2013年07月17日

老舗「日本橋 ゆかり」の二代目野永喜一郎社長から、電話をいただき、ご馳走になってしまった。


日本橋「ゆかり」の二代目野永喜一郎社長から、電話をいただいた。
「話したいことがあるから、来ないか!。」 と云うものだった。
前に伺ったことは、当ブログで紹介しているが、特別なお話かと思って数日後に伺った。

野永社長は、京都には京野菜があり、金沢には加賀野菜があるように、江戸にも江戸野菜があるのではないかと、2006年頃から築地市場で探してくれていた。

当時、築地でも東京シティー青果が、近郷物として東京の伝統野菜を集め始めていた。
しかし、同年暮れの築地には、練馬大根、小松菜、滝野川ゴボウ、千住ネギしかなかったと云われた。

2007年の春に「江戸からの伝統野菜があるなら、どんどん栽培してくれ! 使いたいから」と、背中を押してくれたのが、野永社長で、それから生産者も増えたし、復活の取り組みも積極的に始めた。




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お店の入り口に、「釣りしのぶ」がかかっていた。
前に聞いたことがあったが、江戸川区指定無形文化財の深野晃正氏が作ったもので、野永社長の日々の管理が良いから5〜6年経って、深山幽谷を彷彿とするまでの風合いとなっている。

昭和50年、先代の深野さんにお会いしたことがあって、その頃、晃正氏は先代について修業をされていたが、江戸の文化を今に伝える名人となっていた。



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2013年01月02日

フードボイスの新年座談会で、江戸東京野菜などのお節料理を食べる


食の情報を動画配信しているフードボイスの新田真一社長からメールをもらった。
食の文化に伴う新春座談会を開催するという。

テーマは「食の文化に伴う新春座談会」で、伝統野菜や伝統の食文化についても話してもらいたいと・・・。
そして会場が決まれば連絡するから、その予定でいてほしいという。
会場については、私の方で心積もりがあって新宿のJA東京南新宿ビル「アグリパーク」が、東京農業の発信のためなら、無料で貸してもらえることを知っていたので、良い場所がなかったらこちらで手配すると話していた。
結局、新田社長が会場を下見して、会場が綺麗で、申し分ないということで決まった。



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新春座談会と云うことで、新春をイメージするものを用意した方が良いと思っていたら
押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんから、今年は江戸東京野菜でお節を作ろうと思っているが、使ってくれる機会はないかと相談を受けた。
それは良い、新春座談会の場で、皆さんに食べてもらってはと、新田社長に相談したら喜んでくれた。

上の写真をクリックする佐藤さんが用意してくれた、東京の食材で作ったお節料理。

だて巻 小林養鶏農園さくら玉子(町田)
黒豆  大豆(西多摩郡日の出町)
芋きんとん さつま芋(西多摩郡日の出町)
ごぼう豚肉巻 滝野川ゴボウ、Tokyo X
紅白なます 馬込三寸ニンジン(練馬)、亀戸大根(江戸川)、ゆず(墨田)
菊花かぶ 金町こかぶ(世田谷)、内藤唐辛子(世田谷)、昆布(東京湾)
白菜と山女魚の紅白漬 下山千歳白菜(世田谷)、
奥多摩山女魚(奥多摩町大河内)
里芋(秋川)、金ゴマ(西多摩郡瑞穂町)、
松前漬 昆布(東京湾)、するめいか(北海道)、練馬大根(練馬)、
馬込三寸ニンジン(練馬)

飾り野菜 オオサヤエンドウ(伊豆大島)、一才ユズ(葛飾)
花 せんりょう 梅の枝(葛飾)
雑煮 東京軍鶏(西多摩)、お酒(丸真正宗・北区)、伝統小松菜(江戸川)




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2012年10月31日

南青山のHATAKEで、江戸東京野菜のイタリアンをいただいた。


2010年だったか、北品川の青果商・大塚好雄さんが南青山のイタリアンレストランに宮寺光政さんが栽培した江戸東京野菜を納めているので、「そのうちに、お連れしますよ!」と云っていたがそのままになっていた。

先日の午前中、宮寺さんを案内して、渋谷ユーロスペースで、「よみがえりのレシピ」を見ることになつていたので、宮寺さんから「お昼は南青山の「HATAKE AOYAMA」に案内しますよ!」と云われていた。
同店は、開店した2010年から江戸東京野菜を使っていたが、伺う機会がなかったものだから、当ブログで紹介していなかった。


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シェフの神保佳永さんは、NHKの「キッチンが走る ! 」でも腕を振るったから、ご存知の方も多いだろう。

10月には、伊勢丹新宿店地下二階に「HATAKE CAFÉ」を出店したと聞いている。


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2012年09月01日

江戸東京野菜のポストカードを、奥田秀助さんが作成。


日本橋の老舗・てんぷら「てん茂」の奥田秀助専務から、茶封筒が届いた。
開けてみると、奥田さんが撮影した江戸東京野菜を、ポストカートにしたもの。
これまで、奥田さんからは、色々な情報をいただいていて、7月には、馬込三寸ニンジンと滝野川ゴボウのタネが採れそうだとのメールをいただいたことは、当ブログで紹介した。



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いただいた、ポストカードは、13種類の13枚、解説書も付いている。

奥田さんが、カメラのご趣味があるとは知らなかったが、江戸東京野菜を美しく撮っていただいた。
奥田さんは、暇を見つけて生産者のところへ出かけているらしく、写真から見ると、前にご案内した、東京ウドの須崎雅義さんのウド室を初め、三鷹の星野直治さんの畑で、寺島ナス。青茎三河島菜は宮寺光政さんの畑で栽培されている物もある。

奥田さんありがとうございました。

2012年08月28日

浅草サンバカーニバルを横目に、押上「よしかつ」で絶品を味わう。


NPO法人ミュゼダグリの納所二郎理事から、雑誌「料理王国」の企画を担当されている木越敦子さんとフードマイレージの研究者・中田哲也氏とで、会食をするから来ないかとのお誘いがあった。
丁度その日は、荒川区環境課から招かれているから終わり次第伺うことで承諾した。



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久々の「よしかつ」だったが、最初に出てきたのが、「本田うりと生ハム」

本田うり(世田谷・都立園芸高校産) ハムは輸入原料国内製造品。
都立園芸高校の「本田ウリ」栽培担当の矢野貴彦君(園芸科3年)の作品だ。

先日、NHK-FMの番組内で、ギャル曽根さんが、「美味しい!、メロンだ!、」と喜んでいただいた代物。

彼女は「生ハムもいいし、ヨーグルト・サラダにもあう。」と云っていたが・・・・
生ハムの塩気が、本田ウリの甘みを引き立てていて絶品。


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2012年07月31日

東京都立園芸高校&東京プリンスホテル 共同普及メニューをどうぞ!。

NHK-FMで江戸東京野菜を紹介するため、都立園芸高校に伺ったことは、先日紹介したが
江戸東京野菜プロジェクトの学生が忙しく収穫作業をしているところだった。

江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座で、サプライズゲストとして、急遽都立園芸高校の横山修一先生に同校のプロジェクトの取り組みについて報告をしてもらったが、その時に伺っていた、東京プリンスホテルへの出荷作業に追われている最中だった。



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現在、同校では横山先生の指導により、江戸東京野菜プロジェクトの活躍は活発で、メディアを通して広く伝えられている。、

そんなことから、東京プリンスホテルから、江戸東京野菜を使いたいとのオファーがあり、パンフレットやチラシができたもよう。

上の写真をクリツクする
東京都立園芸高校&東京プリンスホテル 共同普及メニューが出来上がった。

7月25日〜7月29日、8月1日〜8月5日、8月29日〜9月2日の15日間の期間限定企画で、7月の様子では各店ともに好評だった。


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2012年07月29日

粋で華やかな日本橋をイメージして誕生した大人のハイボール、"日本橋ハイボール" を飲みに来ませんか。


豊かな森と花崗岩の地質が生んだ
軟水・南アルプスの天然水と、
森がもたらす冷涼多湿な気候に
育まれたシングルモルトウイスキー・・・・

清々しく、森で育った白州が、
お江戸の真ん中日本橋で、江戸野菜と出会いました。

粋で爽やかな大人のハイボール、それが日本橋ハイボール。





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日本橋水天宮にある「ロイヤルパークホテル」が、江戸東京野菜の穂じそを使った「日本橋ハイボール」を売り出すと、月刊「日本橋」の堺美貴社長から情報をいただいていた。

ハイボールでウイスキーの消費拡大を図ったのは、サントリーの角だが。

日本橋ハイホールは白州をサントリーソーダで割ったハイボールに、江戸東京野菜のつまもの「穂じそ」をメインに華やかさを醸しだし、青じその爽やかなハイボールを、ロイヤルパークホテルとサントリーが商品開発して日本橋地域限定で、7月から発売されている。

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2012年05月21日

初物好きの江戸っ子が競って食べた幻の江戸野菜「亀戸大根」、その味を今に伝える 升本東京スカイツリー店が、22日オープン。



江戸東京野菜の亀戸大根は、江東区亀戸の伝統野菜。

東京スカイツリーにのぼると東の方角、真下45°ぐらいの所が亀戸大根のかつての産地だった亀戸地区で、
そこには亀戸大根を調理して食べさせる専門店 亀戸「升本」がある。



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22日、グランドオープンの東京スカイツリー、その「 東京スカイツリータウン・ソラマチ」に、升本のお弁当売り場・ソラマチ店がオープン。

保存料、合成着色料を使わない職人手づくりのお弁当を、東京スカイツリータウン・ソラマチ2階のフードマルシェで販売する。

オープニングキャンペーンでは、お弁当を購入した方で、チラシ(上の写真をクリツクして印刷)をお持ち頂きますと、亀戸升本一番人気のお弁当「すみだ川」を模したオリジナルキューピーを、先着500名様へプレゼントするという。

話題の、東京スカイツリーで、江戸東京野菜が食べられるとは嬉しいネ。

2012年04月12日

小平の江戸東京野菜で創作料理のグループに新たにイタリアン「GIALLO」が加わった


小平市一橋学園で江戸東京野菜の創作料理に取り組む、中国宮廷麺「なにや」の翡翠麵打師・松村幹男氏から、学園西町のイタリアンのオーナーシェフが新たに宮寺光政さんの江戸東京野菜に取り組んてくれるというので、宮寺さんと、19時に「なにや」に伺い、松村さんとイタリアンに向かった。
学園東町で創作鮨に取り組む「喜楽鮨」の米山貴博氏もやってきた。



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右から、松村氏、片倉氏、米山氏

紹介されたイタリアンは、「GIALLO」で、オーナーシェフの片倉英紀氏は、定休日だったが店を開けてくれて、江戸東京野菜を使った料理を出してくれた。

上の写真をクリックする。
店内の黒板には、メニューが書かれていた。
入口のボックスには、江戸東京野菜のカレンダーが張られていた。

「GIALLO」は、「一橋学園南口商店街」の小平市学園西町1-20-2
       tel 042-347-0210


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2012年03月07日

神田須田町にある、名代「あんこう鍋のいせ源」で伝統の味を堪能した。


先月の話だ。 寒い日だったが神田須田町の、名代「あんこう鍋」の老舗「いせ源」に行ってきた。

前からお誘いしていたミュゼダグリの納所二郎さんも都合が良いと云うことで、18時に秋葉原で待ち合わせて向かったが、店の前には行列ができていた。

「いせ源」の立川博之専務とは、江戸東京野菜の「東京うど」が取り持つ縁で、親しくさせていただいているが、「行く、行く」と云いながら、失礼し続けていた。

今年こそはと思って、時間を作って伺った。




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「いせ源」は、江戸末期の天保元年(1830)創業のどじょう料理専門店として暖簾を掲げたと云う。

様々な鍋料理を出していたが「あんこう鍋」に人気が集中して、大正時代にあんこう料理の専門店になったと云う。

ショーウインドウには、あんこうが展示されていた。

上の写真をクリツクすると。
建物は、大正12年の関東大震災で全焼した後、昭和5年に建て直されたもので「東京都選定歴史的建造物」に指定されている。

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2012年03月05日

水月ホテル鴎外荘。江戸東京野菜と東北の伝統野菜で懐石をいただく。


Nツアー・農協観光では4日、上野・池之端にある水月ホテル鴎外荘(中村菊吉社長)で、「野菜を楽しく学んで応援しよう!」「がんばろう東北! 復興応援ツアー」として、江戸東京野菜の講演と食事の交流会が開催された。



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水月ホテル鴎外荘は、明治の文豪・森鴎外の居宅を活用保存しており、ここでは名作・「舞姫」「うたかたの記」「於母影」等の作品が執筆された。


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2012年02月18日

スカイツリーで「江戸東京野菜」を食べよう。


スカイツリーが今月29日に完成を迎えるが、事業主体の東武鉄道ではこのほど、スカイツリーの商業施設などについてプレス発表を行った。

この施設内では、東武ホテルが「江戸東京野菜」を食材の目玉に使う「スカイレストラン634」をオープンするという。

このことについては、毎日新聞東京版が報道している。



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上の写真をクリックすると、スカイレストラン634(むさし)等のプレス用資料。

ただ、まだ具体的な話はない。そのうちに、年間を通しての、食材の相談もあるのだろう。


なお、スカイツリーの足元、亀戸大根の故郷、亀戸からは割烹「升本」が亀戸大根が入ったお弁当販売コーナーの出店を予定している。


2012年01月24日

押上「よしかつ」お薦めの 伝統野菜「汐入大根レシピ」が届いた。



先日、荒川区の伝統野菜「汐入ダイコン」の試食会を行ったことは当ブログで紹介した。

このダイコン「辛味ダイコン」と云うことで、ダイコンおろしなどにして、搗きたての餅に絡めて、「辛味餅」として食べられたり、蕎麦の薬味に使われたりと、その利用方法は、辛味として限られたものだった。



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試食会当日は、目黒の江戸料理「江ど間」の宮城幸司氏と、押上「よしかつ」の佐藤勝彦氏が来てくれて、試食いただいたが、メニューを考えてもらうために、お二人には期待を込めて、宮寺光政さんから汐入ダイコンが手渡された。

お約束どおり押上「よしかつ」の佐藤勝彦氏からレシピと写真が届いていたので紹介する。


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2011年12月26日

小平の中国宮廷麺「なにや」は12月30日が「五色麺の日」、年に一日のみ 11:30〜開店」


8月にお邪魔して以来だったが、カレンダーを持って、暫くぶりで小平にある中国宮廷麺の「翡翠麵打師」松村幹男氏の「なにや」に伺った。




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前に申請中だとは聞いていたが、「とうきょう特産食材使用店」登録の証、奥多摩の間伐材で作ったボードが届いていて棚に置いてあった。

小平では、「なにや」と、学園東町の「喜楽鮨」、ここも江戸東京野菜の創作鮨に取り組んでいて、両店が登録されていた。

ボードをクリックすると、小平の宮寺光政さんが、納めている野菜が店の中に置いてあり、
東京長カブ、大蔵大根、白菜、ブロッコリー、ニンジンなど、常連客が買っていく。

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2011年11月06日

宮寺農園の馬込三寸ニンジンの葉でつくった健康食の佃煮、中国宮廷麺の「なにや」がうまい。


江戸東京の伝統野菜・馬込三寸ニンジンと品川カブの出荷が始まった小平市の宮寺農園。

宮寺光政さんのお客様、小平市一ツ橋学園駅近くの中国宮廷麺「なにや」(小平市学園西町・tel 042-342-2929)は御主人の松村幹男氏が、江戸東京野菜の普及推進に尽力を戴いていることは、当ブログでも紹介した。



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宮寺さんは、今年、自家採種したことも紹介した。
ずんぐりとした10a足らずの馬込三寸特有の形状は、「可愛い〜い」。

しかも甘いから、伝統野菜の中でも人気のある野菜の一つ。




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2011年10月12日

貴重な時間を割いてもらった江頭会長とスカイツリーの足元で久々に懇談。


山形在来作物研究会の江頭宏昌会長(山形大学農学部准教授)には、昨年来、東京に来るときは時間を割いて欲しいとお願いしていたが、9月初めに、時間が取れたと連絡を戴いた。

この間、先生からは何かと励ましやら、資料や情報をいただいていて、先にブログでも紹介したが、檜原村の古いタイプのジャガイモの件も、報告しなければならないものだ。



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先生とは、江戸の歴史と、現代が合いまった町、押上で待ち合わせた。

すでに塔の外観は整っていたが、スカイツリーを見るには、周辺に幾つもの撮影ポイントがあるが、その一つ、夕暮れになっていたが川面に映るスカイツリーが見える北十間川に架かる十間橋に案内した。

この北十間川、家康が江戸の都市づくりの一環として開削した小名木川、竪川以降、万治年間(1658-1660)に掘られた運河。

またそこは、江戸東京野菜を初め東京の食材にこだわる、「よしかつ」の目と鼻の先だった。


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2011年09月13日

松嶋圭介シェフから≪ムニュ”江戸の香り”≫のご案内を戴いた。


かつて、東京都農林水産振興財団に勤めていた時、松嶋圭介シェフが訪ねて来られたことがあった。
東京の食材や、江戸からの伝統野菜につて、話を聞いて帰られた。
その後、パーティーにお誘いいただいたので伺ったが、これはブログで紹介している。.


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先日、「江戸キュイジーヌ」と言われたオープン当初の心意気を皆様方に再提案する、としてメールを戴いた。メニューをクリックするとリンクする。

メニューには、私のブログでも紹介している。
世田谷”吉実園”のこだわりの卵」は有精卵だ。

 そして、「奥多摩山葵」も使われている。


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2011年08月28日

隅田川花火大会に合わせ 江戸東京野菜等の詰め合わせを押上「よしかつ」が販売した。


一か月前に、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんから、隅田川花火大会に合わせて、店の前で江戸東京野菜等、地場産野菜と果物をセットにして販売をする予定だと、話を聞いていた。


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先日、東京メトロの駅構内で、「隅田川花火大会」のポスターを見掛けて、佐藤さんからメールをいただいていたのを思い出した。

このことは、当ブログの「江戸東京関連スケジュール」で紹介していたのだ。


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2011年08月20日

金子ゴールデンビールを飲みながら、雑司ヶ谷ナス、寺島ナス、千両2号と、ナスずくしを味わう。


JA東京あおばが今年発売した「金子ゴールデンビール」は、当ブログでも紹介している。

5月に発売した時は、待ちに待っていた消費者が行列をつくって即完売。
8月には、追加の4,000本が販売されたが、これも4〜5日で完売だった。また、ビール麦・金子ゴールデンでつくった麦茶も好評で順調な売れ行きを見せている。


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JA東京あおばでは、金子ゴールデンビールを初め、練馬産野菜の消費動向を調べようと、この程スカイツリーに湧く、押上の「よしかつ」を予約、常勤役員を初め幹部職員が、オーナーの佐藤勝彦さんから、練馬産の食材などについての情報収集と意見交換を行ったが、同行させてもらった。

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2011年08月04日

日本橋の老舗「てん茂」で、天ぷらを頂きながら主人の昔話に時を忘れた。


月刊日本橋の8月号が送られてきた。今号は、「日本橋の天ぷら」が特集で、トップに紹介されていたのが老舗の「てん茂」だった。



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「てん茂」の四代目奥田秀助さんは、割烹「日本橋ゆかり」の野永喜一郎氏に日本橋祭りの時に紹介されてからの付き合いで、ホームページでは私のブログにリンクしてくれている。(写真をクリックする)

奥田さんは、母校・常盤小学校の食育にも熱心で、また、「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」にも参加して江戸東京野菜を栽培してくれている。

店先では江戸東京野菜を息子さんと栽培されているが、五代目・陽助さんも丁度学校から帰ってきたところで会うことが出来た。



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