2023年03月27日

parU「都市農業遺産ミニシンポジウム」外国の先生方の報告が行われた。


「都市農業遺産ミニシンポジウム」が、3月21日(火)、13:00から
大手町の3×3Lab Futureで開催された。
参加者はここから。

「都市農業遺産に関する国際共同研究(INSUAH)」の趣旨説明を
飯田晶子先生が担当されたことは、紹介した。




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ドイツのアーヘン大学・フランク・ローバーグ教授

上の画像をタップする
フランク教授のパワーポイント



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2023年03月24日

東京大学大学院で行われている「都市農業遺産に関する国際共同研究」のワークショップで東京農業の映画を見てもらった。


東京大学大学院の横張真教授が取り組まれている
「都市農業遺産に関する国際共同研究」では、練馬での現地調査で、
江戸東京野菜の話をさせていただいた。

都市工学専攻の飯田晶子先生からは
「海外メンバーはもちろんのこと日本人メンバーにとっても知らない
ことばかりで、江戸東京野菜のストーリーの奥深さに
魅了されました。」のメールをいただいた。

江戸東京野菜とは別に、現役時代に都市農政を担当していたので
東京農業を守り継いできたことも、ワークショップの中で皆さんに
知っていただければと、飯田先生に、1978-9年に撮影した映画
「東京京農業と都民の暮らし」のDVDを送っていて、参加国の
先生方に見ていただくのはどうでしょうかと提案していた。





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飯田先生とは、3月17日、11時に東京大学本郷キャンパスの
「正門」前で待ち合わせていたが、遅れてしまって迷惑をかけた。

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東大校内の桜が咲き始めていた。



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2023年03月12日

杉並の「あさ北きずなサロン」で、江戸東京野菜物語が出来ないかと菊地さんからメールをいただいた。


2月の初め、当コンシェルジュ協会に、
杉並区下井草のコミュニティーふらっと東原で「あさ北きずなサロン」
を開催している菊地利子さんからメールをいただいた。

何でも「江戸東京野菜物語」(平凡社)を読んで頂いたようで、
江戸東京野菜の話を聞きたいと云っていただいた。

勿論、喜んで伺うと返信をさせていただいたが、メールには
毎月第1・第3水曜日13:10から1時間くらいで開催。
参加者は女性が90%で毎回25名ほど参加され、
皆さん大変熱心だという。

現在、江東区中川船番所資料館で1月から3回、講座を行っている。
いらっしゃいませんかと返信したので、
第3回の講座にお見えになった。





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「あさ北きずなサロン」は、スタッフは全員、無償の
ボランティアで運営していて、
毎月2回開催していることから、
講師選びに苦労されているだろうと、勝手に思ったわけ。

今回、1時間半の講座を3回、実施したことから、数か月に一度
「江戸東京野菜の物語シリーズ」が出来ないかと、

江戸東京野菜を調理して食べていただくのも、喜んで頂ける。
アドバイザーとして伺えば、運営の負担をかけないで済む。

アドバイザーとして伺えるのは6月以降の話だが
3回は伺える。

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2023年02月01日

新宿線に乗り換えを間違え地上部で新たな発見があった。


江東区立中川船番所資料館での、第1回講座に行くのに東西線に乗って
九段下で新宿線に乗り換えるのに、地上部に出て新宿線に
乗り換えるのかと勘違い。

早めに自宅を出ていたので、時間的には余裕があったが、
七福神の寿老人に似た「寿人遊星」や俎板橋を渡っても
乗り口が無いので、通行人に訊ねて、間違いだとが分かった。





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神田のアート七福めぐり  山下恒雄作

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碑文には「寿人遊星 この彫刻は、一九八六年ハレー彗星の地球接近を
記念し、人々の清福を望み、(ゆかり)の深い“寿老人”を模して
製作されたものであり、『彫刻のあるまち・千代田』として、潤いと
個性のある歴史と文化を重視した新しいまちづくりを願う久保金司氏
より、神田の魅力を記録した絵本『かんだ彷徨(うろうろ)』の浄財を
もとに本区に寄贈されたものです。
  昭和六十一年七月   千代田区
」とあり、

ハーレー彗星は、おおよそ75年の周期で接近するので、次回は
”開・銘板 二〇六一年 ハレー彗星接近の年”」ともある。

神田のアート七福めぐり」とあるから、
他にもあるなら探してみたい。


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2023年01月20日

大相撲初場所九日目、昼にちゃんこを食べてから、幕下から熱戦を観戦してきた。


大相撲初場所は、熱戦を繰り広げているが、横綱不在、
1人大関の貴景勝が頑張っていたがここにきて連敗。

大相撲は小学生の頃にラジオを聞きながら、星取表を付けていた。
ひいきは三役の栃錦で、技能派の力士、おのずと春日野部屋の力士を
応援していて、春日野部屋が出羽の海部屋一門だったから、
出羽の海部屋の力士も応援対象だった。

当時の横綱は、千代の山、鏡里、吉葉山で、次に栃錦が横綱になった。
若乃花とで栃若時代を作った。




上の動画は 拡大.JPG右向き三角1を押す。
両国駅西口で下車したら、力士幟が、小雨の中はためいていた。
両国は亀戸に行く時に通過するが、両国駅に下車したのは、
2016年に「・両国・江戸NOREN」がオープンした時以来だ。





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2023年01月17日

世界的にも珍しい東京の農業、国際ワークショップの中で、江戸東京野菜を紹介する機会を得た。


昨年の11月に、東京大学大学院 都市工学専攻の飯田晶子主幹研究員からメールをいただいた。
何でも「都市農業遺産に関する国際共同研究」をされているそうで、
国際ワークショップの中で江戸東京野菜の話を聞きたいという。
メンバーは、ドイツ(アーヘン大学)、ブラジル(サンパウロ大学)、
キューバ(ハバナ大学)、インドネシア(パジャジャラン大学)、日本
(東京大学)の5カ国の大学で実施している国際共同研究だという。
各国の都市農業を事例に、都市農業を「遺産」として捉える枠組みを
構築することを目指しているという。
現役時代に、三大都市圏の市街化区域内農地を次代に引き継ぐ運動を
展開してきただけにそそわれるテーマで、喜んでお引き受けしていた。






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上の画像をタップする
国際ワークショップは、2023年3月12日(日)〜3月21日(火)に
東京で実施し、東京の農業・農地を視察するので、説明しておきたいと
云うので、出先の喫茶店でお話を伺った。



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2022年12月26日

クリスマスイブの前日「子ども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」に有名ホテルのシェフがサービス。


台東区の「子ども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」は、大浦美鈴さん(江戸東京野菜コンシェルジュ10期)が、取り組んでいる。

大浦さんは、今年、江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得したが、同期に椿山荘の中華料理担当の川嶋正行調理長に、高田誠洋食シェフがいらした。

大浦さんは、取り組んでいる「子ども食堂」のことを、
お二人に話したら、理解をして、お手伝いをしてくれることになった。

クリスマスを前にした23日の6時から台東区根岸にある
防災用根岸職員住宅(根岸2-20-9)で「子ども食堂は」開催された。






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18時からの開催で、辺りは暗くなっていた。

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お二人は、200人分の料理やケーキを用意してくれていて、
大浦さんが車で迎えに行って、お料理も一緒に運んできた。

コックコートの姿で来てくれた。



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2022年12月22日

八王子のパッションフルーツに、新しい商品としてパッションのキャンディが出来た。



八王子市犬目で、江戸東京野菜を使った農の生け花の普及を
実践している濱中洋子さんについては、作品を紹介したが

濱中家では、後継者の俊夫さんがパッションフルーツを
栽培しているが、新しい商品としてパッションの
キャンディが出来たと送っていただいた。



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これまで、
果汁入り飲料は、お酒も含めてあったが、

上の画像をタップする
今度は、キャンディーが販売されたが、甘酸っぱい
味とパッションの香りは後を引く。
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2022年12月21日

卒論のテーマに「江戸東京野菜」を選んだと云う学生さんから電話をもらった。


11月下旬に、学生さんから電話を頂いた。
江戸東京野菜を卒業論文のテーマにしたので話を聞きたいという。

江戸東京野菜の栽培をしている生産者に話を聞いた所、
それなら大竹に聞いたらいいと電話番号を教えてもらったという。

例年、この季節になると卒論のテーマにした学生さんから
電話が良く来る。




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話を聞きたいと云うので昭島まで来てもらって、話を聞いた。
東京出身の日本大学生物資源科学部国際地域開発学科4年生。

「江戸東京野菜と京野菜の状況・活動比較によるブランド化戦略と
その後の農業への影響」だという。

江戸東京野菜については、お話しするとして、京野菜についてどの程度知っているのか、聞いて見ると、ネットで調べた程度の知識だった。

上の画像をタップする
江戸東京野菜もネット知識だけで、論じられるのも如何かと、
収穫体験や、食べることも必要な事なので,
冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」への
参加を薦めたが、参加費が高いという。

それなら、ボランティアでスタッフの手伝いをしてはと
手配をしてファーム渡戸を教えてあげた。

大きな練馬大根を抜く体験もできたようだ。

事務局はよく働いてくれたと喜んでいて土産に
練馬大根、金町こかぶ、しんとり菜、東京べかな、
伝統小松菜をもらって持ち帰って食べたという。

良い卒論が書けることを祈っている。



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2022年12月08日

キヤノングローバル戦略研究所の杉山先生と堅田先生に便乗して日本農林社の阿見研究開発センターを視察した。


キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)の杉山大志先生と
堅田元喜先生は、地球の温暖化が、伝統野菜に与える影響を各方面から調べていて、先月は、吉祥寺の成蹊学園の中に設置されている
成蹊気象観測所を訪ねたことは報告した。

それより前の、8月末に、江戸東京野菜の練馬大長尻大根や
滝野川ゴボウのタネを生産している日本農林社の近藤宏会長に
お会いして話を聞いているが、

堅田先生が教えている茨城大学阿見キャンパスの近くに、
同社の阿見研究開発センターがあることから、
見せて頂きたいとお願いした事から実現したもの。





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(株)日本農林社は研究機関と共同研究をしていると、
大槻伸一取締役本部長の説明。

当日は、杉山先生と堅田先生とは常磐線の荒川沖駅で待ち合わせた
堅田先生が教えている茨城大学農学部地域総合農学科3年の
中山龍生さんも参加した。

上の画像をタップする
阿見研究開発センターでは、滝野川でお会いして見学を薦めてくれた
大槻取締役本部長が待っていてくれた。

会議室では、商品開発本部の山上裕史取締役部長と生産管理部で
キャベツの棚原佳祐ブリーダーとハクサイの齋藤愛佳ブリーダーが
席に着かれた。



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2022年11月27日

「子ども食堂 うぐいす園」が、令和4年度 区民プロデューサー企画番組として、台東区のケーブルテレビに取材される。


大浦美鈴さん(江戸東京野菜コンシェルジュ10期)が、活動している
「子ども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」は、当ブログで紹介した。

東京都農業祭の野菜も、「子ども食堂 うぐいす園」に
頂くことが出来て、皆さんに差し上げることが出来た。

活発な活動を展開している、「子ども食堂 うぐいす園」に、
地元台東区のケーブルテレビの取材が入ったそうで、放送中だと
連絡がきたが、その番組がYoutubeで放送されている。




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令和4年度 区民プロデューサー企画番組」は
6分間で「「子ども食堂 うぐいす園」が良くわかる。」

上の画像をタップするとYoutube

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2022年11月21日

成蹊気象観測所にキヤノングローバル戦略研究所の堅田先生に誘われて勉強してきた。


キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)の堅田元喜主任研究員は、
江戸東京野菜の考察シリーズを発表されているが、このほど武蔵野市
吉祥寺北町で昭和元年から気象観測をしている、
成蹊気象観測所」の田中博春所長(成蹊中学高等学校教諭)に、
見学許可をいただくことができたと、お誘いを頂いた。

杉山大志先生と堅田先生とは吉祥寺のバス停で
待ち合わせて、成蹊中学・高等学校に向かった。

成蹊小学校には2020年に伺ったが、小学校は大学キャンパスの
東側にあったが、中高は野球場やトラックの西側にあった。




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田中所長「博士(理学)」は中高の教諭で、成蹊気象観測所の
六代目の所長を兼務している。

上の画像をタップする
早速、成蹊気象観測所に案内頂いた。
百葉箱と露場とからになっているが、写真を見るとかつては、
「旧理化館の脇」にあったようだ。
2度の移転があって、1986年現在の地に移転した。

回りは木々に覆われ、タヌキ、ハクビシン、フクロウなども
棲んでいて自然環境に近い。

私の子どもの頃は、どこの小学校にも百葉箱はあった。

一時期減少したが、現在は小学校の理科の授業で利用する
ため、多くの学校に設置されるようになったという。



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2022年11月04日

昭島市の第5回新型コロナワクチン追加接種は、2日に接種してきた。


10中旬だったか、昭島市から新型コロナワクチン追加接種(5回目)の
お知らせが届いた。

11月2日に地元フォレストイン昭和館の2階大広間で行うというもので、
これまでの4回は、モデルナ社製のワクチンを打ってきたが、
書類を見るとファイザー社で、オミクロン株対応2価ワクチンを
接種するという。

今月も、都心に出ることが多いので、2日は接種を優先した。




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2022年11月02日

「愛の野菜伝道師セレクト」の、神無月(10月)ベジバルーンレターが届いた。


(株)ミラクルの大貫秀興社長と愛の野菜伝道師小堀夏佳さん(一社 日本野菜テロワール協会代表理事)に送っていただいた。

各種野菜の上に「神無月(10月)ベジバルーンレター」が入っていた。




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頂いた各種野菜

上の画像をタップすると「畑からのラブレター」




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2022年10月28日

農の生け花の東京グループで活躍されてきた濱中洋子さんの作品を紹介する


農の生け花の東京グループ代表として活躍されてきた濱中洋子さんは、農の生け花を創作した横井友詩枝先生に師事した。

2018年に東京グループの代表を田無の矢ケ崎静代さんに譲ったが、時々、日本農業新聞に掲載されているので、写真を送ってもらった。




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冬の花(一月末)型の
器 銅鐸型花瓶(横井先生から頂いた)
素材 紅梅、ニンジン、藁製の牛
花瓶は、弥生時代に製造された釣鐘型の銅鐸をイメージした花器。
藁製の牛も、横井先生からいただいたもの。


丑年の一月末に紅梅の花を頂きました。出荷できないハート型の
人参で、二種類の牛を引き寄せました。
器と牛は、横井先生の遺品ですので、先生が喜んで下さったかしら、



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2022年10月20日

10月の台東区根津のこども食堂、「うぐいす園」は26日に開かれます。


江戸東京野菜コンシェルジュ10期の大浦美鈴さんが、台東区の
こども食堂の代表をされていて、積極的に東京産野菜を、更には
江戸東京野菜を使いたいと話していたことを小耳にしていた。

「こども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」は、台東区の任意団体で
大浦さんの他に9名の理事で運営しているボランティア団体。

こども食堂は、子どもや、お年寄りなどに、お料理を提供する組織で、
子どもは無料ですが、大人は200円。






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写真は9月に実施した様子

上の画像をタップする

食材や調味料は、全国から台東区を通して提供いただいていて、
10月は新潟の吉川さんから、野菜やお米を提供されたので

メニューは、炊き立てのご飯、焼魚、かぼちゃの煮物、豚汁。


協力者として、地元「萩の湯」脇に出ている屋台の主人、
原田さんから「おでん」も、こども食堂で提供している。



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2022年10月08日

江戸ソバリエ協会認定講座の帰りに、神田明神の鳥居脇にある天野屋で、明神甘酒を注文した。


江戸ソバリエ協会認定講座の講師として神田明神のホールでお話したが、帰りに表通りの中山道に鳥居を抜けて、お茶の水駅方面に向かおうと思ったら、鳥居脇に甘酒の文字が目に入ったので、
喉も乾いていたことから戻って店に入った。

これまで、2016年から毎年講師として来ているのて、土産物を売る店があるのは分っていたが、入ることはなかった。





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喫茶の入り口から入ると、短冊に「銭形の 親分も来た 甘酒屋」の句。
なにやら雑然と置いてあった。

上の画像をタップする
辺りを見回していたら、入り口の上に古い額がかかっていた。
よく見ると東都のれん會の額、「天野屋」はトップに書いてあった。
この店、江戸時代後期の弘化三年(1846)創業と聞く。




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2022年09月18日

協会初代理事長の納所二郎さんが、facebookに元気な様子の書き込みをしたと松嶋さんが教えてくれた。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の、初代理事長納所二郎さんが、
facebookに元気な様子の書き込みがあったと、
松嶋あおいさんが教えてくれた。

協会を退任された後の、体調が気になっていたが、
お元気なようで何よりだ。

八王子で江戸東京野菜等を使った巻きずしを販売している八幡名子さん
の書き込みに返信をしたもので、赤い下地に白抜きで、喜んでいた。

2017年に、八王子の居酒屋「けいの家」
高倉大根について書いた作品を披露している。






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その後、八王子シヨウガも描いたようで、八幡さんが、
巻きずしの販売時に店に飾ると云うので喜んだもの


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2022年09月17日

高田馬場シニア活動館の「新宿野菜サロン」で内藤カボチャのおいしい食べ方の講座が行われた。


高田馬場シニア活動館では、2022年第1回「新宿野菜サロン」として、参加者を募集して「江戸東京野菜」などを栽培してきたが、

4月から始まった第1回「サロン」では、夏野菜を栽培してきたが、
ここで収穫期を迎えたことから、食べる講座を行った。

古平さんは、「都市農地活用支援センター」に相談したことから、
アドバイザーの松嶋あおいさんを紹介されたもの。
松嶋さんは江戸東京野菜コンシェルジュ協会の理事で、
地元小金井市で食育活動をされているから適任だった。

以下、松嶋さんにインタビューした内容を掲載。
    





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コロナ禍のため料理教室はできないので、調理デモンストレーションと試食をしていただきました。
上の画像をタップする

なるべく少ない調味料で手間をかけずに作れるよう、市販の
割烹白だしとかんたん酢を使用。
どちらも「冷蔵庫にあるわ〜!」との声が上がりました。



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2022年09月04日

キャノングローバル戦略研究所の堅田主任研究員と滝野川の日本農林社の近藤会長を訪ねた。


キャノングローバル戦略研究所研究主幹杉山大志先生が、練馬大根の
渡戸章さんから話を聞いての「気温上昇も味方につけた練馬大根
だが、社会の変化で静かに主役から退いた」は、
同研究所のHPに掲載されたことは、紹介した。

温暖化が伝統野菜の栽培にどのような影響を与えたかを伺うために
杉山先生と、堅田元喜主任研究員のお二人を、ご案内したが、
種の業界の話も聞きたいと云うので、現役時代からお世話になっていて
前にも伺ったことのある日本農林社近藤宏会長に
時間を割いて頂いた。

杉山先生は、当日体調が思わしくなかったので、来られなかったが、
近藤会長(七代)には日本農林社の取り組みについてお話を頂いた。





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日本農林社は江戸末期の嘉永五年(1852年)に、鈴木政五郎により、
鈴木政五郎商店(丸政)として、中仙道滝野川に創業し、
練馬大根、滝野川ゴボウ、滝野川ニンジン等の種子を販売してきた。

上の画像をタップする
会長室には、三代目の鈴木政五郎(写真右端)から六代まで掲げている。
同社は、戦時中の食料供給を契機に急成長し、終戦による統制解除後の
昭和27年11月に「株式会社 日本農林社」となり 、
その後、F1の育種を開始。
遺伝子組換えには手を出さず、現在はゲノム編集技術を用いて
新品種の開発を進めている。
次世代食料へのオピニオンリーダーのプライドを持って・・・。

堅田先生は、会長に温暖化が育種に与える影響の質問をされれていた。


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