童の写真掲載に
ついては、該当小学校から許可された写真のみのと云うことに
なりましたのでご理解を頂きたいと思います。




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6月18日は栗島小学校で開催されましたが、農業委員会が企画する
内容は従来通りで、依頼された千住ネギの話を行って来た。



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2025年06月14日

足立区農業委員会が実施する、命を繋ぐ千住ねぎの授業で保木間小学校に行ってきた。


足立区農業委員会が、地元の小学校に江戸東京野菜の千住ネギを
使って、命を繋ぐ授業をおこなっているが、今年度はすでに
3校で行ってきた。

今年からは、足立区の各学校では児童の写真と名前については、
掲載に該当校のチェックが必要とのことから、掲載は行わない。



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農業委員会の授業は学校公開日だった。

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保木間小学校は、足立区の中央にあることから、農業委員会の
方との待ち合わせは東武線の竹ノ塚となった。




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2025年06月05日

足立区農業委員会が実施する「命をつなぐ 千住ネギ栽培授業」を中村明慶教育長に視察いただいた。


足立区農業委員会では、地元小学校に千住ネギの
「命をつなぐ 千住ネギ栽培授業」を6校で行っている。

今年も、鹿濱コ雄会長を中心に、各委員が千住ネギの栽培支援を
行っていて、5月16日に足立区立平野小学校、6月3日千寿双葉小学校、
6月4日栗原北小学校と行ってきた、

栗原北小学校は、農業委員会荒堀安行前会長が地元と云うこともあり、
激励に来られた。





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荒堀前会長は、千住ねぎのネギ坊主を見て回っていた。

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今年も5年生が4年生に種を引きつぐセレモニーを行って、4年生による
種まきが農業委員の指導で行われる。
大きなネギ坊主ができて、種は4年生に引き継がれた。


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2025年03月27日

ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフが、11期のLINEに掲載した写真を紹介する。


20日木曜日に浅草葱善の本社ビルの屋上で焼きネギパーティーに
参加させていただきました
ウインク

ホテル グレイスリー田町の加藤仁思シェフは11期のLINEに活発な
活動を写真掲載していて、カテゴリー「農のある景観と環境」に、
江戸東京の農業説明板巡りをまとめてある。
また、「江戸東京野菜が食べられる店」に、ホテル グレイスリー田町を
紹介している。



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本社ビルの真下に来たら、千住ねぎの長い幟が下がっていた。
今回は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が浅草葱善(株)に
依頼して開催された千住ねぎの「葱焼パーティー」の様子。

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加藤シェフ以外のスタッフは、松嶋あおい理事と若林牧子理事、
浅草葱善の竹野佑実子さん(12期)




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2025年03月24日

快晴の元、浅草葱善本社ビル屋上で「ネギ焼きパーティ」が開催された。


快晴の元、浅草葱善本社ビル屋上で「ネギ焼きパーティ」の
開催に向けて、準備をしていたことは紹介した。

江戸の初めの頃、砂村で葉ネギ栽培をしていた摂津の落人が、
霜枯れた葉ネギを焼いたことで知った、ネギの甘さを再現しようと
始めた、ネギ焼きパーティーは、4年ぶりの開催となったが、
コンシェルジュ12期の竹野佑実子さんの提案と、
浅草葱善の田中庸浩社長のご高配により、千住ねぎを提供頂き、
会場をお借りすることができた。田中社長ありがとうございます。




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久しぶりの開催で、事務局の若林牧子さんは、これまで実施していた
井之口喜實夫さん、勇喜夫さんと、コンシェルジュ協会理事で開催する
予定だったようだが、先約等で辞退されたことから、日頃から
協会事業に協力されている、木村えり子さん(2期)、増田純代さん(4期)、
八百森の森田哲也さん(2期)、加藤仁思シェフ(11期)にご参加を頂いた。

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2025年03月23日

ネギ焼きパーティが浅草葱善の本社ビル屋上で開催すると云うので、少し早目に伺った。


コンシェルジュ12期の竹野佑実子さんの実家浅草葱善の本社ビル屋上でネギ焼きパーティをすると云うので、少し早めに出て、田中庸浩社長に倉庫兼作業所を見せもてもらった。



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この日は、祝祭日だからお休みだったが、中を見せてもらった。
同社は、ネギの卸だから、年間を通して取り扱っている。
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江戸東京野菜は「江戸千住葱」ブランドで、足立の内田宏之さんと、
井之口喜實夫さんが栽培している。
交配種は「千住ねぎ」ブランドで、東京以外の農家から送られてくる。

作業場では、鍋物を出す割烹店には太いネギを、蕎麦屋には中細ネギ、
焼き鳥屋には細いネギを納品するので、各地から送られてきた
ネギをサイズ別に選別している。


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2025年01月13日

浅草葱善の事務所に山形大学の江頭教授が江戸千住葱の話を聞こうと訪ねられた。


山形大学農学部の江頭宏昌教授が、足立の内田宏之さんの
お宅に伺ったことは紹介した。

その後、砂町の様子を見てから浅草葱善の事務所に着いたときには
16時頃になっていた




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五差路の角にあるマンションの7階に事務所があるが、
一葉桜・小松橋通りの右先に、スカイツリーが見える位置関係で
浅草寺の西北に当たる。




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2025年01月11日

山形大学農学部の江頭教授が千住ネギの調査で東京に来られたのでご一緒した。


山形大学農学部の江頭宏昌教授がジーンバンクの仕事で
東京に来られるとメールがあったのは12月中旬だった。

昨年は6月の末に、早稲田ミョウガの取材で井之口喜實夫さんの畑と
内田宏之さんの千住ネギの畑を案内しているが、

今回は内田さんと、浅草葱善の田中庸浩社長の話も聞きたいと
云うので、ご希望の日程で1月8日に、舎人ライナー扇大橋駅で
待ち合わせ、田中社長には車で来ていただいて、
内田さんのお宅に向かった。

江頭先生は、前日7日は山口県の調査で、夜遅くに赤羽で前泊し、
9日は千葉に行くというから8日は、一日千住ネギに費やすと云う。



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左から、葱善の後継者田中康晃さんも運転手で来てくれた。
内田さん、息子さんの内田達也さん、達也さんには初めてお会いした。
その右が、江頭教授、田中社長。

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康晃さんが自撮り

江頭先生から頂いたジーンバンクの資料
それにしても全国だから大変なお仕事だ。




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2024年12月30日

江戸千住ネギを始め東京産の薬味の入った、年越しそばを贈って頂いた。


浅草葱善の田中庸浩社長から年越しそばを贈って頂いた。

るむ蕎麦は、浅草では有名な ”十和田の蕎麦” で、
女将は浅草では有名な浅草愛の強い方。

その蕎麦を支える薬味のメインは江戸東京野菜の江戸千住ネギで、
練馬の井之口喜實夫さんが栽培したネギか入っていた。



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更に、薬味として、東京都産のシールが貼られた、
柚子、ワサビ、江戸辛味大根が入っていた。

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江戸辛味大根は、葱善の先々代から伝わるものと聞いていて、現在は
井之口さんが採種していて、猛暑の中で栽培にはご苦労されたようだ。

江戸の柚子とワサビは、奥多摩の沢井の柚子が、江戸歴伝承野菜で、
奥多摩ワサビは、江戸東京野菜だ。



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2024年11月23日

11月23日は明治神宮の新嘗祭、暦の上では勤労感謝の日として祝日です。


明治神宮では21日から、新嘗祭の奉納を受け付けているが、
東京の農業者は野菜を満載した宝船の奉納も行っている。


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後継者田中康晃さんが重い「太刀まるき」を運んだ。

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江戸東京野菜としては、浅草葱善の田中庸浩社長が江戸千住ネギを
太刀まるきにして、毎年奉納していて、西神門を入ったご社殿の
回廊には、全国からの新嘗祭奉納品が展示されている






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2024年09月24日

昭島市立つじが丘小学校4年の拝島ネギの菜園を見てきた。


地元拝島ネギの栽培を始めた、つつじが丘小学校の4年生は、
夏休み明けに定植をおこなっている。

江戸東京野菜の座学授業で、拝島ネギの話を聞いた後に、
校庭脇の菜園で、拝島ネギの定植作業が行われた。

狭いところに初めて植える作業は生徒達には、難しかったようで、
横に寝てしまうようなものもあり、そのままでは、根深が
曲がってしまうので、担任の先生にはそのようなネギは
植え直しをお願いしていた。



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数日前に、つつじが丘小学校の4年生の菜園を見てきた。

日々の散水を含めて、栽培上の管理は良くされているようだった。

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プランターで栽培された苗を菜園に定植した(写真下)が、残った
プランターの苗(写真上)は、菜園の苗が枯れた場合などに使われる。


2024年07月16日

江戸のネギは摂津の農民が入植した砂村で、栽培に失敗して根深ネギが生まれている。


東京の砂村にかつてネギの採種場があった。
江戸城の東として、昭和22年まで城東区と呼ばれていたが、
戦前の写真のようだ。
現在は大きい川の「江」隅田川の東で、江東区と呼ばれている。

砂村は遠浅だったところを埋め立てて、幕府は、江戸より文化の進んだ
関西から農民を呼び寄せ入植させている。


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その一人が、摂津の葉ネギを栽培していた。
一人の農民が摂津から持ってきた種、葉ネギ栽培をしていたが、
摂津のネギとして伝わったのは「難波ネギ」かもしれない。

江戸が寒かったのか、霜で枯れる病気にかかり枯れてしまった。
農民はがっかりして畑から全て抜き取り穴を掘って埋めて
燃やしたところ、良い匂いがしたようで、2〜3センチの根に
近い白い部分(葉鞘)を食べてみると甘かったので、

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考えた農民は土寄せの技術を考え出したと云われている。
千住ネギも、このまま生育すれば葉ネギになる。

根深が生まれた経緯は、近隣県のネギ産地では聞くことが
なく、砂村ネギが出荷された、千住市場から広まったものと
認識している。


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