2023年03月29日

瀧野川八幡宮の820年を記念して昨年からラ始まった滝野川ゴボウの播種祭が今年も末社の例祭に執り行われた。


昨年、創建820年を迎えた瀧野川八幡神社では、
末社の木花開耶姫命を祀る富士神社、埴安姫命を祀る榛名神社、
倉稲魂命を祀る稲荷神社の例祭で、
記念に滝野川ゴボウの播種祭を執り行った。

それぞれ水、土(肥料)、稲を司る神様で、滝野川の地が、
古くから農業・種苗業の盛んであったことから、
五穀豊穣を祈る瀧野川の人々の篤い信仰心が伝わってくる。

今年も引き続き例祭を播種祭として、参列者による
滝野川ゴボウの播種が行われた。




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肌寒い日で、小雨が降り続いていた。
神楽殿では、お囃子の笛、太鼓。

スタッフとして、江戸東京伝統野菜研究会の渡邊和嘉副代表。
地元北区の江戸ソバリエの松本一夫理事。
もみえていた。




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2023年03月28日

地域の方々に、滝野川ゴボウ・ニンジン・カブを栽培して頂くために準備が進んでいた。


瀧野川八幡神社の末社、富士、榛名、稲荷の例祭が3月26日(日)に
執り行われるので、江戸東京伝統野菜研究会の渡邉和嘉副代表と、
上石神井駅で待ち合わせをしたが、小雨が降り続いていた。

交通渋滞もなく、9時は八幡様に着いた。





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境内の欅が芽吹いていた。

上の画像をタップする
お手水舎の裏に置かれた、採種用の滝野川ゴボウは、
大きな葉を広げていた。
滝野川カブは、受粉したかは分らない。




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2023年03月09日

自宅の勝手裏に定植した滝野川ゴボウの葉が伸び始めた。


滝野川ゴボウの葉が出た。
このゴボウ、昨年、瀧野川八幡神社で播種したもので、
栽培したゴボウを5月9日に間引きをしたが、そのゴボウを頂いて来て、
自宅の裏に定植したもの。





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春一番が吹いた後から葉が顔を出し始めたが6日に撮影した。

上の画像をタップする
二本が伸び始めた。

北区立滝野川もみじ小学校では、
三年物の滝野川ゴボウが花を咲かせていたが、
元滝野川種苗の田中克造さんが、今年も気にしてくれている。




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2023年02月26日

「滝野川の八幡さまに集まってくだ祭(さい)」が、23日、滝野川もりあげ隊が主催して開催された。


瀧野川八幡宮の創建820年を記念して、昨年から始まつた
「滝野川の八幡さまに集まってくだ祭(さい)」は、滝野川もりあげ隊
によって23日に開催されることは、紹介したが、
当日は、大勢が集まり、賑やかに開催された。





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滝野川の ”種物音頭”は、昭和11年(1936) 4月8日、東京種子同業組合の
設立20周年としてキングレコードから発売したものだが、
しばらくの間、音頭は忘れられていた。

昨年の9月の滝野川ゴボウの収穫祭に合わせて85年振りに、
地元北区にお住いの恵聖さんが復活させた。

ステージの恵聖さんの歌声に合わせて輪になって踊った。

恵聖さんの歌声は、まだ YouTube にはないが、
昔のキングレコードの曲は流れている。



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2023年02月23日

「滝野川の八幡さまに集まってくだ祭」が2月23日(木祝)10時から始まります、


昨年、瀧野川八幡神社の創建820年を記念して始まった
「滝野川の八幡さまに集まってくだ祭」、今年は、
滝野川もりあげ隊が結成され、主催して第2回が開催される。




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上の画像をタップする
「ちびっコのど自慢」「みんなで踊ろう!種物音頭♪」
お楽しみ企画
「作ってあそぼうオリジナルめんこ」
「ベーゴマ遊び」「イベント限定御朱印」
飲物・物販
・甘酒、フランクフルト
・肉巻きおにぎり、やきそば、クレープ
・地元のお店の物販
・刀鍛冶による名切実演
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2023年01月29日

「北区史を考える会」の有馬会長から「種子とパラダイム〜帝殖種苗殖産と大日本帝國」の論文を頂いた。


北区の瀧野川八幡神社から、創建820年を祝って、境内で滝野川発祥の
滝野川ゴボウの栽培を依頼されたが、
昨年3月に富士、榛名、稲荷の各末社の例祭に合わせて
滝野川ごぼうの播種祭が執り行われた。

その播種祭で「北区史を考える会」の有馬純雄会長にお会いした。
播種祭の終わりに、藤井宮司から指名されたので、
簡潔に江戸東京野菜のお話をさせていただいた。

その後、有馬会長から「北区史を考える会」での
講演を依頼されていた。
1月29日に、王子で講演を行うことは、紹介している。






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先日、有馬会長から、資料が送られてきた。

上の画像をタッブする。
考える会の定例会で、
「種子とパラダイム〜帝殖種苗殖産と大日本帝國」との
タイトルで講演をされた内容だという。

金子才十郎氏の「種子のロマン」は、
有馬会長がバイブル的書物としている。
滝野川の三軒屋という種子問屋の家系などがまとめられていて、
勉強になるので、有馬会長の了解を得て掲載する。

追録
「種子のロマン」が刊行された平成3年は
「江戸・東京ゆかりの野菜と花」(平成4年刊行)の
編集が最終局面に入っていた時に、カネコ種苗の
金子社長から謹呈頂いている。


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2022年12月17日

「Business Window」の大野社長が後輩を連れて訪ねてきた。


北区の私立聖学院高校の2年生大野興毅君が昭島まで訪ねてこられた。

当ブログでは、大野君を紹介しているが、聖学院のある北区が生んだ、
渋澤栄一の精神を受けつぎ、滝野川ゴボウ茶をつくり、利益は
「子ども食堂」や「児童擁護施設」に寄付するという事で、
1年生の時に、同校の相澤睦教諭の指導で
「Business Window」を起業した。

先日、後輩の北澤君が、滝野川ニンジンで商品開発をしたい
ので、生産者を紹介してほしいと大野君が連れてきた。





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大野君に経営の様子を聞くと、相澤先生と相談して
ごぼう茶を卸す業者と打ち合わせを進めている状況で、
商品をお土産として販売するための書類を作成中だそうだ。

後輩の山澤充希君(写真左)を紹介された。
何でも、北区の伝統野菜「滝野川ニンジン」を知り、
商品開発を考えようと思ったという。

滝野川大長ニンジンも江戸東京野菜だが、生産している人が
分らないので、大野君に相談して、連れてきてもらったようだ。

滝野川ニンジンの栽培は、武蔵村山の井原尚哉さんで、
畑は、当ブログで紹介している。

車は処分してしまったので連れて行くことはできないが、
電話番号を伝えた。
井原さんも江戸東京野菜に取り組み始めたばかりだから
栽培始めた滝野川ニンジンの需要が起こったわけで、
双方にとって良いことだ。

来年の1月になったら、畑を見に行って、試作用に何本か
滝野川ニンジンを購入する約束をしたという。
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2022年11月22日

「北区史を考える会」が1月に開催する総会後、月例会での講演を依頼された。


北区史を考える会から機関紙が届いた。

会長の有馬純雄さんが送ってくれたもの
有馬さんには、瀧野川八幡神社の播種祭でお会いしていて、
その後収穫祭で講演を依頼された。


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「この地名に就く野菜はナーニ!」の質問、稲川が
分からなかったが、品川の構成ミスだと云う。
それなら分かった!

テーマは「江戸東京野菜の魅力」

会場は、王子になった。
上の画像をタップする
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2022年11月19日

滝野川ゴボウで作った "滝野川 渋沢ゴボウ茶" の販売が始まった。


今年の3月に私立聖学院高等学校(北区)の相澤睦教諭にお会いしたが、
その時にお会いしたかったの言葉を頂いた。

何でも、同校では生徒の起業を指導しているそうで、1年生の生徒が、
地元の伝統野菜 ”滝野川ゴボウ” を使ったお茶の販売をする
会社を起業したという。

その大野興毅君に話を聞くと、
高校一年生のとき、新しい北区のお土産、名産品を考えていたとき、
北区の伝統野菜に滝野川ゴボウがあることを知りました。
「滝野川渋沢ごぼう茶」は、渋沢栄一が死去まで、養育院の維持
拡大に尽力したことから、パッケージにイラストを描き、

この事業で得た利益を子ども食堂や児童擁護施設に
寄付をしたいと思っています。
」という。






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後日、大野君から電話をもらった。
加工会社との交渉は済んでいますので、滝野川ごぼうの
入手ができれば製造に入れます。
滝野川ゴボウを栽培している農家を紹介してください。
」と、

瀧野川八幡様の滝野川ゴボウの播種祭に会いに来ている。

そこで、小平市で滝野川ゴボウを栽培している、
岸野昌さんを紹介した。
大野君は、岸野さんに会って、滝野川ゴボウの畑も見てきたと、
喜んで電話をもらった。

上の画像をタップする
このごぼう茶を聖学院高等学校の記念祭で販売したところ、
大きな反響を呼び

「ごぼう特有の香りがとても強く、とても美味しい」とか
「お腹の調子がよくなった」などの評価を受けたという。

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2022年11月05日

滝野川もみじ小学校の、ごぼう専用プランターと、生徒達が蒔いたゴボウを見せてもらった。


瀧野川八幡様で、地元学園の子ども達が播種した滝野川ゴボウを
収穫すると云うので、収穫する様子を取材しに伺ったことは報告した。

滝野川もみじ小学校には、3年物と云う滝野川ゴボウがあり、
大きく抽苔したゴボウを見て驚いたものだ。

その後何度も立寄って写真を撮っている。






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上の画像をタップする
そんな中で、同校の6年生に「ごぼうの滝野川」のテーマで話をした。

夏休み前に、滝野川ゴボウの播種をしたと聞いていたので、
学校の近くまで行ってから、広野副校長に電話したが、
いらっしゃらないと云うので、近藤充廣校長に代わって頂いて、
取材についてご理解いただいた。




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2022年11月03日

子ども達が播種した滝野川ゴボウの収穫が、先日行われたが、子ども達は大喜びだった。


滝野川八幡神社の創建820年記念に滝野川ゴホウと、滝野川ニンジン、滝野川カブを栽培してきた。

滝野川ゴボウについては、3月に播種して9月に収穫されて、ゴボウ汁にして食べていただいた。

神社の播種より、1か月遅れで地元学園の子ども達が、
播種を行って、その後、ボードを作ったりしていた




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子ども達が播種した、滝野川ごぼうは、立派に葉を伸ばしていた。

上の画像をタップする
10時駐車場に集まった、子ども達は、どのようにして収穫するのか
興味深々のようだった。


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2022年10月02日

瀧野川八幡神社で栽培している滝野川ニンジンを抜いてみた。


瀧野川八幡神社で滝野川ごぼうの収穫祭が執り行われたことは、
紹介したが、
それに先立ち、きんぴらに使えないかと言うので、6月15日に氏子会の皆様で、最初に播種した、滝野川ニンジンを抜いてみた。





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2か月が経過したので、藤井宮司は期待していたようだが、
きんぴらに入れるのは無理だった。

上の画像をタップする
根はまっすくに伸びて、葉は立派に茂っている。

滝野川ニンジンの収穫期は12月末で、正月のお節料理に調理された。
少し早く蒔かれていても収穫は11月だろう。



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2022年09月26日

瀧野川八幡神社の、末社の富士神社、榛名神社、稲荷神社の例祭に、収穫祭が執り行われた。


瀧野川八幡神社の創建820年祭を記念して、末社の富士神社、
榛名神社、稲荷神社の3月の例祭に、滝野川ゴボウの播種祭を
執り行われたことは、当ブログで紹介した。

21日、神前に奉納するために氏子会の皆さんが、栽培していた
滝野川ごぼうの抜き取りを行っで、収穫祭の準備は出来た。






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14時から末社の富士神社、榛名神社、稲荷神社の収穫祭が執り行われ、

上の画像をタップする
丸山良男責任役員を始め、常任総代、崇敬者の他、花川與惣太北区長、
地元選出の国会議員、都議会議員、区議会議員の方々も参列された。
藤井宮司から、滝野川ごぼうの栽培経過の報告をお願いするので、
最前列に案内された。


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2022年09月23日

9月23日に開催する瀧野川八幡神社の収穫祭に奉納する滝野川ごぼうを選んだ。


瀧野川八幡神社(藤井宮司)の創建820年祭を記念して
滝野川ごぼうと滝野川にんじん、そして滝野川かぶの
栽培を行うことになったことは報告している。

これまで、滝野川ごぼうと滝野川にんじんの播種は終わり、
あとは滝野川かぶの播種で、9月23日に行われる。

9月23日(祝金)には、午後から滝野川ごぼう収穫祭が執り行われ、
神楽殿では、滝野川ごぼうに因んだ御神楽や、
種物音頭等も披露されるという。




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八幡通り商店会には滝野川八幡神社の「祭」の小籏が下がっていた。

上の画像をタップする
23日の収穫祭に先立ち21日に、塩ビ管栽培をしている滝野川ごぼうを
抜き取る作業が、氏子会の皆さんが来て、13時から始まった。

塩ビ管を覆っていた断熱材も取り除いたことで、塩ビ管が並んでいた。
今年の夏は猛暑だったので、断熱材の効果は大きかった。



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2022年09月01日

瀧野川八幡神社で栽培している滝野川ニンジンの間引きに伺った。


瀧野川八幡神社の創建820年祭の記念行事として、地元滝野川発祥の
滝野川ゴボウとニンジンの栽培をしているが、
滝野川ニンジンの間引きに伺った。

滝野川ニンジンは、氏子青年会が、6月19日に茅の輪づくりの後に
皆さんで播種を行っているが、その後、藤井宮司ご夫妻の管理
行き届いていたので、順調な生育を見せていた。

今回は、ゴボウの時と同じように、初めての栽培手法だったので、
間引きは、まっすぐに根の部分が伸びているか、生育しているかを
見ることも作業のひとつだった。







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間引きをしようと、準備をしていたら、渡邊和嘉さんが
間引きは終わっているようだというので、

藤井宮司に伺うと、本葉が数枚出た時点で終えましたとのこと。

上の画像をタップする
滝野川ゴボウの場合は、根はまっすぐに伸びていたので
一安心したものだが、まっすぐに成長していることを祈るのみだ。

折角、来たので何もしないで帰るわけにもいかないので、
2度目に蒔いた方の間引きは早かったが、実施することにした。

今回も地元の松本一夫さん(江戸ソバリエ協会理事)が参加された。



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2022年08月19日

瀧野川八幡神社で氏子の皆さんが6月に蒔いた滝野川ニンジンが大きな葉を伸ばし始めた。


瀧野川八幡神社の滝野川ニンジンとゴボウの栽培は前回8月7日に
写真を送って頂いたが、酷暑の中、藤井宮司ご夫妻の日々の
管理が良いから順調な生育を見せている。

8月16日に撮影された写真を送って頂いた。





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6月19日に氏子の皆さんが蒔いた滝野川ニンジンは
2か月になろうとしているが、猛暑の中、順調に生育している。

上の画像をタップする



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2022年08月09日

瀧野川八幡神社の滝野川ゴボウと滝野川ニンジンの写真が送られてきた。


瀧野川八幡神社の創建820年祭に向けて栽培している、滝野川ゴボウと
滝野川ニンジンの管理に、酷暑の中で藤井宮司は、
ご苦労をされているが、管理が良いから順調に生育をしいる。

7月の初めにも、葉が枯れてきたから病気かと、
心配されていたが、枯れた葉を切り落として、その後の管理も
注意深くされているから、大きくなっている。





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この所の猛暑で、下葉が枯れているが、
今年の異常な天候では仕方がない。

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新しい葉は、大きく伸びていて、頼もしい限りだ。
天気予報では、今週は猛暑が続くようだが、
夕方にたっぷり水をやっていれは乗り切れる。



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2022年08月07日

滝野川ゴボウの生産者岸野さんの畑に、向笠先生を案内した。


滝野川ゴボウの復活栽培を、瀧野川八幡神社で実施しているが、
お手伝いをしていることは2022年1月から掲載している。

私立聖学院高等学校の1年生が、滝野川ゴボウ茶を
商品化するため、起業したと云うので、播種祭の時に会いに来た。

また、北区立谷端小学校では、滝野川ゴボウの授業を行ったことは
報告した
が、その後、清水智子校長から電話を頂き
学校給食で、生徒たちに食べさせたいと云う相談も受けている。

そんな中で、協会顧問の向笠千恵子先生から、滝野川ゴボウを収穫
しているところを見ることはできないかと、電話をもらっていた。






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滝野川ゴボウは小平市の岸野昌さんが栽培しているので電話で
確認すると、7月末から8月初めに収穫すると云う。

7月中旬に再度電話をして8月5日に伺うことになり、小平駅で
待ち合わせをしたが、浅草葱善の田中庸浩社長が車を出してくれた。

上の画像をタップする
江戸東京野菜を栽培するきっかけは、地元小平の宮寺光正さんから、
品川カブ
や、伝統小松菜、三河島菜なども勧められて栽培をしていた。

滝野川ゴボウ栽培のきっかけは、と云う向笠先生の質問に、
かつて小平はゴボウの産地で、昔ゴボウ栽培の農家は、
畑そっくり牛蒡屋に売り渡すシステムだったと先代から聞いたと云う。

大正の頃、畑のゴボウを抜いて持って行った、午房屋が
忘れていった「掘棒」が、納屋にあったのを見つけ、誰もやらない
農業をしようと、滝野川ゴボウの栽培を始めたという。

当ブログでは、当時取材している。



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2022年07月30日

畑の生け垣に咲いていたアザミの花を見ていたら、同じ仲間の花を思い出した。


自宅近くの、畑の生け垣にあざみの花が咲いていた。
蕾が沢山ついていて、

花を見ていたら、改めて最近紹介した、滝野川ゴボウの花に
似ているので、写真を撮った。





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キク科アザミ属、アザミ
学名 Cirsium japonicum
花の色 紫、色、ピンク

撮影していた時に、ちょっと葉に触れたら、棘に触れて痛い。
葉といわず、茎といわずやたらとチクっと痛い。

上の画像をタップする
咲き終わった花の横で、羽毛を付けた種が飛んでいた。


滝野川ゴボウは、キク科ゴボウ属の多年草で、花はよく似ているが、
棘もなければ葉の形も違う。
アザミの新葉は、てんぷらやお浸しすると美味しい。


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2022年07月29日

7月始めに播種した滝野川ニンジンに、本葉が出てきたと写真を送って頂いた。


27日の16時すぎに、瀧野川八幡神社から、写真が送られてきた。
7月16日に双葉が出てきたと藤井宮司が撮影された写真を紹介していて
6月に播種したのと比較すると1日早く双葉が出たことになる。

双葉が出た後、7月27日に本葉が出てきた写真は、良く撮れていた。







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本葉が出始めた滝野川ニンジン。
蒔いた種は、全部発芽したようで本葉か一か所から沢山出ていて
間引きが大変だ。

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