新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長)の4年生が栽培している地元の伝統野菜「鳴子ウリ」は順調に生育しているが、梶谷正義先生は何度も学校に赴き、こまかな指導をされているので、先日同校に伺った。
岡田淳子先生が丁度菜園にいたので説明を頂いたが、梶谷先生の云う通り対応していますとの事だった。
雑草を生やさないように注意していたが、生徒達も気にしているようで、管理は良くできた。
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梶谷先生のメールには
鳴子ウリに番号を付けて報告します。
校舎に向かって左側から@、A、B、C、Dとします。
@は成長が遅れている株、
Dが生長が一番早い株です。
・追肥@、A、Bは株の周囲全体に(花壇の淵まで)肥料を1u当たり50gまいてください。
(株元にまとめてまくのではなく、株の周囲全面に広くまいてください)
藁の上からぱらぱらとまいてください。
Cは1uあたり40g、Dは1uあたり30gくらいに減らしてください。
境目は気にしないで、Cの周囲は少なく、Dはもっと少なくという感じでまいてください。
・誘引
C、Dは網に昇ってきていますが、昇ってきたツルはお互いの間をあけなが垂直方向に誘引してください
Dの地に這わせているツルはできるだけ花壇の淵に沿って誘引っしてください。
@ 、Aが伸びてきたときにDの地に這わせたツルとぶつからないようにしましょう。
Bのツルは網から離れる方向で伸びています。
2本の内、1本だけでもゆっくりとまげて網に昇らせることはできませんか?
無理をすると折れてしまいますが、大回りでゆっくりと先端を網の方向に誘引してみてください。
@、A、BとDの一部が地で伸びてくると、ツルが重なり合ってしまいますので、そうならないようにやってみてください。
・潅水
梅雨明けの暑さは鳴子ウリにとってもつらい日々です。
朝早くか夕方にたっぷりと潅水してください。
除草に力を入れて頂いています。今の状態を続けて風通しが良い環境を維持してください。
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