2017年03月29日

桜田門から半蔵門に向かってハマダイコンの花は咲き始めていた。


2016年5月に、鎌倉大根の普及に当たって、地元江戸のハマダイコンについても紹介した

先日、二子玉川にもハマダイコンがあるというので、江戸東京野菜コンシェルジュの松井つるみさんに ご案内をいただいた。

前に「江戸城 濠大根」と名付けた江戸城桜田濠の写真も撮っておきたくて、暇を見つけて行ってきた。




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昨年来た時には、桜田門駅から地上に出たところにある外桜田門の柱の下に、ハマダイコンが莢をつけていて、写真に収めたが、この時期、やっぱり花を付けていた。

遠く江戸城の土塁には、白い花が咲いて、白くなって見える。

上の画像をタップする
桜田門に近い土塁にも咲いている。




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2016年07月16日

皇居のお濠のり面が、きれいになり夏草が伸び始めていた。


東京FMに収録で出かけたことは昨日報告したが、

午前中は皇居外苑で仕事をしていたから、その後、半蔵門に向かおうと思ったが、桜田門から、直接半蔵門に行く地下鉄がなかったので、暑い中、汗を拭き拭き半蔵門まで歩いた。

なだらかなのぼり坂だから、余計にこたえたが、桜田濠ののり面にハマダイコンが生えていたことを5月に報告したことから、その後の確認もしたいと思っていた。





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桜田濠ののり面に生えていたいた草や枯れたハマダイコンの莢などは、きれいに除去されていた。
国立劇場近くでは、7月だというのにゼンマイの葉が広がったばかりの様だった。

ハマダイコンなどの草がうっそうとしていたから、草を除去したことで、伸びてきたようだ。

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桜田門から半蔵門までの桜田濠ののり面は、東京FMから望むと、きれいになり、新たに夏草が伸び始めていた。

半蔵門の近くになるとのり面は急斜面になるから、草刈りなどはどのようにしてやったのかを知りたかった。

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posted by 大竹道茂 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸城 濠大根

2016年05月17日

江戸城・桜田濠の土手で、莢をつけていたハマダイコンを確認した。


鎌倉市における鎌倉ダイコンの話題は広がりを見せていて、今月中には新たな取り組みが報告できると思う。

鎌倉ダイコンについては、鎌倉の由比ガ浜に古来から生えていたハマダイコンだが、ハマダイコンは日本全国の海岸などに自生していて、島根県や山形県では商品化されていることは紹介してきたが野生種の辛味大根だ。

友人から東京にはないのかと聞かれたので、いい加減なことも言えないので、先日、生育状況を確認してきた。

2011年だったか、半蔵門にあるTOKYO FMで、江戸東京野菜について収録したことがあった。

その時、「半蔵門の濠端にダイコンが生えている」と書いてある本を読んだことがあったので、どのあたりなのかとやたら写真を撮ったことがある。






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TOKYO FMには、その後も収録に行っているが、冬場だったりで草の中に紛れていて、確認することはできなかった。

由比が浜では、いま花が咲き競っているから、そんなイメージを思い描いて確認しに行ったが花は終わってしまったようで、濠端の斜面に見当たらなかった。

半蔵門口で警備のために詰めている警察官に、斜面の近くで写真を撮りたいと頼んだが、環境省の許可証が必要だと断られた。

止むを得ず、内堀通りの歩道からカメラを限度いっぱいの望遠にして斜面を覗いたが、花は確認できなかった。
しかし、意外に手前にハマダイコンの莢のようなものが写り込んだ。

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皇居一周のトライアルレースでもやっているのか、ひっきりなしに市民ランナーが走りすぎるが、その足元に、なんと種がしっかりと入ったハマダイコンの莢が写っていた。

最後の花も咲いていて、ギリギリ間に合った感じだ。

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posted by 大竹道茂 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸城 濠大根