2019年02月02日

春に向かって厳しい寒さに耐えている小松菜(固定種)の菜花。


足立区立栗原北小学校(三宅文夫校長)に、4年生が栽培している千住ネギの収穫授業と調理授業の参観に伺た折、少し早く着いたので、同校の北側に、通りを挟んである宝谷實さんの圃場を見せていただいた。

宝谷さんはおられなかったが、紫芽の収穫をしていた奥さんと後継者の徹朗さんに了解をとって写真を撮らせてもらった。
かって宝谷さんのつまものは、コンシェルジュ協会の研修会で使っている。

足立区栗原地区は、つまものの産地として古く、同校から南東直線へ600mの所に鎮座する栗原氷川神社には、江戸東京の農業の説明板が平成9年に建立されている。







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宝谷さんの圃場は、自宅周辺とこちらとあるが、ここでは固定種の小松菜で菜花を収穫する。

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この小松菜、宝谷さんが自家採種したものを機械播きしている。

この菜花、3月中旬から収穫が始まり、ゴールデンウイークの前半まで出荷されるが、その時期には宝谷さんの腰の辺りまで成長し、花芽が出始めると、それを手摘みしていく。




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2018年12月30日

テレビで見た伝統小松菜の生産者を訪ねて、本場東小松川に行ってご縁を紡いできた。


夕方のニュース番組、日テレのnews everyを聴きながら仕事をしていた。
江戸川区の小松菜農家が紹介されていたが、その生産者が江戸東京野菜のごせき晩生小松菜だと云うので、驚いて画面を見た。
栽培しているのは東小松川の石井睦子さんと息子さんの嫁・直美さんだと紹介していた。

江戸川区で小松菜と云えは交配種だが、伝統小松菜を栽培している農家は、鹿骨の木村重佳さんと、バスツアー用に、中代正啓さんが少し作ってくれている程度だったので、「あった!」と嬉しくなった。

直接会ってみようと、足立に事務所のある青果商・果菜里屋の高橋芳江さんに連絡して車を出してもらった。
高橋さんには北足立市場にも連れて行ってもらっている。

石井さんのお宅は小松菜の碑のある新小岩の香取神社から南へ1.5キロほどの所だ。





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睦子さんは、来客中だったので、畑を見せてもらって待つことにしたが、3棟のハウスの内、1棟に伝統小松菜が育ていた。

伺うと、前は日本橋ゆかりや、三國シェフの所にも納めていたという。何でも木村重佳さんのグループとしてやっていたが、手が無くて負担になってきたので、今は直売方式に切り替えたという。

おもえば、2014年に当ブログで紹介していたが、お会いしたことが無かったので名前を聞いただけでは分からなかった。
ブログには品川カブを出荷してもらったとある。

高橋さんが、伝統小松菜を分けてもらいたいとお願いすると、
「大きくなってしまったが!」と云っていたが、季節の伝統小松菜は規格はあるようでないからと、高橋さんは30束をお願いした。
石井さんにしたら、ひと仕事だったが、収穫してくれた。



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2018年12月19日

霜が降りた東京ウドの畑、掘り上げるのは3月だか2月に野焼きをすると云う。


16日、朝起きたら霜が降りていた。
駅までの途中にある、川野さんのウド畑にも行って写真を撮ってきた。
この寒さが続けは、芽をたくさん持った根株は休眠状態になる。






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朝食を食べてから、練馬区立野町の井口良男さんに電話をして、井口さんのウド畑の様子を聞いてみた。

井口さんは、来年春先に高冷地育苗で赤城山の農家に持ち込む苗用に栽培しているものだから、掘り上げるのは3月だという。

3月まで、あのままにしておくのか聞くと、2月に枯れた幹を1本々切り取り、山のように積んで野焼きをし、それから、3月になったら根株を掘り起こすのだと云う。

野焼きの写真を撮りたいと頼むと、その日が決まったら電話をくれると云う。
中々そんな機会は少ないから、興味のある人を誘って来よう。楽しみだ。
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2018年12月14日

練馬の農業を通して練馬の文化に詳しい、渡戸章さんを訪ねた。


先日、江戸東京野菜コンシェルジュ協会主催の山分け収穫体験が終わったところで、佐々木昭理事から、「伝統野菜は長老に聞け」で、練馬大根の話しをしていただいた渡戸章さんに会いたいと云うので、ファーム渡戸の近くにある渡戸農園に川並三也理事の3人で伺った。

丁度お客さんが来ていて渡戸さんは話し込んでいるところだつた。





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練馬大根の第一人者として、このところテレビ取材が目白押しとか、

練馬大根は12月に入るとすべて抜かれて干し大根にされるが、
2千本の大根が干されていた。
今年は暖冬の影響で、収穫が遅れたが、ようやく始まった。

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これは、規格外の細い大根を1週間干した大根を切って、
醤油に漬けたものだと云って、出してくれた。

パリパリとした食感が後を引く。
自分でも作りたくて、細く干しあがった大根をいただいた。




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2018年12月07日

ウド栽培の奥深さを都内の栽培地で学ぶ、コンシェルジ8期の福島珠美さん。


練馬大根を勉強したいと、江戸東京野菜コンシェルジュ8期の福島珠美さんが、練馬大根引っこ抜き競技大会会場に来ていたが、大会後に会場に残った練馬大根を引き抜く作業に協力していたが、練馬大根を抜く苦労を体験された。

また、地元農家のお母さんがつくる、美味しいすずしろ汁も味わっていた。




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JA東京あおばの渡邊和嘉常務から練馬大根についての話なども聞いていたが、
渡邊常務の御尊父は育種家の渡邊正好氏で、渡辺早生ゴボウの育成者だ。

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農園主の井口良男さんは、今では東京23区内で1軒、ウド栽培をする農家だが、練馬大根引っこ抜き競技大会会場の南側に、うどの畑が広がっていた。

ウドの花が咲いていた時に井口さんにお会いしたことは、当ブログでも紹介しているが、うどの畑にはまだ枯れ切っていないウドが見られた。まだ霜が降りていないからだ。

それにしても、道路沿いにある、この畑を初めて見た場合、
地域住民はどう思うかだ。
何の作物だか、収穫もしないで、枯らしてしまって、放置している。
やる気があるのか、この農家!!

ところが、これがウド栽培の重要なポイントなのだ!!

早稲田ミョウガの井之口さんの栽培手法でも紹介しているが、
根株を休眠させるために霜が降りるのを待ち、根株の休眠を確認して
初めて根を堀上げることになる。

伝統野菜を、都市農業を理解するには知って頂く必要があることだ。

暖冬の中で、今年は何時、堀上げられることやら。





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2018年11月09日

小平市の江戸東京野菜の栽培農家、宮寺光政さんの畑でアシタバが花を咲かせている。


明日葉は、江戸時代に貝原益軒が、大和本草に掲載しているが、江戸東京野菜コンシェルジュの清水博文さんが、江戸東京たてもの園で栽培していて、「江戸東京野菜のちいさな畑」のブログに詳細に掲載している。

詳細な掲載に至った経過を清水さんに伺うと、
来園者のお1人が「ちいさな畑」にアシタバが栽培しているのを見て、『アシタバは江戸時代の植物ですか?』、との質問が同園に寄せられたことから、同園の学芸員は江戸東京野菜でないものは植えないようにとの注意があったこという。
そこで清水さんは、ブログに江戸時代の大和本草の資料などを掲載したものだと云う裏話。

質問のあった2017年7月は、すでにアシタバが江戸東京野菜に認定されていたから、(2016年認定)。
江戸東京野菜です! と云えばよかったが、アシタバについて研究するのも良いことだ。







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伊豆諸島では、アシタバの畑はハンの木を植えることで、共生栽培をしているが、宮寺さんにそれを話すと宮寺農園では、ハンの木ではないが木陰が好きで、木陰にあるものは大きくなり、霜が降りても根までは枯れずに、太い幹には毎年たくさんの花を付ける。

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この葉は、アゲハ蝶が大好きで、たくさんの蛹を付けるそうだが、農薬は撒かない。

宮寺農園では、夏場地元のスーパーにアシタバを出しているが、島嶼地区からの入荷がないので、たくさんでなければ好きな消費者がいるから売れると云う。



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2018年10月31日

東京ウドの生産者は23区内では1軒になった井口良男さんを訪ねた。


東京区内地区では、練馬区立野町でウド栽培を始めて170年以上の歴史を刻む、井口良男さんのお宅に久しぶりに立ち寄った。

当ブログで井口さんを紹介したのは2014年で、他では見ることができない、東京ウドの岡伏せの収穫しているところを写真に撮らせてもらった。

今年は自宅近くの川野さんのウド畑の写真を何枚か撮っている。





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ウドには、寒ウドの「赤芽」と「白芽」、春ウドの「坊主」「紫」「伊勢白」、昭和48年以降、新種の「都」「多摩」が生まれたが、井口さんのお宅は、昔から「紫」を栽培している。

このウドは苗用に栽培しているもので、4月の下旬に定植したが、例年遅くとも5月の連休中に定植していると云う。
苗用とは、このウドを霜に充てて根を休眠させてから、掘り起こし、芽毎に切り分けて、高冷地育苗として赤城山の昭和村に持っていき、栽培農家に依頼する。

高冷地育苗のメリットは、早く霜が降りるために早く休眠状態の根が確保できるからで、値の良い正月用に栽培出来る。

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昭和村で育った根株は、11月に持って帰って、穴蔵などや、岡伏せで暮れの25日頃に収穫できるように根を伏せ込む。



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2018年09月27日

青梅市で江戸東京野菜の栽培を始めた関塚貢司さんの畑に伺った。


東京都野菜生産団体連絡協議会の会長をされている青梅市の関塚貢司さんが、江戸東京野菜の栽培を始めたと云うので、6月の当ブログで紹介している。

6月に伺った時は、9月に入ったら亀戸大根とシントリ菜などの栽培をしたいと云っていたが、タネを蒔いたのか関塚さんに電話をしてから、伺った。

少し遅くなったがまいたと云う関塚さんの畑は、4か所に分かれているそうだが、江戸東京野菜の下山千歳白菜を栽培している畑に案内された。





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小雨が降り始めていたが、下山千歳白菜が生き生きとしていた。

下山千歳白菜のタネは、入手困難だが、どうされましたかと伺うと、下山義雄さんのご子息繁雄さんを訪ねていただいたと云うから、さすが都野菜生産協の会長だ。

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普通の白菜の株間で、下山千歳白菜としては少し狭いかと思ったら、2段階に分けて大きくしていくようで、通常の白菜レベルで間引き収穫をするようだ。




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2018年09月22日

大坂なおみ選手が、江戸東京野菜が栽培されている立川の地で連勝しベスト4入り。


立川が騒ぎになっているとテレビが報じていた。
全米オープンテニスで日本人初の優勝を果たした大坂なおみ選手が、立川で行われている「東レ パンパシィック オープンテニス トーナメント2018」に出場、シードを勝ち抜いていたからで、

大会は立川駅から多摩モノレールで、2つ目の立飛駅西側にあるアリーナ立川立飛とドーム立川立飛で開催されていて、キャンセル待ちの行列も出来たが今日は無し。





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丁度、寺島ナスを栽培している清水丈雄さんのお宅に行く予定があったので、途中、立飛駅東側の、「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛店」2階に、優勝杯が飾ってあると云うので、ブログ用の写真を撮りに立ち寄った。

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全米オープンテニスで優勝してから、なおみちゃんのユニークな受け答えが報じられ、喋り方、シャイな感じなど、「日本人的」で可愛らしいから、見入ってしまう。

初戦(2回戦)の19日は、D・チブルコバ選手に200km近い豪快なサービスエース10で、6ー2・6ー1とストレート勝していた。



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2018年08月19日

馬込三寸ニンジンの第一人者、波多野惇さんを訪ね、今年の生産拡大を依頼してきた。


今年、毎週土曜日に放送されている「食彩の大国」の関係者を案内して、馬込三寸ニンジンの生産者、波多野惇さんを訪ねたことがあり、当ブログで紹介した。

番組は今年1月13日第713回で「江戸東京野菜」として放送された。
番組では、三國清三シェフが波多野さんの馬込三寸ニンジンをことのほか気に入った・・・・、

波多野さんが作る「ずんぐり」した形の“馬込三寸ニンジン”は、香りがよくて甘いのが特徴で、三國シェフは
馬込三寸ニンジンをくりぬいて器にした。
角切りにした練馬大根と馬込三寸ニンジンとベーコンを炒めて馬込三寸ニンジンの器に、
ニンジンの葉と昆布の出汁はミキサーにかけて、香りの強い濃厚なソースができた。





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あのニンジンを、外国から来るお客様に食べさせたい。
そんなことで、今年もたくさん作ってくれるように、波多野さんに頼んでおいて欲しいと、三國シェフから頼まれていたので、波多野さんを訪ね、三國シェフの言葉を伝えた。

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2か所に分けてタネを蒔いた1か所、先に蒔いた方の畑が、数日前に降ったゲリラ雷雨がしばらくの時間続いたことで、芽生えた馬込三寸ニンジンが流されてしまったと、がっかりしていた。

残った苗は、それなりに育っているから、ここは蒔き直しになるのだろう。



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2018年08月13日

練馬大根のバイラス病対策で実施された、根ミツバ栽培の試作が、渡戸章さんのハウスで始まった。


連日の暑さの中、渡戸さんがテレビのインタビューを受けていた。

野菜の成熟期に雨が降らないから、キュウリが曲がってしまうとか、トマトが玉伸びしないまま割れてしまったものなどが映像として紹介され、こんなことは今までなかったと、渡戸さんが語っていた。

7月21日に特別講演「ベテラン農家は語る」として、練馬の渡戸章さん84歳のお話しを伺ったことは当ブログで紹介した。




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台風13号の雨で、畑土は黒々としていて、
枝豆の収穫をしていた。

中でも、練馬大根が昭和8年にバイラス病と云う土の伝染病が発生したことから
、その対策として、色々とやってみたが、その一つとして根ミツバを栽培し、促成栽培の白ミツバを築地に出したが良い値で売れたと云う。

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ミツバの話は、前から聞いていたので、実際に栽培してもらおうと、中央会の水口均さんにお願して、町田の小山田ミツバの苗を取り寄せてもらって、会場に来た皆さんにもお土産として配ったが、渡戸さんには郵送させていただいた。

その後どのようになったか、気になっていたので、渡戸さんの畑に寄ると、ハウスに植わっていた。
新芽が出始めていて、これから根株を太らせていくと云う。

これから月に一度ぐらいずつ、経過を記録するために伺うことにする。
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2018年08月10日

台風一過、練馬の渡戸秀行さんの畑に江戸東京野菜の状況を見に行った。


台風13号は関東に上陸せずに銚子の沖合を通過した。
今回の台風の暴風圏は大きかったが、多摩地区より区内地区の方が降雨量は多かったようだ。

雨台風だったので、風の被害は少なく、作物への被害は少なかったようだ。

練馬区平和台で江戸東京野菜を栽培している渡戸秀行さんの畑に寄ってみた。





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内藤トウガラシプロジェクト(成田重行リーダー)の生産者グループの1人で、収穫が終わったと云うので、内藤トウガラシの乾燥場を見せてもらった。

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内藤トウガラシの房も大きく良くできていた。




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2018年07月12日

足立区で、つまもの栽培をしている寳谷実さんのお宅を訪ねた。


先日、足立区立栗原北小学校で、足立区農業委員会の指導で、千住ネギの栽培が始まったが、今年もお手伝いをさせていただいたのは、当ブログで紹介した。
会場には地元の農業委員と云うことで、伝統野菜のつまもの栽培をしている寳谷実さんが見えていて、千住ネギの種蒔きを指導されていた。

寳谷さんに久しぶりにお会いしたので、足立区興野の内田宏之さん(農業委員)のお宅で、春先カブ菜を栽培していたことを紹介した。

寳谷さんは、自家採種した小松菜で菜花を出荷していることから、お話ししたわけだが、寳谷さんのお宅にも昔のタネを保存してあると云うので、見せていただくことになった。





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冷蔵庫にしまってあると云って持ってこられたのは、
亡くなられたお母さんのタネ箱。

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お母さんが採っていた20数年前の、シントリ菜、
「たで」は鮎蓼、「菜の花な」は、菜花の事のようだ。

ペットボトルの(30)は、寳谷さんが採種した菜花として
栽培している固定種の小松菜。



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2018年06月30日

今年から江戸東京野菜の栽培を始めた青梅の関塚貢司さんにお会いしてきた。


東京都の野菜生産者は、情報交換などの場として、東京都野菜生産団体連絡協議会と云う組織がある。
この組織、都内にあるJAの組合員で、野菜栽培をしている農家が集まる野菜部会のメンバーが入っている組織。都内の野菜栽培農家の代表が入っている。

その東京都野菜生産団体連絡協議会の会長をされている青梅の関塚貢司さんから電話をもらった。




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今年、江戸東京野菜のシントリ菜を栽培して、JAの直売所とコープにも出したと云う。
初めてで、規格が分からず少し大きくなってしまつた・・・・・。

今年は、9月に入ったら、同協議会理事の宮寺光政さんに亀戸大根のタネをもらっているので、亀戸大根と、シントリ菜のタネを蒔くと云う。
伝統大蔵大根も栽培したいと云っている。



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2018年06月16日

東京ウドが新芽を伸ばしていたので、根株の収穫までを記録することにした。


我が家から都心に出るには、JR昭島駅と西武拝島線の西武立川駅の二か所があるが、
昭島駅までは南へ徒歩で20分、西武立川駅は北へ10分という位置関係にある。

先日、西武立川駅に行く途中に、畑にウドが芽を出しているのを見つけた。
1カ月前には出ていたと思うが、気が付くのが遅かった。

ウドは、1年間畑で栽培する。
秋には花が咲き、冬には霜が降りると枯れてします。
そんな、東京ウドの1年について知っている方は少ない。

そこで定期的に、成長を追ってみることにした。




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6月9日、初めてウドの根株が植えられていたことが分かった。

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2018年06月14日

江戸東京野菜の普及復活に貢献されてきた方々にお話しを伺った。


江戸東京野菜に普及復活に貢献されてきた方々の話を聞こうと、やさい応援団「まるごと野菜」の八田尚子先生(構成・文)、と一緒に回った。

皆さんお忙しい方々だが、時間を割いていただいた。




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宮寺光政さんとは、付き合いが長い。現役の頃からだから、江戸東京野菜の復活をライフワークに選んだ60年代は、残っていた江戸東京野菜は15品目だった。

練馬ダイコン、亀戸ダイコン、高倉ダイコン、東光寺ダイコン、滝野川ゴボウ、
東京ウド、ノラボウ菜、伝統小松菜、しんとり菜、下山千歳白菜、
奥多摩ワサビ、金町コカブ、馬込半白キュウリ、馬込三寸ニンジン、ツマモノ、

はじめて復活させたのが、品川蕪で、宮寺さんにお願して栽培してもらった。
北品川商店街の活性化にと、品川カブを探していたマルダイ大塚好雄商店の依頼を受けて、小学校の栽培指導なども行っている。

また、三河島菜の栽培復活をされたのも宮寺さんで、荒川区の小学校での栽培指導を行っている。

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伺ったときは、馬込半白キュウリが収穫されたが、小平市一橋学園の「なにや」に納めることが決まっていた。




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2018年06月09日

試作された滝野川ゴボウの堀川づくりに、料理サイドからのアドバイス。


小平市の岸野昌さんが滝野川ゴボウの堀川づくり、をしていると、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんにお伝えしたら、近くまで行ったときに手に入れてこられ、長年の経験でしばらく寝かせると云っていたがメールをくれた。

大変遅くなりましたが岸野さんの滝野川ゴボウの堀川づくりについてご報告させていただきます

頂いたごぼうは50pくらい太いところで直径8〜9pくらいです
縦に割るといい具合に空洞ができていました。
今回は夏向きにとカレー仕立にしてみました。

乱切りにして一度170℃ほどの油で素揚げ、豚肉と一緒にトマトピューレ、市販のカレールー、ウスターソースとやや酸味のある味付けです。仕上げに粉山椒をかけて提供しました





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一般のごぼうとはやはり食感が根本的に異なるため反省点としては表面のひげ根をきれいに取り除き、ある程度表面を滑らかに掃除し、上部の太いところはやや内皮の筋を取り除き大きく切って詰め物や煮物にした方が良いようです。

そうすることで細いごぼうにはない柔らかな穏やかな香りの味わいが期待できそうです。

油で揚げるときは中の空洞を活かし薄く輪切りにしてチップ状に揚げるのが良さそうです
堀川づくりは滝野川ごぼうでありながら全く別ものとして扱わなくてはいけませんね。
もっと野菜から学ばなくてはいけません

今回の反省を踏まえ、次回は別の方法で調理したいと思います
ごぼうを使わせていただきありがとうございました。
押上よしかつ佐藤勝彦


佐藤さん、ご協力ありがとう ございました。

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2018年06月01日

馬込半白キュウリの雌花が咲き、順調な生育を見せている小平市の宮寺農園。


馬込半白キュウリを小平市で栽培している、宮寺光政さんの圃場に伺ったが、馬込半白キュウリは20日頃から咲き始めた。

大田区馬込で栽培されてきた半白キュウリは、生産者の高齢化と、農地の減少の中で、生産量は減少している。

今年は、小平市の宮寺光政さん、国分寺市の小坂良夫さん、練馬の渡戸秀行さんたちが栽培している。

また。種の保存をしている東大農場の手島さんでも種採り用に栽培している。





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宮寺さんが野菜を納めているのが、小平市学園西町の宮廷麵「なにや」で、松村幹男社長が江戸東京野菜などを使っていただいている。

宮寺さんが栽培している馬込半白キュウリもそれで、宮廷麺冷やし中華の季節になってきたので、「まだか!」の催促とのこと、




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2018年05月31日

八王子の濱中さんは「農の生け花」の素材として、江戸東京野菜などの栽培をしている。


先日、川口エンドウの収穫サポート隊が、濱中さんの畑で収穫したことは報告したが、15時頃に伺ったものだから、おやつ時になってしまった。

ご主人の彰さんもいらしたが、彰さんとは昭和60年代、八王子の農業後継者のリーダーとして活躍されていたのでそれ以来のご縁だ。

奥様の洋子さんは、「農の生け花」のリーダーとして全国的に活躍されていて、最近ではフランス大使館で指導されたことは当ブログで紹介している。




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お茶をいただきながら、話しは川口エンドウから、江戸東京野菜の最近の様子となり、
そして、内藤カボチャへ、

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昨年フランス大使館に行くので、何か江戸東京野菜はないかと云うので、立川市西砂の石川公一さんが内藤カボチャを栽培していることを紹介した。

石川さんの数軒隣に、「農の生け花」グループの中里さんがお住いなので取り寄せたようだが、大切にしているからと持ってきて見せてくれた。

今年は、内藤カボチャも栽培したいと語っていた。



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2018年05月30日

江戸東京野菜の栽培農家矢ケ崎さんは、都内第1号のグローバルGAPの取得者になっている。


2020年に東京で開催される、東京オリンピツク・パラリンピツクの選手村に野菜を出荷したいと云う、東京西東京市で江戸東京野菜などを栽培している矢ケ崎宏行さんが、東京都内第1号のグローバルGAP(国際基準)を取得している。

東京都では、「農業者のためのGAPシンポジウム」を開催するなど推進を進めてきたが、当時、矢ケ崎さんはグローバルGAPの審査を受け、認証を待つ中で、GAPの取得に取り組むよう生産者に呼び掛けている。




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当ブログでは、矢ケ崎さんが江戸東京野菜を栽培してきた取り組みは何度も紹介してきたが、2012年に江戸東京野菜コンシェルジュ2期のメンバーだ。

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当ブログでは、2月に矢ケ崎さんのお宅に伺ったときに、グローバルGAPが求めている現場を見せてもらっている。



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