新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長)の4年生が取り組んでいる「鳴子ウリ」の栽培は、栽培指導をされている梶谷正義先生と、4年生の担任坂本敬紘教諭とのメールのやり取りが届いているので、その経過を紹介する。
10日午後2時頃、新宿に出る用事がありましたので
鳴子ウリの様子を見に伺いました。
生育は順調ですが、次の点をお願いします。
・子供たちに分かりやすいように子ヅルに印をつけておきましょう。
・子ヅルは元気が良いものを3〜4本だけ伸ばし、
残りは親ヅルの付け根から切り取って下さい。
伸びている子ヅルを全て残しておくと混雑して
風通しが悪くなりますので。
・残した子ヅルは出来るだけ間隔が開くように誘引して下さい。
・ネットへの誘引も同じようにして残した子ヅルを誘引して下さい。
現在、ネットの裏側に伸びていますが、
このままにして置くとネットへの誘引がしにくくなります。
誘引のやり方が分からない場合は、ご連絡下さい。
坂本先生は、梶谷先生の指導で、親ヅル、子ヅル、孫ヅルがわかるように、色分けしたモールで区別したようだ。
16日 坂本先生
鳴子うりの子ヅルも成長してきていたので摘心を行い、
ネットに誘引もさせました。
孫ヅルも生えてきています。
17日 梶谷先生
ご報告ありがとうございました。
これからは誘引に力を入れ、混雑しないようにして下さい。
雌花が着いてきたようですので、追肥をして下さい。
元肥としてまいた有機配合で結構です。
坂本さんお手で3握りほどを花壇全体のまんべんなくまいて下さい
敷きわらの上からまいて大丈夫です。
葉っぱにかからないように注意して下さい。