2020年01月21日

福島さんから、干した高倉大根の食べつくしに、誘われた。


八王子で江戸東京野菜を栽培する生産者の一人
福島秀史さん(江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事)から電話があって
高倉大根の干し大根ができたので食べに来ませんかという。

会場は、江戸東京野菜を食べさせる八王子の「けいの家」で、
福島さんは皆さんをお誘いしたようだったが急なこともあり、
都合のついたものだけが集まった。





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コンシェルジュ協会の佐々木昭理事、上原恭子理事、
コンシェルジュの木村えり子さん、若林牧子さんの6人、
けいの家の北澤秀彦代表 卯城店長代理

スマホを買い替えた木村さんカメラ機能が最新式だから
レンズが三つ、広角でも撮れ、バックをぼかしたり、
解像度も高いというので、写真は木村さんにお願いした。

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お料理は、高倉大根の干し大根編
寒サバと大根の刺身

干し大根deカナッペ
ダイコンの唐揚げなどを
メニューにあるものを注文


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2019年10月27日

ホテル・カデンツァ光が丘の日本料理「むさしの」で、早稲田ミョウガを味わった。


先日、練馬の井ノ口喜實夫さんのお宅に伺ったことは、紹介したが、丁度昼時に伺ったものだから、地元のホテル・カデンツァ光が丘の日本料理「むさしの」にご案内いただいた。

同ホテルでは、井ノ口さんの農業を知ってから、積極的に練馬で栽培された農産物を積極的に使っていて石川智総料理長は、スタッフを連れて、井ノ口さんの畑を視察などしている。

今回も、予約なしに「むさしの」を訪れたが、井ノ口さんが見えたことが、石川総料理長に伝わったようで、食事前に、石川総料理長と本橋徹部長(外商・婚礼G担当)があいさつに来られた。

塚原和幸社長とも名刺交換をさせてもらったが、井ノ口さんの食材が評価されている一端を感じとった。





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同ホテルは、平成6年(1994)4月に第一ホテル光が丘としてオープンしたことから、今年4月に25周年のお祝いをしたという。

当時から母親が「むさしの」を気に入って利用していたからよく知っているが、

話を聞くと25周年をきっかけに、平日の週替わりランチメニュー(平日限定20食!)として ”おばんざいコーナー” を設け。お好きなおばんざいが、食べ放題の新企画を行っているという。

仲居さんに促されて、おばんざいコーナーで、太刀魚の山椒味噌、大根と隠元の煮物、大根と茗荷のサラダにわさびマヨネーズ、カボチャのプリンを取ってきた。


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2019年10月08日

三河島枝豆の麹味噌で、味噌煮込みうどんを作ったと和食の料理人石井公平さんからメールが来た。


西武池袋線の大泉学園駅近くで小料理石井を開いている石井公平さんから三河島枝豆で味噌を仕込んだとのメールをいただいたので、当ブログで紹介したが・・・

先日、渡戸秀行さんのところへ行ってきたとのメールをいただいた。
何でも、秋の江戸東京野菜の生育状況の見学がてらだという。

「その際に、渡戸さんが栽培した尾島早生で作ったという「うどん」をいただいたが、それを石川さんが今年仕込んだ 三河島枝豆(渡戸さん産)と練馬区中村橋の糀屋三郎右衛門 麦麹で作った味噌で、味噌煮込みうどんを作ってみました。」




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「やはり味噌の香りは格別。
それと同時にうどんのコシ。

非常に美味しくいただきました。」
とあった。

今度食べに行こう。

追伸
石井公平さんも、11日21時 NHK-BS新日本風土記「東京の野菜」
紹介される。ご覧ください。

2019年08月08日

四季彩和倶楽部が昭和の森の車屋で、江戸東京野菜 一日限りの「特別会席」を開催した。


四季彩和倶楽部が昭和の森の車屋で開催する、地産地消、江戸東京野菜の収穫体験 & 一日限りの「特別会席」は、午前中に収穫体験をしてバスで帰ってきた。

日差しが強い中での収穫だったが、皆さん要領良く収穫して、玉川上水の日陰で質問タイム、バスの中で水をもらったり、凍ったおしぼりを手渡されたりしたから、体調を崩した方もなく車屋に戻ってきた。

トイレタイムのあとスケジュールでは江戸東京野菜講座で、四季彩和倶楽部事務局の相子智恵さんの進行で始まった。





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丁寧なプロフィールの紹介があって指名された。

会場には、寺島ナスと、内藤カボチャがディスプレーとして
三方に乗せてあった。

お土産用に清水丈雄さんの畑で収穫した7種類のナスも並べて
皆さん写真に撮っていた。



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2019年07月16日

六本木のグランドハイアット東京、鉄板焼き「けやき坂」で 一日限定の特別料理をいただく。


5月だったか、六本木のグランドハイアット東京の4階、鉄板焼き「けやき坂」に伺った話は、当ブログで紹介した。

同店の本多良信シェフが、江戸東京野菜を初め、東京の食材に注目していて、オリジナル黒毛和牛の「けやき坂ビーフ」を提供している。

その後、家庭画報の7月号で「一日限定特別クラス」が、7月10日(水)に20名様限定の開催で、募集されたことは、当ブログで紹介した。




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今回も、江戸ソバリエ協会のほしひかる先生にお誘いをいただいて伺ったが、更科堀井・四季の会の常連の中島浩雄さん(江戸ソバリエルシック)もお見えになっていた。

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少し早かったので、本多シェフに案内をいただいたが、別室には当日の食材として、江戸東京野菜の寺島ナス、伝統小松菜のごせき晩生小松菜、アシタバ、東京ウド。

穀類や果実では今年加わった「深大寺蕎麦の実」と、小笠原のパッションフルーツが並んでいた。

けやき坂ビーフと一緒のまな板には、江戸東京野菜のシントリ菜、馬込半白きゅうり、奥多摩ワサビが並んでいた。

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2019年06月30日

神田小川町の「気生根」では地元の老舗「神田豊島屋」と江戸東京野菜で商品開発のプロジェクトを立ち上げた。


江戸東京野菜コンシェルジュ8期の大塩安津子さんから電話をもらった。

大塩さんはBridge Wellness(株)の取締役として神田小川町の和食レストラン「気生根(きふね)」の経営に携わっている。

神田と云うと、江戸の三大市場として江戸市民の食生活を支えてきて、江戸城にも納めていた歴史がある。

お店で、山本朝美さん(代表取締役)を紹介されたが、そもそもは、東京そだちということから、東京の食材に興味を持っていたそうで、7年前に飲食店をはじめようと計画、特色ある野菜にあったレシピの研究を経て、2017年11月に神田小川町に「気生根」をオープンした。





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写真、右から山本朝美代表取締役、大塩安津子取締役(江戸東京野菜コンシェルジュ8期)、江戸東京野菜の幟も立ててその思いが伝わってくる。

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東京の農産物を広めたいという思いから、東京都認定の「とうきょう特産食材使用店」として「とうきょうを食べよう」の冊子にも掲載された。

昨年(8期)、江戸東京野菜コンシェルジュの資格も取得した。

同店は、土日、祝日と、ランチは月曜日も定休日となっているが、お昼に店内で説明をしていたことから、間違えて何人ものお客さんが入ってきたので、その都度謝っていたが、同店が地域で頼りにさていることがよくわかる。

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2019年04月17日

小料理石井の石井公平さんが井之口さんの根三つ葉を調理する


先日、井之口喜實夫さんが栽培する、「根三つ葉」を紹介したが、

やはり先日当ブログで紹介した「小料理石井」の石井公平さんが、丁度、井之口さんの所に早稲田ミョウガタケを購入しに行く都合があったことから、根三つ葉のブログを見た石井さんは、井之口さんに根三つ葉も分けていただくように頼んだと云う。




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江戸東京野菜の根三つ葉は、香りが良く、市販されている三つ葉は日持ちがしないが、採りたてということもあり、鮮度と香りは抜群で日持ちがして、飲食サイドとしてはありがたい。

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井之口さんが、根も旨いと云うので「きんぴら」にした写真を送ってくれた。
根に三つ葉の香りがあるわけで無く、ゴボウの「きんぴら」のようで、仕上げに三つ葉の葉や茎も加えると一品になるとのこと。
研究熱心だ。

2019年04月10日

江戸東京野菜の三河島枝豆に糀屋三郎右衛門の糀を使って、味噌づくり!!


練馬区立向山庭園で開催されている観桜会で、今年も江戸東京野菜のお弁当を提供した「小料理石井」の石井公平さんからメールをもらった。

渡戸秀行さんから三河島枝豆の大豆を分けていただきました。

和食では欠かすことのできない
味噌をこれから作ります。

麹はもちろん練馬区産
糀屋三郎右衛門さんの麦麹で、練馬で栽培した大豆を仕込みます。

今から半年後の完成が楽しみです。

とあった。





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渡戸さんの所に定期的に行っている石井さん、ノラボウ菜を分けてもらったが、渡戸さんから、三河島枝豆の大豆があるが、料理に使わないかと話があったとか、

味噌がすぐに思いついたが、寒仕込みの時期は過ぎた。でもやってみようと、2キロほど分けてもらって、普段使っている糀屋三郎右衛門の糀を購入したと云う。

石井さんに、写真を送ってくださいと返信すると、送ってくれた。

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江戸東京野菜の三河島枝豆に
糀屋三郎右衛門の糀を使った味噌、試作のようだが楽しみだ。
糀屋ニュースを見ると、味噌造り教室もやっている


2019年02月23日

水月ホテル鴎外荘の大河原実総料理長「黄綬褒章親授 褒章懐石」試食会が開催された。


今年の1月、広告代理店の小泉竜夫さんから、メールをもらった。
上野にある水月ホテル鴎外荘の大河原実総料理長が、平成30年秋、黄綬褒章を受章したことから、記念の「褒賞懐石」を3月から6月末まで提供する。
そこで、メディアを対象に試食会を開催することになったと伺った。

大河原総料理長は、2014年に東京都優秀技能者“東京マイスター”に選ばれたのを皮切りに、2016年には、厚生労働省から”現代の名工”に選ばれ、2018年度は国家褒章の黄綬褒章を受章された。 

「現代の名工」に選ばれたときも、舞姫の間でメディアの方々を対象に試食会を開催したが、江戸東京野菜を使ったお料理だったので、食材の解説をさせていただいたことから、今回も依頼されたもの。





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食や旅の情報を配信しているメディアの方々に、「褒章懐石」の試食をしていただく時に、江戸東京野菜を解説するため、パワーポイントは簡潔に2部構成で作った。

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11時半、若女将の中村友美さんの司会進行で始まった。

中村みさ子女将のご挨拶と、鴎外荘での舞姫の執筆はもとより、明治の文壇で活躍した鴎外の偉大な足跡を紹介した。

森鴎外が舞姫を執筆した部屋には、幸田露伴、斉藤緑雨と一緒の写真が掲げてあった。




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2019年01月26日

押上「よしかつ」で、季節の江戸東京野菜を食べ学び、深大寺一味会の皆さんに満足いただいた。


深大寺そば学院の講師を依頼され、江戸東京野菜が蕎麦料理の薬味として使われてきたことを話していることから、深大寺一味会の浅田修平副会長が江戸東京野菜を食べたいという話しになった。

そば学院の学監をされている、ほしひかる先生から「スカイツリーの足元・押上よしかつが良いが、少し遠い」と云うと「遠くてもかまわない。スカイツリーなど行ったことが無い」と云うので、林田堯瞬一味会事務局長(天台宗祇園寺住職)の4人で食べに行くことになった。





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祇園寺の林田住職が、京王沿線生活マガジン「あいぼりー」を人数分持参された。
同誌では特集として「心機一転 リトリートで自分、リセット」を掲載していたが、「お寺で・・・凛とした自分を取り戻す」で、祇園寺が取り上げられ、座禅を指導する林田住職が紹介されていた。

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祇園寺の紹介はここから。





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2018年12月25日

話しに聞いていた昭島市東中神の「ふく花」で "拝島ネギのあえそば" を食べてきた。


多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表が、栽培している江戸東京野菜を、使ってくれているお蕎麦屋さんが、昭島にあるんですと聞いていた。

その内に案内しますと言う事だったが、先日、メールがあって行けそうな方に声を掛けましたと云うので、青梅線の東中神駅で待ち合わせをしたら、江戸東京野菜コンシェルジュの木村えり子さんと協会の松嶋あおい理事のお2人が先に来ていた。

東中神駅前の団地1階の「ふく花」で、蕎麦屋とは聞いていたが「生蕎麦」の暖簾はないが、浜千鳥の薦被りが置いてあった。






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福島代表の話しでは、同店の主人も福島さんで宏一郎さん。
福島代表は八王子の磯沼ファームのイベントで知り合ったと云う。

ご主人に伺うと「ふく花」は、2011年12月に開店したそうだが、
生粋の蕎麦屋さんではなく、元はフレンチのシェフとかで、
お蕎麦に乳製品を合わせることを考えていた。

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福島代表が予約をしていたので、
突き当りの小上がり畳の4人部屋に落ち着いた。

何でも、拝島ネギのおそばを食べに行くと、予約を入れた時には、
拝島ネギのメニューは終わっていたそうだが、
女将はわざわざ拝島ネギ生産者の小町僖一さん(拝島ネギ保存会監事)
の最後の拝島ネギを買ってきてくれた。





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2018年11月21日

一日限りの「拝島ねぎ特別会席」が昭和の森「車屋」で開催された。


昭和の森 四季彩和倶楽部が企画した「拝島ねぎ収穫体験&一日限りの「拝島ねぎ特別会席」は、天候にも恵まれ、10時50分に集合した参加者は、車屋のバスに乗って、拝島ねぎの畑で収穫体験を行ってきた。

ご年配の何人かは、収穫体験には参加されない方もいらしたが、収穫は当初のねぎ1本からは増えたことや、お土産もあったことから、皆さん楽しんでいただいた。
改めて、農業は大変ネ! という声も聴かれた。




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郊外の昭島市にある昭和の森「車屋」は、自宅に近いことから何度も利用していて、静かでロケーションも素晴らしい。
昭島駅からは、ホテルのシャトルバスが出ているから3分と近い。

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2018年04月11日

練馬区立向山庭園で開催された観桜会に、和食の料理人石井公平さんのお弁当が出された。


当ブログで紹介した、練馬区の向山庭園で開催された観桜会で、江戸東京野菜を楽しむ会が行われましたと、大泉の「小料理石井」の主人石井公平さんから、お礼メールに写真が添付されてきた。

「おかげさまで素晴らしいシュチュエーションに当店の弁当が花を添えることができました。

これもひとえに生産者様のおかげで、またこう言った方々を結びつけてくれた江戸東京野菜コンシェルジュ協会のおかがと深く感謝しております。

やっぱり和食っていいですね〜〜
こう言った日本の四季にも寄り添って「食」を通して花を添えてくれますから。
これは桜だけではなく、秋の紅葉の時期にも対応可能でして・・・。また、外国の方々にも日本の素晴らしさを伝えるツールとしてもすごくいい手段だと考えました。

今後も色々なところで使っていただけたらとも思っております。宜しくお願いします。」
とあった。






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練馬区立向山庭園の和室。

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お客様が庭園の桜をご覧になっている間に
お弁当のセッティング。





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2018年02月24日

浅草六区のまるごとニッポン3階で「肥後熊本×江戸東京料理教室」が江戸千住葱を使って行われた。


昨年の11月に、千住葱商組合の皆さんに、浅草六区にある「和風カフェダイニング 畑々」にご案内いただいたことは、当ブログで紹介した。

同店の安西勝治料理長(江戸東京野菜コンシェルジュ)と、浅草葱善の後継者、田中康晃さんがコラボ企画を実施していて楽しませていただいた。

「畑々」の入っている商業施設「まるごとニッポン」の3階には、料理教室ができる調理施設もあり、安西さんは江戸東京野菜コンシェルジュとして、料理教室を実施して江戸東京野菜の魅力を多くの方に発信・宣伝が出来たらと考えていると云っていた。

2月12日に安西さんから「肥後熊本×江戸東京料理教室」のチラシをメールでいただいた。





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「熊本×東京ごはん教室」は、ナビゲーターとして浜田醤油の浜田香織女将が、料理の講師としては、安西料理長が担当すると云うので、楽しみにしていた。

浜田香織女将は、元日本テレビ系列のくまもと県民テレビのアナウンサーで、現在はフリーのアナウンサーと云うので、開会は、香織女将の進行で始まった。

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写真右から、香織女将、浅草葱善の田中さん、安西さん


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2017年12月25日

地産地消にこだわる小金井の「自然派ダイニング Bare GREEN」で遅い夕食を楽しむ、


コンシェルジュ協会の理事会終了後、都合のついた者で、小金井で江戸東京野菜を扱っている店で夕食を取った。

理事会は6時半から開催され「江戸東京野菜をまるごと体験しょう」が主催するJA東京中央会の江戸東京野菜担当の水口均さんから説明を受けて、役割分担が決定された。

その後、小腹が空いたこともあり、都合のついた、納所二郎理事長、佐々木昭理事、福島秀史理事で小金井駅近くの「自然派ダイニング Bare GREEN」に、松嶋あおい理事に案内してもらった。

松嶋理事は帰られたが、山中浩平店長を紹介された。
山中店長は今年3月須崎雅義さんのウド室を見学に来ていて、小金井市では江戸東京野菜を積極的に使っている。




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同店は2階で、階段に地産地消を店であることをアピールするポスターが張られていた。

松嶋さんが推進している「小金井江戸の農家みちの会」が、【農家みち野菜取扱店】がかかっていた。


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2017年12月21日

新年1月21日(日)、江戸東京野菜で豊かな健康生活を! が、アジュール竹芝で開催される。


東京都職員共済組合の総合保健施設 アジュール竹芝の、穂坂稔統括課長代理から、ホテルの矢野克己副総支配人が、江戸東京野菜のイベントを考えているからと、勉強会が行われたことは当ブログで紹介した。

竹芝桟橋の一角にあるベイサイドホテル アジュール竹芝は、伊豆七島や小笠原に出張したときに何度か泊まったことがある。

その後、ホテル内で協議を重ねたようで、12月初めに担当の鈴木ひとみさんからイベントがまとまりお料理の試食をしてもらいたいとのメールをいただいた。



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勉強会では、小川将弘総支配人にお会いしたが、

築地市場の仲卸としてアドバイスをされた政義青果近藤義春社長はお忙しいとかでお見えにならなかったことから、穂坂統括課長代理と2人で、練馬大根と亀戸大根を使ったお料理をいただいた。

アジュール竹芝の高柳実副総料理長(写真右の右)の洋風2品と、アジュール竹芝4階の「おまかせ会席七つ海」の 臼井淳一料理長(写真右の左)の和風4品をいただいた。

洋風も和風も、江戸東京野菜の練馬大根と亀戸大根の素材を生かした料理は、美味しかった。

皆さんお楽しみにして、あえてお料理の写真掲載は省いた。



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2017年12月05日

11月の〜江戸東京野菜を食べよう!〜 シリーズは、「千住ネギ」だった。


〜江戸東京野菜を食べよう! シリーズ〜 江戸東京野菜を食べようの11月のことで、西洋フードコンパスグループの森川洋一部長から相談があった。
都庁の食堂が改装工事に入ると云うので、夜の食べようシリーズは最後になると云う。

畑を見て知っていたのが、井之口喜實夫さんの千住ネギで、良くできていたので紹介した。

森川部長と、東京都庁第一庁舎32階南側同社食堂の長谷川亜美管理栄養士は、畑を見に行ったようで、井之口さんのお孫さんの写真もボードに掲載してあった。




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メニューは
千住葱のぬた        430円
千住葱の天ぷら       520円
千住葱の鶏肉の炒め     580円
千住葱の肉巻きフライ    600円
千住葱入チヂミ       600円




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2017年09月19日

生産者を訪ねて買ってきた江戸東京野菜を、和食アドバイザー検定協会の渋谷会長に味わってもらった。


第8回 和食アドバイザー検定 実技講習会「東京会場」の講師陣が
発表されたことは、当ブログでも紹介した。
押上「よしかつ」の主人佐藤勝彦さんが「食材力を引き出す」で

調理実習を担当し、東京の食材で郷土の一汁三菜をつくる。

佐藤さんは、野菜、肉、魚貝類、調味料、ビール、ワイン、日本酒、
焼酎と東京の食材にこだわり、特に江戸東京野菜をはじめとする
東京産野菜を、農家に直接伺って買い求めてくることから、
東京の農業・農家の情報をお料理と共にお客様に伝えている。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会の資格試験の講師をお願いしていて
講義も定評がありわかりやすく、説得力がある。





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和食アドバイザー検定協会の渋谷襄会長から、江戸東京野菜を食べて
みたいので押上「よしかつ」に行くから来ないかとお誘いを頂いた。

江戸東京野菜には物語があることを、渋谷会長に伝えなければと、
久しぶりに「よしかつ」に伺った。

とりあえずは、練馬の「金子ゴールデンビール」で乾杯!!
金子丑五郎さんが日本に入ってきたビール麦「ゴールデンメロン」を、
明治33年、日本の気候風土に合うよう改良して
カネコゴールデン」を育成した。



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2017年08月23日

8月の 〜江戸東京野菜を食べよう!〜 シリーズは「八王子ショウガ」だった。


〜江戸東京野菜を食べよう!〜 シリーズ8月は、昨年も好評だったので、早々と決まっていた。

8月初めに三國清三シェフが、江戸東京野菜のプロモーションビィディオをとるから江戸東京野菜を集めてくれと云う注文に、

生産者の代表、中西真一さん相談すると、まだ露地物は収穫には早いと云うことで、ハウスで八王子ショウガを作っている方のを提供してもらった。

中西さんも、あと1週間もすれば出荷できると云っていた。




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上の画像をタップする。
八王子ショウガ(味噌)           430円
八王子ショウガの肉巻き(3本)       520円
八王子ショウガの天ぷら          480円
八王子ショウガ入りメンチカツ(4ケ)    600円
八王子ショウガと芽ネギのにぎり寿司(2貫) 320円
八王子ショウガのパスタ          600円




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2017年07月30日

7月の 〜江戸東京野菜を食べよう! シリーズ12〜 は、江戸時代のジャガイモ「おいねのつる芋」。


江戸時代のジャガイモが東京の奥座敷、檜原村で今日まで地元の伝統野菜として親しまれ栽培されてきた「おいねのつる芋」を、〜江戸東京野菜を食べよう! シリーズ12〜 で食べようと、西洋フードコンパスグループの森川洋一部長から相談があった。

森川部長は、実施するに当たっては、毎回生産現場を視察し、生産者の話を聞いて実施しているので、今回もJAあきがわに相談して、皆さんのスケジュールを抑えた。。


森川部長と、東京都庁第一庁舎32階南側同社食堂の長谷川亜美管理栄養士の2人が産地を訪ねたことは、当ブログで紹介した。





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〜江戸東京野菜を食べよう! シリーズ12〜 は、7月24日(月)〜7月28日(金)まで開催されたが、25日(火)、江戸東京野菜コンシェルジュ協会が主催して、「おいねのつる芋を食べる会」が実施された。

森川部長が作ったチラシには、「おいねのつる芋とは」として、
「江戸後期には甲斐国の代官であった中井清太夫が、ジャガイモ栽培を奨励したとされ、享和元年(1801年)
には小野蘭山が甲斐国黒平村(甲府市)において、ジャガイモの栽培が記録されています。」と「甲駿豆相菜薬記」を紹介している。

おいねのつる芋については、檜原村の歴史に詳しい、三頭山荘の大女将岡部里久子さんに何度もお会いしてお話を聞いている。

一度は、急峻なおいねのつる芋を栽培している畑にもご案内いただいている。


おいねのつる芋が美味しいのは、檜原村が海抜600メートル以上で、霧深く、昼と夜の寒暖差が大きいから、味が濃い芋が育つと言われています。

檜原村の急峻な水はけの良い小石交じりの斜面をうまく利用しながらの栽培で、3月末から4月半ばくらいに植え、7月ころに収穫。普通の男爵に比べると小さいが、たくさんできて病気にも強い。

土地の人の食べ方は、塩茹でして、皮のまま、ネギ味噌をっけて食べる。
昔は種芋の保存は凍らないように屋根裏に保存していた。



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