2018年05月13日

杉並区立成田西ふれあい農業公園に、杉並区の伝統野菜・高井戸半白キュウリの苗を提供した。


杉並区立成田西ふれあい農業公園の齋藤瑞枝所長から、今年も高井戸半白キュウリの苗の提供を頂けないかと、電話をいただいた。

これまでも、杉並区の伝統野菜・江戸東京野菜の高井戸半白キュウリは、杉並区の皆さんに知ってもらいたいし、味わってもらいたいことから、協力しているが、

基本的には自家採種して、家庭菜園などをされている区民の皆さんにタネを配布するようなことを願っているのだが、伺うと採種に失敗したと云う。





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今回は、齋藤所長に代わって、中塚正一副所長と米山隆弘チーフ(写真右)が、お見えになった。

中塚さんが、昨年採種した種を持ってきて、今年蒔いても芽が出ないというので見せてもらうと、タネはべったんこの「しいな(不稔種子)」で、受粉されてないのが見て取れた。

キュウリは雄花と雌花があり、雌花には小さなキュウリが付いているから、受粉したと思ったのかもしれない。

今後、生育の状況を常時、写真を送ってくれるなり報告してほしい旨、中塚副所長にお願いし、場合によってはアドバイスができるからとお伝えした。

採種に絡んで、昔は黄色くなってから食べていたからキウリで檜原村で黄色くなってから食べる白岩瓜が見つかった。
胡瓜と書くのは中国では異民族から伝わったと云う意味で、アフガニスタンが原産のニンジンなども胡羅蔔と書く。

黄色くなってから食べることもお勧めした。

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杉並とは、東京杉並ロータリークラブから、江戸東京野菜の卓話を何度か依頼されていて、昨年は田中良杉並区長にご挨拶していて、成田西ふれあい農業公園のお話しもしている。

杉並区では、高円寺の居酒屋「うおこう」であったり、ミナト矢崎サービスでお話しさせていただいているが、水耕栽培の機器は、特許がとれたと伺っている。


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2018年05月07日

石川金太郎展で、久々に同期の友人たちと旧交を温める


石川金太郎展が今年も4月29日から5月5日まで、JR有楽町駅前の東京交通会館シルバーサロンで開催された。

工芸家の石川先生は大学の同級生で、大手企業にお勤めになっていたが、日本のちぎり絵とヨーロッパの刺繍文化からヒントを得て、独自に「糸絵」を創作したもので、定年後から、本格的に取り組まれた。

この作品、ポスターパネルに下絵を描いて、そこに刺繍糸を一本いつぽん張り付けていくと云うもので、1作品の制作に1カ月以上かかると云う根気のいる作品。

刺繍糸は、フランス製で、色彩が豊富なことから、フランス人の友人から送ってもらっているという。





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交通会館で第1回の個展を開いてから、一時新宿のエステック情報ビルのギャラリーで開催していたが、今年で第8回、再び交通会館に戻ってこられた。

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4月24日の読売新聞と東京新聞が取り上げていて、ポスターと新聞に紹介した作品は展示していたが、新築の家に飾ると云うお客さんが購入されたと云う。

今回の個展では、ヨーロッパをテーマにしたものと、和をテーマにしたもの30数点が展示されたが、数点は売れてしまって会場から姿を消していた。



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2018年04月15日

品川歴史館の帰りは大森貝塚から鈴ヶ森を回って立会川へ


品川歴史館からすぐのところに品川区立大森貝塚遺跡庭園があると云うので足を延ばして行ってみた。

明治10年(1877年)、アメリカの動物学者 エドワード・シルベスター・モースが、横浜から新橋に向かう汽車の車窓左側から貝殻の層を発見した。
モースの貝塚発見のレポートには所在地が大森村と記述されていたことから「大森貝塚」(現大田区)とされたが、発掘地は「荏原郡大井町」(現品川区)だった。

現在、大田区にも大森貝墟碑が建立されていて、大森(現山王)から品川区大井にかけての線路沿いの崖地に貝塚が広がっている。




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日本で初めて貝塚の学術調査が行われたのは縄文時代後期から晩期の大森貝塚遺跡で、大森から、大井にまたがる一帯を「日本考古学発祥の地」と呼んでいる。

品川区では、大森貝塚遺跡を庭園として整備している。




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2018年04月03日

東京の「桜の標本木」に、一陣の風が吹いて桜吹雪に舞った。


気象庁が観測するために指定した「桜の標本木」は、靖国神社の能舞台の脇に生えている染井吉野の古木で養生がしてあった。

31日、四ッ谷まで行ったものだから、足を延ばして標本木を確認してきた。

今年は、寒さが厳しい日が続いたが、3月17日(土)に、5輪の花が気象庁の職員により確認され、開花日が宣言された。
急に温かくくなったことから、耐えていた蕾は、昨年よりも4日、平年より9日も早く開いた。





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能舞台では、二つ目の春風亭柳若さんが「時そば」を噺ていた。
能舞台の前には、標本木の満開の枝が伸びていたが

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噺は、「今なんどきでい?」と聞くと、「四つだ」と応じられ、「五、六…」と、下げに入ったところで、一陣の風が吹いて桜吹雪が舞った。

「東京管区気象台」とは古い、姉が竹橋にあった気象台に勤めていたから懐かしい呼び方だか、現在は気象庁。



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2018年03月23日

日本の種に何が起ころうとしているのか、危機感を感じた方々が講師の話に耳を傾けた。


新世紀JA研究会の常任幹事をされている福間莞爾さんから電話をもらった、今「日本の種子(たね)を守る会」(八木岡努会長)の事務総長をしているとかで、日本の種を守ってきた主要農産物種子法がTPP協定がらみで廃止されてしまった。

危機感を感じた、農家や消費者の皆さん方で昨年『日本の種子を守る会』が結成されたが、今度、衆議院第一議員会館で、活動報告会があるから来ないかとのお誘いをいただいた。

福間さんは、私が固定種である江戸東京野菜の復活普及に取り組んでいることを知っていることから、電話をくれたもの。




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開会に当たり、八木岡会長に代わって萬代宣雄副会長(島根県JAしまね前組合長)があいさつを行った。
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主要農作物種子法の廃止法案が2017年2月10日に閣議決定され、同年4月14日に参院本会議で可決、成立した。これにより、2018年の4月1日に廃止されてしまう。

我が国の主要農作物である稲、麦類、大豆などは、都道府県ごとに優良種子の保存や供給が行われてきたが、その根拠法となるのが種子法であった。

これによって、民間企業の種子分野への参入が活発になり、外資系企業による遺伝子組み換え作物の導入などの危険性も内在していると云うもの。


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2018年03月20日

プランティオ(株)の芹澤孝悦社長から、江戸東京野菜を同社のプランターで栽培したいと話があった。


プランティオ(株)の芹澤孝悦社長から電話をいただいた。

一昨年、法政大学新一口坂校舎で行われた第115回JFMAアフタヌーンセミナー「江戸東京野菜の魅力」〜一流シェフが使いたくなる食材とは〜 でお話をさせていただいたことがあったが、その時に名刺交換をさせていただいていた。

立ち話だったが、お祖父さんが日本で初めてプランターを作った方だそうで、江戸東京野菜の物語を聞いて、是非プランター栽培をしたいと考えたようで、

そのうちに相談に行くからと云うことだったと記憶している。




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「農」の機能発揮支援アドバイザーの派遣申請をされたので、同社外苑前オフィスのスタジアムプレイス青山に伺った。

江戸東京野菜の魅力についてはご理解されているので、同社の仕事について伺い、それからどのように協力できるかと云うことになった。

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みんなで野菜を育てる世界にするのだと、お話しは大きい。
まずは、東京ではじめたいので、栽培する野菜は「江戸東京野菜」。
前にお会いした時、江戸東京野菜は42品目だったが、現在は48品目になっていることで、選択肢が増えたことを喜んでいただけた。

60年前にお祖父さんが開発した “プランター”は1964年東京オリンピックの年に爆発的に普及した。
三代目としては今の時代にあった形で再定義し、2020年東京オリンピックを機に、次世代のプランターを開発し普及する準備をしているとも・・・・。

東京都心のビルの屋上で、江戸東京野菜を栽培したいと云う。
東京23区の内、農地法上の農地がない区は、千代田、中央、港、品川、江東、墨田、台東、荒川、文京、豊島、新宿、渋谷の12区。

因みに、農地法上の農地がある区は、江戸川、葛飾、足立、北区、板橋、練馬、杉並、中野、世田谷、目黒、大田の11区だ。

先日、屋上菜園の募集をしているとNPO法人 農商工連携サポートセンターの大塚洋一郎代表理事からメールをもらったが、

芹澤社長が言っている菜園のイメージは、このようなイメージなのだろうか、

前回お会いした時は、練馬大根、亀戸大根、伝統小松菜、早稲田ミョウガの物語を話している。
今度、目黒の歴史史料館で「目黒のタケノコ」の話をすることになっているので、その一説をお話したが、「面白い!」と喜んでいただいた。

芹澤社長のパソコンからブログ江戸東京野菜通信をスクリーンに写しながら、江戸東京野菜の現状を理解していただいた。

どんな形でお手伝いが出来るかは、改めて会いした時に・・・・・・。


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2018年03月07日

東京農業を未来につなげるために「農業者のためのGAPシンポジウム」が開催された。


公益財団法人東京都農林水産振興財団と東京都産業労働局が主催した「農業者のためのGAPシンポジウム」に出かけた。

東京都農林水産振興財団では、地産地消・オリンピツク・パラリンピツク関連事業推進課を設置して、GAP(Good Agricultural Practice)の推進に伴う、農林水産物認証取得支援事業を行っている。

東京都農林水産部が主催する生産者会議などに出席すると、必ず主催者の挨拶の中でGAP認証について理解を求めていたが、オリンピツク・パラリンピツクを間近にして、先日、国分寺労政会館に農業者等を招いてGAPシンポジウムが開催された。




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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、物品等の調達方針として、環境負荷の最小化など持続可能性に配慮することが求められている。

東京2020大会を契機に環境保全や農業経営の効率化を目指すGAPを推進することとし、

認証取得に取り組む都内在住の農業者及び農業者で構成される団体に対して、認証取得、コンサルタント及び認証維持更新に要する費用を、平成28年度から平成32年度(5年間)の助成など、積極的に支援を行うとしている。


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2018年02月23日

浅草まで行く用事があったので、池波正太郎記念文庫に立ち寄った。


1月に和食のアドバイザーが「時代小説好きな人集まれ!!」として、池波正太郎の小説に出てくるお料理を再現する企画が行われたのは、当ブログで紹介したが、

講師の酒井晶子アドバイザーは、前橋市立図書館の職員で、図書館利用を促す意味も含めて、人気作家の江戸を背景とした作品、池波正太郎の「梅安影法師」「鬼平犯科帳」「剣客商売」の中に出てくる料理を再現した。

池波正太郎のファンは、時代背景や主人公がその時どんな思いで食べたかなどを考えると、食べたくなるようで、これまでにも、色々な企画が生まれていた。




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当日は、14時までに浅草六区まで行く予定でいたが、神田須田町の「いせ源」での頼まれ事が12時前に終わったことから、時間の余裕が出来た、

池波正太郎記念文庫に寄ってみようと、地下鉄に乗らずに上野から浅草通りを歩いて、合羽橋道具街を北に向かった。

飲食関係の道具専門店が並んで、外人の料理人らしき人もいて、賑わっていた。

池波正太郎記念文庫は、通りを挟んだ北側に墨田区立金滝小学校があり、6年前江戸東京野菜を栽培していたが、当時のブログの追録で、同記念文庫を紹介している。



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2018年02月19日

練馬金子ゴールデンビールの醸造元の石川酒造で酒粕を買ってきた。


井之口農園にお願いして、野趣あふれる焼ネギパーティーを畑で行うことになったが、
連日寒さが続いていたので、畑で甘酒を飲むのもいいだろうと、酒粕を買いに近くの石川酒造に行ってきた。

石川酒造は、練馬金子ゴールデンビールを醸造している酒蔵で、明治時代にはビールの醸造をしていて、当時の釜を ”麦酒釜の館” で保存している。





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江戸末期の文久3年(1863)に「八重桜」のブランドで酒造りを始めた同社は、昭和8年(1933)現在の多満自慢のブランドになった。

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長屋門から屋敷は、国民的財産として文化庁の登録有形文化財に指定されていて、屋敷内には玉川上水の熊川分水が流れているが、「多満自慢」「多摩の恵」の仕込み水は地下天然水を使っている。




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2018年01月03日

新年2日、明治神宮農林水産物奉献会の総会と互例会が執り行われた。


首都圏の農家が組織している、明治神宮農林水産物奉献会の総会並びに新年互例会が明治神宮参集殿に会員を集めて執り行われた。

総会に先立ち、明治神宮に正式参拝、神楽殿では祝詞が奏上され、神楽「倭舞(やまとまい)」が舞われ、祈願祭が執り行われた。





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会員は参集殿に戻り、総会が行われた。
総会に当たり、須藤正敏会長はあいさつで、奉献会の歴史にふれた、
「戦後の危機的な食糧不足に食糧増産のため、世田谷の篤農家大平信彌氏が有志を集めて「足食会」(そくしかい)を発足させたのが始まり、都市近郊農家は道を誤ることなく増産に励んだ。

昭和46年会員の高齢化などで、明治神宮農林水産物奉献会と改めたが、その精神は今日まで脈々と受け継がれ、会員は増強されています」


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続いて、九條道成明治神宮権宮司があいさつを述べられた。

協議協議では
⑴、五穀豊穣祈願 2月17日の参列について、
⑵、明治天皇祭7月30日 夏野菜奉納
⑶、新穀感謝祭奉献行事 11月23日 
宝船、米・野菜奉納
⑷、夏野菜奉献旅行 7月22日から2泊3日
 南九州方面へ
   が承認された。

互例会では城田恒良副会長(写真左)が乾杯の発声を行った。



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2018年01月02日

高野美子さんが冬の江戸東京野菜を使って、お正月料理を作られた。


江戸ソバリエの脳学レポートで最優秀賞を受賞した論文が話題になっている高野美子さん(江戸東京野菜コンシェルジュ4期)は、公益財団法人江東区文化コミュニティー財団が主催する料理講座の講師をされている。

これまで江戸東京野菜を使ったお料理を季節ごとに指導されて、暮れには、冬の江戸東京野菜を使った「お正月料理(変わりおせち)」を作られたと写真を送ってくれた。






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江東区西大島のクラスでの江戸東京野菜を使った「お正月料理」。

変わりお節10品
◇漬け鮪 胡麻和え
◇馬込三寸人参と金時人参の窯焼卵
シントリ菜と生湯葉の煎り酒和え
品川カブ、友弘レンコン、赤カブ、
もって菊
の檸檬甘酢

◇焼金町小カブ 生青海苔あん
◇練馬大根葉のちりめん山椒炒
◇牛肉とミニ椎茸のエルブドプロバンス炒め
◇佐土原ナス素揚げ 金山寺味噌
◇帆立五色揚げ
◇才巻海老煎酒漬

プラス4品
昆布締蛸、京水菜、蕎麦の芽のサラダ
半干練馬大根と豚肉の生姜煮
江戸東京野菜と鴨団子
(亀戸大根、品川カブ、馬込三寸人参、伝統小松菜、シントリ菜)
+(上州ネギ、サラダ三つ葉、生麩、柚子皮)
寒河江蕎麦 内藤唐辛子七味

甘味
◇豆乳パンナコッタ〜柿のブランデーマリネ


◇木戸泉 初しぼり

ノンアルコールドリンク
◇アップルタイザー
◇焙じ茶
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2017年12月23日

平成29年度 江戸東京野菜推進委員会において、江戸東京野菜は新たに3品目が追加登録された。


江戸東京野菜とは、かつて栽培されていた地方栽培品種の野菜、いわゆる固定種が探し出されて、毎年追加登録されている。

今年は「第16回 江戸東京野菜推進委員会」が11月30日に、JA東京第1ビルで開催され、平成29年度江戸東京野菜品目追加登録について、協議が行われた。

今年、各JAから登録申請・要望が出た順に、JA東京島しょから「あめりか芋」、JA西東京から「白岩(しらや)うり、JA東京あおばから「雑司ヶ谷かぼちゃ」の資料が提出された。




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委員会は、島田幸雄委員長(JA東京中央会農政部長)の挨拶で始まり、西村修一副委員長も東京都農業振興課園芸緑化担当課長代理の立場から挨拶をされた。

その後、水口均江戸東京野菜担当から、今年、登録申請・要望が出た順に、JA東京島しょから「あめりか芋」、JA西東京から「白岩(しらや)うり、JA東京あおばから「雑司ヶ谷かぼちゃ」の資料が提出され、説明がなされた。

提出された品目は同委員会で慎重審議のうえ、追加登録についてすべて決議され、12月22日に開催された中央会理事会に報告し承認された。


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2017年11月15日

フランス大使館からの要請で、農の生け花愛好会東京グループが日仏親善交流


農の生け花がフランス大使館で創作し展示されると濱中洋子さんから聞いたが、すごい!!
フランス大使館には、2012年に江戸東京野菜が登場しているが、さすが農業国フランスだ。

「農の生け花」は、農家の生活の中にある、農具や野菜などを花材として生かした文化で、取り組む農家女性を、昔から応援してきた。

そもそもは、「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」の言葉がある。東京農業大学初代学長横井時敬の次男、横井利直教授の妻、横井友詩枝さん(1912〜2004年)が農の生活文化を生け花の技法を使って創作したもので、季節折々の農作物や、畑など身近に咲く山野草、昔使っていた農具や民具を使って、日本の農業文化を生けて演出する。

日本農業新聞では横井友詩枝先生の作品を新聞紙上で紹介したことから、全国に「農の生け花愛好会」が生まれて、全国展示会も開かれている。先生亡き後は、先生の作品をカレンダーにして毎年発行している。




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濱中さんの法被を着たサビーヌ参事官は自分の作品の前で

この度は、2017年1月1日の日本農業新聞新年号特集面に掲載された作品に、在日フランス大使館の農務参事官のサビーヌ・オフェレールさんのインタビューが掲載された。

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「農家の日常生活を表現するのに、息を飲むほどの芸術性を感じる。フランス人も自然を愛する心が強い。ぜひ紹介したい」と語ったことをきっかけに、今回のイベントの開催となったもの。

愛好会のメンバーが、大使館の職員を指導しながら和気あいあい、作品を作り上げた。



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2017年11月14日

JA東京中央会の都市農業改革室が本格的に、農業体験農園の普及に乗り出した。


これも都市農政運動の一つで、練馬区大泉地区の若手農家が時代の要請をいち早く取り入れたもので、
平成8年に、加藤義松さんと白石好孝さんが中心となって始めたと認識している。

これまで、農業会議が指導的に推進してきたが、JAグループとして、東京中央会も一体となって推進することには意義がある。




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2014年には、園主会の勉強会で、江戸東京野菜の普及についても話をさせてもらっていて、当ブログで紹介した。

先日、大阪に伺ったが、「大阪府農業委員会大会」で、消費者代表の難波りんごさんが、「体験農園の設置」を新たな農業委員会への期待として述べていた。

また、11月1日号の大阪農業時報最終面で、農業ジヤーナリストの榊田みどり氏が、都市農業を支える人材を重層的に育てるプログラムだと評価している。

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2017年11月13日

学校法人小多喜学園 創立五十周年記念のお祝いに招かれた。


先日、神奈川県座間市の座間孝道幼稚園と、横浜市鶴見区のあさひ台幼稚園を運営する学校法人小多喜学園の創立五十周年のお祝いが、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ5階 日輪の間で開催され招かれた。

昭和42(1967)年4月1日に、学校法人小多喜学園が座間市に相模台孝道幼稚園(後の座間孝道幼稚園)として設立しました。

当時は、昭和39年には東京オリンピックが開催されましたが、東京には地方からオリンピックの施設や道路を建設するための人々が集まり、政府は持ち家政策を打ち出し地価は年々高騰し、昭和45年からは三大都市圏の農地に宅地並みの課税を実施して、農地の宅地化を推し進めていった時代でした。

座間市もご多分に漏れず、都市に勤める方々の宅地化が進展していきました。




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学校法人小多喜学園 小多喜孝道理事長(園長)

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座間孝道幼稚園小多喜正範副園長の開会挨拶

孝道理事長の
「幼児教育と共に歩んだ半世紀をふりかえり」挨拶。

坂本文彦元園長(孝道理事長の実弟)の挨拶。
「幼児教育を充実させることで、未来を担う子供たちを育てる」挨拶




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2017年10月30日

日本橋の三井記念美術館で、特別展として、「驚異の超絶技巧!」に、象牙を彫った馬込半白キュウリが


日本橋本町の奥田秀助さんにお会いしたのはいつだったか、ご無沙汰していたが、9月中旬、奥田さんから封書が届いていた。

開けてみると、日本橋三越の隣、三井記念美術館で、特別展として「驚異の超絶技巧!」に、象牙を彫った馬込半白キュウリに似た作品が展示してあるとの情報をいただいた。

この作品、明治生まれの安藤緑山が、象牙を彫った「胡瓜」で、素晴らしい!!
作品の時代からして固定種だし、馬込半白キュウリで納得。

行こう行こうと思っていたが、日本橋まで行くような、機会がなかったものだから、1ヶ月も過ぎてしまった。




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上の画像をタツプするとパンフレット。

胡瓜を彫った安藤碌山は、明治18年(1885年)頃 - 昭和30年(1955年)は大正〜昭和中期の彫刻家で。
生涯や詳細な人物像など、彼にまつわる事は殆ど不明だという。

展示されているのは、牙彫、金工、木彫、七宝、陶磁、漆工、自在で、明治工芸から現代アートまで、精巧な作品が展示してある。



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2017年10月20日

ベイサイドホテルアジュール竹芝(TKP)が江戸東京野菜の勉強会を開催、



7月だったか、東京都庁第一庁舎32階食堂で実施した、〜江戸東京野菜を食べよう! シリーズ〜は、檜原村の伝統野菜「おいねのつる芋」だったが、

会場には日頃から江戸東京野菜の普及に尽力されている築地市場仲卸の政義青果・近藤義春社長(江戸東京野菜コンシェルジュ)が、お見えになっていて、東京都職員共済組合事業部厚生課の穂坂稔統括課長代理をお誘いいただいた。

穂坂統括課長代理はベイサイドホテル アジュール竹芝を担当されていて、同ホテルの矢野克己副総支配人と管理課の鈴木ひとみさんを紹介された。

矢野克己副総支配人も前から、江戸東京野菜を注目していたそうで、同ホテルでもイベントを計画したいと話されていた。




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その後、鈴木さんとは、何度もメールのやり取りをしていたが、ホテル内の和食レストラン(おまかせ会席七つ海 テーブル席・写真左下)での、江戸東京野菜を食べるイベントを開催したいので、江戸東京野菜について勉強会を実施したいと云うので、先日伺ってきた。

政義青果の近藤義春社長と、ベイサイドホテルアジュール竹芝からは、
東京都職員共済組合事務局事業部伊藤聡厚生課長、穂坂稔統括課長代理、矢野克己副総支配人、鈴木ひとみさん、吉田慶一さん、料飲部開発課行田達則課長、高柳実副総料理長の皆さんにお集まりいただいた。

江戸東京野菜について、物語から、野菜の特質、活用の仕方などをお話しした。

これまで、オテル ドゥ ミクニでの経験や、水月ホテル鴎外荘での事例も紹介した。

いずれ、具体的になったら連絡いただくことになっている。
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2017年10月18日

西東京のママさんが江戸東京野菜を普及しようと、「東京ぴくるす」を立ち上げ販売。


「はじめての江戸東京野菜講座」を受講されていた西東京市の谷平絵美さんからピクルスをいただいた。

谷平さんは3歳の女の子のママさんで、お勤めをしていた2011年頃、イベントで伝統野菜の練馬大根を知ったという。
買って食べると青首大根と違った味わいが美味しく、以後伝統野菜に興味を持ったそうだ。
当時22品目が登録されていたが、江戸東京野菜を広めようと思うようになったという。

漬物が好きで、旅行に行くとその土地の漬物をよく買ってくるので、東京産のご当地漬物「東京ぴくるす」を思いたった。
かわいいパッケージに入った美味しい商品を作ろうと頑張っている。

江戸東京野菜の生産者は、ネットなどから当ブログを参考に地元の生産者・矢ケ崎宏行さんを知り、さらに小平の宮寺光政さんを紹介され、宮寺さんから岸野昌さんを紹介された。

早稲田ミョウガは井之口喜實夫さんから、今度は練馬の渡戸秀行さんにも会いに行くという。

子どもが小さいから沢山は出来ないので、野菜は2キロ程度しか購入していないが、品種によっては完売もあり、手ごたえを感じている。

4月からは、お嬢さんが幼稚園に入るので、そうなれば、少しは時間がとれるようになるだろうという。



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八丈おくら、内藤とうがらし、亀戸だいこん、早稲田みょうが、
滝野川ごぼう、三河島えだまめ、内藤かぼちゃ、伝統こまつな、
下山千歳白菜、馬込三寸にんじん、金町こかぶ、
等がラインナップ

上の画像をタップする。
江戸東京野菜お漬物ギフトラッピング代やギフト袋も販売している。

お問い合わせ: 050−3556−2012  
(受付時間 10:00〜18:00 )
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2017年09月30日

「江戸東京野菜めぐり」バスツアーのコース確認に江戸への舟運と野菜産地の現状を見て回る


毎年11月に実施されているバスツアー「江戸東京野菜めぐり」のコースの検討に主催者の東京都農住都市支援センターから相談を受けた。

バスツアーは同センターの人気企画で、毎年参加者の希望も取り入れながら微調整をしているが、今回も担当の齋藤隆雄部長と高久大介主任に説明を求められたので、改めて中川口の周辺の説明に現地を案内した、

かつて、江戸では、新鮮野菜は江戸近郊の農村で栽培されていたが、市場には牛馬の他、重量野菜などは舟で運ばれてきて、日持ちのするさつま芋やかぼちゃのようなものも舟運で川越あたりから運ばれてきた。

京橋大根河岸に集まった亀戸ダイコンや、小松菜等がどのように運ばれてきたのかを検証するツアーだ。





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家康は、江戸に来て、まず取り組んだ都市づくりとして、下総の行徳から塩を江戸城に運ぶための運河を開削させている。

江戸幕府の政策は、江戸川は東遷、荒川は西遷へと流れを変える大事業を行っているが、
荒川は北区岩淵で隅田川と名を変えるが、流れを変えたことで大量の雨水が墨田川上流で度重なる洪水が発生していたことから、明治44年に、大量の水を別に流す、放水路の建設に取り組んでいる。



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2017年09月07日

第五砂町小学校の近くに砂村新田の開拓者 砂村新左衛門の顕彰碑を見つけた。


先日、江東区立第五砂町小学校で砂村一本ネギのタネを5年生が4年生に伝達し、そのタネを蒔く授業が行われたことは、当ブログで紹介した。

遠くから行くものだから遅れてはいけないとの思いから、時間を間違えて1時間も早く着いてしまった。
折角、時間が出来たので、砂村の情報を収集しようと付近を歩いてみた。

五砂小から北に少し歩いた交番の裏に、富賀岡八幡宮があったので寄ってみた。

夏祭りが行われているのか、幟の他、テントが張られたままになっていたが、鳥居をくぐった左側に、砂村新田開拓者 砂村新左衛門顕彰碑が建立されていた。

砂村が、江戸の農業先進地になっていった、基盤を作った人物だ。





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碑文を読むと

福井県鯖江市出身の砂村新左衛門と、その一族が宝六嶋を拠点として、湿原や浮州を干拓と埋立てによって、砂村新田を万治二年(1659)に造成しました。その範囲は現在の南砂一丁目から七丁目までと東砂八丁目を含むほぼ全域に当ると伝えられています。

私達が住む砂町の基礎を築いた偉大な開拓者、砂村新左衛門の遺徳を偲び、後世に永くその功績を顕彰するため、心ある人々の協力を得て同氏にゆかりの深い元八幡宮境内に記念碑の完成を見ることができました。
平成十一年十一月二十一日建立 室橋昭謹書

第五砂町小学校は東砂八丁目にある。



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