2020年12月05日

秋冬産キャベツの収穫が終わると、江戸東京野菜の千住ネギ、練馬大根、内藤トウガラシの収穫が待っている。


キャベツ栽培では、東京を代表する生産者の井之口喜實夫さんは、秋冬産キャベツの出荷もほぼ終わり、自宅前の畑にある分を残すまでなった。

風も冷たくなり、鍋の美味しい季節で、ネギのシーズンになった。
この季節、江戸東京野菜としては、千住ネギの江戸千住と、練馬大根、内藤トウガラシの栽培をしていた。




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千住ネギの「江戸千住」を栽培している井之口喜實夫さんの畑に立ち寄った。
すでに、練馬の「小料理石井」の石井公平さんや、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんが、寄っては持ってくようだが、田中社長は、今月中旬からとりに来るという。

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井之口さんは江戸千住葱保存会の副会長をされていて、浅草葱善の田中庸浩社長も認める栽培技術で、葉まで柔らかいネギを栽培している。

千住ネギの普及については、今年は大泉の村田農園でも栽培を始め、渡邉和嘉さんが取り組んでいる。
練馬区平和台の渡戸秀行さんも、来年は栽培したいとの希望を聞いている。





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練馬大根も順調な生育を見せていた。
練馬大根は、地元の漬物屋さん「雅香岡田」の岡田隆社長(練馬漬物事業組合副組合長)から依頼されて栽培しているもので、時々来ては持っていかれるようだが、2月に開催予定のねりま漬物物産展に浅漬けで販売するという。

このまま2月まで栽培するのではなく、中旬に抜いて葉を10センチほど残して切り落として、畑に寝かせて、霜に当たらないように土をかぶせて、2月まで保存するという。長年の知恵だ。

因みに、今度の日曜日に、大泉の畑で「練馬大根引っこ抜き競技大会」が開催される。





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毎年、東京都農業祭の江戸東京野菜の展示コーナーを飾る内藤トウガラシの盆栽が、玄関を飾っていた。
今年は、新型コロナの影響で、東京都農業祭、JA東京あおば農業祭、共に中止となってしまった。


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2020年11月15日

新型コロナウィルスから身を守るために、谷中ショウガのジンジャーシロップは如何!!


国分寺で江戸東京野菜を始め各種東京野菜を栽培している
小坂良夫さんから電話を貰った。

今年は、小坂さんから何度も電話をいただいていて、
先月は地元の小学校でウドの授業を行ったことは、紹介したが、
夏には、人気のテレビ番組で農場が紹介され、
谷中ショウガの栽培を紹介していた。





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小坂さんの自宅横に、共同農産物直売所「本村七重搭」があり、
国分寺市内の生産者グループが共同運営をしている。

そこに、昔三國清三シェフのお祝いが帝国ホテルで開催されたときに、
招かれ、一緒に撮った写真(左上)を、話題提供で置いておきたいので、
了解を取ってほしいという。
あの日のことは、良く覚えている。

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月曜日(16日)に、ミクニレッスンでお会いするから、
お話ししておくと伝えた。



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2020年11月13日

12月の江戸東京野菜の収穫イベントに向けて、練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に伺った。


先日、伝統小松菜を栽培している渡戸秀行さんを紹介したが、
渡戸さんは12月に全国農協観光協会主催と、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会主催の江戸東京野菜の
収穫イベントが2回計画されているので、

9月に、栽培状況の話を伺いに行っている。

先日、東京都農産物品評会が開催されたが、渡戸さんは栽培している
下山千歳白菜と馬込三寸ニンジンを出品したが、
時期が早かったことから、各賞の受賞は、今年はできなかったが、
収穫イベントでは期待できる。





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ノラボウ菜と下山千歳白菜
ノラボウ菜は、早くて2月から収穫期になるが、葉の香りが良いと、
レストランのシェフは、寒さ厳しい12月になるとノラボウ菜の葉を、
ミキサーにかけてソースなどに使うと聞いたことがある。

下山千歳白菜は、昭和28年、世田谷区北烏山の篤農家・下山義雄氏が
育成した耐病性品種だった。

その後、お勤めを退職したご子息の繁雄さんが栽培を継続していたが
繁雄さんのお母様が他界されたことで相続が発生し、
現在、下山千歳白菜の発祥の畑は住宅に代わってしまった。

現在、下山千歳白菜は渡戸秀行さんと、
下山家に近い三鷹市の冨澤剛さんだけになってしまった。



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2020年11月11日

東葛西地区の冬野菜「伝統小松菜」の収穫期となり、発祥の地・東小松川でも収穫が始まった。


小松菜は、文政11年(1828)の「新編武蔵風土記稿」には、「菘(な) 東葛西領小松川辺の産を佳品とす。世に小松菘と称せり」とあるように、江戸川の小松川周辺で生産される冬の地方野菜だった。

しかし、日中国交が正常化した昭和47年以降に、各種の中国野菜が導入されると、小松菜の交配に使われ、一代雑種が発売され、北海道から沖縄まで、周年栽培が可能となった。
交配種は、色が濃くなり、茎が太くなったことから、形も味も、旬の時期も変わってしまったが、

変わらないのは「小松菜」の名で「昔の名前で出ています。♪〜」(笑)なのだ。





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昔から命がつながる固定種の小松菜は生産量も少ないことから、中国野菜との交配種と明確に区分するために「伝統小松菜」として、「ごせき晩生小松菜」や「城南小松菜」が江戸東京野菜に登録されているが、
柏木小学校で栽培していた早生の「丸葉小松菜」もある。

練馬区平和台で、江戸東京野菜を栽培している渡戸秀行さんを訪ねた。12月に渡戸さんが計画している「江戸東京野菜の収穫体験山分け」の実施に向けて、7-8種類の江戸東京野菜の栽培状況が見たくて伺ったもの、

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伝統小松菜は、何回かに分けて、収穫期を変えて栽培していた。


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2020年11月01日

練馬区大泉の村田農園の江戸東京野菜、内藤カボチャ、千住ネギの生育を紹介する


中秋の名月だ!。
ハロウィンと10月31日の満月は46年ぶりだと云う。



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先日は、日本橋「ゆかり」の野永喜三夫料理長が、
内藤カボチャでハロウィン気分とFacebookに掲載していた



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2020年10月09日

余蒔きの馬込半白キュウリが収穫の最盛期を迎えたが・・・


小平の宮寺光政さんが、江戸東京野菜の
馬込半白キュウリの余蒔きをしたことは報告した。

成績が良ければ、毎年この季節に栽培することになると思うが、
興味のあるところだ。

宮寺さんから雌花が付き始めたと云う電話がかかってきた。




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交配種のキュウリと手前の馬込半白キュウリとは、葉の色も違う。

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9月24日には雌花が付き始めていた。




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2020年09月21日

江戸東京野菜を各種栽培している練馬区平和台の渡戸秀行さんの畑に伺った。

     
江戸東京野菜を各種栽培している
練馬区平和台の渡戸秀行さんを訪ねた。

渡戸さんは、江戸東京野菜の収穫体験として
「山分け」イベントを12月に実施しているが、
江戸東京野菜コンシェルジュ協会も、12月13日(日)に実施するので、
そろそろ種まきも行っているだろうと様子を見に行った。

今年の、7月の長雨に日照不足、8月の連日の猛暑で、
渡戸さんも栽培には苦労があったようだ。

8月に幻の小麦「柳久保」の手打ちうどんを江戸東京野菜の天ぷらでの企画で、渡戸さんの内藤カボチャと、砂村一本ネギをいただいている。





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ここにきて、朝晩、秋めいてきたが、何やらさく切をしていた。

練馬大根は8月末に播種するが、渡戸さんは播種したのが聞いてみた。
8月末に蒔いていて、ネットのトンネルの中で葉を伸ばしていた。



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2020年09月15日

あきる野市で、無農薬、無肥料の自然農業「ゆっくり農緑」のオーナー石川敏之さんを畑に訪ねた。


あきる野市で、無農薬、無肥料の自然農業「ゆっくり農緑」の
オーナー石川敏之さんを畑に訪ねた。
1月に、来ているが久しぶりだ。

石川さんの自然農業を、ネットで知って訪ねてくる料理人は
遠く、墨田区本所の「笑がおItalian」のシェフ。

石川さんが届けているのは、農園に近い
八王子の「リストランテ・ドルチオーレ・フィノッキオ」。

日野市豊田の「オーガニックカフェ&レストラン レテラ」。

立川市の「ユックリとチイサイ」。
と各店が定期的に購入いただいていると云う。

初めから取引のある、檜原のイタリアン「ヴィッラ・デルピーノ」は、
私も行ったことがあるお店で松村哲朗シェフを知っているので、
石川さんを誘っていってみようと思って訪ねた。





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丁度、高尾駅の近くにある、イタリアン「タイゾーフレンチ」の翁長太三オーナーシェフが収穫して居るところだった。

今年は、7月の長雨、日照不足、8月の猛暑と、農業には厳しいものだったが、自然農業においても同じでだったようだ。

上の画像をタップする。
あきる野市には、多西、東秋留、西秋留、増戸、五日市、戸倉の旧地域があるが、石川さんの「ゆっくり農緑」は、増戸地区にある事から、「歩きたくなる武蔵増戸」の地図に掲載された。
近くにはキッコ―ゴの近藤醸造がある。



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2020年08月22日

馬込半白キュウリの収穫を終えた小平の宮寺さんが、余蒔(よまき)で定植作業をしていた。


馬込半白キュウリの栽培をしていた小平市の宮寺光政さんは
7月の初めに収穫を終えたが

余蒔きキュウリで再び栽培するという。

余蒔きは、春に蒔いて余った種を夏蒔で再度栽培するもので、
江戸の昔から農家は余蒔きで栽培していたが、
交配種の時代になり、キュウリは一年中栽培されるようになった。

宮寺さんは、馬込半白キュウリを余蒔きで栽培するのは始めてだと
云っていたが、
今年採種したタネから芽が出るか気になって10粒、
試しにボットに蒔いてみたら芽が出たので、
他のキュウリと一緒に余蒔きにすることにしたという。





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余蒔きキュウリとして、市販のキュウリをハウス内に定植しているところだったが、加えて馬込半白キュウリも丁寧に定植していた。

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例年の暑さが続けば、9月下旬から10月上旬に収穫されるという。
楽しみだ。


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2020年08月20日

小平市の岸野昌さんが、厳しい栽培環境の中、自慢の滝野川ゴボウを出荷し始めた


滝野川ゴボウを栽培している小平市の岸野昌さんの様子は、
5月末に立ち寄って話を聞いている。

風に葉が痛めつけられないように、ゴボウに優しく
ネットを張って栽培していた。
今年は6月から天候が良かったが、7月には梅雨、
このところの猛暑と、滝野川ゴボウにも厳しい栽培環境であった。




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1970年代に大先輩の野沢鉄郎氏が書かれた随筆「百姓夜話」に、
牛蒡と云えば「滝の川」、
やはり関東ロームに育った野菜の一つである。

火山灰地帯の土が深いので根菜類が特産になった事を思うと
「土壌」が特産地を造ると云う事を痛感するのである。

・・・・最近では、大泉の渡辺正好氏作出の渡辺早生とか
・・・今日その姿を見せない中の宮早生はその品質香味に於て
実に美味で
』とあり、

野沢氏が知る「中の宮早生ゴボウ」はなくなってしまった。

滝野川ゴボウは、元禄の頃に滝野川(現北区)の、鈴木源吾が
種を売り始めたとされている。
鈴木源吾が何者かだが、

野沢氏は『「鈴木」は今の滝野川の種子屋日本農林の
御先祖であると云われる、古い歴史である。
』と書いている。
機会があったら日本農林社の近藤会長にお聞きしようと思っている。



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2020年08月19日

7月の豪雨と強風になぎ倒された滝野川大長ニンジンの花が、そのまま結実していた。


江戸東京野菜の根菜の中でも、色合いから好まれているのが、
ニンジンだ。

根菜の多くは白く、葉菜は緑だったりで、色彩のバランスから、
赤と云うより赤橙色のニンジンの滝野川ニンジンにしろ、
馬込三寸ニンジンにしろ、その色合いから需要が多い。

滝野川ニンジンは、平成27年に滝野川大長ニンジンとして
登録されている。








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滝野川大長ニンジンの採種については、
先月立川市の清水丈雄さんの畑を紹介した。

畑の近くまで行ったので寄ってみたが、
梅雨があけて連日の猛暑の中で、種が実っていた。

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清水さんが、採種した後、まだ畑には残っていた。
小さな種で、マクロで撮ったが、小さな虫のような形をしている。



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2020年07月25日

青味・風味・涼味の三拍子揃った "旬”の漬物として好まれた、東京大越ウリが収穫期を迎えていた。


練馬の村田農園で江戸東京野菜の採種に取り組んでいる
渡邉和嘉さん(江戸東京・伝統野菜研究会副代表)が栽培している、

東京大越(とうきょうおおしろ)ウリが、
収穫の時期を迎えていて、いくつも実っていたので、
毎回、更科堀井の四季の会でお会いしている、
芳子さんに云って、分けてもらった。

大越瓜は江戸時代から作られていたが、
明治以後、豊多摩郡野方町(現在の中野区野方・鸞の宮)の篤農家が
改良して、東京大越ウリが生まれた。

その後、練馬や滝野川方面に伝わると、
滝野川の種苗商によって、全国へと広められていった。





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芳子さん曰く、昔は ”イタチウリ” と云ってよく作ったという。

”イタチウリ” と云われたのが気になって調べてみた。
何でも下板橋から伝わった早生のシロウリで
“いいたち” 良い質の意味から、”イタチ” と云ったとか、

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鳴子ウリや内藤カボチャ、雑司ヶ谷カボチャの採種も行っているが、
今年は雄花と雌花の同時に咲くタイミングが悪かったり、
長雨の中で花粉のつきが悪くて、実りが少ないが、
東京大越ウリは、実のつきが良い。


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2020年07月05日

江戸東京野菜を栽培する立川の清水丈雄さんの圃場に滝野川ニンジンと馬込三寸ニンジンの花が咲いていた。


立川市幸町で江戸東京野菜を栽培する清水丈雄さんの圃場に
滝野川ニンジンと馬込三寸ニンジンの花が咲いていた。

立川市幸町で江戸東京野菜を栽培する清水丈雄さんの圃場では、
寺島ナスの収穫が始まっていて、畑を見せていただいたが、

今、馬込三寸ニンジンと滝野川ニンジンの花も咲いていた。





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自宅前のハウスの脇で、馬込三寸ニンジンの花が咲いていた。

この馬込三寸ニンジンは、2018年に波多野惇さんに頂いたもので
清水さんが栽培し、採種もしてくれるというので、お渡ししていた。

ここでは、馬込三寸ニンジンを栽培していたが、
一作だけ、採種用に残してあった。

「栽培するには、こんなにも種はいらないのだが」、と清水さん。

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清水さんの話では、昨年より花が一回り小さいと云っていた。


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2020年06月22日

奈良時代の黄瓜を、宮寺さんに馬込半白キュウリで作ってもらい、塩漬けにしていただいた。


馬込半白キュウリについては、
先日、国分寺市戸倉の濱仲充さんを紹介したが、
濱仲さんの家からの帰りに、
隣の小平市小川町の宮寺光政さんの畑に寄った。

キュウリは、現在若採りを食べているが、
奈良時代には黄色になったキュウリを食べていたようで、
農家でも昔は自宅で食べる分は黄色くして食べていたと聞いていた。




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宮寺さんも、馬込半白キュウリを栽培しているが、
黄色くしたものが、欲しいとお願いをしていたが、

上の画像をタップする
ここまでにするには、茎に負担がかかると嫌な顔をされたが・・・
採種用の馬込半白キュウリを残して、切ってくれた。



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2020年06月19日

国分寺市で馬込半白キュウリを栽培する濱仲充さんを訪ねて話を伺った。


馬込半白キュウリが収穫期を迎えた。
これまで国分寺では、小坂良夫さん、中村克之さんを紹介してきたが、

先日、果菜里屋の高橋さんに濱仲充さんを紹介したら、
仕入れてきたと報告があった。

国分寺市の馬込半白キュウリの栽培グループは、
平成10年頃から取り組んでいて、濱仲さんは、そのメンバーの一人。




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11時頃に伺ったが、一度収穫した後だったのが、収穫は少なかった。

上の画像をタツプする
採種用の半白キュウリも見せてくれた。
袋を破って大きくなっていたが、
種が固まるには2週間ぐらいかかるだろうか。

この時期、馬込半白キュウリ以外には、
交配種のキュウリ、トマト、根深ネギ、玉ねぎ、ジャガイモ、
メロン、ナスなどを収穫しているという。

特に、濱仲さんのナス栽培には定評があり、
平成27年(2015)第44回東京都農業祭・技術圃場の部(立毛品評会)で、
“ナス”(棘なし千両2号)で、農林水産大臣賞を受賞している。

立毛は、果実だけではなく、畑の状態や、栽培管理の様子までを
審査対象になるから厳しい品評会だけに、受賞はすごいことだ。



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2020年06月12日

奈良漬用に栽培されていた東京大越(オオシロ)ウリの採種用栽培が始まった。


各種江戸東京野菜の採種用栽培を行っている渡邉和嘉さんは、かつて地元城北地域で普及していた東京大越(オオシロ)ウリの栽培を始めた。

この種、練馬区大泉で花卉栽培をしている相田稔朗さんが毎年栽培して、練馬区内の漬物業者に販売している中から苗を分けていただいたもの。

江戸時代から作られていた大越ウリは、明治になってから東京府豊多摩郡野方の篤農家が改良をしたことから、東京大越ウリと名付けられて普及され、板橋・練馬で栽培されていた。





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上の画像をタツプする


大越ウリ栽培で最も大切なことは摘芯である。

オオシロウリも鳴子ウリと同じで、孫蔓に着果することから、親蔓の本葉4枚を残して摘芯する。左右に揃った側枝(子蔓)を2本伸ばす。側枝の葉4枚で再び摘芯して、孫蔓8本を出すと、その第1節に着果する。

1株より2〜4果を収穫する。この方法は果肉の厚い元成りを同時に多く収穫することができる。

オオシロウリの苗を保護するために大麦を一畦空けて栽培をするが、子蔓の摘心の頃に大麦は収穫し、その藁はオオシロウリ圃場全面に敷いて利用する。
オオシロウリの栽培は比較的短かく、4月上旬より7月下旬である。


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2020年06月09日

採種用の江戸東京野菜、江戸のナスとカボチャの葉は、精気があふれている。


江戸東京野菜の採種と試験栽培をしている練馬区大泉町の、
村田農園では江戸東京・伝統野菜研究会の
渡邉和嘉副代表が栽培を行っている。

これまで、江戸城 濠大根の栽培と採種を行ってきたことは、
当ブログで紹介している。





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寺島ナスの栽培を今年度から始めていて、
星野直治さんから自根の寺島ナスを
分けていただいたことは報告した。

上の画像をタップする
ポットのままで、大きくなっていたから、
肥料不足か葉が黄ばんでいたが、1ケ月弱で葉の色合いも良く、
側枝もたくさん出しそこに蕾もつけ始めていた。



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2020年06月08日

江戸東京野菜の夏野菜、馬込半白キュウリと寺島ナスの収穫が始まった。


江戸東京野菜の夏野菜の収穫期が始まった。

新型コロナウイルスの中で、皆さん注意を払っているが、
江戸東京野菜を扱っている青果商の果菜里屋の高橋さんご夫妻が、
生産者とのテレワークで、
生産者の栽培状況を聞き出して産地を車で回ってきたと、
写真を送ってくれた。





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馬込半白キュウリが収穫を迎えていた。
馬込半白きゅうりと云うと、大田区馬込だが、
その後、JA東京中央会の復活普及によって、
国分寺や、練馬でも栽培されるように産地は広がった。

上の画像をタップする
国分寺では
小坂良夫さんをリーダーに栽培グループが出来上がっていたが、

今年は定植が遅れたようで、
同じグループの濱仲充さんを紹介したことから、写真を送ってくれた。

収穫期間中に、濱仲さんに会いに行こうと思っている。



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2020年05月27日

毎年滝野川ゴボウを栽培する小平市の岸野昌さんの圃場に立ち寄ったが、順調な生育を見せていた。


小平市で、滝野川ゴボウを栽培している岸野昌さんの畑に立ち寄った。

岸野さんの畑は、広いので、一人でやり切れないと云ってましたが、
現在は給食用の野菜栽培をしているが、この時期は端境期のようだ。





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岸野さんとは、濃厚接触にならないように垣根越しに、
畑を見せてくださいと云って、写真を撮らしてもらった。

上の画像をタップする
東京都GAPを取っていた。
昨年滝野川ゴボウを栽培していたところには、ネギが巻かれていた。



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2020年05月23日

江戸東京野菜の栽培に取り組む渡邉和嘉さんが、寺島ナスの栽培も始めた。


江戸東京・伝統野菜研究会の渡邉和嘉副代表が
今年から寺島ナスの栽培をしたいという。
新宿区立柏木小学校ではこれまで鳴子ウリ栽培をしてもらっているが、

竹村郷校長先生は
内藤カボチャと寺島ナスも栽培したいというので、
内藤カボチャは渡邉さんの苗をお持ちした。

寺島ナスは三鷹の星野さんに自根苗を6本と、
渡邉さんが栽培したいというので10本分を
分けてもらったものだ。





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寺島ナスが雑司ヶ谷カボチャの隣に定植されていた。

上の画像をタツプすると選定の仕方。
幹は2本仕立てにする場合は
下の方から出た太い枝を活かす。

苗の段階でついた花は、
切り取って定植してから実を付けさせる。
寺島ナスは、交配種のナスに比べて違うのは、
葉が2枚出て花が咲く。

交配種の千両ナスなどは、葉を3枚付けて花が咲く。

寺島ナスは、側枝をたくさん出すので支柱はやめて
紐で抑える手法を開発したと渡邉さん。



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