2016年06月19日

標高1000メートル越え、奥多摩のワサビ田と秋川牛の牧舎を訪ねた。


17日、ダイアモンドヘッズの鈴木英之さんと、奥多摩町丹三郎の千島わさび園で9時に待ち合わせをした。

いつだったか江戸東京野菜を始め、東京の食材について取材をしたいという話が飛び込んできた。
鈴木さんの会社で、各県の代表的な食材や生産者を紹介する出版物を出すので協力してほしいというもの。

希望としては「奥多摩ワサビ」に、「寺島ナス」、「秋川牛」の名が挙がっていたので、生産者に了解を取り付けておいた。

ただ短時間で、取材をするとなると、事前のロケハンを実施してもらわないと、責任を負いかねると申し上げていたので、制作担当の鈴木さんがご自慢の、ホンダ、フォルツァという250CCのスクーターで都心から飛んできたもの。





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奥多摩ワサビは、毎日精力的にワサビ田を回り、良質のワサビ栽培に情熱を傾けている、千島国光さんに電話をして、午前中の時間をいただいていた。

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カメラマン氏が、興味をそそるロケーションとしては、鳩ノ巣の西川線林道沿いの棚田に案内した。
収穫体験も必要だろうから、鈴木さんに抜いてもらった。

千島さんは、収穫間近だったワサビを、すっかりシカに食われてしまったとこぼしていた。


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2015年07月05日

フレンチの若いシェフの皆さんを奥多摩のワサビ田に案内した。


4月にソシエテミクニの若いシェフの皆さんが、東京産ワサビの栽培地を見たいと云っていると、NPOおいしい水大使館の阿部千由紀さんから聞いた。

月曜日が休みだというので、ワサビの花が咲く頃で、日程調整をしたが、生憎、週間予報で東京は雨、特に山の天候は変わりやすいことから、お願いしていた千島わさび園の千島国光さんからの電話で、危険だからと延期になっていた。

2ヶ月以上経過した先月末に、再度計画して欲しいという依頼があったので、日程調整をして案内したが、
事前に、東京都公園協会の季刊誌「緑と水のひろば」に掲載した、「奥多摩わさび」の記事を資料として送っていた。




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奥多摩に、来られたのは、四ツ谷にお勤めの、佐藤茂樹シェフ、松下信行シェフ、林一哉シェフ、
それと、阿部さんと、食生活アドバイザーの芳賀緑さんの5人。

林シェフは、都市大学附属小学校で実施している「ミクニレッスン」でお会いしている。
また、芳賀さんは、東京農大時代に、江戸東京野菜を卒論のテーマに選んでいて、当ブログで紹介した。

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千島さんは、ワサビ田の作業が忙しいと云うので、事前の了解を取って鳩ノ巣西川の水源近い、ワサビ田に私が案内した。
この、ワサビ田に行くのは今年になって3度目で、奥多摩のワサビ田を語るには、諸条件が揃っているので、シェフの皆さんも案内した次第。

これまでは、山道を登るにしても、先にたって休みながら登って行ったが、今回は、皆さん若い方々だったので、むしろ、先頭の私が、皆さんに追われる形になってしまい、疲れた。


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2015年06月30日

東京都公園協会の季刊誌「緑と水のひろば80」に、「奥多摩のワサビ」が掲載された。


公益財団法人東京都公園協会が年4回の季刊号で発行する広報誌「緑と水のひろば80」 SUMMER 2015が届いた。

同誌には、2010年1月に小松菜を掲載してもらったが、今回は、奥多摩ワサビについて編集者の、(株)シーエスプランニング編集ルームの三品和彦氏から依頼があった。


これにより、写真撮影等で、三品さんと、写真担当の鈴木一正さんを、奥多摩桂谷にある千島国光さんのワサビ田に案内したが、そのことは、当ブログで紹介した。




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2015年06月29日

「野菜の学校」で講師を務める皆さんが、奥多摩ワサビを勉強に山に入る。



「野菜と文化のフォーラム」のメンバーで、江戸東京野菜コンシェルジュの高橋芳江さん(果菜里屋の女将) から、奥多摩ワサビの勉強をしたいから案内をしてほしいと依頼いされていた。

何でも、同フォーラムが主催する「野菜の学校」で講師を務めるメンバーの皆さんのようで、お世話になっている方々なので、早速、奥多摩のわさび園・千島国光さんに連絡をして了解を取ってから、
26日、11時にJR鳩ノ巣駅まで来てくれれば、車で案内すると伝えていた。




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皆さんが来る前に、打ち合わせをと早めに千島わさび園に伺うと、奥さんが、「昨日電話が来なかったし、今日は午後から天候が崩れるようだから、来ないんだろうと、ワサビを収穫しに早く山に行ってしまった」という。

生憎、携帯も持って行っていないから連絡も取れず、どの山に向かったかはわからないという。

皆さんには収穫体験もさせたかったが、千島さんがいないことには勝手に抜くこともできないので、とりあえず千島さんのワサビ田を見に行くことの了解を奥さんにとった。


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2015年04月22日

渓谷を抜けて山奥の棚田で、奥多摩ワサビの収穫体験と試食の企画に、江戸東京野菜コンシェルジ達が集まる。


2013年夏に、奥多摩町丹三郎の千島国光さんに頼んで、小金井を活動拠点にするNPO法人ミュゼダクリの皆さんを、川苔山のワサビ田に案内してもらったが、そのことは当ブログで紹介している。

今年は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会として、ワサビの花が咲くころに、産地見学を企画したらと役員会で提案したら、前回参加された方々から賛同いただいたので、募集等を上原恭子理事にお願いした。

10日前の8日に、募集人数が10名程度と少ないのでコンシェルジュ資格取得者から優先的に案内を配信したようだ。

案内には
「4月18日(土)奥多摩ワサビ圃場ハイキングのお知らせ・・・・。
鳩ノ巣駅に集合し歩いて奥多摩ワサビの圃場に到着、園主さんの案内で圃場見学、大竹会長の解説とその場で収穫したワサビを鮫皮おろしですりおろして東京から持参するマグロにつけて試食していただき、収穫した奥多摩ワサビはお土産です。」というもの




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日時:4月18日(土)10時15分
(雨天中止、前日昼頃にメールで連絡。)
集合:JR青梅線鳩ノ巣駅改札口
(車は不可、電車は30分に1本位しかないので遅刻厳禁です。)

上の画像をクリックする。

これまで、千島さんのワサビ田に行く場合は、車で行くのだが、人数が多くなった場合の配車が難しいので、歩いて行ける場所を考えていた、それが鳩ノ巣から30分程の、西川沿いのワサビ田だ・・・。、

皆さん遅れてはと、予定の時間前に集まっていた。
今回、16人の参加だが、自転車での参加が3人。
ベテランの上原大典さんは渋谷から、田無の矢ヶ崎宏行さんと新倉大次郎さんは初めてのツーリングなので7時に出発し、昭島で上原さんが追いついたという。、

携帯で連絡が取れて、青梅まで来ているとかで、徒歩組はスタートした。

ご案内を戴く、千島わさび園の千島国光さんも、来てくれていた。
お世話になります。

千島さんには、先日も取材で貴重な時間を割いていただいて、ご迷惑をかけた。



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2015年04月18日

「奥多摩わさび」の取材と写真撮影で、モノレールに乗って桂谷のワサビ田へ


東京都公園協会の季刊誌「緑と水の広場」を編集等をしている(株)シーエスプランニング編集ルームの三品和彦氏から電話を戴いた。

5年振りだか、2010年1月発行の同誌「東京の自然図鑑」に、「江戸生まれの小松菜」を掲載していただいたときお世話になったが、今度は「奥多摩ワサビ」を取り上げたいという。

4月初めに昭島まで来ていただいて、お話を聞いたが、写真も必要だというので、ワサビ田へお誘いしてみた。




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9時半拝島駅北口で待ち合わせ、三品さんと、同誌写真担当の鈴木一正さんは文京区から車で来ていて、2台で、奥多摩に向かった。

行先は、奥多摩町丹三郎の千島わさび園で、代表の千島国光さんにはいつも便宜を図っていただいている。

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2013年08月01日

海抜1,050メートル地点の奥多摩ワサビを収穫して、中トロを味わう。


小金井市を拠点に江戸東京野菜の普及などの活動をしているNPO法人ミュゼダグリでは、毎月「スタディ&カフェ」を実施している。

当初、7月、8月の夏場に、奥多摩ワサビについて計画していたが、例年、参加が悪くなることから、スタッフの皆さんで現地に行くことを提案したら、皆さん賛同していただいた。

これまでも便宜を図ってくれる、奥多摩町丹三郎の千島わさび園( 0428-85-1872)、の園主・千島国光さんに、前もってお願いしてあったが、前日、再確認の電話で鳩ノ巣から山に入る、多摩川支流の西川上流のワサビ田が、良いのではないかとお話ししたが、そこは、まだ苗を植えたばかりだから、昨年、早稲田大学の早田宰教授を案内した、川苔山の海抜1,050メートル地点にある、林道沿いのワサビ田がいいだろうということになった。




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千島わさび園で、法政大学建築学科の永瀬克己教授は、早速、山葵ソフトを購入、ワサビの刺激を味わっていた。

車は千島さんの軽自動車の後に2台が続いた。
山の天気は変わりやすい。
川苔山の登山口に入ったところで、雨が降り始めた。

途中林道に落石があったりして、道路を伝って滝のような状況にもなってきた。
海抜1,000mの辺りで、林道の舗装が途切れたあたりから、車の腹をこする様な所もあった。

6人乗せている、福島さんは、さらに大変だったろう。


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2012年08月23日

東京ガス「ライフバル」よりお届け。東京の特産品シリーズは「奥多摩わさび」


ガス機器と暮らしにまつわる生活情報を掲載している「ハッピースマイル」は地域密着の「ライフバル」よりのお届けとして、潟Gープラス イーネットワーク(代表小野寺徹氏)が発行している。

同誌は、年4回で13号を発行したが、これまで東京の特産品シリーズとして当研究会が提供した情報をもとに取材を続けてきた。
これまで紹介していなかったが、のわぼう菜、谷中生姜、東京うど、亀戸大根、馬込半白胡瓜、東京長かぶ、馬込三寸人参、寺島ナス、伝統小松菜、金町小かぶ、しんとり菜、そして今回の奥多摩わさびだ。



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6月中旬、同誌代表の小野寺氏と江戸東京野菜料理研究家の酒井文子さんが奥多摩わさび栽培組合の竹内和男組合長を訪ね、今年一番出来のいい、副組合長の坂村裕之・清美ご夫妻のワサビ田を取材してきた。

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7月に発行された13号には、花が咲き終わり、タネの入った莢(左上)が掲載された。

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2012年05月15日

気仙沼復興塾(かつお×ベジプロジェクト)に使おうと「わさび」を採りに奥多摩へ


早稲田大学の公開講座「震災復興のまちづくり」(JA共済寄附講座)《5月23日》で三国シェフが語る。と、ご紹介したが、この公開講座゛に先立ち、早田宰教授から、気仙沼復興塾(かつお×ベジプロジェクト)で、 学生と懇親会を企画します。と云うもの。

気仙沼の戻りかつお(冷凍)があるようなので、「 早稲田みょうが」は、手に入るでしょうか?。 可能であれば、かつおといっしょに出したいと思います。」という、

返信として、「早稲田みょうがは、晩生ですら、9月になります。ただ、テスト的に生産者にミョウガダケを作ってもらっていますが、これからの気候にもよりますが、5月の中下旬になると思います。」と返信したが、
その後のメールで、「奥多摩わさび」にしたいというので、それでは案内しましょうと、懇親会当日の8時半に青梅駅で待ち合わせた。



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青梅駅には、早田教授と、早稲田ミョウガ捜索隊長の石原光訓さん(東京大学大学院) が降り立った。

奥多摩町丹三郎の千島わさび園( 0428-85-1872)では、 園主の千島国光・ちよ子ご夫妻が歓迎してくれた。
天候には、恵まれていたし、時間的な余裕もあったので、早田教授からは、気仙沼復興塾(かつお×ベジプロジェクト)につてい、また、千島さんからはワサビ栽培にについて、ひとしきり話し込んでから、どこへ行くか、となったが、高いところのワサビ田に連れて行ってもらうようにお願いした。

千島さんには、毎年来ているが、昨年は8月に伺った。
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2011年08月30日

江戸ソバリエの皆さん。 江戸からの歴史を担う奥多摩ワサビを収穫して味わう。


今年の2月に、ほしひかるさん(江戸ソバリエ協会)から、「蕎麦料理研究会」で江戸東京野菜の勉強会を開くので来ないかと云うことで始まった。
これまで、アトリエ・グー( 料理教室 )の林幸子先生 (江戸ソバリエ) が江戸東京野菜を料理して、皆さんで試食するという。


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自らワサビを引き抜いた林幸子先生。


江戸東京野菜を使った蕎麦料理の研究は、前回が雑司ヶ谷ナスなどで、今回で3回目、栽培地の見学と云うことで東京の西の端、奥多摩へご案内した。

奥多摩のワサビは、江戸の頃からの歴史がある

奥多摩の山懐、各沢に造られたワサビ田で栽培が始まり、多摩川を筏でくだり六郷へ、六郷からは神田市場へ運ばれてセリに掛けられた。

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2011年04月10日

家庭画報連載 「よみがえる江戸野菜十二か月」用に「奥多摩ワサビ」の収穫に出掛けた。



奥多摩ワサビの花が咲き始めた。
昨年12月から始まった家庭画報の連載、「よみがえる江戸野菜十二か月」は、葉画家の群馬直美さんが描く江戸野菜に、フレンチの「カンテサンス」の岸田周三シェフがエッセイを添えている。


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家庭画報国際版 編集部の飯田想美さんから、今後の、掲載について相談を受けたので、ワサビはどうかと奥多摩の千島国光さんに電話をして見ると、花が咲き始めたというので、群馬さんと3人で行こうということになった。


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2009年11月01日

【11月号】 東京にも海抜2000メートル級の山があるなんて知ってました!


江戸東京の食材を求めて奥多摩へ出掛けてみた。雲取山(2016b)の山ふところ深くの沢にはワサビ田が造られているが、今回は日原谷に向かう。川苔山(1,340b)の林道を落石に注意しながら途中まで車で行き、そこからは、農産物運搬用のモノレールで標高1.100bの、千島山葵園のワサビ田で収穫作業に立ち会った。



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奥多摩ワサビ栽培の歴史は古く、江戸時代にさかのぼる。初めは野生の苗を採取して栽培されて、筏によって神田市場に運ばれていた。武蔵名勝図会(文政六年)によると海沢(うなざわ)村の産物として山葵(ワサビ)が紹介されているが、「山葵 この地の名産なり、多く作りて江戸神田へ出す。」としたうえで、栽培についても「村内に澗水の流れ多く、

また柿平川という谷川もあれば、清水の流れは常に絶えず、士気少しもなきように、小砂利の間に挿み置きて、上の方より清水を不断に流して、又、多からず少なからぬように灌ぎぬれば、分根して、その葉は少く、その味はいと辛し。」と詳細に記され、「当村は山葵を作り出して、値百金余に至れる由。」と数少ない換金作物であったことがうかがわれる。

また、「これより西に至る村々にても作れども、この地は殊に多し。」と奥多摩の各地で栽培されていたことがわかる。明治28年頃より地元の仲買人が神田に常時出荷するようになると、産地奥多摩の名は定着していく。明治43年8月に相次ぐ台風に伴う洪水で、山懐のワサビ田は崩壊、流失する壊滅的な打撃を受け、廃業する者も相次いだが、全国的な被害で価格が高騰したことから、再び生産しようと云う意欲が生産者の間に湧きおこり栽培面積は10.5fまで回復した。

その後、昭和46年に20fにまで広がったが、外国産の安いワサビが輸入されるようになったことで、品質の良い奥多摩ワサビは苦戦を強いられている。


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