特産研究センターの南雲顕太技師からメールをいただいた。
こんにゃくをネットで検索していたら、江戸東京野菜通信が
ヒットしたと言う。
「東京都で在来種と思われる個体が現存していることは
驚きです。」とあつた。
わが国こんにゃく流通の9割を生産する群馬県だけに、
特産研究センターはこんにゃくのジーンバンク的役割を
担っているという。
東京の伝統野菜や歴史伝承作物の復活普及に取り組む、
当研究会としては常に情報を発信をしている効果が出た。
お互い新たな出会いを生み出してくれたわけ、
そんなことで、檜原村の藤倉と、湯久保にも出かけ生産者と
話し込んできた。
檜原ではお世話になっている鈴木留次郎さんに相談すると、数馬の
お食事処「木庵」でも在来種のこんにゃくを使っていると云う
情報も入ってきた。
在来かどうかを判断したいから9月中に案内してほしいという。
そんなものかと、鈴木さんと石川敏之さんに日程調整をしていただいて
20日10時に武蔵五日市駅前ロータリーで群馬の皆さんと待ち合わせた。
林道を走るから軽自動車でと伝えていたが、普通車にスコップなどを
積んできたという。
檜原村役場で、皆さんに鈴木さんを紹介した。
檜原村じゃがいも栽培組合の組合長をしているので、ひのジャガ君の
前で記念写真。
前列右から、ゆっくり農縁の石川さん、鈴木さん、高崎健康福祉大学の
廣瀬竜郎教授(農学部生物生産学科作物研究室)、橋田庸一助教、
後列右から、檜原村地域おこし協力隊の友澤勇紀さん、私、
こんにゃく特産研究センター加藤晃センター長、南雲技師。
この後、檜原村地域おこし協力隊の高野優海さんが合流した。
高野さんは(株)西の風新聞社の記者でもある。
一行は車3台で数馬に向かう。
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