2015年12月03日

みなみ野小学校4年生が取り組んだ、高倉ダイコンの収穫から大根干しまでの3時間。




八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長) の4年生は、これまで、江戸東京野菜で八王子の伝統野菜・川口エンドウを栽培し、採種まで行って一段落したが、今度は、生産者が一人になってしまった、八王子の伝統野菜、高倉ダイコンの栽培に取り組んでいて、

9月3日に高倉大根の種まきを行ったことは当ブログて紹介した。

高倉ダイコンは、練馬大根の血をひくだけに長くなるが、生産者の立川太三郎さんは、葉の40cmを含めて全長1m、首の部分で直径4~5cm、太いところで8cmぐらいのを標準と云っていた。





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10月1日に、間引きを行ったが、長い根が伸びていて、どれも順調な生育を見せていて美味しそう。
生徒達はこれらを家庭に持ち帰った。


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2015年09月13日

八王子の農産物直売所「ねぎぼうず」で昔なじみの小山さんにお会いした。


八王子ショウガを栽培している中西真一さんの、作業場を取材したことは、先日報告している。

中西さんが出荷をしているのは、道の駅「八王子滝山」に出しているのは知っていたか、小比企町の南、みなみ野との境を通る塘路沿いに、農産物直売所「ねぎぼうず」が設置されている
この「ねぎぼうず」2011年8月に、八王子の新鮮野菜を多くの八王子市民に食べてもらおうと、八王子市の支援を受けてオープンしたもので、JA八王子の協力店で、(株)ウェイザが、運営を担っている。

中西さんのお父さん中西忠一さんが、同店への出荷組合長をしている。





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店に入ったら、店長らしき方がいらしたので、名刺を出したら、「大竹さん、久しぶりです」と云われてしまった。
現役時代に、お世話になった小山文明さんで、当時はJA八王子の経済センターでセンター長をされていたが現在は、定年後嘱託としてJA八王子から「ねぎぼうず」に専門家として派遣されているという。

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まだ昼前だったが、荷が集まってきていた。


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2015年09月10日

八王子ショウガの出荷作業に忙しい、小比企町の中西農園を訪ねた。


八王子ショウガの最盛期を迎えて、八王子市小比企の中西真一さんのお宅に寄ってみた。
中西さんの畑には、一昨年に伺ったことがあったが、八王子ショウガの荷づくりの様子は初めて見ることができた。

八王子市立みなみ野小学校で高倉ダイコンの栽培が始まったが、同校とは道を挟んで小比企町になり、ここには同校の畑はあり、その畑を下ったところに中西さんのお宅がある。





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中西さんは、畑に行っていて、お会いすることはできなかったが、ご家族で出荷作業に忙しくしていたところを、撮らせていただいた。

上の画像をクリツクする
八王子ショウガ生産者グループの会長をされている、八王子市加住の村内米吉さんを訪ねて歴史を伺っているが、

今年度、江戸東京野菜への追加申請として「八王子ショウガ」は、8月に開催された江戸東京野菜推進委員会で決定されたことから、今月開催されるJA東京中央会の理事会で承認される予定だ。


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2015年09月07日

八王子市立みなみ野小学校4年生、今度は高倉ダイコンの栽培に挑戦。


八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長) の4年生が今年から地元八王子の伝統野菜「川口エンドウ」の栽培を行い、収穫し、食べ、そして種を採ったところまで当ブログで紹介しているので、振り返ってご覧いただきたいが、
この程、秋冬産野菜で地元八王子の伝統野菜「高倉ダイコン」の種まきを行った。





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夏休みの終わりころ、新沼聡副校長先生をはじめ同校の先生方全員で、各学年が植えたさつま芋の畑(写真左上) 等に生えた夏草の除草を行ったそうだが、1時間で済んだという。
圃場の脇には、除草された夏草がうずたかく積まれていた。

その後、高倉ダイコンの種まきを控えて、担任の先生が同校にある豆トラで、入念に耕運行い、

黒マルチを敷いたが、アブラムシを寄せ付けないタイプ。
マルチを張った後、30cm間隔で、穴をあけた。

授業の前に入る前に生徒達が播種しやすいように、福島さんがひと穴、ひと穴、土をほぐしていった。


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2015年08月18日

八王子ショウガ生産者グループの村内米吉会長のお宅を訪ねた。


八王子の夏の特産として人気のある「八王子ショウガ」の生産者が集まってグループを結成したことは、当ブログで紹介している。

会長に八王子市加住在住の村内米吉氏が決定したが、今月26日に、江戸東京野菜推進委員会が開催され、JA八王子からは「八王子ショウガ」が追加申請されることから、八王子に定着したいきさつを聞きたいと、

多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表に伝えていたが、JA八王子の田中伸晃指導広報課長に、村内会長との日程調整をしていただき、雨の中、福島代表とお話を聞きに伺った。





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八王子ショウガの畑を見せてくれるというので、お住まいから滝山街道を渡った南側にあるショウガ畑に案内してもらった。

村内さんは、若い頃は頼まれれば1000束でも、荷を作っていたが、今では体力的に半分ぐらいが限度・・・・。
また連作障害対策としては、5年は畑を回す必要があり、そんなに広くは作れないとも・・・・

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村内家に伝わる「八王子ショウガ」を抜いてお土産に戴いた。


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2015年08月08日

八王子では「葉ショウガ」の出荷を前に「八王子ショウガ生産者グループ」がこの程、結成された。


東京に唯一八王子市にだけある道の駅「八王子滝山」の会議室に、伝統ある八王子ショウガの生産者が集まるから、一緒に行きませんかと、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表から誘われたので出かけた。

実は、4月だったか、八王子市立みなみ野小学校の4年生が栽培している川口エンドウの圃場に行った帰りの農道で、八王子ショウガの生産者中西真一さんにお会いしたが、今度「生産者グループを作りますからよろしく・・・。」と伺っていた、期が熟して集まることになったようだ。




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皆さん仕事が終わってからで、19時からと云うので行ってみると、店内は数人のお客がいるだけで、レジを締めているところだった

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2015年06月20日

八王子市立みなみ野小学校の4年生が、八王子市の伝統野菜「川口エンドウ」のタネ採りを行う。


八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長) の4年生が実施している、八王子市の伝統野菜「川口エンドウ」の栽培は、収穫体験をしているところを当ブログで紹介した。
生徒達は自宅にも持ち帰り、みそ汁などに入れて食べたようだが、美味しかったと云っていた。




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今回、9時からタネ採りをすると云う情報を、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表から聞いたので、出勤時間帯の渋滞を考慮して朝早く出かけた。

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1組(学年主任・斉田清子先生)、2組(学校農園担当・河南聡先生)、3組(担任中村祐貴子先生) の、3クラス90名が、畑で待っている我々の方に向かって歩いてきた。

畑では、この辺りをテリトリーとするオスのキジが危険を察してか、隣の畑に逃げて行った。
また、山鳩は川口エンドウのはじけた種を啄ばんでいた。

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2015年05月24日

八王子の「けいの家」で川口エンドウのフルコースを生産者と懇親会。


収獲シーズンを迎えた川口エンドウ、
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表から、川口エンドウ普及プロジェクトの中心的役割を担っている方々と、八王子「けいの家」が開発した川口エンドウの新メニューを片っ端から食べるので、ご都合は!! とお誘いを受けた。

けいの屋は、「高倉ダイコン祭」をやってくれていたお店で、このところ、川口エンドウ収穫の情報が、当ブログにも寄せられているが、普及プロジェクトの皆さんの話を直接聞きたいので、都合をつけで出かけた。



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八王子で採れる野菜を積極的に使っていきたいと語っていた、「けいの家」の北澤秀彦代表は、旬を迎えた川口エンドウの情報を福島さんから得たことで、「川口エンドウ祭」となったもの。
現在、収穫された川口エンドウは、福島さんが納品している。

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八王子駅北口から7分、けいの家の店の前には、「川口エンドウ祭」「これぞ地産地消」「美味しさと生産者の熱意が詰まっています」とあった。

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2015年05月22日

地域農業の起爆剤として結成された「川口エンドウ普及プロジェクト」が収穫期を迎え動き始めた。


江戸東京野菜の「川口エンドウ」は、昨年の7月の江戸東京野菜推進委員会において協議され、9月に追加承認されている。

八王子の伝統野菜としては、高倉ダイコンに次ぐものとなった。





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JA八王子経済センターでは、地域農業の活性化と、在来品種の栽培を通じ、地域農業の起爆剤として「普及プロジェクト」を結成している。

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2015年05月20日

八王子市立みなみ野小学校の4年生が川口エンドウの収穫体験が行われた。


八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長) で、八王子市の伝統野菜「川口エンドウ」の授業が始まったことは、当ブログで報告した。

同校の学校農園では、川口エンドウが順調な生育を見せて、5月11日(月)4年生90名の2時間目(9時35分〜10時15分)を使って、収穫が行われた。




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収穫の指導にあたったのは、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表。
冒頭あいさつのあと「この野菜はなんていうんだっけ?」と福島代表が投げかけると、
「川口エンドウ!!」と全員の大きな声、

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福島代表は、両手で莢の上1cmぐらいのところを切るなどといった採り方のコツや花や小さい莢は採らないようにするなどの注意事項、

また人間にも名前があるのと同様に野菜にも名前があるのだから教室に戻ったら、農家の方がやるように、袋に川口エンドウのラベルを貼るようにと、サンプルを見せながら説明をしていた。

ビニール袋が全員にいきわたったあと軍手をつけて収穫が始まった。

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2015年04月29日

八王子市立みなみ野小学校の4年生が地元の伝統野菜「高倉ダイコンと川口エンドウ」を学ぶ。


八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長) における新4年生の江戸東京野菜の取り組みは、2月25日に、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表が育苗した川口エンドウを、同校の先生方が、協力して学校農園に定植した。

福島代表からは、4月27日に4年生に対する江戸東京野菜の初めての授業として1コマ頂いていると聞いていたので、「高倉ダイコンと川口エンドウ」〜みんなで育てよう江戸東京野菜〜、のテーマでパワーポイントを制作していた。




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当日は、パワーポイントの立ち上げ等、設営のために福島代表と少し早めに伺った。

福島代表は、生徒たちに見せようと、自宅菜園から伝統大蔵ダイコンと川口エンドウの花を持ってきていた。

校長先生は、齋藤博志校長から石代俊則校長にかわられていて、福島代表と引き続きの取り組みについて、お願いをしたが、齋藤校長から引き継ぎを受けた旨を話されていた。

4年生90名、1組(学年主任・斉田清子先生)、2組(学校農園担当・河南聡先生)、3組(担任中村祐貴子先生)が、真ん中の2組の教室に集まった。

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授業の初めに、斉田先生から紹介を受けて授業に入った。
授業では、生徒達に質問を投げかけながら、進行した。


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2015年04月24日

八王子市立みなみ野小の学校農園で江戸東京野菜の川口エンドウが花をつけた。


八王子市立みなみ野小学校(石代俊則校長)の4年生が取り組む 地元八王子市に伝わる川口エンドウの栽培については、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表が協力支援をしている。

2月に伺った時は、来年度4年生の担任を予定されている近藤先生が中心になって、先生方の協力で定植が行われたが、このことは、当ブログで紹介した。

その後、福島代表から、2015年度の最初の授業が4月27日に決まったことや、畑の状況の報告を受けていた。




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4月になったところで、新年度の担任の先生が決まり、学校農園の担当が近藤先生から、河南聡先生に変わられたということで、打ち合わせに伺った。

16時のお約束だったが、少し早く着いたので畑を見に行ったら、福島さんも来ていて川口エンドウの状態を確認したが、すでに花が咲いていた。

打合せは、教員室で行われたが、新沼聡副校長と準備段階でご一緒した近藤先生も挨拶にみえられた。
新4年生90名の学年主任は、斉田清子先生(4-1)、学校農園担当は、河南聡先生(4-2)、そして中村祐貴子先生(4-3)と云う事で、お世話になることとなった。

今年栽培する作物は、江戸東京野菜の川口エンドウと高倉ダイコンで、
川口エンドウは、収穫し試食、これは給食か自宅に持ち帰りかは同校の判断で決める。
その後、採種を行って11月末にポットに播種、苗を作って2月に定植し、後輩の新4年生に引き継ぐ。

高倉ダイコンは、8月末播種し、11月末収穫し試食する。
採種は高倉ダイコンのタネを守っている立川太三郎さんに依頼する。

基本的なところを確認し、27日の授業を行う教室も見せてもらった。


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2015年03月15日

石川農事研究会の皆さんに江戸東京野菜を取り巻く情勢を伝える。


2月だったか、江戸東京野菜コンシェルジュで多摩・八王子江戸東京野菜研究会代表の福島秀史さんから、高倉大根を栽培している立川太三郎さんが、3月12日に地元石川農事研究会(八王子市) が総会を行うので、その時に江戸東京野菜を取り巻く情勢を話してほしいと、云っていたと電話をくれた。

福島さんは、立川さんが親戚関係にあることがわかってからは、高倉大根の普及などで相談に乗っていて、良好な関係を構築している。



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当日、福島さんとはJR八王子駅の改札で待ち合わせたが、駅からは立川さんの車で・・・、
会場は富士森公園前の中華料理「海苑」で、会員と来賓を含めて30名の方々が集まった。

対象が農事研究会の皆さんだから江戸東京野菜に興味を持っていただき、栽培したくなるような話に切り替えた。

導入部では、日本外国特派員協会での、
「和食」と「伝統野菜」を語る夕べ』の話題、

江戸東京野菜とは・・・、
40品目になった江戸東京野菜等・・・・。

また、江戸東京野菜コンシェルジュの皆さんの活躍ぶりとして、
流通から料理人、栄養教諭の活躍、メディヤに携わる皆さん、

東京駅開業100年で食べられた江戸東京野菜、

八王子で高倉大根をメニューに出す店等・・・・。

また、市立みなみ野小学校での川口エンドウの取組と、
最後には福島さんも紹介した。


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2015年03月01日

八王子市立みなみ野小学校で地元の伝統野菜「川口えんどう」の定植作業が行われた。


八王子市立みなみ野小学校の齋藤博志校長にお会いして、改めて江戸東京野菜についてお話したことは、当ブログで紹介した。

その後、暮れに新沼聡副校長先生から呼ばれて多摩・八王子江戸東京野菜研究会代表の福島秀史さんと同校に伺い、担当の近藤先生を紹介された。
近藤先生は、新学期の新4年生を受け持つということだ。

八王子の伝統野菜、高倉大根や川口エンドウの普及は、福島さんが生産者の皆さんと一緒に取り組んでいて、同校での授業についても、川口エンドウの生産者草木弘和さんと打ち合わせをしながら進めている。、





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先日(25日)も、事前に草木さんに現場を見てもらう等して
川口エンドウの苗を70ポット、事前に福島さんがポット植で栽培していて、持ち込んだもの。

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2014年11月24日

小中一貫校八王子市立みなみ野小学校で始まった伝統野菜の栽培検討。


先日、八王子市栄養士会(森京子代表) から招かれて、八王子市の伝統野菜と、普及の話などを栄養士さんたちにお伝えしたことは、当ブログで紹介した。

その折、江戸東京野菜コンシェルジュで、多摩・八王子江戸東京野菜研究会代表の福島秀史さんを皆さんに紹介したが、早速、福島さんの元へ何件かの連絡が入った。




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中でも、小中一貫校の八王子市立みなみ野小・中学校では、参加された栄養士黒澤頼子さんが、八王子市の伝統野菜として、高倉大根と川口エンドウがあることを齋藤博志校長に報告したことから、校長先生は興味を持ってくれ、日程を取っていただいたと云うので、早速先日、福島さんと同校に伺った。

齋藤統括校長と、同小学校新沼聡副校長が待っていてくれた。

江戸東京野菜の現状や、八王子市の伝統野菜についてもお話をさせていただいたが、同校には、市から借りている畑と、校内にも畑として使えるスペースがあり、八王子市の伝統ある作物があるのならぜひ栽培したいと、嬉しいお言葉を戴いた。

同校は、八王子ニュータウン、みなみ野シティの街びらきに伴って平成9年に開校したもので、畑にもご案内いただいた。

上の写真をクリックする
昨年、八王子市小比企の丘陵地に中西真一さんのショウガを見に来たことがあったが、その丘陵の上の方に同校が市から借りている畑があるという位置関係で、小学校からは子どもの足で5分ほどの所だ。

先日、伺った磯沼ミルクファームも、遠くに見下ろせる。

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2014年11月18日

「まちむら交流きこう」から派遣されて八王子市栄養士会で江戸東京野菜を語る。


先月、(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう) から派遣されて、東久留米市の学校栄養士食育研究会に伺ったことは当ブログで紹介したが、

八王子市栄養士会(森京子代表) へも派遣する旨の文書が届いていて、このほど会場になった八王子市教育センターに伺った。

八王子市には、市立の小学校が70校もあり、各小学校の栄養士さん方で栄養士会を構成している。

また、同市は東京都において、奥多摩町に次ぐ広大な面積を有して農業も多彩で、農家組織としてはJA八王子市があるが、昭和50年代には、八王子、八王子市横山、八王子市川口、八王子市加住、八王子市浅川、八王子市由木と6っの農業協同組合があって、市街地から山間地域まで、特色ある営農が行われていた。

近年、多摩ニュータウンの開発が進んで都市化は進行している。




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派遣文書には、
東京都の地場野菜を知るため、学校給食への利用方法等が、希望理由となっていた。

講演会は、14時から始まった。上の写真をクリックする。
開会にあたって、八王子市教育委員会学校教育部保健給食課の新納泰隆課長からご紹介をいただいた。

また、お話によると、八王子市では昨年から地産地消を推進する取り組みとして、給食に八王子産野菜を積極的に利用する「地産地消WEEK」を実施していて、今年は、10日から69校で実施されているということで、

今後、更なる活動の展開に、江戸東京野菜が活用できないかと、お招きいただいたようだった。

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2014年07月15日

八王子の伝統野菜「川口エンドウ」を栽培したいという地元農家の濱中さんにタネを贈呈。


八王子にお住まいで、南多摩、西多摩地区の江戸東京野菜普及活動を精力的にすすめている、福島秀史さん(江戸東京野菜コンシェルジュ) が、川口エンドウの普及に取り組んでいることは、当ブログで紹介した。

生産者の、草木弘和さんも福島さんをすっかり信頼して、一体となった活動に発展している。

このほど地元犬目の濱中俊夫さんを、草木さんが訪ね、伝統の川口エンドウのタネを手渡して、来年の栽培普及を依頼した。


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写真左が、濱中俊夫さん

上の写真をクリックする
そもそも、川口エンドウを知ったのは、俊夫さんのお母さん・濱中洋子さんが写真を送ってくれたことで、草木さんを紹介していただいたことに始まる。

その後、「NPO法人環境活動センター八王子」から招かれた時には、草木さんと洋子さんに来ていただき、ステージに上がってもらって2人を紹介もした。

洋子さんは、「農の生け花」の東京のリーダーとして活躍されており、当日もお出掛けのようだが、今年も犬目の直売所に川口エンドウを買に行ったという。

俊夫さんは、パッションフルーツを栽培し、道の駅「八王子滝山」で販売していることから、来年は道の駅でも、「川口エンドウ」を買えるようになるかも・・・。


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2014年06月03日

八王子の市民環境講座で「江戸東京野菜ものがたり 〜よみがえる旬のちから」


NPO法人環境活動センター八王子では、2012年から江戸東京野菜を市民環境講座の中で取り上げていただいているが、今年も講師として依頼を受けていた。

昨年開催した折、皆さんに八王子市在住のコンシェルジュ福島秀史さんを紹介し、今後の普及についてご協力をお願いしていた。

今回は、主催者に依頼して、八王子の伝統野菜は福島さんに、そして八王子の伝統野菜を使っての試食会は、同じコンシェルジュで野菜ソムリエの上原恭子さんが担当するという3人の体制で実施することで了解を得た。



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上の写真をクリックする
講座は、同法人渡辺政行副理事長(事務局長)の挨拶で始まった。

今回のテーマは「江戸東京野菜ものがたり 〜よみがえる旬のちから」
(13:00〜14:40、八王子エコひろば に於いて)。

 過去2回お話をしているが、基本的な「江戸東京野菜とは」以外は、昨年お話しした以降1年の、
江戸東京野菜を取り巻く情勢、各地域の盛り上がり事例などについてお話しした。

特に、八王子市の生産者の皆さんの中にも江戸東京野菜の栽培に取り組んでいたり、注目している方も多いことも紹介した。

尚 NPO法人環境活動センター八王子での市民環境講座には、「農」のある暮らしづくりアドバイザーとして、都市農地センターから派遣された。


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2014年05月30日

収穫期を迎えた八王子市の伝統野菜「川口エンドウ」を美味しく頂いた。


八王子市の伝統野菜に「川口エンドウ」があるという話は、八王子市犬目の濱中洋子さんに伺ったことで、写真を送っていただいたので2010年に当ブログで紹介した。

その後、生産者の草木弘和さんとは、電話やメールで情報交換していたが、2012年の春に畑に伺った。

先日、八王子にお住いで江戸東京野菜コンシェルジュとして普及活動に携わっている福島秀史さんから、草木さんの畑に行ってきたと、川口エンドウのお裾分けをいただいた。



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草木さんが保存されていた昭和52年に八王子市川口農協が「川口農協30年のあゆみ」の、表紙に「特産川口豌豆」とある。
しかし、昭和52年にはすでに共同出荷は終わっていたそうだ。

上の写真をクリックする
写真右が、草木さん。左が手伝う福島さん。



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2013年09月07日

八王子しょうがが栽培されている、八王子市小比企町の丘に久しぶりに


先日、「とうきょう元気農場生産組合」の暑気払いの席で、隣に座った八王子市小比企町の中西真一さんから、うちのおやじがキッチンが走るに出て、在来のしょうがを紹介したと云う話を聞いていたので、今度畑に伺いますと云って別れた。

数日後、江戸東京野菜の八王子市担当の福島秀史さんと京王線北野駅のロータリーで待ち合わせて出かけた。

中西さんの畑は、福島さんが調べてくれて、車で先導してくれた。

車は、北野街道を西の方に行くので、昔来たと思っていたら、小比企町の交差点まで来て思い出した。
東京都農林水産振興財団に勤めていた時に、丘の上の市民農園を見に来たことが何回かあった。



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中西真一さんは、7日の八王子市永福稲荷神社例祭の「生姜まつり」と、8日、9日のあきる野市二宮神社の「生姜祭り」用の荷づくりに忙しい様子だったが、生姜畑に案内してくれた。

上の写真をクリックする
小比企町の交差点から登り坂の行き着いたところに、中西さんのお宅があったが、ここからは見晴らしがいい。
遠くゴルフ場のネットが見えるがあの手前が、磯沼正徳さんの「磯沼ミルクファーム」だ。

写真の左端が、京王線のめじろ台駅方面だそうだ。
東京にこんな自然が豊かなところがあったのかと思うところだ。伸び伸びする。



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