2024年09月26日

早稲田大学の学生さんと井之口さんの早稲田ミョウガ栽培を視察した


練馬で早稲田ミョウガを栽培している井之口喜實さんのお宅に伺ったの
は、6月の末だったが、その後の様子を知りたくて午前中に電話で
ご都合を伺ったら午後2時頃ならと云うので予定をして頂いた。

そんな電話の後、都市農地活用支援センターの小谷俊哉主席研究員から
電話を頂き、早稲田大学の学生二名が早稲田ミョウガの事を知りたい
と、センターに来ていると云うので、電話を変わってもらったて、
2時に栽培地視察に行くので、都合がつくなら案内しますと
云って電話を切った。



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早稲田大学地域連携ガク部4年の
清水遥人さん(写真左)と行華風蘭さん(写真右)。

上の画像をタップする
井之口家の近くで待ち合わせてお話を聞くとお二人は東京出身で、
早稲田ミョウガを素材に地域連携を考えているようだったが、
ミョウガ栽培を見るのは初めてのようだった。

二人は、早田宰教授(社会科学総合学術院)から話も
聞いているようだった。



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2024年07月01日

山形大学の江頭教授を早稲田ミョウガの井之口農園と、発見された早稲田の地を案内した。


山形大学農学部の江頭宏昌教授が、江戸東京野菜の調査に来られるとの情報は、先日紹介した。

江頭教授は、前日東京で会議があったようで、9時に西武池袋線の
石神井公園駅で待ち合わせをしていた。

早稲田ミョウガを、2010年に発見し、以後今日まで栽培されている、
井之口喜實夫さんの話が聞きたいとのことで、お宅に案内した。


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井之口さんのお宅には5月に伺っているが、大きく伸びて
寒冷紗が張られていた。

江頭先生は、盛んに写真を撮っておられた。

上の画像をタップする
伺った日は、曇り空で湿度が高かった。



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2024年05月02日

早稲田ミョウガを栽培している井之口さんのお宅に久しぶりに伺った。


昨日、練馬の井之口喜實夫さんのお宅に電話をして伺った。
9時過ぎから雨が降り出していたが、昨年の11月末に伺って以来で、
ご無沙汰をしてしまった。
その間、千住ネギの収穫に、亀戸大根の収穫などがあった。

その後、今年になって早稲田ミョウガのミョウガタケの栽培を行った
わけだが、お話を伺うと、休眠中の根茎の中から、良質の根茎を
選ぶのに苦労されたようで、結果的にミョウガタケの収穫は、例年の
2割程度だったそうで、収穫を当てにしていた飲食店などには
お詫びをする状態だったという。

主産のキャベツ栽培においても、ご苦労があったようで結球した
キャベツの外葉の葉先が暑さで痛むようなこともあったようで、
これまでありえない暑さが作物に与えた影響は大きかったようだ。




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昨年、国連のグテーレス事務総長が云った「地球は沸騰の時代」に
入ったと発言されたが、早稲田ミョウガは、早稲田の地で
栽培されていた、江戸から明治の時代にはありえなかった暑さに、
11月の写真でも参っている様子がわかる。
暑さの中で弱くなったところに、根茎腐敗病も発症したりしたようだ。

上の画像をタップする
今年も、昨年のような気候なることは避けられないようだが、
選び抜いた根茎は、昨年はキャベツを栽培していたところに
変わって、雨の中、元気に茎を伸ばしていた。



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2023年12月02日

猛暑の中の8月以来、久々に練馬の井之口さんのお宅に伺った。


江戸東京野菜の早稲田ミョウガの捜索に、お骨折りを頂いた、
練馬区高野台の井之口喜實夫さんは発見以来、栽培を継続されていて、
その後、江戸東京野菜の栽培を各種されていて、伺うと何かしら
栽培されている。

夏場の厳しい暑さの中、伺ったのが8月だったが、猛暑の中の8月以来、
久々に練馬の井之口さんのお宅に伺った。

今年の暑さは、これまで経験したことのなかった暑さで、
栽培には苦労されたという。




スクリーンショット 2023-12-01 221601.png

新春向けに、亀戸大根を栽培されていた。

上の画像をタップする
亀戸大根は、春一番の青いものがなかった季節、一番に出荷
される野菜で、江戸っ子たちは、亀戸大根を食べた事を自慢した。




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2023年08月07日

4月以来ご無沙汰の井之口さんのお宅に伺って、早稲田ミョウガの様子を見てきた。


今年の4月に、日本女子大学附属豊明小学校の桑原教諭から、
キャベツ栽培を学びたいので、秋冬の栽培の始まり(種まき)から、
収穫まで何度か取材させて頂ける農家の方をご紹介いただけないか、
というメールがあり、

練馬区の副読本に掲載され、小学校の出前授業をしている
井之口さんの後継者勇喜夫さんを紹介していたが、7月末に先生方
5-6人で、キャベツから早稲田ミョウガまでご覧になったと、
お礼のメールをいただいたが、同じタイミングで
井之口さんからもメールを頂いた。

久しぶりに井之口さんと話していて、4月以来伺ってないので、
早稲田ミョウガの様子を見たくて、先日、お邪魔した。





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久々に井之口さんにお会いしたが、この日も酷暑の日だった。
井之口さんのお住まいは、北側は北風を防ぐ太い欅が4-5本あり、
屋敷前は、日差しを防ぐ欅が同じようにあるから、吹く風は涼しい。

上の画像をタップする
欅の下には、趣味の山野草の鉢植えが並んでいる。
欅の根が広がって、そこに植えても山野草が育たないそうだ。



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2023年04月29日

キヤノングローバル戦略研究所の杉山先生と堅田先生を、練馬の井之口さんのお宅に案内した。


杉山大志先生と堅田元喜先生から、地球温暖化の研究の視点から、
江戸東京野菜を視るという話に、昔を知る方々を
ご紹介し、ご案内をしてきた。

昨年の8月に、練馬区平和台の渡戸章さんのお宅に
ご案内したのを始め、

9月には日本農林社の近藤宏会長にお話を伺い、

11月に練馬区立野町の井口良男さんのお宅に案内をしたが、
それに先立ち、成蹊気象観測所にご案内頂いた。

その後、近藤会長の紹介もあり、
12月には日本農林社の阿見の試験圃に連れて行っていただいた。

今月、杉山先生は都合がつかなかったが、
東京大学田無キャンパスに伺っている。

今回の井之口喜實夫さんには、2017年に講演を頂いている。




上の動画は 拡大マークと右向き三角を押してスタートする。

今年は、暖冬の中で早稲田ミョウガのミョウガタケを収穫して
いたので、井之口さんにお願いしたが、
畑ではミョウガが発芽していて、井之口さんの説明を伺った。

ミョウガ栽培の圃場は、お二人ともはじめてご覧になったようだった。

井之口さんは発芽した苗について、ミョウガは、地下水位が高いことが
重要だが、この畑は水位が低いので栽培は難しく、この所の暖かさで
畑は乾燥して葉先は水不足から黄色くなっている。

来月には遮光ネットを張る予定だとか。

かつては、榛名山の方向の雨雲が必ず練馬に雨を降らせたが、
家が建ち並び榛名山も見えなくなったし、地表が
コンクリートやアスファルトで覆われたことから、
温暖化で夕立が降る夕立の道も変わって降らなくなった。


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2023年04月19日

大阪の奥野さんを案内して、練馬の井之口さんが栽培するミョウガタケ栽培を見てきた。


先日、大阪府摂津市の奥野翔さんと、プロカメラマンの野村誠一先生の
写真展に出かけたことは紹介した。

この時期、江戸東京野菜の早稲田ミョウガでミョウガタケを
栽培している、井之口喜實夫さんのムロを、
都市農業遺産に関する国際共同研究」の皆さんが
視察されたのを、ブログで見ているので、促成栽培の様子と、

井之口さんにお会いしたいと云うので、野村先生と別れて、
銀座から丸ノ内線で池袋に出て、西武池袋線で
井之口農園に向かった。





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井之口さんには、池袋についてから連絡を取ったが、
石神井公園駅から歩いて10分、井之口さんは待っていてくれた。

上の画像をタップする
奥野さんを紹介して、ムロのあるハウスに案内される。
カーペットを剥いでミョウガタケの成長の様子を見せてもらった。



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2022年06月19日

愛の野菜伝道師・小堀夏佳さんと、ミラクル社長大貫秀興さんで、早稲田ミョウガビールを飲んできた。


今年3月に、早稲田ミョウガのミョウガダケを栽培している練馬の
井之口農園で、愛の野菜伝道師・小堀夏佳さんと、ミラクルの社長
大貫秀興さんにお逢いしていた。

その後、小堀さんはブログ「江戸東京野菜通信」を見ているようで、
早稲田ミョウガのビールが発売されたことで、早稲田ミョウガビールを
飲んでみたいとのメールを頂いていた。

東京も梅雨に入ったが、蒸し暑い中で、連絡を頂いた。

マグカップ?(株)ミラクルの大貫さんと大竹さんと飲んでいろいろ
お話し聴きたいと話していたところです。」
とあった。





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早稲田中学の早稲田ミョウガは、井之口さんが植え付けたもの。

前に小堀さんを紹介した時には、男前の写真を掲載したが
実は、お茶目なキャラクターだった。

上の画像をタツプする
折角、早稲田でお会いするのなら、周辺のミョウガ関連を案内しますと
開店前の18時に穴八幡宮の鳥居の所で待ち合わせた。

まずは、穴八幡宮の境内に建立した「早稲田ミョウガ」の説明板へ。



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2022年04月23日

W商連記念誌「令和新時代を迎えて」〜W商連の歩み〜、が発刊され、北上会長から贈呈して頂いた。


W商連記念誌「令和新時代を迎えて」〜W商連の歩み〜を、 
早稲田大学周辺商店連合会の北上昌夫会長から贈呈頂いた。

お手紙には「早稲田大学周辺商店連合会(W商連)では、時代が令和に
変わったのを機に、W商連のこれまでの歩みを記録しておくことと、
広くW商連の活動を告知するとともに、今後の街の発展につなげる為、
記念誌を編集することになり、
この度「令和新時代を迎えて〜W商連の歩み〜」が完成致しました。

とあった。

同誌の発刊については、1月に北上会長から伺っており、
当ブログでも紹介している。






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上の画像をタップすると北上会長の挨拶

W商連は昭和57年に早稲田大学創立100周年を機に、早稲田大学を
囲むように大学と共に発展してきた商店会、5団体で結成、
現在8団体の連合組織となっている。

記念誌は、組織構成から、活動実績、構成各団体の紹介、
記録写真等で構成されている。



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2022年03月13日

これから社会で活躍する卒業生に“エール”を送る早稲田エールビールが発売された。


11日に、今年も早稲田ビールが醸造できたと、戸山キャンパス前の
江戸東京ビール販売「NEW SCHOOL」の新福高男社長に頂いた。
江戸東京野菜普及の同志として応援している。

この早稲田エールは、開業から21年を迎えた戸山キャンパス前の
「ニュースクール」がプロデュースしたビール。
普段から同店では、江戸東京ビール販売所として
自社製クラフトビールである早稲田ゴールデン、早稲田IPAを
提供し好評を得ている。

早稲田エールで使用されているビールは、早稲田みょうがを使った
ジャパニーズ・ジンジャー・ブラウンエールという
ジャパン・グレート・ビアアワーズで銀賞を受賞している。

早稲田大学の卒業・大学院学位授与を祝したエールビールで、
上面発酵で作る“エール”ビールと、これから社会で活躍する
卒業生に送る“エール”の2つの意味で名付けられ、少量生産の為、
100本限定でシリアルナンバーが付いている。




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早稲田エール(内容量:750ml)

オンライン販売は上の画像をタップする
早稲田大学には学部が13学部もあり、 卒業式と大学院学位授与式は、
1日では終わらないことから3月25日、26日に分けて
学部ごとに開催される。
25日には、政治経済学部・法学部・商学部・社会科学部・
文化構想学部・文学部と、各研究科、

26日には、教育学部・人間科学部・スポーツ科学部・国際教養学部
・基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部・芸術学校と、
各研究科の 卒業式と大学院学位授与式が、
「ニュースクール」前の、戸山キャンパス行われる。


尚、早稲田の大学院入学式は4月1日と2日に分けて、
「ニュースクール」前の戸山キャバスで行われる。

勿論、大学院の入学祝に贈るのもありで、いずれにしても早い者勝ち。

東京都新宿区西早稲田2-1-17
江戸東京ビール販売所 「ニュースクール」
03-3232-2626
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2022年03月07日

日光江戸村のスーパーバイザー久富信矢さんに、井之口農園で小堀夏佳さんと大貫秀興さんを紹介された。


ショートメールに日光江戸村のスーパーバイザー久富信矢さん
からメールを頂いた。

何でも、野菜のバイヤーとしてNHKのプロフェツシヨナルにもでた
小堀夏佳さんと話しているときに、
私の話が出たようで、会えないかという。

更にメールには、4日に早稲田ミョウガの井之口喜實夫さんの
ところに行くので来て欲しいという。
そして「古い邸宅を探し歩いて早稲田ミョウガを探し当てたろという
話を昔、聞いたことがありましたので・・・、良い機会だと思って」
とのこと、

丁度その日は、新聞記者を井之口さんのお宅に案内する日だったので、
記者さんを1時間半ほど、時間を下げてもらって、
久富さんとは石神井公園駅で待ち合わせた。




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写真右から、久富さん、大貫秀興さん、小堀夏佳さん、井之口さん

上の画像をタップする
名刺には、大貫さんはミラクルの社長で、小堀さんはそのメンバーで「愛の野菜伝道師」の名刺も頂いた。

大貫さんに頂いたもう一枚の名刺は「メイドイン東京の会」
事務局長とあった。
この名刺は覚えている、同会の高貫修さんはバスツアーに来てくれた。

押上よしかつの佐藤勝彦さんもメンバーで、早稲田ミョウガタケを
買いにバイクで来ていた。



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2022年03月02日

早稲田ミョウガタケをお約束をしていた東京女子学院の野口校長に差し上げた。


早稲田ミョウガの生産者練馬区高野台の井之口喜實夫さんが
この時期栽培をしている、早稲田ミョウガタケの出荷が
始まっている頃と思って電話をしてみた。

先月、2月7日に様子を見にうかがっているが、

東京新宿ベジフル(株)のイベント「市場の日」が18日に
淀橋市場で行われることから、17日に初出荷になると伺っていたので、
電話をしてから伺った。

下の写真をタップする
後継者の勇喜夫さんが、見せてくれた。







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東京女子学院の野口潔人校長先生が早稲田大学のOBと伺っていたので、
10月に早稲田ミョウガをお持ちしているが、
大変喜んでいただいた。

その時に、2月から4月にかけては、江戸時代からの高級食材、
早稲田ミョウガタケが出荷されるので、その時は
お持ちしますとお話していた。

今回もアポなしで伺ったが、これから会議あるようだったが、
わざわざ出て来ていただいたので、ミョウガダケをお渡しした。
碓田聖史理事長も早大だそうで、理事長と分けるという。

ミョウガタケは、11代将軍家斉が2月から梅酢漬けにしたり、
味噌漬けにして食べていたと、記録に残っている。

贅沢品に禁止令を出していた江戸幕府だが、
将軍は促成栽培のぜいたく品を食べていたわけだ。



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2022年02月09日

早稲田ミョウガタケの収穫はそろそろだろうと伺った。畑はきれいに耕されていた。


早稲田ミョウガのミョウガタケがそろそろ収穫される時期なので、
練馬の井之口喜實夫さんに電話で確認してから出かけたが、

井之口さんは、自宅から離れた目白通り沿いの葱畑にいたようで、
これから戻るからと、わざわざ帰ってくるという。
迷惑をかけてしまった。






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最近はいつになく寒いと話されていた。
ハウス内は寒くはないが、ミョウガダケのムロのカーペットを
除けて見せていただいた。

上の画像をタップする
ミョウガダケは元気に伸びていた。

東京新宿ベジフル(株)のイベント「市場の日」が18日に
淀橋で行われることから、17日に初出荷になるだろうという。

昨年もそうだったが、新型コロナの感染拡大で、お客さんが
飲食店を敬遠している面もあり消費も伸びない不安もある。



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2022年01月21日

伝統ある早稲田大学周辺商店連合会では、平成から令和に時代が変わったのを機に、W商連の歴史を次代に伝えようと記念誌を作成中だという。


早稲田大学周辺商店連合会(W商連)の
北上昌夫会長からメールを頂いた。

北上会長は、早稲田西門通り商店会の三品食堂オーナーで、
最近では2019年5月に、NHK新日本紀行「東京の野菜」で、
早稲田ミョウガ発見の経過を取材した時に、三品食堂で北上会長に
お会いしたことを紹介している。

北上会長とのそもそものご縁は、2012年1月に、震災に伴う
東北復興支援として、気仙沼のもどり鰹を、W商連が購入して
経済的支援をし、その付け合わせに、早稲田ミョウガを使う
という企画を計画してくれてからだ。





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W商連では、平成から令和に時代が変わったのを機に、
W商連の歴史を残しておこうと、記念誌の編集をすすめていて、
早稲田地域の皆さんにW商連の活動を知って頂き、
今後の地域の発展に繋げたいという。

当ブログでは、2012年9月30日から10月21日まで実施された、
第1回早稲田かつお祭り」を紹介している。

10月のファイナルイベントには、菅原茂気仙沼市長、
中山弘子新宿区長、鎌田薫早稲田大学総長が出席された。

3年目の2014年8月には、三品食堂で早稲田ミョウガドレッシング
商品開発を行っている。

これらが、記念誌に掲載されるようだ。


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2021年12月03日

練馬の井之口農園では、早稲田ミョウガの畑が枯れて、間もなく休眠に入るようだ。


早稲田ミョウガの栽培をしている井之口喜實夫さんのお宅には、
10月5日にボタニカルアートティストの石薫さんを案内して以来、
練馬に霜が降ったというので、
早稲田ミョウガの様子も知りたくて伺った。

その後、石さんは何度か伺って、
スケッチをしたようで、メールをいただいていた。




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ミョウガ畑は、一面枯れていた。
後継者の勇喜夫さんは、例年は12月に入ってから枯れるが、
今年は11月の末、霜が降りる前には枯れ始めていて、
今年は早かったという。

上の画像をタップする
枯れた様子を見ると、茎の根元がまだ薄緑が残っているのもあり、
枯れ始めたのが最近だったのが分かる。
井之口さんは、休眠し始めたようだという。



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2021年10月14日

早稲田ミョウガの発見で、注目されるようになった"モニュメント「早稲田茗荷」"、


当ブログ及びfacebookの読者・堀野修さんから、
添付資料付メールを頂いた。

堀野さんは私立早稲田中学、早稲田高校のOBで、
昨年、新宿区立鶴巻図書館で開催された「早稲田みょうが」の
講演に来られたが、講演後に行った地域の歴史散歩にも
お付きあいを頂いている。






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このほど、堀野さんのもとに届いた
早稲田中・高等学校校友会会報の中に
”いにしえの名物「わせだみやうが」のこと” が
掲載されていると送ってくれた。

上の画像をタツプする
モニュメント「早稲田ミョウガ」は2005年2月、
小野梓記念館が建設されたことで設置されたもので
それ以前に卒業したOB、OGの多くは、その存在すら知らない。



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2021年10月08日

ボタニカルアートペインターの石薫さんを、江戸東京野菜を生産する井之口農園に案内した。


8月中旬だったか、ボタニカルアートに取り組んでいるという
石薫さんからメールが届いた。

江戸東京野菜のボタニカルアートは、東京都農業試験場が
明治から昭和の初めにかけて、写真を撮ることが難しかった時代に、
ボタニカルアートペインターを採用して、資料(細密画)として
描かれたものがたくさん残っている。

また、今年6月には東京瑞穂町で開催されたイベントで、
群馬直美さんの作品が紹介されていて、
2010年12月から、1年間、「よみがえる江戸野菜十二か月」として
家庭画報の連載されたことから、復活普及が始まった
江戸東京野菜の追い風になった。

石さんには、群馬さんを紹介したので、昭和記念公園で
実施されていた作品展に行かれて話を聞いたようだった。

石さんからのメールは、江戸東京野菜を描きたいので、
一度会って話を聞きたいというものだった。
先日お会いしたことは、深大寺そばの追録で報告している。




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先日、井之口喜實夫さんのところに、伺う予定があったので、
石さんをお連れした。

石さんは、ご主人のお仕事で、2013年にボストンに移り住み、
2015年からウェーズリーカレッジの植物画コースで学んでいる。

上の画像をタップする
卒業作品は、ボストンのあるマサチューセッツ州で日本の野菜を
育てている農家に出会い、「日本の野菜」をテーマに5作品
(かぼちゃ、大根、ねぎ、枝豆、茗荷)を描いたという。

ウェーズリーカレッジ植物園 : 2019卒業アーティスト展

その卒業制作の審査にイギリスの著名なボタニカルアーティストが
参加していたご縁で、この業界では有名で権威ある
RHSのボタニカルペインティングのコンクールに向こう5年以内
の期限付きで挑戦する機会に恵まれたという。


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2021年09月06日

早稲田まで出かけたので、まずは穴八幡宮に参拝した。


先日、早稲田まで行く用事があったので、早稲田ミョウガの説明板の
設置では、お世話になっているので、穴八幡宮にはお参りに来る。

この前に早稲田まで来たのは、
鶴巻図書館から招かれてきたときだったが。

講演も早稲田ミョウガを主にしたお話で、江戸東京の農業の説明板が
穴八幡宮に設置されていることも紹介したが、
お地元の方々が多かったので、皆さんご存じだった。






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早稲田ミョウガの説明板は、一の鳥居の階段を上ったところの左側の
芝生の庭園のところにある。

上の画像をタップする
鶴巻図書館での講演は2回行ったが、2回目の希望者には
ゆかりの地を案内したが、その時も説明板までお連れしたものだ。




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2021年08月18日

井之口さんの栽培する早稲田ミョウガの生育は、分げつも順調で今年も期待できそうだ。


早稲田ミョウガの生育の状況を井之口喜實夫さんの畑に見に来たが、
「早稲田みょうがビール」に使うホップを栽培しているというので、
ホップの紹介が先になってしまった。





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上の画像をタップする
今年は、屋敷前の畑、キャベツが半分定植された先に、
青いネットが張ってあり、中では青々と葉を伸ばしていた。



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2021年08月14日

新型コロナの感染拡大で、営業時間の制限を受けている中で、新たな企画を検討する「NEW SCHOOL」。


先日、早稲田ミョウガの様子を見たいと、練馬の井之口喜實夫さんに電話をしてから伺った。

早稲田ミョウガは、新宿区の学校給食に使われていたが、新型コロナ感染拡大の中で、授業の長期休校が実施されたことから、学校給食もなくなった。

丁度、早稲田ミョウガのミョウガタケの収穫期に影響が出た。

また、お酒の伴う飲食店は、感染拡大を理由に、営業時間の制限などから苦労をしている。





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そんな中で、早稲田大学戸山キャンパス前のビアレストラン「NEW SCHOOL」は、このような時期だけに、企画をいろいろと考えていて、

井之口さんが、見せてくれたのが、ホップ。
何でも、新福男店長が、栽培してほしいと4鉢のホップの苗を持ってきたという。
試作を依頼した新福さんは、ビールを東京産で作りたいとの思いが生まれたようだ。

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