2023年09月26日

コンシェルジュ11期のメンバーのシェフが、江戸東京野菜の寺島ナスを調理した。


江戸東京野菜コンシェルジュ11期のメンバーの一人、加藤仁思シェフがLINEに写真を掲載していた。

始めて手にした寺島ナスを、ウキウキしながら調理してる。



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加藤シェフ「今日太田市場の大治さんから寺島ナスが届きましたなす
少ないですがスプレッド作成中です(ルンルン)


届いた寺島ナスは、三鷹の田中健一さんが栽培したもの。





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昨日寺島ナスの新作ジャムが出来ましたなす
スタッフが恐る恐る味見してました(笑う)

甘さを抑えすぎるとエグ味をストレートに
感じてしまうのでちょっと甘くしましたなす
酸味はレモンだとありがちなのでバルサミコ酢を
香り付けに使いましたなす

来年はまた違う味になると思いますが…それが面白い


ナスのスプレッド、おいしそうですね〜 とはお仲間。





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加藤シェフは、使う流通業者や、産地回りもするようで、

一昨年になりますが…
お世話になっている東京都練馬区大泉町1丁目の東京野菜ネットワーク
という生産者団体の建物のそばにある畑を見せていただきました。

コロナ禍で生産者にお会いすることが出来ませんでしたが季節毎に
いろいろ畑回ってみたいですウインク
」。何処でも紹介しますヨ!。

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見ていただいたのは、大泉町1丁目の村田農園で渡邉和嘉理事
栽培している内藤カボチャです。

先日、講座で食べて頂いたカボチャが渡邉さんのです。


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2023年09月10日

東京農大の理事長になられた江口文陽学長に、東京多摩地区のOB会でお会いした。


立川のホテルで大学OBの集まりがあった。
新型コロナの影響もあり、久しぶりに開催された。

OB会の事務局長金子章敬さんから案内が来ていたが、江口学長が
学校法人の理事長になられた事を聞いていたので
出席することにしていた。



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江口学長は2021年4月に学長に就任され、
2023年7月に学校法人の理事長に就任されている。

挨拶では、学究としての経歴や、理事長としての今後の経営の方針、
世田谷キャンパスには国際センターをオープン
更には、長年予選会出場の箱根駅伝チームの報告や期待
又、ボクシング部員の不祥事は謝られた。

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この会は、多摩地区にいる同窓の集まりだが、卒業学科としては、
農学科、林学科、畜産学科、農芸化学科、農業工学科、農業経済学科、
醸造学科、拓殖学科、造園学科、栄養学科などで、
仕事がらみで付き合いのある者たちが集まっている。

一番の長老は昭和36年卒の福島さんで、私は5才下で出席者の中では
三番目で、昭和卒が37名、平成が15名だった。



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2023年09月01日

練馬区立牧野記念庭園の前を通りかかったので、10年振りかで寄ってみた。


高知県出身の植物学者・牧野富太郎がモデルとなっているNHKの
連続テレビ小説『らんまん』は、植物学に傾倒していく
槙野万太郎の生活を興味深く見ていた。
植物採集から、学名登録への経緯など興味深い。

先日、滝野川かぶの栽培を依頼した田中さんのお宅に寄った
ことや、小料理石井に行って、マクワウリのかき氷を食べての帰りに、
渡邉和嘉さんに、上石神井駅に送ってもらう途中で牧野記念庭園前を
通りかかったものだから、10年振りかで寄ってみた。




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練馬区立牧野記念庭園は、テレビの影響か、混みあうことはないが、
大勢の方が来ていた。

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2023年07月18日

東京野菜のおかきがあるのは知らなかった。


養生逸品
「東京野菜おかき」を歌舞伎座で買ってきたと土産に頂いた。
歌舞伎座には、落語会でよく行っているが、
東京野菜のおかきを売っているとは知らなかった。

〜食を通して、江戸の養生文化を今に伝える〜
「生きる」を養う養生逸品




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「玉ねぎ煎」6袋「ごぼう煎」3袋「南瓜かき餅」3袋

玉葱ハ独特ノ辛味ト独特ノ匂イヲ持チ
古キヨリ神ニ供エシ献上物ナリ辛味ノモトアリシンバ
身体ニ活力ヲ与エ源為朝ノ如ク邪気ヲ払イ養生食トシテ
身体ヲ健ヤカニ保チ人々ノ検証二
重宝サレシモノナリ

南瓜ハ古キヨリ人々ノ健康ニ重宝サレシモノナリ
身体ヲ 健康ニ 保チ カロチン多ク 甘味豊富ナ
緑黄色深キ 養生食ナリ

金平ゴボウハ古キヨリ養生食トシテ人々ノ健康ニ
重宝サレシモノナリ 身体ヲ 健康ニ 保チ
唐辛子ノ辛味ハ 身体ニ活力ヲ与エ
食物繊維多ク 滋味豊カナ
伝統食ナリ


東京のお土産に東京野菜 !!
東京野菜のおかきがあるのは知らなかった。

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2023年06月20日

嘘だろう!、ホント!!、友人のメールに「農大14年ぶり出場!}とあった。


千葉で野菜を楽しんで作っている吉原久雄さんからメールが届いた。
メールの最後に添付されていた記事に驚かされた。

「農大14年ぶり出場!前田和摩U20歴代2位の激走」とあった。

立川で行われる予選会でも、期待は持てなくなっていた。
正月3日は、ミクニマルノウチで、他校の激走を見ていたが、



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2023年05月26日

昭島市の第6回新型コロナワクチン接種券が届き、23日に行ってきた。


市の新型コロナワクチンコールセンターから2023年度お知らせが届いた。
2023年4月から2024年3月までの注射のおしらせで、
早いクラスに入れてくれた。
今回は、オミクロン株対応モデルナのスパイクバツクスとあった。
モデルナから変わった第5回では、すこしだるかった。

5月23日に近くのホテル、フォレスト・イン昭和館とあった。


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食育の出前授業で、各校に伺うことから、接種を受けている。

フォレスト・イン昭和館は、森林の中にあることが売りのホテルで、
彫刻展を紹介している。

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注射を打った後に、森林を巡回してきたが、野生蘭の
サイハイランが群生していて、地味な花が咲いていた。

サイハイランは、戦国の武将が采配をもって、指示をした
その采配に花全体が見えることから名がついている。

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2023年04月15日

キャノングルーバル戦略研究所の堅田先生と、東京大学田無キャンパスへ、伺った。


今年3月「都市農業遺産に関する国際共同研究」のワークショップで、
アーヘン大学(ドイツ)のフランク・ローバーグ教授が、都市の
温暖化の話しをされていたので、そんなことをキャノングルーバル
戦略研究所の堅田元喜先生にお話しし、都市工学専攻の飯田晶子先生の
了解を取ってミニシンポへの参加を案内した。

しかし、急な話で都合がつかなかったようだ。
それならと飯田先生が、農学生命科学研究科、附属生態調和農学機構の
内田圭助教に連絡して頂いて、田無キャンパスに伺うことになった。





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東京大学農学生命科学研究科、附属生態調和農学機構には
久しぶりに来たが、知っているつもりで堅田先生を、田無駅から
新青梅街道を渡った先の正門に案内したが、門は閉まっていて私有地と
書いてあって入れない。
堅田先生のスマホに、飯田先生から新正門までの道順が届いていた。

東大農場を分断するように道路が出来たことから、
その道路に沿って田無キャンパスの正門が出来ていた。



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2023年04月04日

4月1日から近場はヘルメットをかぶって、電動自転車で行動している


高齢者の自動車運転による死傷事故がニュースとして報道され、
昨年、78歳になったところで、家族の強い勧めもあって、やむなく
車を処分したが、その後、行動範囲はずいぶんと狭まった。

自宅から昭島駅まで、現役の頃は15分とはかからなかったが、
最近は20分以上かかってしまいだいぶ歩く速度も落ちた。




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時々、家内の自転車を使っていたが、住んでいる昭島市の北部は、
南部の奥多摩街道から崖線を上って徐々に高くなっていく。

昭島駅からの戻りは若干の上り坂になることからペタルが重く、
昨年の11月5日、電動自転車を購入した。


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2023年03月27日

parU「都市農業遺産ミニシンポジウム」外国の先生方の報告が行われた。


「都市農業遺産ミニシンポジウム」が、3月21日(火)、13:00から
大手町の3×3Lab Futureで開催された。
参加者はここから。

「都市農業遺産に関する国際共同研究(INSUAH)」の趣旨説明を
飯田晶子先生が担当されたことは、紹介した。




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ドイツのアーヘン大学・フランク・ローバーグ教授

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フランク教授のパワーポイント



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2023年03月24日

東京大学大学院で行われている「都市農業遺産に関する国際共同研究」のワークショップで東京農業の映画を見てもらった。


東京大学大学院の横張真教授が取り組まれている
「都市農業遺産に関する国際共同研究」では、練馬での現地調査で、
江戸東京野菜の話をさせていただいた。

都市工学専攻の飯田晶子先生からは
「海外メンバーはもちろんのこと日本人メンバーにとっても知らない
ことばかりで、江戸東京野菜のストーリーの奥深さに
魅了されました。」のメールをいただいた。

江戸東京野菜とは別に、現役時代に都市農政を担当していたので
東京農業を守り継いできたことも、ワークショップの中で皆さんに
知っていただければと、飯田先生に、1978-9年に撮影した映画
「東京京農業と都民の暮らし」のDVDを送っていて、参加国の
先生方に見ていただくのはどうでしょうかと提案していた。





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飯田先生とは、3月17日、11時に東京大学本郷キャンパスの
「正門」前で待ち合わせていたが、遅れてしまって迷惑をかけた。

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東大校内の桜が咲き始めていた。



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2023年03月12日

杉並の「あさ北きずなサロン」で、江戸東京野菜物語が出来ないかと菊地さんからメールをいただいた。


2月の初め、当コンシェルジュ協会に、
杉並区下井草のコミュニティーふらっと東原で「あさ北きずなサロン」
を開催している菊地利子さんからメールをいただいた。

何でも「江戸東京野菜物語」(平凡社)を読んで頂いたようで、
江戸東京野菜の話を聞きたいと云っていただいた。

勿論、喜んで伺うと返信をさせていただいたが、メールには
毎月第1・第3水曜日13:10から1時間くらいで開催。
参加者は女性が90%で毎回25名ほど参加され、
皆さん大変熱心だという。

現在、江東区中川船番所資料館で1月から3回、講座を行っている。
いらっしゃいませんかと返信したので、
第3回の講座にお見えになった。





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「あさ北きずなサロン」は、スタッフは全員、無償の
ボランティアで運営していて、
毎月2回開催していることから、
講師選びに苦労されているだろうと、勝手に思ったわけ。

今回、1時間半の講座を3回、実施したことから、数か月に一度
「江戸東京野菜の物語シリーズ」が出来ないかと、

江戸東京野菜を調理して食べていただくのも、喜んで頂ける。
アドバイザーとして伺えば、運営の負担をかけないで済む。

アドバイザーとして伺えるのは6月以降の話だが
3回は伺える。

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2023年02月01日

新宿線に乗り換えを間違え地上部で新たな発見があった。


江東区立中川船番所資料館での、第1回講座に行くのに東西線に乗って
九段下で新宿線に乗り換えるのに、地上部に出て新宿線に
乗り換えるのかと勘違い。

早めに自宅を出ていたので、時間的には余裕があったが、
七福神の寿老人に似た「寿人遊星」や俎板橋を渡っても
乗り口が無いので、通行人に訊ねて、間違いだとが分かった。





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神田のアート七福めぐり  山下恒雄作

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碑文には「寿人遊星 この彫刻は、一九八六年ハレー彗星の地球接近を
記念し、人々の清福を望み、(ゆかり)の深い“寿老人”を模して
製作されたものであり、『彫刻のあるまち・千代田』として、潤いと
個性のある歴史と文化を重視した新しいまちづくりを願う久保金司氏
より、神田の魅力を記録した絵本『かんだ彷徨(うろうろ)』の浄財を
もとに本区に寄贈されたものです。
  昭和六十一年七月   千代田区
」とあり、

ハーレー彗星は、おおよそ75年の周期で接近するので、次回は
”開・銘板 二〇六一年 ハレー彗星接近の年”」ともある。

神田のアート七福めぐり」とあるから、
他にもあるなら探してみたい。


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2023年01月20日

大相撲初場所九日目、昼にちゃんこを食べてから、幕下から熱戦を観戦してきた。


大相撲初場所は、熱戦を繰り広げているが、横綱不在、
1人大関の貴景勝が頑張っていたがここにきて連敗。

大相撲は小学生の頃にラジオを聞きながら、星取表を付けていた。
ひいきは三役の栃錦で、技能派の力士、おのずと春日野部屋の力士を
応援していて、春日野部屋が出羽の海部屋一門だったから、
出羽の海部屋の力士も応援対象だった。

当時の横綱は、千代の山、鏡里、吉葉山で、次に栃錦が横綱になった。
若乃花とで栃若時代を作った。




上の動画は 拡大.JPG右向き三角1を押す。
両国駅西口で下車したら、力士幟が、小雨の中はためいていた。
両国は亀戸に行く時に通過するが、両国駅に下車したのは、
2016年に「・両国・江戸NOREN」がオープンした時以来だ。





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2023年01月17日

世界的にも珍しい東京の農業、国際ワークショップの中で、江戸東京野菜を紹介する機会を得た。


昨年の11月に、東京大学大学院 都市工学専攻の飯田晶子主幹研究員からメールをいただいた。
何でも「都市農業遺産に関する国際共同研究」をされているそうで、
国際ワークショップの中で江戸東京野菜の話を聞きたいという。
メンバーは、ドイツ(アーヘン大学)、ブラジル(サンパウロ大学)、
キューバ(ハバナ大学)、インドネシア(パジャジャラン大学)、日本
(東京大学)の5カ国の大学で実施している国際共同研究だという。
各国の都市農業を事例に、都市農業を「遺産」として捉える枠組みを
構築することを目指しているという。
現役時代に、三大都市圏の市街化区域内農地を次代に引き継ぐ運動を
展開してきただけにそそわれるテーマで、喜んでお引き受けしていた。






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上の画像をタップする
国際ワークショップは、2023年3月12日(日)〜3月21日(火)に
東京で実施し、東京の農業・農地を視察するので、説明しておきたいと
云うので、出先の喫茶店でお話を伺った。



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2022年12月26日

クリスマスイブの前日「子ども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」に有名ホテルのシェフがサービス。


台東区の「子ども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」は、大浦美鈴さん(江戸東京野菜コンシェルジュ10期)が、取り組んでいる。

大浦さんは、今年、江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得したが、同期に椿山荘の中華料理担当の川嶋正行調理長に、高田誠洋食シェフがいらした。

大浦さんは、取り組んでいる「子ども食堂」のことを、
お二人に話したら、理解をして、お手伝いをしてくれることになった。

クリスマスを前にした23日の6時から台東区根岸にある
防災用根岸職員住宅(根岸2-20-9)で「子ども食堂は」開催された。






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18時からの開催で、辺りは暗くなっていた。

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お二人は、200人分の料理やケーキを用意してくれていて、
大浦さんが車で迎えに行って、お料理も一緒に運んできた。

コックコートの姿で来てくれた。



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2022年12月22日

八王子のパッションフルーツに、新しい商品としてパッションのキャンディが出来た。



八王子市犬目で、江戸東京野菜を使った農の生け花の普及を
実践している濱中洋子さんについては、作品を紹介したが

濱中家では、後継者の俊夫さんがパッションフルーツを
栽培しているが、新しい商品としてパッションの
キャンディが出来たと送っていただいた。



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これまで、
果汁入り飲料は、お酒も含めてあったが、

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今度は、キャンディーが販売されたが、甘酸っぱい
味とパッションの香りは後を引く。
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2022年12月21日

卒論のテーマに「江戸東京野菜」を選んだと云う学生さんから電話をもらった。


11月下旬に、学生さんから電話を頂いた。
江戸東京野菜を卒業論文のテーマにしたので話を聞きたいという。

江戸東京野菜の栽培をしている生産者に話を聞いた所、
それなら大竹に聞いたらいいと電話番号を教えてもらったという。

例年、この季節になると卒論のテーマにした学生さんから
電話が良く来る。




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話を聞きたいと云うので昭島まで来てもらって、話を聞いた。
東京出身の日本大学生物資源科学部国際地域開発学科4年生。

「江戸東京野菜と京野菜の状況・活動比較によるブランド化戦略と
その後の農業への影響」だという。

江戸東京野菜については、お話しするとして、京野菜についてどの程度知っているのか、聞いて見ると、ネットで調べた程度の知識だった。

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江戸東京野菜もネット知識だけで、論じられるのも如何かと、
収穫体験や、食べることも必要な事なので,
冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」への
参加を薦めたが、参加費が高いという。

それなら、ボランティアでスタッフの手伝いをしてはと
手配をしてファーム渡戸を教えてあげた。

大きな練馬大根を抜く体験もできたようだ。

事務局はよく働いてくれたと喜んでいて土産に
練馬大根、金町こかぶ、しんとり菜、東京べかな、
伝統小松菜をもらって持ち帰って食べたという。

良い卒論が書けることを祈っている。



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2022年12月08日

キヤノングローバル戦略研究所の杉山先生と堅田先生に便乗して日本農林社の阿見研究開発センターを視察した。


キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)の杉山大志先生と
堅田元喜先生は、地球の温暖化が、伝統野菜に与える影響を各方面から調べていて、先月は、吉祥寺の成蹊学園の中に設置されている
成蹊気象観測所を訪ねたことは報告した。

それより前の、8月末に、江戸東京野菜の練馬大長尻大根や
滝野川ゴボウのタネを生産している日本農林社の近藤宏会長に
お会いして話を聞いているが、

堅田先生が教えている茨城大学阿見キャンパスの近くに、
同社の阿見研究開発センターがあることから、
見せて頂きたいとお願いした事から実現したもの。





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(株)日本農林社は研究機関と共同研究をしていると、
大槻伸一取締役本部長の説明。

当日は、杉山先生と堅田先生とは常磐線の荒川沖駅で待ち合わせた
堅田先生が教えている茨城大学農学部地域総合農学科3年の
中山龍生さんも参加した。

上の画像をタップする
阿見研究開発センターでは、滝野川でお会いして見学を薦めてくれた
大槻取締役本部長が待っていてくれた。

会議室では、商品開発本部の山上裕史取締役部長と生産管理部で
キャベツの棚原佳祐ブリーダーとハクサイの齋藤愛佳ブリーダーが
席に着かれた。



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2022年11月27日

「子ども食堂 うぐいす園」が、令和4年度 区民プロデューサー企画番組として、台東区のケーブルテレビに取材される。


大浦美鈴さん(江戸東京野菜コンシェルジュ10期)が、活動している
「子ども食堂 ふれあいの場 うぐいす園」は、当ブログで紹介した。

東京都農業祭の野菜も、「子ども食堂 うぐいす園」に
頂くことが出来て、皆さんに差し上げることが出来た。

活発な活動を展開している、「子ども食堂 うぐいす園」に、
地元台東区のケーブルテレビの取材が入ったそうで、放送中だと
連絡がきたが、その番組がYoutubeで放送されている。




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令和4年度 区民プロデューサー企画番組」は
6分間で「「子ども食堂 うぐいす園」が良くわかる。」

上の画像をタップするとYoutube

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2022年11月21日

成蹊気象観測所にキヤノングローバル戦略研究所の堅田先生に誘われて勉強してきた。


キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)の堅田元喜主任研究員は、
江戸東京野菜の考察シリーズを発表されているが、このほど武蔵野市
吉祥寺北町で昭和元年から気象観測をしている、
成蹊気象観測所」の田中博春所長(成蹊中学高等学校教諭)に、
見学許可をいただくことができたと、お誘いを頂いた。

杉山大志先生と堅田先生とは吉祥寺のバス停で
待ち合わせて、成蹊中学・高等学校に向かった。

成蹊小学校には2020年に伺ったが、小学校は大学キャンパスの
東側にあったが、中高は野球場やトラックの西側にあった。




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田中所長「博士(理学)」は中高の教諭で、成蹊気象観測所の
六代目の所長を兼務している。

上の画像をタップする
早速、成蹊気象観測所に案内頂いた。
百葉箱と露場とからになっているが、写真を見るとかつては、
「旧理化館の脇」にあったようだ。
2度の移転があって、1986年現在の地に移転した。

回りは木々に覆われ、タヌキ、ハクビシン、フクロウなども
棲んでいて自然環境に近い。

私の子どもの頃は、どこの小学校にも百葉箱はあった。

一時期減少したが、現在は小学校の理科の授業で利用する
ため、多くの学校に設置されるようになったという。



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