2011年12月01日

地元の伝統野菜「砂村一本ねぎ」を畑に植え替えたと、第五砂町小の銭元真規江先生から報告があった。


九州伝統野菜フォーラムを4日連続で書いたから、前から戴いていた、情報が古くなってしまうので
まずは、砂村一本ネギから書いていく。

昨年から地元の伝統野菜・砂村一本ネギの栽培をしている江東区立第五砂町小学校では、ことし、自家採種したタネが、5年生から4年生に手渡され、8月26日にタネまきが行われ、その後芽が出た事は当ブログで紹介している。



1-1003.jpg

銭元先生からのメールでは、「昨年の記録を基にしながら、なんとかクラスごとに植えました。
昨年と違い、プランターで十分に育っているためしっかりしている感じです。
畑が少し小さいものの、大きく育ってほしいと思っています。」という。
続きを読む

2011年09月05日

みんなが育てた砂村一本ネギのタネから、芽が出て、江戸からの命が繋がった。


江東区立第5砂町小学校( 遠藤朋子校長 )が取り組んだ砂村一本ネギの復活栽培は、当ブログで紹介したが
先日、4年生が播いた「砂村一本ネギ」が芽を出したと、同校栄養教諭の銭元真規江先生から写真を添付したメールが届いた。



1-1006.jpg

クリックすると、砂村一本ネキのお話とタネ播き


みんなで育てた「砂村一本ネギ」から、初めてタネ採りをしたので、発芽するか心配だったようだ。

それは、タネ播き後の集中豪雨で、プランターが冠水したことから、タネが一か所に寄ってしまったのでは等、銭元先生としては、心配すればするほど不安になったようだ。

それだけに、可愛い芽が出た時には先生もホットしたようで、4年生の各クラスにすぐに知らせたそうで、「みんな嬉しそうに観察していました。」と・・・。

嬉しかったでしょう。
江戸の時代から、「タネを播き、タネを採り」を繰り返してきたことで、タネを通して命が今日に繋がってきた。
発芽したことで、昨年栽培したネギの命が今年に繋がった瞬間だからだ


「2日には、台風による大雨が予想されたので、とりあえず軒下に避難させ、月曜日には元に戻す予定です。」とは銭元先生。

今後の、順調な生育を期待したい。


続きを読む

2011年08月27日

江東区立第五砂町小学校でゆかりの「砂村一本ネギ」のタネが5年生から4年生に伝達される。


江東区立第五砂町小学校(遠藤朋子校長)では2学期早々の26日、4年生たちが、地元ゆかりの伝統野菜「砂村一本ネギ」のタネ播きを行った。

江戸東京の伝統野菜は、タネを播き、収穫したものを食べ、その一部からタネを採種し、またタネを播き作物を育てる。
伝統野菜はタネを通して、昔から命が今日まで繋がってきている野菜だ。



1-115.jpg

(写真をクリックすると校長先生のご挨拶)

同校では、昨年9月から「砂村一本ネギ」の栽培に取り組み、今年になって学校給食で食べられた。このことは、当ブログでも紹介した

栄養教諭の銭元真規江先生は、この取組を「平成23年度 健康づくりフォーラム」で発表している。

4年生の時に栽培したネギから採種したタネを5年生達は、4年生に手渡したが、第五砂町小学校の伝統として毎年次世代に伝えていくことの道筋が出来たと言える。

第4学年の「総合的な学習の時間」指導案を銭元先生から頂いた。

続きを読む

2011年05月14日

江東区立第五砂町小学校で栽培する ゆかりの伝統野菜・砂村一本ネキを収穫し、給食で食べる。



昨年の9月に地元ゆかりの伝統野菜、砂村一本ねぎの栽培を始めた江東区立第五砂町小学校(遠藤朋子校長)の様子は、3回ほど紹介してきた。

1-1007.jpg


同校の栄養教諭・銭元真規江先生は熱心で、ネギの生育が悪いと心配されておられたが、地元の藤浪三男さん(ボランティア)の適切な栽培に対する助言等がいただけたので、収穫にたどり着いた。


続きを読む

2010年11月18日

食育授業を進めている第五砂町小学校の砂村一本ネギが順調に生育している。


江東区砂町は、かつて砂村と云われ、江戸時代の農業の先進地として全国からの野菜が持ち込まれ、促成栽培の技術も早々と導入されていた。

1ネキ01.jpg

現在の砂村一本ネギの生育状況

画面をクリックすると授業


第五砂町小学校では、地元砂村の名前のついた野菜の栽培復活を食育・食農として取り組みたいとしていたが、砂村一本ネギのタネが残っていたことから9月30日に播種、当ブログでも紹介した。



続きを読む

2010年10月02日

江東区立第五砂町小学校で、砂村一本ねぎを復活させよう       〜砂町ゆかりの野菜を知ろう〜

8月末に「江戸東京・伝統野菜の取り組みについての指導協力願い」の文書を江東区立第五砂町小学校(遠藤朋子校長)からいただいた。

suna5syou (2).jpg
写真をクリックしてください。

すでに、打ち合わせをしてあったが、9月30日、8時50分から10時25分。対象は四年生105名。ランチルームに集めて砂村の農業、砂村のネギの事などを話す。そしてそのあと、砂村一本ネギのタネを蒔くというスケジュール。

続きを読む

2010年04月12日

砂村一本ネギの芽が出たョ!

 砂村一本ネギの芽が出たと、宮寺さんから連絡があった。
一粒万倍日に播種をしてもらった砂村一本ネギが元気な芽を出していた。


砂村宮寺.jpg


 伝統野菜の復活には、現在市販されているものとの差別化ができないと、消費者は見向きもしない。
 品川カブは大根のような形をしているし、寺島ナスは小振りでナスの臭いがしっかりしている。
 そこでネギはというと、差別化が難しい。
この問題を解決するのが、「江戸東京野菜(農文協)」にも書いたが、伝統的栽培法で作る「熊手ネギ」だ。今年は、この昔の栽培法を検証しながら、作ってみようと生産者の方々と話し合っている。

2010年03月21日

「砂村一本葱」を蒔いてもらうことになりました。

朝、テレビのニュースでは、発達した低気圧の影響で、東日本を中心に強い風に見舞われ、飛行機が欠航したことを伝えていた。

 このような時には長年の習性で、農作物の被害が気になる。
 さっそく、江戸東京野菜の生産者に電話してみたが、露地栽培への被害は2−3日後でないとわからないが、亀戸ダイコンのトンネルを吹き飛ばされたケースや、ハウスに被害が出たケースが何件かあった。自然相手の農業は、天候異変に敏感にならざるを得ない。

砂村一本.jpg


昨年の暮れに、生産者の皆さんと話していて来年は熊手ネギを栽培しようと云う話しになった。 
熊手ネギについては、「江戸東京野菜・物語篇(農文協)」にも書いたが、品種ではない。根深ネギと同じように栽培方法で出来上がったネキの事である。
江戸東京野菜は固定種であることは前提だが、栽培方法も次の世代に伝えていくことが重要だ。







続きを読む