2021年04月02日

板橋区立郷土資料館の常設展示コーナーに、珍しい「彩色大根図」の巻物が展示されていた。


先日、京都の久保功先生が、東京の板橋区立郷土資料館の学芸員から板橋で栽培されてきた大根の資料を送ってもらったとの電話を頂いた。

久保先生は、野菜文化史研究センターの代表で、最近では大阪でお会いしているが、長屋王の木簡の資料などを送って頂いている。

今回は、練馬大根が栽培されていた、城北地域の板橋に伝わる資料を入手したというので、お話を伺うと、巣鴨胡蘿蔔や、巣鴨大株、徳丸大根、志村沢庵大根、志村夏大根など、彩色の巻物だという。

知らなかった名前の根菜類も多く、郷土資料館の学芸員・中村新之介さんの名前をお聞きして先日伺った。





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事前に電話でご都合を伺ったが、こちらの立場を紹介すると、「知ってますよ、2年ほど前に練馬で名刺交換をしてます」といわれてしまった。
前にもそんなことがあったが、失礼してしまった。中村学芸員は気にも留めずに、時間をとってくれた。

郷土資料館は赤塚城址の一角にあり、練馬区高松の実家から車で30分以内の距離だ。


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2016年07月25日

江戸東京野菜を栽培する板橋区の生産者を訪ねた。


JA東京あおばでは板橋、練馬、石神井、大泉の各地区で農家が、江戸東京野菜を栽培していて、先日も紹介したが、板橋地区の農家夫人を集めて齋藤朝子先生が料理教室を実施した。

江戸東京野菜の栽培している農家を、板橋地区振興センターの本橋章宏センター長に頼んで案内してもらった。




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今回、志村みの早生ダイコンの栽培を、本橋章宏センター長にお願いしたら、JA東京あおば板橋地区青壮年部の農業後継者木村博之さんが、快く蒔いてくれたというので、ご挨拶に伺った。

畑で待ち合わせをしたというので、待っているとお父さんもご一緒だった。
木村繁夫さん、私の現役当時地元JA東京あおばの代表理事組合長をされていて、お世話になった方で
10年ぶりの再会だったが、ご協力にお礼を申し上げた。

上の画像をクリックする
ご子息の博之さんは、江戸東京野菜をテーマに、全国看板コンクール最優秀賞の原画を描かれたということは伺っていたので、お礼を申し上げた。

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2015年10月20日

日本伝統食文化協会の袖山理事長がHPとFBに、べったら漬と、志村みの早生大根の紹介記事を掲載した。


今年の5月に、有楽町でと行われた「江戸のふるさと!?三河と江戸のアツイ関係」に、講師として招かれたが、その事は当ブログで紹介している。
この企画の共催として「日本伝統食文化協会」の袖山洋子代表理事にお世話になっていて、その後、江戸東京野菜の企画にも参加していただくなど、興味を持っていただいていた。

先日、袖山代表理事から、月に1回、同会のホームページに、その月にまつわる伝統食便りを書いていて、今月はべったら漬けと志村みの早生大根をテーマに書くからと、写真の引用を求められたので、喜んでお送りした。




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上の画像をクリックするとHPにリンクする


19日、20日は、日本橋・宝田恵比寿神社で「べったら市」を開催されていることから、

袖山代表理事が、同協会のHPとFBページに、べったら漬けとともに、志村みの早生大根の紹介記事を掲載したというので、ここに紹介する。

江戸東京野菜通信の関連掲載記事のアドレスも掲載していただいている。

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2015年07月09日

志村みの早生ダイコンを使用した蕎麦を食べてから、板橋の久保農園に伺った。


夏大根の志村みの早生ダイコンを使って、板橋区では食育イベントとして東京都麺類協同組合 志村支部の「健康づくり協力店」によって、オリジナルメニューが提供されたことは、当ブログで紹介した。




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上の画像をクリックする

同区小豆沢の「満月」に出かけた。
志村みの早生ダイコンを使った蕎麦を注文すると「かまくらソバ」としてで出て来た。
ご主人のオリジナルで、雪でつくる祠、「かまくら」をイメージしたもので、山芋を志村みの早生のおろしを混ぜてふっくらと盛ってある。

そして、志村みの早生の菜飯がセットになっていて、美味しくいただいた。


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2015年06月24日

22日(月) から1週間、志村みの早生大根のオリジナルメニューを販売する板橋の蕎麦屋さん。


板橋区健康推進課栄養推進担当の船橋久美子係長から食育イベントの案内をいただいていた。

メールによると、JA東京あおばと板橋区内で志村みの早生ダイコンを栽培する農家の方と、「健康づくり協力店」の協力により、今年も「志村みの早生大根」を取り入れることとなったという。

協力店は、東京都麺類協同組合 志村支部の21店舗で、各店では、オリジナルメニューとして大根料理を提供するという。




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上の画像をクリックする
昨年は、お店に伺って当ブログで紹介したが、

今年は、先約があって初日の22日に伺うことができなかったので、大根料理を紹介できなかったが、いずれ伺うとして、各店を紹介する。

尚、「いたばし食育・健康づくり協力店フェア」は、板橋区立グリーンホールの1・2階ホールで23日24日に開催された。

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2014年06月23日

板橋の謂われの地で「志村みの早生ダイコン」を戴く。


板橋区健康推進課(保健所)の船橋久美子栄養推進担当係長から、19日、20日の両日、地元の江戸東京野菜「志村みの早生ダイコン」を、””健康づくり協力店”” 13店舗が料理として提供すると云う情報をいただいていた。

20日の昼頃、板橋区立グリーンホール(2階)で開催している “”いたばし食育・健康づくり協力店フェア”” に顔を出したが、JA東京あおはの渡邉和嘉常務にお会いしたので、「志村みの早生大根メニューの販売!」の店に行くことになった。



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上の写真をクリツクする。
健康づくり協力店は、板橋区が推進している区民の健康づくりや生活習慣病予防のため、自分に合った食事が選択できるように、栄養成分を表示し、正しい栄養情報を提供している店のことで、

その中から「志村みの早生大根料理」を販売する飲食店13店が協力してくれたという。


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2014年06月22日

「いたばし食育・健康づくり協力店フェア」で、「志村みの早生ダイコン」も展示された。


「いたばし食育・健康づくり協力店フェア」が、19日、20日(金)の両日、板橋区立グリーンホールで開催されることは、当ブログで紹介したが、同区健康推進課(保健所)の船橋久美子栄養推進担当係長からご紹介いただいたもの。

中でも、板橋の地名のついた地元の伝統野菜「志村みの早生ダイコン」も展示紹介されていた。



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会場には地元JA東京あおばの渡邉和嘉常務が見えていて、船橋係長と話しているところだった。
会場には、子供連れの若いママさんなども来場していて、フェアのイベントを楽しんでいた。

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2014年06月01日

19日(木)・20日(金)、「志村みの早生大根料理」を、板橋区の健康づくり協力店13店舗で提供!!。


昨年の12月に、板橋区のグリンカレッジOB会でお話させていただいたことは、当ブログで紹介したが、「追録」で、板橋区役所 健康生きがい部の取り組みを紹介している。

当日、板橋区の取り組みを教えていただいた健康推進課 (保健所)の船橋久美子栄養推進担当係長から、
このほど、地元の江戸東京野菜「志村みの早生ダイコン」を使ったイベントを実施するとの情報をいただいた。



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上の写真をクリックする


メールによると
「今年度、6月19・20日の食育イベントで「志村みの早生大根」を取り入れることができました、
「JA東京あおば」と「板橋区内農家」、そして「区の健康づくり協力店」などの協力です。

4月下旬、15店舗にハウス栽培の大根で料理の試作をお願い致しました。
その結果、13店舗の協力を得る事ができました。」 と云うもの。

伝統野菜・志村みの早生ダイコンで「食の大切さと、食文化を伝えよう」と云う取り組み、時間を作って食べに行こうと思っている。

船橋係長ありがとうございます。

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2013年12月18日

板橋グリーンカレッジOB会の講演会・忘年懇親会でお土産にされた亀戸ダイコンと滝野川カブ。


会場のテーブルにうず高く積まれた、江戸東京野菜の亀戸ダイコンと滝野川カブ。

この野菜、板橋区の区民農園で、板橋グリーンカレッジOB会の第3支部長 今井登さんと、運営委員の舩木久二さん、本部の小池さんが苦労して栽培したものだ。
それにしても、固定種の特徴で大きさが不揃いだか、苦労されて、前日、一日がかりで収穫、寒い中洗って会場に運んだようだ。

この野菜、集まった会員の皆さんのお土産になるんだとか。



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この集まり板橋グリーンカレッジOB会第3支部(会員数340余名)の講演会・忘年懇親会。

板橋区グリーンカレッジは、いわゆる同区が実施する高齢者大学校で、受講者同士のネットワークは卒業した後もOB会を結成し活発な活動をされている。


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2013年07月12日

立ち寄った「ITABASHIエコライフフェア SUMMER2013」で、朝採りの志村みの早生ダイコンを試食した。


「ITABASHIエコライフフェア SUMMER2013」を板橋区立グリーンホールで、地元の「志村みの早生ダイコン」を販売しているという情報は、当ブログでも紹介したが、
丁度、6日土曜日の午前中は北区立稲付中学校に行っていて、同じ都営地下鉄三田線の本蓮沼からの帰りに、二つ目の板橋区役所前で下車すれば、グリーンホールに行けることがわかったので立ち寄った。



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前日は雨で出足が悪かったようだが、当日は、午前中で売り切れてしまっているのではと、心配しながら汗を拭き拭き向かったが、あいにくの猛暑で、逆に出足が悪く、まだ半分ぐらいの売れ行きだった。

上の写真をクリックする
JA東京あおばからは、小泉敏地域振興課長と板橋地区振興センターの芹澤智主査が来ていた。


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2013年07月06日

7月5日6日(10:00〜16:00) の両日、「ITABASHIエコライフフェア SUMMER2013」で、”志村みの早生大根” 初出荷 ! 。


板橋区の伝統野菜、志村みの早生ダイコンは、板橋区内の栄養士さんが区立小学校の生徒達に食べさせたいという思いを受けて、JA東京あおばがタネを取り寄せ、栽培復活を果たしたものだが、いま収穫の時期を迎え” 志村みの早生大根 “ 初出荷 !。

いたばしエコ活動推進協議会・エコポリス板橋環境行動会議・板橋区が主催して、7月5日6日(10:00〜16:00) の両日、「ITABASHIエコライフフェア SUMMER2013」を板橋区立グリーンホールで開催している。



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上の写真をクリツクする
当日は、各種イベントが企画されているが、今回の目玉は「板橋のいっぴん&区内産野菜の販売」が行われている。



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2013年03月09日

「板橋区健康づくり協力店制度普及講演会」に招かれた。


板橋区保健所では、食生活の多様化の中で、区民が外食の機会や持ち帰り弁当、惣菜などを利用する機会が増えていることから、栄養の面で外食が健康に与える影響も大きくなっていることに着目し、飲食店営業者等のご協力を得て、区民の健康づくりや生活習慣病の予防のための健康管理の一助となるよう、適正な栄養情報を提供する「健康づくり協力店」制度を平成10年度より実施している。



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上の写真をクリツクする
健康づくり協力店は、料理や献立など、食品に含まれている栄養成分を表示したり、健康に配慮したメニュー・サービスを実施ていて、現在481店が登録されている、素晴らしい制度だ。

1月の下旬、同保健所栄養推進担当係の山内みどりさんから、健康づくり協力店の店主や栄養士、協力施設で働いている方、地域の栄養士を対象に、江戸東京野菜の話を依頼された。

案内には、実施は3月7日の14時から、板橋区立グリーンホールで、
”注目の「江戸東京・伝統野菜」を知る! “のテーマで、〜店舗での活用事例も紹介します〜と云うもの


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2012年05月27日

「板橋区の名前の付いた伝統野菜を給食に出したい。」の思いを叶えたいとJAあおばが支援。


板橋区立の小学校で地元の伝統野菜の復活に取り組むもう一校は、板橋第九小学校( 赤城勲校長・生徒数111人 )の3年生14人(担任・柳原泰子先生)が取り組んだ。



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栽培を支援するJA東京あおばでは渡邉和嘉常務が、紙芝居形式で、志村みの早生ダイコンの話を始めた。

上の写真をクリツクする

同校は3年生なので、2年生とはいくらか表現を変えて話していたが、生徒たちの反応は良かった。
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2012年05月26日

志村みの早生大根の故郷、「江戸名所図会・清水薬師 清水坂」を歩く。


志村みの早生大根の栽培を始めた板橋区立志村第一小学校からの帰り、
JA東京あおばの渡邊和嘉常務に
志村みの早生大根の故郷を案内してもらった。



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国指定史跡・志村一里塚は国道17号線の両サイドにあった。

上の画像をクリックする
塚の隣には、竹ぼうきやヨシズなど竹製品の老舗(有)斎藤商店の
たたずまいが、塚との一体的な景観として歴史を伝えている。

斎藤商店は明治22年創業で、
塚の前にあることから屋号は「塚元屋」とか。




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寅さんの母校で伝統の志村みの早生大根の栽培が始まる


寅さんが、通った小学校が、板橋区立志村第一小学校だったというのは、この学校に来るまで知らなかった。

今月の中旬、JA東京あおばの渡邉和嘉常務から、かねてから計画していた、板橋の伝統野菜・志村みの早生ダイコンの種まきを、大根の地元・志村の地で行うから・・・と連絡をいただいた。

学校は、板橋区立志村第一小学校(矢崎良明校長 )の2年生4クラス(111人)だという。

窓口は、栄養士の二谷まり子先生で、8時45分から、1組と2組の合同で、10時半からは3組と4組の合同で行った。
クラス担任は1組・大森芳樹先生、2組 伴野恵子先生、3組 高井周子先生,4組 鳥羽景子先生が対応してくれた。



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渡邉常務は、ラミネートでパウチして、大根の紙芝居をつくっていて、

大根の生い立ちから、大根の種類などをわかりやすく2年生に説明したが、生徒の反応も良く、盛んに手をあげて答えようとしていた。

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2011年07月24日

板橋の名前の付いた野菜を学校給食に ! 栄養士さん達が「清水夏大根」のタネ採り


板橋区の栄養士の皆さんが地元の名前の付いた野菜がないかと相談があったのが、昨年の2月。
その話しをJA東京あおばの渡邉和嘉常務(当時総務部長)に伝えていたが、(独法)農業生物資源研究所(ジーンバンク)に「志村みの早生ダイコン、別称・清水夏大根」が、あることを突き止め、昨年暮れに播種してくれていた。

その後のことは、当ブログで紹介している。



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先日、板橋第一小学校学校栄養職員・七戸登志子先生に「そろそろ採種が出来ます」と連絡したら、何でも経験したいからと、板橋区内の栄養職員4人を誘って採種圃場にやってきた。



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2011年04月20日

「志村みの早生ダイコン」の栽培と給食への導入について地元JAが学校給食部長と意見交換


かねてから、板橋の名前のついた伝統野菜があったら、板橋の子どもたちに食べさせたいとの地元小学校の栄養士さん達から要請があったが、

JA東京あおばには、板橋の農家からも復活を希望する声が寄せられ、渡邉和嘉常務がジーンバンク( 独立行政法人・農業生物資源研究所 )に板橋の地名の付いたダイコンのタネがあることを調べ上げ、

昨年取り寄せて板橋の農家に蒔いてもらっている。


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18日に上板橋第四小学校に坂本尚子校長先生( 写真左・板橋区教育会学校給食部長 )を訪ねた。

同席した七戸登志子先生( 写真右・板橋第一小学校学校栄養職員 )のお二人と今後の取り組みについて意見交換が行われた。

写真をクリックすると志村みの早生大根の産地・清水地区を地図上で説明する渡邊常務。



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2011年04月14日

“JA東京あおば” が平成23年度伝統野菜の復活計画を発表した。


「JA東京あおば」では、毎年12月に開催される「練馬大根引っこ抜き競技会」を主催し、区内の公立小中学校などの給食用に協力、今年で5年目を迎える。

また、一昨年から明治時代に練馬で生まれたビール麦「金子ゴールデン」を栽培し今年になって醸造、5月には「金子ゴールデンビール」として販売予定で、伝統的な作物の栽培に積極的に取り組んできている。


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JA東京あおばは、練馬区、板橋区、豊島区、北区がテリトリーとなっているところから、練馬区以外の地域からの復活要望も多く、これに応えた計画となった。

今年復活を予定しているのは、豊島区の雑司ヶ谷ナス、板橋区の志村みの早生ダイコンをはじめ、練馬地区で品種改良され栽培されてきた、東京大越ウリ、渡辺早生ゴボウ、早太り練馬ダイコン、また、練馬地区で栽培され生産者に親しまれてきた小麦の尾島早生と、一挙に6品目が取り組まれることになった。


先日、志村みの早生ダイコンの花が咲いたと聞いたので、、伝統野菜の復活担当に選ばれた伊藤信和さん(右)に無理を云って畑に案内してもらったが、新堀桂三地域振興課長(中央)に、渡辺耕造営農相談員(左)も同行してくれ、JA東京あおばの復活についての取り組みは、組織としての強い意志が伝わってきた。


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