2017年10月03日

「新宿内藤とうがらしフェア関係者交流会」が、新宿御苑レストランゆりの木で盛大に開催された。


新宿御苑をメイン会場にして開催されている「新宿内藤とうがらしフェア」、
その開催に先立ち30日、関係者交流会が新宿御苑レストランゆりの木で、フェア関係者を60余名を集めて行われた。

新宿御苑は、信濃國高遠藩藩主内藤家の下屋敷で、現在も新宿御苑東の内藤町にお住いの、内藤家17代当主の内藤頼誼先生が、お元気な姿を見せていただいた。

内藤先生に初めてお会いしたのは2014年の関係者交流会で、殿様の話には内藤とうがらし、内藤カボチャが栽培されていた屋敷内の話など、初めて伺ったことは当ブログでも紹介している。





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今年も交流会には大勢の皆さんが参加された。
来賓としては、内藤先生を始め、新宿区長(代理)、国民公園協会新宿御苑の宍戸博支部長、一般社団法人新宿観光振興協会の恩田佳栄さんがご挨拶をされた。

江戸東京・伝統野菜研究会も協力組織としてご指名をいただき、ご挨拶をさせていただいた。



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2017年10月02日

「新宿内藤とうがらしフェア」が盛大に始まった。


第四回 新宿内藤とうがらしフェアが、発祥の地、新宿御苑をメイン会場に1日から9日までのイベントとして盛大に開催されている。

内藤とうがらしを象徴としたイベントは、この期間にとらわれず、イベントの広がりを優先して企業も参加していることから、実際には早いところで、小田急百貨店新宿店本館が、27日から10月2日まで先陣を切っていた。




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東急ハンズは9月30日から13日までと、さらに広がりを見せているが、新宿中村屋ではさらに10月初旬から11月中旬までと、収穫の秋を赤い内藤とうがらしで埋め尽くす勢いだ。




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2017年09月27日

「新宿とうがらしサミット2017」が学習院女子大学で14校が出席して充実の活動報告が行われた。


「新宿とうがらしサミット2017」が、9月24日(日)に、新宿区が後援して、新宿区戸山の学習院女子大で開催された。
実質今年で4回目になる同サミットとは・・・

おいしい水大使館の成田重行理事長が新宿内藤とうがらしプロジェクトを立ち上げ、江戸東京野菜の内藤トウガラシをメインに新宿のまち興しを行っている。

同サミットは学習院女子大学の全面的支援により、とうがらし女子が運営に協力している。

今年は西新宿方面にも活動を伸ばしていて、「新宿内藤とうがらし ぶらぶら さんぽ」が30日(土)と10月2日(月)に実施される。

そして1日(日)からは恒例の「新宿内藤とうがらしフェア」が9日(月祝)まで開催されるが、これらイベントに先立ってサミットは開催されている。




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2013年に、内藤トウガラシが、江戸東京野菜に認定されたことを弾みに、成田理事長は 2014年からは食育授業に着目して、積極的に小中高を始め、新宿調理師専門学校なども巻き込んだ活動を展開している

第1回は新宿御苑を会場に計画されていたが、その年はデング熱がはやった年で新宿御苑が閉鎖されたこともあり、急遽各校の活動の様子は新宿四谷区民センターに展示された。

第2回からは、学習院女子大学に会場を移し、開催されてきてた。


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2017年08月27日

練馬区大泉で、江戸東京野菜を栽培する加藤晴久さんの栽培状況を見に伺った。


練馬の加藤晴久さんにはいろいろ栽培を依頼しているので練馬に行ったときに伺った。

前回伺ったのは5月だったが、春野菜が出荷期を迎えていたが、夜な夜な出没するハクビシンに、食べられていて、出荷できないと頭を抱えていた。

その後、専門家が来て捕獲していったようで、その後は被害が出ていないという。






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加藤さんには、昨年から内藤カボチャと内藤トウガラシを栽培してもらっているが、加藤さんの内藤カボチャは地元のホテルで全量使ってもらっていて、今年もいいものが出来ていた。

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内藤とうがらしも順調な生育を見せていた。



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2017年08月12日

雑司ヶ谷カボチャが、練馬区大泉の畑で実を結んだ。


昨年、江戸東京野菜推進委員会の水口均さんが、千葉に出かけた折に、千葉県の技術屋さんから富津カボチャのルーツが雑司ヶ谷カボチャだったことを知り、

その後、種も確保できたので、雑司ヶ谷をテリトリーとするJA東京あおはの渡邉和嘉さんにお願いしていたもので、

村田さんちのたくあん」として紹介した村田千英子さんにお願いしてくれていた。





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村田さんの畑では、10年前第1回の練馬大根引っこ抜き競技大会が開催された会場で、企画にかかわったものとしては、思い出深い。

当時は、お父さんの村田仙太郎さんがご健在だった。

今回は、仙太郎さんの娘千英子さんが栽培してくれたもので、畑の中では、雑司ヶ谷カボチャがゴロゴロしていた。


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2017年08月07日

立川市で内藤カボチャが収穫期を迎えた。うちのは旨いよと生産者の石川さん。


昨年から内藤カボチャを栽培している、立川市西砂の石川公一さんが、今年も栽培をしていると云うので、畑に伺った。

今年は、天候も不順で、成長期に雨が少なかったこともあり、全体的に小ぶりだが、成熟期を迎えていた。
昨年、栽培をお願いするにあたって、販売に協力するからと云って、無理に栽培してもらった経過があるが、昨年より栽培面積を増やしたようなので、お聞きすると、昨年は完売だったからという。






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昨年、お願いするにあたって、自分で食べてみて美味しいと思えなかったら、来年は作らなくてもいいからと、お話ししていた。

作業をしていた石川さんに「お宅のカボチャは美味しいんですか!」と尋ねてみた。
すると、近くにいた石川さんの奥さんが、「美味しいのよ」という。

石川さんのお宅では、ポタージュにしてよく食べているようだが、西洋カボチャと比べると、滑らかな舌触りがたまらないという。

生産者が美味しいと思わないと、消費者に勧められない。積極的に食べ方を説明できなければ、売れないし、生産意欲もわかない。

これまで、新宿御苑では薄く切ってピクルスにしている。
コンシェルジュ協会の上原恭子理事は、西洋カボチャに比べて皮が薄いので、無理なく皮ごと切れて炒めて食べることができるが、西洋カボチャは固いので、一度電子レンジ等での下処理が必要になる。

ミキサーにかけてから茶わん蒸しや、すり流しも美味しい。

上原理事は、お勧めとしてプリンにして食べると、上品な甘味が美味しいからと、小振りなカボチャを選んで、ヘタを中心にくり抜いて、丸ごとプリンを勧めている。



2017年07月06日

江戸東京野菜の内藤とうがらしで、農、学、福祉連携の取り組みへ、内藤とうがらしプロジェクトが誘導。


雨が降らないので農家は困っていたが、内藤とうがらしプロジェクトの成田重行代表が、そろそろ「葉唐辛子」の収穫をする時期だと言っていた。

八王子で高倉大根の栽培をしている立川太三郎さんに依頼して、数年前から内藤とうがらしを栽培してもらっている。

新宿調理専門学校は上神田梅雄校長の理解もあって江戸東京野菜を活用していただいているが、今回は収穫体験をしてもらった。

全員が八王子に集合した時には雨が降り始めていて、皆さん雨に濡れながらの収穫だった。





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写真左から、内藤とうがらしプロジェクトの阿部千由紀さん、新宿調理専門学校の角田考平教務課長、新宿御苑伊藤秀雄総料理長、新宿区立高田馬場福祉作業所の荒木一彦施設長、成田代表、小城プロデュースの上野剛アートディレクター、前列は多摩・八王子江戸東京野菜研究会福島秀史代表

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立川太三郎さんは、これまでも葉とうがらしとして葉が柔らかいこの時期に刈り取っているが、梅雨の時期に切ると、その後再び茎が伸びで、花を咲かせ、秋には赤いとうがらしが、同じように実る。

1年で、葉とうがらしと、実のとうがらしと両方が収穫される。



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2017年06月10日

江戸東京野菜を使った料理創作に余念がない料理研究家の齋藤朝子さんは、「武蔵野の月」を試作。


練馬区、板橋区を中心に料理教室で指導している料理研究家の齋藤朝子先生(江戸東京野菜コンシェルジュ)は、江戸東京野菜を使った料理研究に余念がないが、

このほど内藤カボチャで新たなレシピを考えたと、内藤カボチャの栽培農家・加藤晴久さんとJA東京あおはの大泉支店で待ち合わせて、加藤さんに食べてもらったとメールか届いた。





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(仮称)「武蔵野の月」
武蔵野は月の入るべき山もなし 草より出でて草にこそ入れ の古歌に因んでつけてみました。
一般的には「江戸東京野菜のお焼き」の方が良いとも考えますが。

江戸東京野菜は季節限定の野菜ですから、材料が全てこのまま揃うとは思いませんが
今回の産地は様々ですが作ってみました。

<材料>
練馬産地粉  内藤南瓜(皮を剥いて裏ごししたもの) 内藤唐辛子(刻んで) 少々
雑司ヶ谷茄子(1cm角) 練馬大根切り干し(戻してみじん切り) 谷中生姜(みじん切り)  拝島葱(みじん切り) 早稲田茗荷(小口切り)

江戸東京野菜にはそれぞれ物語があります。野菜そのものと一緒にそれを育んだ大地、
江戸開幕以前、以後の歴史も学んでいく必要があると思います。

武蔵野新田と江戸の一体化に目をむけてくれる人を増やせば、自ずと江戸東京野菜が普及すると日頃考えています。
内藤カボチャを練り込んだ黄色い生地に野菜のあんを包んだら満月のように見えました。

古い歌が浮かびました。
「武蔵野の月」JAあおばの方々に食べていただきました。
見た目も練馬の野菜が沢山入れられるあんも美味しいと好評でした。本日は写真のみ、いずれお届けいたします。     齊藤朝子


とあった。
メールには詳細なレシピもついていたが、さらに研究を進められることを期待している。

2017年02月27日

「内藤とうがらしプロジェクト」の生産者会議が新宿御苑のレストランゆりのきで開催された。


先日、「内藤とうがらしプロジェクト」の 成田重行リ−ダーから、生産者会議をするからと、連絡をいただいた。

「内藤とうがらしプロジェクト」では、毎年、この季節に、「春の新宿内藤とうがらしフェアin新宿御苑」に向けて生産者会議を開催している。

同プロジェクトでは、「内藤とうがらし」が江戸東京野菜であることから、東京の生産者、しかも限定した生産者に依頼をしていて、「第1回 内藤とうがらし生産者会議」が、21日(火)11時から、新宿御苑の「レストランゆりのき」で開催された。





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「内藤とうがらしプロジェクト」では、生産者リーダーの、小平市の宮寺光政さんを始め、練馬の加藤晴久さん、井之口喜實夫さん、渡戸秀行さん、東村山市の久野さん、三鷹市の冨澤剛さん、府中市の石川孝治さん、小平市の岸野昌さん、八王子市の立川太三郎さんに依頼している。

成田リーダーの配慮で、会議の冒頭、ご挨拶をさせていただいたが、新宿における内藤とうがらしプロジェクトによる、内藤とうがらしフェアが年々、広がりを見せていることに、敬意を表した。

この会議、生産者リーダーの宮寺さんが議長となって進行された。

2016年の報告として、成田リーダーから 内藤とうがらしプロジェクトの報告があった後、各生産者報告から、報告がなされた。

2017年度の計画として 内藤とうがらしプロジェクト計画を成田リーダーから、説明された。
 「春の新宿内藤とうがらしフェアin新宿御苑」は、2017年4月29日〜5月7日で開催される。 

秋のフェアについては、フェアに先立って、
第2回 内藤とうがらし生産者会議
:2017年9月29日(金)11時〜13時 新宿御苑
新宿内藤とうがらし関係者交流会
:2017年9月29日(金)14時〜16時 新宿御苑で開催。

秋の新宿内藤とうがらしフェアin新宿全域
 ・2017年10月1日〜9日 で開催される。

協議では、栽培技術の意見交換、
・メンバーごとの役割、生産量、出荷時期については
 生産者会議事務局の阿部干由紀さんと個々に協議を行った。
また、内藤トウガラシの生産ルールについても提案された。


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2017年01月16日

新宿区/伊那市 友好提携10周年記念、「友好・愛のチョコ」販売のお知らせ


「内藤とうがらしプロジェクト」の成田重行リーダーからお手紙が届いた。

お手紙には
「2017年1月で、新宿区と伊那市(長野県)が友好提携開始から10年になりました。
その昔、江戸時代、現在の新宿御苑一帯が信州高遠藩内藤家の下屋敷であり、その−部が新しい宿場「内藤新宿」となった由縁かち友好提携が結ばれたものです。」




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この度、10周年を記念し、伊那市の「ドルチェカリーナ」と新宿の「内藤とうがらし」のコラボによる友好・愛のチョコレートが誕生し、販売することになりました。

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ぜひ新年の記念や、バレンタインデー、ホワイトデーのチョコレートとしてご購入よろしくお願いします。

なお、内藤とうがらしコラボ企画商品「友好・愛のチョコ」の売上の一部を新宿区/伊那市の子供親善交流に寄付させていただきます。


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2016年11月20日

新宿区立西新宿小学校の5年生が内藤カボチャのまとめ授業に伺った。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長) の5年生のまとめ授業に伺った。
先日、5年生の担任の池田守先生にお会いして、授業についての打ち合わせをさせていただいたことは、当ブログで紹介した。

5年生は、すでに調べ学習をなどで勉強をしているが、最後のまとめとして、ポイントについて説明行った。




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「内藤カボチャと新宿の昔野菜」をテーマに、話をした。

新宿には平成9年にJA東京グルーブが建立した、江戸東京の農業説明板がある。
これらの野菜は、すべて復活することができた。

早稲田ミョウガは、西早稲田の穴八幡宮に建立してある。早稲田鶴巻町にはミョウガ畑の天祖神社がある。

また、鳴子ウリは、鳴子天神社の参道に建っている。

内藤トウガラシと内藤カポャは、花園神社に建っている


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2016年11月01日

新宿区立西新宿小学校が取り組む内藤カボチャの授業について担任と打ち合わせを行った。


新宿区立西新宿小学校(清水仁校長) は、新宿都庁ビルの西にあたる。
同校では、2014年にお誘いを受けて、内藤カボチャのお話をしていて、その後毎年伺っている。

昨年、5年生の担任だった佐々木琢先生が授業で取り組んでくれたが、そのまま6年生のクラス担任となったことから、

今年の5年生の担任、池田守先生から、授業の持ち方等について相談を受けたことから、伺ってきた。

同校の玄関受付には、内藤カボチャとして飾られているが、そこには「地域の方々が栽培されたものをいただいた」とあり、内藤カポチャ以外の物もあった。






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打ち合わせは、5年生の担任池田守先生と4年生担任大島なぎさ先生、そして栽培指導する小笠原秀二主事で行った。

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池田先生の5年生は、先月、学習院女子大学で行われた、内藤とうがらしサミットに出席して発表を行っていることは、当ブログで紹介している。

打ち合わせで、11月10日に伺って「新宿の農業」について授業を行うことが決まった。
その後、昨年同様に新宿区の消費者団体から招かれて、11月12日(日)に実施するという。

尚、今回は「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして(一財)都市農地活用支援センターから派遣された。

追録

池田先生とお話していたら府中のまくわうりの話になったが、なんと池田先生は府中市立小柳小学校で府中御用ウリを栽培したときの5年生の担任の先生だった。

池田先生には、再び伝統野菜を担当にしていただくことになった。

2016年10月02日

新宿内藤とうがらしフェア関係者交流会が新宿御苑で開催された。


10月1日から10日まで、新宿内藤とうがらしフェアの開催に先立ち、関係者の交流会が、30日(金)、14時から新宿御苑レストランゆりのきで開催された。

内藤とうがらしの復活、普及活動は、年々活発になり、「新宿とうがらしサミット」でも教育の現場で確実に、各地域で普及の輪が広がっている。

特に、「新宿内藤とうがらしフェア」は、さらに認知、訴求を図るために開催するもので、開会に先立ち、関係者を集めて、相互交流を深めたいと開催された。






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内藤頼誼十七代当主


開会にあたって、新宿内藤とうがらしフェア実行委員会成田重行事務局長が挨拶に立って、共催、後援、協力、サポーターなど関係者の協力支援に対して御礼を述べた。

新宿御苑は、内藤清成の屋敷跡ということもあり、
今年も、信州高遠藩藩主内藤家の頼誼十七代当主があいさつをされた。

御当主は数年前、成田事務局長から「屋敷内で内藤とうがらしを栽培していたのですか!」と聞かれたことがあったそうで、小作に出していた畑で何を作っていたかなど、殿様は知るはずがない、」と答えたことを披露、会場の、笑いを取った。

何でも、内藤トウガラシや内藤カボチャという、内藤の名がついた野菜があること自体、第1回の3年前まで知らなかったそうだ。

それにしても、このイベントに十七代当主が出席されると締まる。
今年も、いい話が聞けた。

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国民公園協会新宿御苑の江原満理事支部長(写真右上)、
一般社団法人 新宿観光振興協会の菊地加奈江事務局長(写真上左)、
新宿区からは文化観光課の橋本隆課長(写真下右)、
学校法人学習院の耀英一専務理事(写真下左)



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2016年10月01日

第三回 新宿内藤とうがらしフェアに先立ち生産者会議が開催された。


毎年、春と秋に行われている「内藤とうがらし生産者会議」、秋の会議は、毎年、新宿内藤とうがらしフェアに先立ち新宿御苑レストランゆりのきで開催されている。

開会にあたって、新宿内藤とうがらしフェア実行委員会の成田重行リーダーから、フェアについて紹介があった後、生産された「内藤とうがらし」の活用などについて報告があった。

引き続き、成田代表から江戸東京・伝統野菜研究会代表として、あいさつを求められたので、江戸東京野菜の生産者サイドから、内藤とうがらしフェアの成功を祈った。





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12時から始まった会議には、小平の宮寺光政さん、練馬区の加藤晴久さん、東村山の久野稔晃さん、三鷹の冨澤剛さん、小平の岸野昌さん、府中市の石川孝治さん、八王子市の立川太三郎さんの代理で福島秀史さん、西東京の安田弘貴さんが、出席された。

会議の途中で、新宿御苑レストランゆりのきの、山中祐樹シェフソムリエが、江戸東京野菜の料理を出していただき、説明をしてくれた。

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先付けは(右上)、滝野川ゴボウと内藤とうがらしのきんぴら、雑司ヶ谷ナスのマリネ、山梨産のシカ肉と桃。

戻りカツオと早稲田ミョウガ(左下)

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2016年09月27日

新宿とうがらしサミット(2016)が、学習院女子大学で、25日に開催された。


新宿内藤とうがらしフェア実行委員会の成田重行事務局長から、昨年同様に、新宿の学習院女子大学で25日の10時から、新宿とうがらしサミットを実施するとの手紙をいただいた。

このサミット、新宿区内の小学校、中学校を中心に、都立園芸高校や大学、専門学校が一堂に集まり、一年間の内藤とうがらしの研究成果や、普及活動などを発表いただくというもの。






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会場の学習院女子大学には・・・・、

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当日発表する、新宿区立の四谷小学校、花園小学校、大久保小学校、西新宿小学校、都立園芸高等学校、服部栄養専門学校、学習院女子大学、学習院(幼稚園、初等科、中高女子部、中高男子部)の生徒や教諭など関係者が集まった。




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2016年09月08日

韓国から「内藤とうがらし」視察団が、大泉の加藤晴久さんの畑にやってきた。


「内藤とうがらしプロジェクト」が展開している、内藤とうがらしによる新宿のまち興しは、国内外からも高い評価をされているが、3日から6日の予定で、韓国の「2016 全羅北道 任實(イムシル)郡調味料育成産業 先進国 研修団 )が、同プロジェクトの成田重行リーダーを訪ねて来日した。

研修団は、沈敏(シンミン)任實郡長や、李在根(イジェングン)任實農協組合長をはじめとする生産者24名が、
同プロジェクトの拠点の国民公園協会新宿御苑を始め、練馬区大泉地区の加藤晴久さんの畑を視察した。





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先日、成田リーダーが、加藤農園で内藤とうがらしの収穫作業を行ったことを当ブログで紹介したが、

その折、成田リーダーから、韓国のとうがらし産地の任實郡から視察団が来日することを伺っていた。

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2016年08月25日

内藤とうがらしプロジェクでは同応援隊も参加して大泉の加藤農園で収穫作業が行われた


第三回 新宿内藤とうがらしフェアが今年も10月1日から10日まで開催されることは、当ブログで紹介した。

内藤とうがらしプロジェクトの成田重行代表は、フェアに向けた準備に取り組んでいるとは聞いていたが、

先日、友人の江戸東京野菜栽培農家の加藤晴久さんの畑に寄ったら、丁度、成田代表が内藤とうがらしの収穫に来ているというので、

すこし離れた関越道路脇の畑に行くと、成田代表と阿部千由紀さん、そして、初めてお会いしたが、新宿とうがらし応援隊2人が、収穫作業をしていた。

日差しが強く暑い日だったが、黙々と作業を続けていた。





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成田代表からは、今年の7月に内藤とうがらしの「葉唐辛子の佃煮」をいただいたが、美味しくいただいた。
「第三回 新宿内藤とうがらしフェア」中には、売りつくしてしまうようだ。


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2016年08月23日

大泉の加藤農園で栽培されていた内藤カボチャ、地元ホテルから予約が入った。


今年から、内藤カボチャの栽培を始めた、大泉の加藤晴久さんから、濃いグリーンのものがあったり、茶褐色のものがあったりで、これでいいのかとメールが入った。

何のことを言っているのか、分からなかったが、伺って見せてもらった。

雌花の頃は、薄い緑だが、大きくなると濃い緑色になり、熟してくると白い粉(ブルーム)を吹いて、茶褐色に色が変わる。
始めて作ったことから驚かれたようだ。

尚、消費者が良く勘違いするブルームは果実の病気を予防し、鮮度を保つなどの働きがあるもので、何ら問題はない。







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カボチャは、蔓を伸ばして繁茂するものだから、都市型農業をしている生産者は敬遠するが、加藤さんの畑は広いことから、畑の北斜面で栽培していた。


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2016年08月20日

「第三回 新宿内藤とうがらしフェア」の予告が新宿内藤とうがらしプロジェクトから届いた。


今年も「新宿内藤とうがらしフェア」が10月1日から10日まで、第三回として開催される。

昨年は、新宿内藤とうがらしフェア実行委員会が主催し、環境省新宿御苑管理事務所、一般社団法人新宿観光振興協会、一般社団法人国民公園協会新宿御苑、NPO法人おいしい水大使館が共催し、新宿区が後援して開催された。




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「新宿内藤とうがらしフェア」を、昨年の様子で紹介すると
内藤とうがらしサミット」は、今年は9月25日に学習院女子大学で開催される予定、

また、新宿御苑「レストランゆりのき」では、内藤とうがらし生産者会議と同日の午後から 新宿内藤とうがらしフェア関係者交流会が、今年は9月30日に開催される予定だ。


2016年08月17日

新宿区の伝統野菜「内藤カボチャ」の収穫が立川で始まった。


昨年から、立川市西砂の石川公一さんに内藤カボチャを栽培してもらっているが、今年は倍の面積作ったと云って、収穫し終わったというので先日、見に行ってきた。

石川さんは、2ヘクタールの農地で、植木栽培と野菜栽培を後継者の智一さんと耕作している。





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伝統野菜は揃いが悪いのが特徴だから、大きさは色々だ。
昨年は、18個だったが、今年は、50個ほど収穫されたようだ。



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