2025年02月03日

鎌倉だいこん未来研究クラブの山下会長が栽培している鎌倉大根の畑を視察した。


鎌倉だいこん未来研究クラブが鎌倉市長に要請に伺ったが、
同行している渡邉和嘉さんは、まだ鎌倉大根の畑を見ていないので、
山下祐作会長が栽培している畑を見せてもらおうと案内してもらった。

山下会長に渡邉公子先生、佐藤エダさん、井上みかこさんの6人で



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山下会長が福来鳥の菜園で栽培している鎌倉大根。
上の画像をタップする。



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2025年02月01日

4月に開校する市立由比ガ浜中学での鎌倉大根栽培について鎌倉市の松尾崇市長に要請した。


鎌倉市の松尾崇市長に鎌倉大根普及の要請に伺った。
2016年には、やはり鎌倉大根の事で要請に伺っている
今回も支援者の福来鳥の女将佐藤エダさんが、市長室に
お願いしていて、27日13時半に時間が取れた。

鎌倉大根の栽培指導も今後担当頂く渡邉和嘉さんに同行を頂いた。

何度も、鎌倉に来られないので、この日の午前中は、鎌倉にある
横浜国大附属鎌倉小学校に鎌倉大根のプレゼンに伺っている。




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上の画像をタップする
写真右から、渡邉和嘉さん、佐藤エダさん、山下祐作会長、大竹、
松尾市長、渡邉公子先生、中山裕社長((有)恵幸)、井上みかこさん
(鎌倉市議)、後藤紀子理事長(認定NPO法人アイアイスクール)

鎌倉市では不登校児童などの対策で、市立御成中学の分校として
由比ガ浜中学は開校を4月に予定していると聞いている。
由比ガ浜に生える鎌倉大根の栽培を取り入れていただくことを
要請に伺ったもの。

2016年に伺った以後、鎌倉大根の収穫祭に市長賞を出して頂いたり、
市立御成中学校と市立第二中学校での栽培も実現している。





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2025年01月29日

横浜国立大学附属鎌倉小学校で鎌倉大根の出前授業実施に向けてプレゼンをさせて頂いた。


2024年7月に、鎌倉だいこん未来研究クラブの山下祐作会長、
渡邉公子先生、福来鳥の女将佐藤エダさん、井上みかこさんなどが
出席のもと、勉強会が行われたが、地元の横浜国立大学教育学部
(YNU)附属鎌倉小学校への、出前授業の実施について話題になった。

12月に長崎大学教育学部附属小学校の出前授業に伺った後
鎌倉だいこん未来研究クラブの皆さんの思いを受けて、

YNU附属鎌倉小学校に電話をして、丸山教頭に、鎌倉の歴史文化と
関わる鎌倉大根の出前授業の実施に向けて、お話を聞いて
いただけないかとお願いした事で、快く時間を割いていただけた。



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YNU附属鎌倉小学校の正門で、(井上さんが撮影)

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2024年08月29日

鎌倉市佐助の福来鳥で、蓮華寺のご縁で寺島ナスの栽培が始まった。


鎌倉の佐助地区で、鎌倉大根の復活普及にと組んでいる、福来鳥の女将エダさんから、写真添付のメールが届いた。
エダさんは、2015年に鎌倉大根を発見ると、同志を集めて
「鎌倉だいこん未来研究クラブ」を結成して普及に取り組んできた。

7月に「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の招きで、本会副代表の
渡邊和嘉さんと伺ったが、鎌倉大根と共に、寺島ナスを栽培することに
なったことから、その栽培方法についての勉強会を行った。



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福来鳥もコロナの時期の、お客が入らないような厳しい時期を
潜り抜けたが、表通りから入ったところだが、お客さんも
来てくれていると云う。
上の画像をタップする

店の横の通り道の脇(黄色の輪)に、寺島ナスが植えてあった。

佐助のこの地域に鎌倉時代に建立されていた蓮華寺が、武蔵國に移った
が、その地が、隅田川の近くの寺島村で、そんなご縁で寺島ナスを
栽培ることになったもの。



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2024年08月04日

佐助の大根料理店「福来鳥」の佐藤エダさんから鎌倉大根を素材とした「KARINTO」が届いた。


鎌倉伝統の大根「鎌倉大根」の普及に尽力している
「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の結成当時からのメンバーで、
佐助で大根料理の店「福来鳥」を経営する
佐藤エダさんから荷がと届いた。



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開封すると、佐助の福来鳥農園で栽培した「鎌倉大根」の葉を
素材にしてつくつた「KARINTO」。

大根のおはなし
鎌倉の昔話の中にある大根。
都に疫病が広がりました。天からのお告げは
“佐助ヶ谷で育てた大根を食せよ”

人々が佐助ヶ谷で育てた大根を食すると病は
消えた。というお話です。
現在その佐助に大根料理 福来鳥があります。


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2024年07月25日

鎌倉湧水ネットワークの野口稔代表から、出版をしたと著書を頂いた。


鎌倉だいこん未来研究クラブ(山下祐作会長)では、鎌倉時代に佐助に
あった蓮華寺のご縁で、寺島なすの栽培を始めたが、伝統野菜だけに
栽培の仕方を学ぼうと勉強会を開いたことは紹介した。

鎌倉御代川で懇談をした時に、北鎌倉湧水ネットワークの野口稔代表
から、出版をしたと著書を頂いた。
野口代表は、鎌倉大根の取り組みで、2016年に
鎌倉だいこんのトークショー」が行われたときに、

鎌倉だいこん栽培の菜園に墨を提供したいと、発言していただいた。
当日の様子は、ブログに書いていただいている。



スクリーンショット 2024-07-24 201835.png

上の画像をタップすると、活動する六国見山・

 頂いたご著書は2冊で、
「里山再生は究極のSDGs」
〜六国見山に刻んだ22年間の活動足跡〜
と、
「第五十四回東大社式年銚子大神幸祭」
〜総(ふさの)国の原風景〜



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2024年07月22日

鎌倉だいこん未来研究クラブでは、寺島ナス栽培の勉強会を開催した。


鎌倉だいこん未来研究クラブでは、山下祐作会長、渡邉公子先生、
福来鳥の佐藤エダさんが、墨田区東向島の蓮華寺に行かれている。
蓮華寺は、鎌倉の佐助地区にあったお寺で、鎌倉時代に
移られたことは、福来鳥の前のバス通りに、蓮華寺の碑がある。

ご縁を感じた三人は東向島に伺い、白鬚神社の「寺島ナス」の
農業説明板を読み、今井宮司からも話をお聞きした。
東向島で栽培されていた寺島ナスは、6月から10月過ぎまで成り
続けることから、栽培に魅力を感じだようだ。

今年4月に、三鷹の星野直治さんの所に行って、接ぎ木苗の
寺島ナスを購入して、希望者に配布をしている。
材木座近くの光明寺を始め、鎌倉八幡宮の表参道にある日本料理の
御代川など希望者にわけている。

鎌倉だいこん未来研究クラブでは、初めての方々を集めて勉強会を
したいと云うので、栽培指導をする渡邊和嘉さんと行ってきた。



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山下会長は、県農業技術センターの三浦半島地区事務所で見てきた、
鎌倉大根の栽培の仕方で、栽培をしたようで、沢山の種が採れたと
持ってこられていたので見せて頂いた。

上の画像をタップする



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2024年05月05日

インバウンド旅行客向けの「食体験」を、鎌倉の皆さんと5月2日に、zoomで意見交換を行った。


3月末に、(株)テーブルクロスの小川時枝さんからメールを頂いた。
同社はbyFood.comというインバウンド旅行客向けの「食体験」
掲載・予約プラットフォームを運営していると云う。

わかりずらいが、良く聞くと、訪日外国人旅行者に対して、
日本全国のグルメツアーや料理教室などの食体験の提供、及び英語での
レストラン予約を提供しいると云う。

ツアーは「地元特産品の収穫、栽培見学&試食ツアー」をテーマに、
@名産品の収穫体験or見学し、
A名産品使った料理を提供している飲食店での食事を盛り込んだ
ツアーを作ろうとしていて、

江戸東京野菜で出来ないかと思い、外国人観光客を受け入れてくださる
観光農園や市場、そこと取引のあるレストランなどを
ご提案いただけないか。という。



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地村輝一郎さんと、福来鳥の女将佐藤エダさん。

上の画像をタップする
写真左上 (株)テーブルクロスの小川時枝さん。

この件では、江戸東京野菜の産地と、レストランなどの飲食店の
距離があり、また、案内できる通訳等が思い当たらない等で、

これまでの実績として、鎌倉でドイツの学生を案内してくれた
地村さんとエダさんに相談すると、地村さんもエダさんも乗り気で
お願いするうえでの具体策について話し合った。

鎌倉大根の謂れは、地村さんにメールでお伝えしているが、800年前の鎌倉の歴史と


今後は地村さん思いのままに鎌倉を案内してくれればいいので、
地村さんよろしくお願いいたします。


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2023年12月26日

鎌倉だいこん未来研究クラブでは三浦の農業技術センターの真似をして採に植えた。


鎌倉だいこん未来研究クラブ(山下祐作会長)の皆さんと、神奈川県農業技術センターの三浦半島地区事務所に伺ったことは報告しました。

あの日は、都合がつかなかった名和幸子さんが、メールで最近の様子を知らせてくれた。

「福来鳥のえださん、渡邉先生、倶楽部の山下会長さんが、21日、三浦の農業技術研究所を訪問された時の事を、佐助シェア畑のFBページに投稿してくださいました。」



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「山下会長が佐助シェア畑に植えられたそうですにこにこ❣。」

上の画像をタップする。
「試験的に10本植えてみました!農業試験場のマネです。本当に根付くのかは半信半疑ですが、」


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2023年12月19日

「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の一行が、寺島の蓮華寺を訪ねた。


鎌倉で大根料理の店「福来鳥」のオナー・佐藤エダさんに頼まれて、鎌倉の佐助谷に祀られている佐助稲荷神社に伝わる「鎌倉大根」が、由比ガ浜に今も生えていることが分かったのが2015年。

鎌倉大根を守り次代に伝える運動は「鎌倉だいこん未来研究クラブ」によって、神奈川県農業技術センターで試験栽培がおこなわれている。

今年7月に、寺島ナスの復活栽培が始まった墨田区立第一寺島小学校で出前授業を行った際に、生徒が知りたいと云うのが、「寺島」の名の起こりだと云うので調べて伝えた。

ここで分かったのが、寺島地区にある蓮華寺には、鎌倉の佐助稲荷が祀られていて、蓮華寺も鎌倉から移ってこの地にあるとのこと。

鎌倉・福来鳥の表通りには「蓮華寺跡」の碑があり「弘安二年(紀元一二七九)ノ頃武州ヘ遷セリトモイフ」と、寺島に移ったとは記されていない。





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そんなことで、山下祐作会長、佐藤エダさん、渡邉公子先生で、蓮華寺に行かれ写真を送って頂いた。
写真右の車の奥に、佐助稲荷が見える
上の画像をタップする

蓮華寺では、法話(四)佐助稲荷再興記を頂いた。


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2023年11月10日

神奈川県立大和西高校との交流で来日していたドイツの高校生が鎌倉を訪れた。


Peutinger Gymnasiumボイティンガー高校の生徒20名と
引率の教員2名が、鎌倉を楽しんだ。

同校は昨年、神奈川県立大和西高校と姉妹校の約束を交わしたが、
新型コロナの影響もあって、交流活動は様子を見ていた。

今回初めての来日となったもので、篠田聰校長は「THE鎌倉」と
呼ばれる場所、和食の日本文化を通して、日本の素晴らしさを
伝えたい。
と語っていた。





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今回鎌倉のガイドは、鎌倉における知識を活かした 観光案内や
地域をつなぐ活動をライフワークとされているMO-MENTの
地村輝一郎さんが担当された。

一行は、生憎の雨の中8時30が分に藤沢駅に集合。
江ノ電で長谷大仏を参拝した。

鎌倉の街並みや雰囲気を肌で感じたようだった。
と地村さんは言う。



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2023年10月08日

「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の山下新会長と県農業技術センターに伺った。


鎌倉市の伝統野菜鎌倉大根の取組は、鎌倉の大根料理店「福来鳥」の
佐藤エダ女将が始めたことで、
2015年に大根についてゲストチィーチャーとして、神奈川県農業技術
センターの原康明研究課長〈三浦半島地区事務所〉と
共に招かれたことに遡る。

地元佐助稲荷に市民を助けた大根の逸話が残っていた。

私を招いたエダさんの本音は、佐助稲荷に伝わる鎌倉のダイコンを
探してほしいという事だった。
それが、近くの浜「由比ガ浜」に生きていた。

その後、「鎌倉だいこん未来研究クラブ」を結成して2019年12月に
収穫祭を実施した
が、会長の花村さんが体調が悪いと退いてからは、
会長席は空席となっていた。






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今年になって、地元佐助にお住いで会社役員の山下祐作さんが福来鳥の
佐助シェア畑」で活動をしている若い人達の作業を見て、
私も野菜作りがしたいと福来鳥を訪ねた時から、野菜作りを始めた。

エダさんは、「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の初期からのメンバー、
渡邉公子先生や、名和幸子さんの了解を得て、山下さんに、
空席になっている会長ポストを打診した所、鎌倉大根の普及の
お手伝いをしましょうと、お引き受けいただいたという。


先日、鎌倉大根の固定化栽培をしている神奈川県農業技術センターに
伺うから、これまでの経過について話を聞きたいと
京成久里浜に呼び出された。

上の画像をタップする
16時過ぎの、農業技術センターは西日が強かった。

左から渡邉公子先生と佐藤エダさん、山下会長。
三浦半島の農業技術センターは「大根の栽培」がされていた。



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2023年07月23日

寺島ナスの発祥の寺島の由来を調べたら、鎌倉の大根の物語に繋がった。


先日、隅田区立第一寺島小学校の出前事業に行ったことは紹介した。

生徒たちは、調べ学習で「寺島ナス」を検索していたら
江戸東京野菜通信がヒットしたようで、星野直治さんが栽培指導した
時に、会っているから「大竹さんのだ!、」となったようだ。

担任の矢野先生が、電話で教えて頂いたが、生徒が調べても
分からなかったのが、今は東向島だが、江戸期から寺島村で、
昭和7年から昭和40年までは寺島町だった。

寺島ナスの名は、寺島村のナスだからは、理解していたが、
なぜ寺島なのかの由来が分からなかったようで、生徒からは
そんな質問もありますと、矢野先生から教えて頂いた。



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風俗画報よりとある。

そんな質問を、急にされても分からないので、
事前に教えて頂いたのはよかった。

角川の日本地名大辞典「東京都」のページを繰っていたら
「てらじま 寺島<墨田区>」があり、『隅田川東岸に位置する。
地名の由来は「蓮華寺縁起」に「此の寺は北条武蔵守経時、
鎌倉郡佐介谷に建立したのを、子息の頼助法印、弘長元年
ここに引移し、自ら甲興開山となれり、これ村名の起る所他

とあった。

弘長元年は、鎌倉時代中期の1261年だ。
寺島は、この寺がある島、隅田川に浮かぶ島の様に見えたのか、
向島もそうで、向うの島だ。

寺島を調べて驚いたのが、この寺が、「鎌倉の佐介谷(佐助谷)
から引移し、」と云うくだりだ。

鎌倉の佐助谷は、鎌倉大根を探すのに、何度も行った所だからだ。



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2022年01月15日

鎌倉大根の畑からNHK首都圏局が中継「伝説の野菜 鎌倉で復活!」


昨年の12月に、NHK首都圏局 橋ディレクターからメールをもらって、その後、Zoomでお話をした。

1月9日にNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まると、番宣が再三流れているが、その前日の8日の「おはよう日本」の7時35分頃から5分ほど、鎌倉大根を紹介するという。

鎌倉大根が鎌倉市民を疫病から救ったのは、鎌倉時代の寛元年間(1242-1247)の話だが、
SDGsの視点からも守っている大根で、鎌倉市民の役目だ。

色々とお話をしたが、初めて栽培した時の写真をお持ちだと、聞いているので、貸してほしいと云う。

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お貸しした写真

鎌倉大根の畑から中継 伝説の野菜 鎌倉で復活!
関口アナは「明日から始まる鎌倉殿の13人、その舞台となる鎌倉市からです。」と伝えた。

上の画像をタップする
鎌倉大根と云いまして、5か所の畑でしか作られていない貴重なものですと言って、古文書にかかれている話を紹介した。
鎌倉市佐助で大根料理の店「福来鳥」の佐藤祐実那女将と、生産者の鈴木茂生さんが出演された。
女将が調理した「ブリ大根」を食べた関口アナは、ジャガイモのような食感とか云っていた。

お貸した写真は使わなかったが、鎌倉時代の鎌倉大根を皆さんに伝えるには良い機会だった。
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2021年01月29日

鎌倉野菜の鎌倉大根とカラーのカブが届いた。


鎌倉大根が鎌倉野菜になっているのは、鎌倉市農協連即売所の組合長をやられた山森金雄さんが、鎌倉市関谷で栽培しているからで、鎌倉大根に注目しているグループの代表が、山森さんの畑の鎌倉大根と、カラーのカブを送ってくれた。

鎌倉大根の最近の話題としては、神奈川県農業技術センターの原康明研究課長が、鎌倉大根の選抜と固定試験を行っていたことと、

また、生産者としては、山森金雄さんがNHKの「梅沢冨美男&東野幸治 まんぷく農家メシ!」に奥様の圭子さんと登場したことで、紹介している。






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上の画像をタップする

同好の代表に話を伺うと、
山森さんの畑で収穫した300本の鎌倉大根を食べた皆さんは、美味しかったと好評だったという。
美味しいというのは、どういう意味なのか、確認していないが、青首大根と同じでは意味がないわけで、野性味をどう評価しているかはわからない。

鎌倉大根を鎌倉のために使ったという話もある。
鎌倉には芝生のグラウンドは一つもななく、鎌倉FCのグランドを芝生にしようと、クラウドファンディング(CF)で資金の募集をしていたことから、鎌倉大根を1本300円で購入してもらい、内100円をCFとして提供したという。
2月から芝生張りの作業が始まるという。

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2021年01月21日

「梅沢冨美男&東野幸治 まんぷく農家メシ!」が20日放送され、鎌倉大根をお願いしている山森金雄さんが登場された。


「梅沢冨美男&東野幸治 まんぷく農家メシ!」は「見た目もおいしい! 鎌倉野菜 〜神奈川県・鎌倉市〜」の放送だった。

鎌倉野菜の生産者は、盛田勝美さん、広美さんご夫妻と、山森金雄さん、圭子さんご夫妻。
今回登場の山森さんは、鎌倉大根の栽培をお願いしている方で、鎌倉の農家が栽培していることで、鎌倉大根も鎌倉野菜の一つとなっている。

特に、鎌倉大根は紹介していないが、山森さんご夫妻のお人柄知っていただくために紹介する。

そもそも、山森さんとのご縁は、鎌倉市農協連即売所の組合長をされていた時にお願いして、栽培が始まり、圭子さんが販売してくれていた




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上の画像をタップすると27日午後0:43分まで番組は配信される。

番組で紹介されたレシピはここから。


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2021年01月10日

鎌倉大根の選抜と固定試験を行っている神奈川県農業技術センターの原研究課長を訪ねた。


神奈川県農業技術センターには、依頼されて江戸東京野菜の取り組みについて話に来たことがあり、久しぶりに伺った。

同センターの原康明研究課長は、鎌倉大根について研究者の立場で協力いただいてきた。

新型コロナウィルスの発症以前の2019年に開催された、鎌倉大根の収穫祭では、原課長が、令和2年度から実施する、鎌倉大根の選抜と固定試験のため、農業技術センターで技術予備の試験栽培を実施していることを紹介してくれた。

2020年に収穫した状況は、同ブログで紹介している。






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今回、原課長から招かれたのは、研究課長のポストは3月まで、4月からは異動が決まっていることから、次に引き継ぐにしても、この時点で採種する鎌倉大根を、形で選んでおこうと云うもの。

上の画像をタップする。

鎌倉大根は、県農業技術センターの9号圃で栽培されていた。

参加者は、鎌倉市佐助の大根料理「福来鳥」の女将・佐藤エダさん。
草木染の技法で鎌倉大根の葉を使った染を普及している、渡邉公子先生と、ご子息の宝塚大学の渡邉哲意教授。

鎌倉大根を自家菜園で栽培している鈴木茂生さんの皆さん。


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2020年08月06日

都内在住と鎌倉在住の20代メンバーが結成した「佐助シェア畑」グループが、畑作業に汗を流した。


鎌倉大根を作ろうヨ!!プロジェクト」を展開しているのは、
鎌倉市佐助の人形作家・佐藤エダさんで「福来鳥」の女将。

大根料理の「福来鳥」の畑をシェアしたいと云う若いグループが、
枯れた鎌倉大根など、草ぼうぼうだった畑の一部を耕し始めた。

そもそもは、リーダーの一人藤田香澄さんが、女将のエダさんに
鎌倉で市民農園など畑が借りられないかと、相談したところ、
「うちの畑があるわよ」と、とんとん拍子で実現したと云う。

地元佐助稲荷に伝わる伝説の鎌倉大根を栽培する畑の隣が
「佐助シェア畑」になる。

リーダーの藤田さんと、宮地祐義さんが、7月27日に
”鎌倉でシェア畑はじめます!一緒に畑やりませんか?”
とFacebookで呼びかけたら、
すご〜い! やりた〜い!!」と、今回17名が参加した。

学生時代の同級生(20代)や知人等、都内と鎌倉在住が半々ぐらいで、
反響の大きさに、驚いたという。






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リーダーの藤田さんは右端の座っている方、右から2人目が宮地さん。

梅雨も上がり、8月2日(日)、福来鳥のシェア畑では、
皆さんが作業する姿をメンバーの一人木曽高康さんが
写真を撮って送ってくれた。

畑には土肥梨恵子さんも、皆さんの働きぶりを見に来たという。

土肥さんは藤田さんの元同僚。2015年女将のエダさんに依頼されて
「鎌倉大根プランコンテスト」を実施した方で
当時講師として招かれて、お会いしている。

上の画像をタップすると参加者


シェア畑の発案者・藤田さんは「生産に携わりたかった」とのこと

「スーパーに行けば全国各地の野菜がいつでも手に入る状況に
疑問を感じています。

地産地消ができるのではないか、
もっと環境にも人にも良い方法で生産できるのではないか。
それには自分が生産の工程に携わって、
できる限り無農薬で土への負荷も低い方法を探りながら・・・」
と云う。

日頃、交配種の一代雑種の野菜を食べている皆さんには、
野菜本来の味を知り「旬」を体験してもらいたい、
それには神奈川の伝統野菜栽培もお勧めしたい。

栽培指導は「地方の知り合いの農家さんにもFacebookで
グループに入っていただき、農業指導やコメントをいただく」
と云う。

「規模は小さいかもしれませんが、日本や世界の農業が抱える課題の
構図を知る第一歩になるかと思っています。」
と栽培の主旨を教えてくれた。


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2020年07月31日

神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所の原研究課長に鎌倉大根の写真を送っていただいた。


今年も、鎌倉の由比ガ浜には、鎌倉大根の花が咲いたと、
鎌倉の花村勝男さんが写真を送ってくれた。

鎌倉の佐助稲荷に伝わる、鎌倉大根の伝説と発見については
、昨年鎌倉のロータリアンの皆さんに
お話しをさせていただいたことから、皆さん興味を持ち始めていた。

12月には、第5回鎌倉大根収穫祭では、
興味を持った市民の方々が大勢来てくれた。

鎌倉市農協連即売所で鎌倉大根の販売をしている、
鎌倉の山森ファーム・山森金雄さんは、採種もしてくれている。

今年は、新型コロナウィルスの感染拡大から、
各種のイベントが中止になってしまったから、
今年になって一度も鎌倉にはいっていない。

そんな中で、神奈川県農業技術センター三浦半島地区事務所
原康明研究課長は、センターの圃場で
鎌倉大根の栽培研究をしてくれている。





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原課長とは、2015年8月に鎌倉大根の講座で初めてお会いしている。

以来、研究者の立場で、ご支援をいただいている。

原課長からメールには
「鎌倉大根は1回目の選抜を実施しましたが、三浦半島の土壌ではクリーニングクロップで肥料分を抜いておかないと選抜や採種がうまくいかないことがわかりました。」

元来、砂浜に生育している大根だからでしょうか

上の画像をタップする
1選抜圃場の写真 
右:由比ガ浜の
海岸から採種したものは発芽が不ぞろいで発芽率も低い

中:佐助の福来鳥の畑で選抜したもの、生育揃いは改善

左:会員の笹野さんが選抜したもの、かなり大株。選抜の効果か


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2020年05月09日

採種用の鎌倉大根がたくさんの花を付けた写真をLINEにアップされていた。


鎌倉大根が、由比ガ浜の自生地で、満開だったと、
鎌倉だいこん未来研究クラブの花村勝男名誉会長が写真を撮って
送ってくれたので紹介した。

その後、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための自粛要請の中で、
4月19日(日)は観光地の由比ガ浜から七里ガ浜の
海岸道路が渋滞していたことをテレビが報じていた。

稲瀬川付近では、渋滞の中で鎌倉大根の花が、
イライラを癒してくれたのではないだろうか。





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山森金雄さんが畑の様子をLINEに掲載した。
圃場では、昨年同クラブの会員が栽培したもので、
その中から採種のために、残した鎌倉大根が花を咲かせていたもの。

上の画像をタップする
莢の付き具合は分からないが、江戸城濠大根と同じ状況なのだろうか。



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