2015年04月08日

たなかやすこさんが「ラウンジ(ちばぎん)」に、「江戸っ子も愛したドウガラシ」を執筆した。



先日、小金井市の「揚げ処まさ竜」で、「まさたつの花見弁当」を戴いたことは、当ブログで紹介した。
当日、参加された「たなかやすこ」さんから小冊子を戴いた。

たなかやすこさんは、イラストレーター&ガーデニングクリエイターとして活躍されていて、

東京都農業祭を見に来ていただいたことから、江戸東京野菜に注目を戴き、生産農家の横山さんの畑にもご一緒したこともあり、その後、入門編を受講いただいている。

現在、読売新聞の夕刊「こだわりガーデニング」コーナーで『たなかやすこのベランダ菜園』を連載している。



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上の画像をクリックする

戴いた冊子は、「ちばぎん」が発行しているラウンジ (2015 SPRING No66)で、連載しているコーナー「育てる、食べる、しあわせ菜園」で、「江戸っ子も愛したトウガラシ」を執筆した。

たなかやすこさんの、益々のご活躍をお祈り申し上げます。


2015年03月29日

「内藤とうがらしプロジェクト 2014年活動概事」を発表。


内藤とうがらしプロジェクトを推進している、成田重行先生(NPO法人おいしい水大使館のリーダー)が、招集した、生産者会議は、」で開催された。新宿御苑の「レストランゆりのき

生産者リーダーの宮寺光政さんは体調を崩し、他の生産者も初夏産野菜の定植等で忙しく出席される方々は少なかったが、三鷹江戸東京野菜研究会のリーダーし三澤剛さんが出席され、また、今年から取り組みたいと意向を示してくれた、東村山の久野稔晃さん、府中市の石川孝治さんが出席された。




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上の画像をクリックする江戸東京野菜コンシェルジュの納所二郎理事長、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表、野菜の流通を行っている東京野菜スタイルの阿部千由紀さんが出席した。

成田先生から、「内藤とうがらしプロジェクト 2014年活動概事」として、
生産体制は、宮寺光政さん(小平)、渡戸秀行さん(練馬)、
加藤晴久さんく練馬)

野坂亮太さん(練馬)、横山和子さん(東久留米)、
小寺宏さん(東久留米)

村野喜安さん(東久留米)、大山裕視さん(東久留米)<
富澤剛さんく三鷹)

矢ケ崎宏行さん(西東京)、井之口喜實夫さん(練馬)、
立川太三郎さん(八王子)以上12軒で栽培された。



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2015年03月28日

江戸東京野菜の「内藤とうがらし」で、商品開発「内藤とうがらしの種」が販売される。


内藤とうがらしプロジェクトを推進している、NPO法人おいしい水大使館のリーダー成田重行先生が、新たな商品開発として「内藤とうがらしの種」が出来たと、ご案内を戴いた。

桜の開花宣言がでた24日、新宿御苑で「内藤とうがらしプロジェクト」に参加している生産農家を集めた、生産者会議を予定しているというので、

成田先生と新宿御苑インフォーメーションセンターで待ち合わせた。
会場は、園内の「レストランゆりのき」だが、レストラン前に張られたテントでは、

新しい新宿のお土産として内藤とうがらしの(おかき)「内藤とうがらしの種」を販売していた。



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上の画像をクリツクする
東京の伝統野菜こだわりの農家さんのとうがらしと深谷のおせんべいやさん、新井製菓のコラボで成立したという。

ぜひ試食してくださいと云うので、1粒頂くと、辛い!。
柿の種と同じようなおかきタイプだが、とうがらしの粉末がまぶされているわけではなく、
とうがらしを漬け込んだお醤油を潜らせたおかき。

見た目には、辛そうには見えないが、食べると口いっぱいに広がる内藤トウガラシの辛さ。

しかも、おかき自体が美味しい。
柿の種はタイ米を使っているが、国産もち米の「こがねもち」を使っているから、飽きが来ない味だ。
1袋(60g) 540円(税込)


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2014年12月10日

「第2回 日韓キムジャンお祭り」に、江戸東京野菜の内藤トウガラシが登場。


先日、駐日本大韓民国大使館から、「キムジャンお祭り」の案内状が届いた。
案内によると、
「韓国の伝統文化「キムジャン」を多くの日本の方々に知って頂き、日韓の交流を更に深める為、12月6日(土)韓国大使館において『第2回日韓キムジャンお祭り』を開催いたします。」と云うもの

このご案内、内藤トウガラシの普及に尽力いただいている成田重行先生(NPO法人 おいしい水大使館代表) が、主管の(社)民団韓食ネット協議会に手配いただいたもので、

今年は韓国からキムチ名人が来日し、キムチの作り方を招待者に直伝、キムチ漬けの体験も予定されている。
また、キムチ作りコンテストの表彰等、盛りだくさんの内容となっている。




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このお祭り、駐日韓国大使館と、韓国農林畜産食品部が主催し、(社)民団韓食ネット協議会が主管して行われた。

南麻布の大使館1階には、日本産白菜の上に浅漬けの韓国産白菜が山積みされたディスプレーが、目を引く。

上の写真をクリックする
大使公邸入り口には、キムチのディスプレー(写真左下) も展示してある。

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2014年11月16日

ファーム渡戸の「内藤トウガラシの乾燥場」を覗いた。


内藤トウガラシが収穫期に入った。
練馬のファーム渡戸の渡戸秀行さんは、昨年、NPO法人おいしい水大使館の成田重行代表が進めている内藤とうがらしプロジェクトの要請を受けて、小平の宮寺光政さんと協力して栽培することで、昨年、生産者数をクリアーして、江戸東京野菜に認定された。





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今年も渡戸さんは、内藤トウガラシを栽培してくれたが、その様子は、当ブログで紹介している。

今年10月、成田先生が進めた新宿内藤とうがらしフェアで、伊勢丹が実施した「オリジナルフードは、すごい人気だった。

それより先に、新宿区四谷区民センターのメイン会場では、新宿区民が内藤トウガラシをいかに大切に思っているかを理解できるセレモニーだった。、


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2014年10月10日

盛会裏に終わった新宿伊勢丹の「新宿内藤とうがらしフェア」はオリジナルフードが人気だった。


「新宿内藤とうがらしフェア」の開会式が、四谷区民センターで開催されたことは、当ブログで紹介したが、フェアは終わった。

フェア全体では、デング熱などが発生して開催期日の短縮。会場の変更など関係者は大変だったが、

伊勢丹では 「内藤とうがらしを使ったフードが 食品・レストランにも登場 ! 」として10月1日から7日まで何事もなく開催され、連日大勢のお客様で賑わっていた。

当研究会は協力組織としてお手伝いをさせていただいたことから、同フェアの推進役をされたNPOおいしい水大使館の成田重行代表からの「とうがらしバウム」を、皆さんでと阿部千由紀さんがわざわざ持つて来てくれた。



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上の写真をクリックする
江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会の松嶋あおい理事は、
「とうがらしバウムの周りの赤い部分を食べると、最初は甘く後からピリリと辛さが追いかけてきます。
内藤とうがらしは辛味がややマイルドなので、お菓子にも合うのかなと思いました。」


確かに、美味しかった。
成田先生ありがとうございました。

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2014年10月05日

「新宿内藤とうがらしフェア」厳しい状況の中で、各学校の取り組み展示が支え。


四百年の時を越え新宿に蘇った伝統野菜 「新宿内藤とうがらしフェア」が、9月30日(火)〜10月5日(日)まで、新宿区四谷区民センターをメイン会場にして開催された。

当初、新宿御苑がメイン会場となっていたが、「デング熱」で、9月中は同苑の閉鎖が決定。
とうがらし関連のセミナー、内藤とうがらし料理、内藤とうがらし加工品販売、江戸東京野菜の販売は中止となってしまった。

10月4日を「とうがらしの日」と定め、その前後1週間、「とうがらし」をはじめ、新宿区の伝統野菜をテーマにして、新宿の新しい観光、歴史、文化、物産を紹介するフェアとして予定されていたが、大幅な縮小を余儀なくされた。

今回のフェア開催に当たっては、NPO法人おいしい水大使館の成田重行代表が、各組織の連絡調整などに奔走された。

しかし、各学校での江戸東京野菜の取り組みについては、展示したいということで、それから会場探しで、
新宿御苑に近い「四谷区民センター」が、予約できたことは奇跡的だ。
規模は、縮小したものの、30日関係者が集まってセレモニーが行われた。



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主催者代表として、成田先生(写真右上)がフェアの主旨等を述べて開会の挨拶を行い、引き続き進行役に回って会を盛り上げた。

内藤とうがらしに内藤かぼちゃは、新宿御苑の前身、高遠藩主内藤家の下屋敷で生まれた伝統野菜。
そこで、主賓として内藤家の17代当主の内藤頼誼氏(写真左上) が挨拶に立った。

初代内藤清成は、20万坪を家康から拝領したが、新宿御苑大木戸門近くに屋敷があり、玉藻池が庭だったという。
西の方は、広すぎて、何軒かの小作人に野菜を作らせていたというから、そこから内藤とうがらしや内藤かぼちゃが生まれたのだろうという。
同志社大学大学院教授の加藤千洋先生が、「辣の道」(平凡社)に、朝日新聞記者時代の先輩、内藤氏の事も書いている。

皇居外苑、京都御苑及び新宿御苑を維持管理する国民公園協会からは山口学総務部長(写真上中)がご挨拶。
国民公園協会には、皇居外苑の楠公レストハウスの安部憲昭総料理長にお世話になっているし、新宿御苑では伊藤秀雄総料理長が、晩餐会メニューを再現してくれている。


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2014年10月01日

新宿区立西新宿小学校で、内藤カボチャ等、新宿の伝統野菜を本格的に栽培していた。


9月初めに新宿区教育委員会の主催で栄養士の皆さんに新宿区の伝統野菜についてお話をしたが、西新宿小学校(清水仁校長)の鈴木富雄副校長が栽培したという内藤カボチャを持参されたことは、当ブログの追伸で報告した。

今年、内藤カボチャが、江戸東京野菜に決定したこともあり、新宿区内で栽培をしてくれる小学校を探そうと思っていた矢先なので、西新宿小学校で栽培していたことに驚いた反面、嬉しかったのを覚えている。

鈴木副校長は、わたしの話を聞いて、固定種と交配種の違い、伝統野菜の由来など江戸東京野菜にはそれぞれ物語があることなど、もっと知りたくなったというから有り難い。

そこで、同校で、内藤カボチャの歴史や特徴、調理方法、また新宿の伝統野菜について、5年生に話してほしいというので、26日に伺ってきた。




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8時40分からの授業と云うことで、30分前に同校にうかがったが、鈴木副校長は、授業までの時間、栽培している様子を見て欲しいと、案内してくれた。

上の写真をクリックする   凄いと思った。
しっかりとしたボール避けの構築物を利用して、カボチャは幾つもの実をつけていたし、まだ花も咲いていた。
しかも、ネットには、内藤カボチャについての説明板が取り付けられていて、雄花、雌花の説明などもあり、同校の思いが伝わってくる。


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2014年09月04日

東村山市を流れる「野火止用水」脇の久野農園で江戸東京野菜の「内藤カボチャ」が採れた。


新規就農者として、東村山で江戸東京野菜の取り組み始めた久野稔晃さん(56歳)に、アドバイスをしたことは、当ブログで紹介している。

一度行こうと思って、畑の場所はどのあたりなのか、改めて伺うと、東村山 恩田辻を東に行った、野火止用水の脇の畑だというので、すぐわかった。

久野さんは、IT関係の仕事をされていたが、親が高齢になったことに伴い、介護や畑仕事を兄にだけ押し付けるわけにはいかないと、就農を決意。
本家の畑で3年ほど野菜作りを経験、並行して2年間の、フレッシュ & Uターンンセミナーを受講し、昨年秋から、分家した自宅脇の栗林を開墾することから始めた。

今年から、開墾した15アールの畑で江戸東京野菜を含めて、市場性のある、売りやすい野菜を選びながら栽培しているようだ。



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小平の宮寺光政さんに頂いた種を蒔いたらこんなに採れました、と見せてくれたのが「内藤カボチャ」。
大きめのカボチャが10個と、小さいカボチャが13個も採れた。

内藤カボチャは初めてなので、売り方もわからないので新宿のイベントに使ってもらえたらと、語っていた。

作業場には、新品のトラクターと、アタッチメントの各種が揃っていて、今後の本格的な取り組み、意気込みが感じ取れる。

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2014年09月02日

存在感のある ” 内藤カボチャ ” が新宿でのフェアーの出番を待つ。


「内藤カボチャ」は、そこにあるだけで存在感があり、武骨な姿は描きたくもなる。

同カボチャは代表的日本カボチャのひとつ菊座カボチャで、今年は、何人もの生産者が栽培に取り組んでいたことは、当ブログでも紹介してきた。

「内藤カボチャ」の産地内藤新宿が市街化したことや、大政奉還により内藤家の屋敷が明治5年に内藤新宿試験場となったことから、主産地は甲州街道沿いの角筈に移り「角筈カボチャ」、また青梅街道沿いの淀橋産は「淀橋カボチャ」と呼ばれた。



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先日、内藤カボチャの収穫が終わったというので、小平の宮寺光政さんを訪ねた。
何でも、大きいのやら小さいのやらで、30個も生ったといっていた。

上の写真をクリックする
7月の中旬に内藤カボチャが生ったと、宮寺さんからメールをもらって行ってみると、何と住宅地との境のフェンスに、大きな内藤カボチャがぶら下がっていた。

風に吹かれて、ネットであちこち傷だらけだったが、日本カボチャを知らない人も多い通行人の間で、珍しい形から話題になっていたようだ。

同じ小平の岸野昌さんの様子は、当ブログで紹介していたが、トータルで50個ほど収穫できたと云う。


尚、これらは、9月30日から10月5日までの、「新宿内藤とうがらしフェアー(案)」で、販売するのをはじめ、西東京の矢ヶ崎宏行さんが栽培した、菊座カボチャ(内藤カボチャ)で、料理の研究をされている新宿御苑のレストラン「ゆりのき」の伊藤秀雄総料理長が、研究の成果を発表してくれるはずだ。





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2014年08月29日

年を越した2年目の内藤トウガラシ。


先日、江東区立第五砂村小学校で砂村一本ネギのタネ播きが行われたことが、読売新聞に掲載されたことは報告した。

タネ播き作業が行われた後、銭元真規江栄養教諭の配慮で、4年1組の教室で給食をご馳走になった。



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和やかに給食をいただいていた時に、若松理沙実先生が、今年も実をつけましたと、内藤トウガラシの鉢植えを見せてくれた。

ナス科のトウガラシは中南米が原産、あたたければ、枯れることなく潅木のようになる。
若松先生は、昨年も4年生の担任で、小平の宮寺光政さんが作った内藤トウガラシの苗を、4年生が育てたもので、今年も1組の生徒が育てていて、1つ実がなっていた。

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そんなところに、5年1組の根岸則子先生が、内藤トウガラシをみせてくれた。
こちらは、たくさん成っていたが、肥料不足か、八房までいかず3本ほどの房だった。


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2014年08月28日

内藤トウガラシが色づいてきた、練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑。


6月に新商品の開発で来て以来だが、練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に立ち寄った。

内藤トウガラシのイベントが9月から10月にかけて新宿であるが、イベントを盛り上げる情報として、栽培農家の畑を見て歩いているところだ。




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前にも紹介したが、この畑は住宅街の中に一区画残る畑だが、石神井川の河岸段丘に位置する。

上の写真をクリックする
背丈はそんなに伸びでいないが、しっかりとした内藤トウガラシが色づいていた。


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2014年08月22日

内藤トウガラシと、雑司ヶ谷ナス、江戸東京野菜に取り組む野坂さんに会ってきた。


7月の初め、内藤トウガラシで新宿のまち興しを行っているNPO法人おいしい水大使館のリーダー成田重行先生から連絡をいただいて、内藤トウガラシを栽培している生産者が、新宿御苑のレストランゆりのきに集まったことは、当ブログで紹介した。

会場で、初めてお会いしたのが、練馬区上石神井の野坂亮太さんで、渡戸秀行さんから、内藤トウガラシのタネを、地元JAの渡辺課長を通して、やってみないかと勧められて、栽培を始めたことから、初参加したという。




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先日、読売新聞都民版の「とれたて! 、東京野菜」で、江戸東京野菜の夏野菜が掲載されたが、当ブログでは、谷中ショウガの、小坂良夫さん、府中御用ウリの石川孝治さんを紹介したが、


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2014年07月17日

新宿区立大久保小学校4年生に、江戸東京野菜「内藤トウガラシ」を栽培する意味を伝える。


数日前に、都市農地活用支援センターから一通の書面が届いた。
「農」のある暮らしづくりのアドバイザーとして、15日に新宿区立大久保小学校(加藤雄一校長) に派遣する」、というもの。

同校では、2010年から、4年生が地元の伝統野菜「内藤トウガラシ」の栽培をしていて、昨年もお邪魔して、江戸東京野菜のお話をした。

これまで同校からは、内藤トウガラシを収穫した後の10月以降に呼ばれていたが、今年は内藤トウガラシが生育途中のこの時期に呼ばれた。


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4年生の担任は、今年着任した浦部恵実子先生で、初めて「内藤とうがらし」の栽培に取りくんでいることから、失敗しないように支援センターに講師の派遣要請をされたもの。

同校のある大久保は、江戸の時代から、「大久保のつつじ」が有名だったことから、同校でもつつじ栽培をしている。


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2014年07月08日

第1回 内藤とうがらし生産者会議が、新宿御苑のレストラン「ゆりのき」で開催された。


7月4日(金)13時30分から、新宿御苑 レストランゆりのきにおいて、第1回 内藤とうがらし生産者会議を開催するからと、新宿で内藤とうがらしによる地域興しを推進している、NPO法人おいしい水大使館の成田重行先生から連絡をいただき、出席依頼された。
また、内藤とうがらしの生産者代表として、尽力している宮寺光政さんからも連絡を戴いた。

成田先生の話によると、
「かえってきた とうがらし 400年前i新宿」
       新宿内藤とうがらしフェアー(案)


400年前、江戸中で評判だった新宿内藤とうがらしが復活。
今、新宿の各地域でその普及活動が活発に繰り広げられています。
トウ(10)ガラシ(4)にちなみ、10月4日の前後一週間(9月30日〜10月5日)、「とうがらし」をテーマにした新宿の新しい観光、歴史、文化、物産を紹介するフェアーを開催すると云う。

主催は、新宿内藤とうがらしプロジェクト実行委員会
共催として、−般社団法人 新宿観光振興協会、一般財団法人 国民公園協会新宿御苑/環境省新宿御苑管理事務所、NPO法人おいしい水大使館
後援には、新宿区、東京都を予定しているという。



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そこで、生産者から内藤とうがらしの栽培状況を報告してもらった後、今後の対策などについて協議された。

上の写真をクリックする
生産者は
小平市の宮寺光政さん、練馬区の渡戸秀行さん、野坂亮太さん、渡辺三喜男JA東京あおば課長、西東京市の矢ケ崎宏行さん、三鷹市の富澤剛さん、八王子市の立川太三郎氏の代理福島秀史さん、東久留米市の村野喜安さん、横山和子さん、横山治子さん、宮寺さんに師事している由井和也さんの皆さんが出席された。

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2014年06月09日

老舗の佃煮屋さんが、江戸東京野菜「内藤トウガラシ」の圃場を視察し商品化の検討へ。


内藤トウガラシの普及推進を行っているNPO法人おいしい水大使館・内藤とうがらしプロジェクトの成田重行リーダーが、商品開発に努力されていて先日、新宿御苑で「新宿・内藤とうがらし弁当〜江戸東京野菜添え〜」は、当ブログで紹介した。

成田先生の依頼で昨年から内藤トウガラシの栽培を行っている練馬の渡戸秀行さんの畑に5月下旬に見に行ったが、連作を避けて場所を変えて栽培していた。



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写真右から、
成田先生、小松屋の秋元社長、遠忠食品の宮島社長、園主渡戸さん。


そんな畑に、内藤トウガラシの商品開発を検討してくれている佃煮屋さんを9時にお連れするからと、成田先生から電話をもらった。

先約があったが、大事なお客さんだから時間の調整を行って、私も出かけて行った。

上の写真をクリックする
成田先生の案内で遠忠食品の宮島一晃社長と柳ばし小松屋の秋元治社長が予定より早く渡戸ファームにみえ、石神井川近くの畑にお連れした。


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2014年05月05日

連休後半、新宿御苑で行われた、御苑ゆかりの江戸東京野菜イベントは盛況だった。

汗ばむほどの好天に恵まれた、5月3日から5日まで、新宿御苑ゆかりの江戸東京野菜イベントは、当ブログで案内している。




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新宿御苑のビジターセンター入り口では、ゆかりの内藤トウガラシの苗を販売していたが、本荘暁子さんが手伝っていて、われわれを迎えてくれた。
さすが新宿御苑、新宿駅から来苑者がしっきりなしに来ていた。
今回の企画では、本荘暁子さんにお世話になった。

上の写真をクリツクする
3日の早朝、宮寺光政さんと矢ケ崎宏行さんの2人が、お互いに作った内藤トウガラシを矢ケ崎さんの車で運んで来た。
その内藤トウガラシがバックヤードの日陰に置いてあった。

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2014年04月27日

5月3日から新宿御苑で、江戸東京野菜添え、内藤とうがらし弁当を初披露!!


ゴールデンウイークが始まった。中ほどで崩れるようだが、後半は気温も上がるようだ。

5月3日から5日まで、新宿御苑特設テントで、江戸東京野菜のイベントを行うと、新宿区内を中心に、江戸東京野菜の内藤とうがらしの普及に尽力されているNPO法人おいしい水大使館・内藤とうがらしプロジェクトの成田重行リーダーから情報が届いた。

【かえってきたとうがらし in 新宿御苑】
初披露!! 新宿・内藤とうがらし弁当
〜江戸東京野菜添え〜



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サンプル画像 ※食材については変更の場合あり


内藤とうがらしプロジェクトとのコラボで、販売するのは、品川駅で大正12年から駅弁販売をしてきた「常盤軒」

このお弁当のセールスポイントだが、
内藤とうがらしご飯は、
乾燥した内藤とうがらしの出汁成分を利用して炊いたご飯で辛くなく、旨味が充分でている。

生の内藤とうがらし
真っ赤な莢1本がのる。酢漬けにし、辛みを柔和させてある。

葉とうがらし
葉とうがらしの佃煮
(内藤とうがらし生産者:小平 宮寺光政さん/練馬 渡戸秀行さん)

次のセールスポイントは
「旬の江戸東京野菜」
旬の江戸東京野菜を用いるが、今回は亀戸ダイコンと伝統小松菜(生産者:西東京 矢ケ崎宏行さん)
その他、檜原村の舞茸、彩りドライ野菜


さらに、セールスポイントは
「新宿宿場のイメージ」
パッケージ

江戸の新宿宿場の絵 容器:竹製の巻す(街道宿場の雰囲気イメージ)。
簡単な食材のお品書きを一枚同梱


<問い合わせ先>
NPO法人おいしい水大使館・内藤とうがらしプロジェクトの成田重行リーダー
  TEL 090−5544−1334  FAX 03−5827−2018 
 メール : narita@nanet.jp


2014年01月10日

江戸東京野菜の商品開発「内藤トウガラシ入り粗挽きウインナー」は美味い。


江戸東京野菜を使っての商品開発が進んでいる。
墨田区東向島の菓子遍路「一哲」「寺島なす羊羹かん」
「七福神漬」が、東京家政大学で作られ、、
銀座若菜のお漬物「江戸から東京 冬野菜のお漬物」、
JA東京みどりが「金町小かぶドレッシング」
さらに、「最中のお吸い物」と、紹介してきた。


暮れに、読売新聞が”東京菜時記”として、江戸東京野菜を連載してくれたが、「内藤トウガラシ」では、「年明けには内藤トウガラシブランドのハムとソーセージがお目見えする予定だ。」とあった。



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そんなソーセージが届いた。

上の写真をクリックする
「内藤トウガラシ入り粗挽きウインナー」としてあった。

電子レンジで、加熱してから戴いたが、内藤トウガラシの辛さから分量は試作を重ねたようで辛味が程よく、後を引く美味しさだった。


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2013年11月20日

新宿区立大久保小学校の内藤トウガラシ、今年は大豊作。


今年の10月に、新宿区立大久保小学校(冨井正嗣校長) の4年生からメールをもらった。

<大竹道茂様へ>
はじめまして 新宿区立大久保小学校 四年一組の安そよん 矢野みずき 田村蓮です。今 総合で唐辛子の調味料を作ろうと考えています。
ぜひ大久保小に来てアドバイスをください。お願いいたします。
都合のいい日を教えてください。宜しくお願いします。




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担任の吉川 亘先生からは、
「現在4年生児童が内藤唐辛子を育てており、今年は大変豊作で、なんと4000個以上の内藤唐辛子を収穫することができました。

子どもたちは、江戸東京野菜の一つである内藤唐辛子を地域に広めたいと考えており、現在調味料を作ろうというアイデアを考えています。

調べ学習の中で、大竹様の名前が、なんと児童の方から挙がってきました。
つきましては、以下の通り、児童がアドバイスをいただきたいと考えていますので、もしお時間よろしければ、ご来校していただくことは可能でしょうか」というもの。

上の写真をクリツクする
左上写真 冨井校長と吉川教諭。左下写真は、一時寒くなったが再び暖かくなったことで再び花が咲き始めた。


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