2017年02月28日

三國清三シェフの「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」実施までの歩み。


「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」の全11回。
三國シェフの食育への熱い思いの経緯を、「ミクニの奇跡」(新潮文庫)の著者 松木直也氏(豆豆社社長) に伺った。

フランスのシェフ達がジヤック・ピュイゼ(フランス味覚研究所の創設者) の考えをもとに始めた、味覚の教育を日本に取り入れるきっかけになればと三國シェフは、1999年、NHK−TVの「課外授業ようこそ先輩」で母校の増毛町立舎熊小学校で後輩たちに、故郷の食材の素晴らしさを教えている。

たまたま、その番組を見ていたが、それが三國シェフとの初めての、出会いであったが、三國シェフの思いがビシビシ伝わってきたのを覚えている。




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このような三國シェフの思いを受けて2000年、学校給食が創業のヤヨイ食品(現・ヤヨイサンフーズ) と一般社団法人国際食文化交流協会が恊働して、三國シェフが指導する「KIDS−シェフ」を立ち上げ、スタートさせた。

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これは、小学校高学年を対象に、本物を味わう体験や、地元の食材をベースに自分たちでレシピを考え、実際に作り、地元の食文化の素晴らしさを学ぶという味覚の授業だ。



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2017年02月26日

子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト、最終回は気仙沼市立階上小学校で開催された。


東北地方太平洋沖地震に伴う津波で未曾有の被害を受けてから、早いもので6年が経過した。

被災地の子どもたちの笑顔が見たい、子どもたちが健やかに成長するために支援しようと、三國清三シェフは奔走し、東急電鉄営業本部に協力を要請し、快諾を得た。

これにより、東急グループ各社の支援を得て、被災間もない6月6日に、「子どもたちに笑顔を! 復興支援プロジェクト」が、気仙沼市立階上(はしがみ)小学校を訪れたのが第1回だった。

今回が最後だか、その間、宮城県が2市3町で7回開催され12校、福島県が2回開催で2市2校、岩手県が1回開催で1市1校に伺い、最後には再び、気仙沼市立階上小学校に戻ってきて、トータル11回で16校、4790食に及んだ。





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三國清三シェフは、毎回、小学生を前に「食育講座」を行っている。

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子どもたちに語りかける三國シェフ、
舌には味を伝える味蕾(みらい)があり、12歳頃で完成します。
見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう、の五感は、感じることで脳は刺激されて感覚は敏感になります。

脳が刺激をキャッチすることで、いわゆる感性が宿ります。
味わう、甘い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、それに「うま味」を加えた五味を味蕾で感じて脳を刺激することが大切です。

感受性が発達することで、周りもよく見ることが出来るようになります。
子供たちは他人に対しての「気づき」「思いやり」「慈しみ」を覚え、個々のこころ気持ちが、ぱっと開花します。

1年生から、6年生へと、味蕾は増えていき、ピークに達します。

今日のお料理は、ハンバーグと、ご飯に2種類のスペシャルソースをかけています。
また、野菜サラダには、オレンジとトマトが入っていて、スペシャルドレッシングがかかっています。
ゆっくりと味わって、五味を感じて食べてください。


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2017年01月14日

鎌倉だいこん未来研究クラブの有志が、江戸東京野菜の取り組みを勉強したいとお見えになった。


伝説の鎌倉大根が、市民の皆さんの支援もあって、鎌倉の地に定着しつつあるが、「農」のあるくらしづくりアドバイザーとして、江戸東京野菜の取り組みを事例に何度か相談に乗ってきた。

昨年、鎌倉大根の収穫祭が成功裏に終わった後で、主体となった鎌倉だいこん未来研究クラブの有志の皆さんが、江戸東京野菜をはじめとする東京産野菜の普及などの取り組みを勉強したい云うので、先日、ミクニマルノウチにご案内した。

さとうえだ女将、鷲崎あづささんは、江戸東京野菜コンシェルジュでもある。




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三國清三シェフは、東京の地産地消を推進しようと2009年9月に、三菱地所が再開発した、丸の内ブリックスクエアに招かれ ”ミクニマルノウチ” をオープンしている。

同店は、東京都が2010年から実施している ”とうきょう特産食材使用店”の制度初めから登録していて、東京の農林水産物の試食会なども行われている。

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支配人の椛田さんが、田無の海老沢孫次さんの夏柑を絞ってシャンパンにしてくれた。

有志の方々、左から、井出朋子さん、大場多美子さん、私の右隣が、さとうえだ女将、鷲崎あづさ事務局長。


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2017年01月05日

今年は、地産地消・東京の食材にこだわるミクニマルノウチで家族の会食を行った。


ここ数年、正月の3日は家族で会食をしている。
昨年までは、四谷に行っていたが、今年、三箇日はお休みだと云うので、ミクニマルノウチの椛田裕之支配人に頼んで14時に席をとってもらった。

高田馬場から東西線で大手町まで行き、そこからミクニマルノウチまでタクシーで行けばと考えていたが、箱根駅伝のためにゴール地点の大手町周辺は、13時15分から15時まで交通規制が行われていることが分かったことから、竹橋で下車、10分ほど待ったが車を拾えた。

お堀端の日比谷通りは馬場先門まで規制外だったので、三菱一号館美術館脇で下車することができた。

駅伝コースの馬場先門から右折した鍛冶橋通りは、応援の人だかりで、明大、日大が通過していった。





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最終ランナー国士舘が通り過ぎたところで、鍛冶橋通りで応援していた人達は、ミクニマルノウチのある、丸の内ブリックスクエアに流れ込んできた。

14時にお店に入ったが、丁度、お帰りになるお客様もいる時間帯だったが、椛田支配人は奥のテーブル2つをリザーブしてくれていた。

佐々木章太グランシェフと、椛田支配人にはお世話になった。


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2017年01月02日

オテル・ドウ・ミクニで三國シェフと藤井先生の江戸前の釣談議に立ち会う


昨年、日本の伝統食を考える会が実施した「伝統食列車25号」の最終日、築地市場厚生会館で、「江戸前が育んだ魚と食文化」を講演された釣りジャーナリストで漁労史研究家の藤井克彦先生とは、名刺交換だけで、十分にお話をすることはできなかった。

東京湾内で釣れる魚すべてが江戸前とする風潮に、くぎを刺す藤井先生の江戸前への思いは明確で、東京の農業者が生産するものが江戸東京野菜だとする、江戸東京・伝統野菜研究会の思いと通ずるところがある。

藤井先生にはその後、メールで失礼だったが、将軍の菜園・御前栽畑にあたる、江戸前の鮮魚を献上した御菜八ケ浦について、あまり資料がないことからお聞きしていて、詳細に教えていただいた。
「ごさいはちかうら」と読み方まで・・・。




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江戸前とは、江戸前の海を意味しているが、
中には江戸前を、男前と同じような意味でとらえている者もいる。

三國清三シェフにお会いした時に、江戸前の話になった。
三國シェフも、江戸前の魚を扱う漁師の方々と親しくされているが、詳しい方がいますからと、藤井先生をオテル・ドウ・ミクニにお連れした。

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藤井先生から、御著書の「江戸前の素顔」(文春文庫)と「江戸前の魚はなぜ美味しいのか」(祥伝社)が手渡された。



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2016年12月05日

「ルレ・エ・シャトー」、今年は東京で盛大に開催された。


ルレ・エ・シャトーは、世界のホテル・オーナーやシェフによる個人・家族経営の魅力的な高級ホテルや一流レストランが加盟する協会で、1954年に設立されて以来、厳しい審査のもと会員は540数軒が加盟していると云う。

同協会のイベントが東京で開催されると、三國清三シェフから伺った。
三國シェフは、2012年にフランス大使館で実施したように、「東京産野菜を世界に紹介したいから、集めてほしい」と云うので、JA東京中央会と流通の東京野菜カンパニーの牧野征一郎社長に協力を求めた。

ルレ・エ・シャトーの執行役員の皆さんは、27日には来日していて、明治神宮に正式参拝し、成功を祈願している。
28日には、参加メンバーが順次来日し、新規加盟メンバーのミーティングが行われたり
29日には、年次総会が明治記念館で開催され、表彰なども行われている。

また、ディナーは、権八の西麻布店、銀座店、渋谷店で行われていて・・・、
そして30日を迎えたわけである。





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鶴亀の間で行われた三國シェフのパフォーマンス、メンバーの奥様方が見えると、” Madame “ と呼び掛けて、これが全部東京で生産された野菜だと、フランス語で説明をされていた。

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野菜の中でも赤いものが目を引くからと、赤カブを持たせて、写真を撮っていた。


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2016年11月25日

都市大学付属小学校の2016年度、第8回ミクニレッスン調理実習が行われた。


東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長) の4年生が実施しているミクニレツスン。
前回のミクニレッスンでは、江戸東京野菜などの、サラダ用の野菜の種まきをしたが、

今回は、この野菜を使って調理実習を行うというもので、生徒たちにとって、ミクニレッスンの調理実習は、入学時から、4年生になったらと楽しみにしている2時間授業。

桐組(古屋英利子先生40名)10:30〜12:30
桜組(渡邉修平先生40名) 13:20〜15:20で実施した。






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調理実習は、サラダ用のマヨネーズづくりと、ハンバーグづくりで、生徒たちもサラダづくり班と、ハンバーグづくり班に事前に分けられているから、三國シェフのデモンストレーションには、周りを取り囲んだ。

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ミクニレツスンをプロデュースしている松木直也さん(豆豆社)の司会進行で始まった。(写真左上)

静かにして、集中して、を繰り返しながら、三國シェフは進めていく。
マヨネーズづくりでは、サラダ油を、ボウルの端から糸を引くように静かに注いでいくが、「よく見て!」と・・・、

マヨネーズは、スペシャルで、最後にオレンジジュース50ccを入れて撹拌した。

三國シェフは、マヨネーズづくりをしながら、生徒たちに、「君たちのお母さんも、毎日こうやってマヨネーズを作ってるんだよ、感謝しなきゃ」と云うと、すかさず生徒たちから「うちはキューピー!」

手首が痛くなるほどかき混ぜていたが、最後は、上手にできると頭の上でひっくり返してもかからないと、実演してみせ、生徒たちから驚きの声が沸き起こった。


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2016年11月18日

日経プレミアシリーズから三國清三著「食の金メダルを目指して」が出版された。


先日、帝国ホテルで、パーティーがあったことはお伝えしたが、出版記念もお披露目の一つだった。

三國シェフが、30歳で四谷にオテル・ドウ・ミクニをオープンするまでは、松木信也さんが書いた「ミクニの奇跡」(新潮文庫) をはじめ、「僕はこんなものを食べてきた」(ポプラ社)、「料理の哲学」(青春文庫)等を読ませていただいたが、

この度出版された「食の金メダルを目指して」の帯には、究極の「お・も・て・な・し」とは!!、とあり、その裏に

2020年に向けて、世界各地からやってくる選手や観戦客らの胃袋をしっかりと満たし、江戸東京野菜をはじめとした豊かな食材や、多彩な調理法、食文化や和のおもてなしを体感してもらえる場をいかに設け、世界発信へとつなげるか。(「はじめに」より)とあり、江戸東京野菜を紹介してくれている。



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「はじめに」の他、
同著の、3章の「<8> 江戸・束京食文化普及推進チームが狙うもの」には、
 2014年秋に、三國シェフが呼びかけ、「江戸・東京食文化普及推進チーム」を発足させた。

有志による勉強会組織で、メンバーには洋菓子店「オーボンヴュータン」の河田勝彦さん、「つきぢ田村」の3代目、田村隆さん等と一緒に、江戸東京・伝統野菜研究会代表として、ご紹介をいただいた。

「<9> おもてなしに欠かせぬ備え」では、
2020年のオリンピック・パラリンピックは東京が舞台だからと、江戸東京野菜をはじめとする東京の食材に注目していただいている。

また4章の、「<8> 日仏トップの午餐会」では、2013年6月にフランスのオランド大統領が国賓として来日したが、その時、首相官邸で開催された午餐会で、江戸東京野菜添えの料理を出したことを紹介している。
この料理は、家庭画報の国際版に掲載され、世界に発信されたことは、当ブログでも紹介した。

皆さんに読んでいただきたい一冊だ。


2016年11月16日

三國清三シェフの「レジオン・ドヌール勲章シュバリエ」受章を初め、数々の披露パーティーが帝国ホテルで開催された。


先週、三國清三シェフの「レジオン・ドヌール勲章シュバリエ」受章、「東京ブランドアンバサダー」就任、ならびに出版記念などの、披露パーティーが帝国ホテルで開催された。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会をはじめ、江戸東京野菜を栽培する生産者にもご案内をいただいたことから、三國シェフの若き日の修行の場に伺った。

三國シェフは紋付の羽織袴の正装で、お嬢さんの珠杏さんとで皆さんをお迎えしていた。




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昨年の9月18日に、フランス国家名誉軍団 国家勲章「レジオン・ドヌール勲章 シュヴァリエ」を受章したことは、今年の1月に家庭画報に掲載され、当ブログで紹介している。
また、「東京ブランドアンバサダー」に就任したことも、今年のお正月に当ブログで紹介していて、お祝いは何時やるのかと思っていた。

8月、オリンピック・パラリンピックが開催された、リオの選手村や厨房の視察も終え、

4年後へのリーダーシップと、飛躍を誓ったパーティと受け止めた。

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来場者への感謝の言葉とともに身内のことも・・・・。
現在、慶應義塾大学大学院に通う娘の珠杏さんが経営者として後を継ぐことになったと、披露した。
昨年だったか、ラーエ・ミクニでサービスの仕事を手伝っていた時紹介された。



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2016年11月12日

「江戸東京野菜の勉強と三國シェフの料理を楽しむ会」が開催された。


江戸東京野菜の寺島ナスの普及に尽力をされている、東向島の青果商「大喜青果」の阿部敏さんから、9月初めに電話をもらった。

何でも、阿部さんが東京都青果物商業協同組合大田支所の総務部長に就任したというので、大田支所としては初めての企画だが、お料理を食べながらの勉強会というの考えているので、相談に乗ってほしいとのことだった。

第1回として、四ッ谷の「オテル・ド・ミクニ」で開催できないものかという話をいただいた。
何でも、大田支所の組合員の皆さんは、江戸東京野菜の名前は知っていても、どのようなものなのかを知る人が少ないのが現状なので、食事前に、三國シェフの話と、江戸東京野菜の話を希望されていた・・・・
ありがたい話だ。

早速、ソシエテミクニの、岡本孝一さんにお願いして、三國シェフの日程や、お料理の内容から、パワーポイントのセッティング等についてまでお願いした。





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「・・・楽しむ会」の主旨は、
「江戸東京野菜について−層の知識、情報をえて、個々の商売につながる様、勉強会を開催することに成りました。

江戸東京野菜の歴史から始まり、その啓蒙活動の様子や、実際に江戸東京野菜を使った料理は、三國清三シェフのご協力を頂戴致しました。」とあった。

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50名に及ぶ皆さんが1時間前からお集まりになったようで、楽しむ会への期待が高まっていたようだ。

阿部さんの司会進行で、今野勝彦支所長 (東京都青果物商業協同組合常務理事) のご挨拶で始まった。

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2016年09月09日

都市大学付属小のミクニレッスン9月は、サラダ用に江戸東京野菜などの種まき


東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長) の4年生が実施している平成27年度 ミクニレッスン9月は「秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう!」を5日、同校で実施した。

前回は、7月に世田谷をはじめとする東京の農業と東京で栽培されている野菜について、パワーポイントを使ってお話をしたが

今回は、11月14日に実施する調理実習のメニューの一つとして、サラダがあるが、その食材に使われる野菜を栽培するための種まきを
   
桐組(古屋英利子先生40名)10:45〜11:30
桜組(渡邉修平先生40名) 11:35〜12:20で実施した。
 




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三國清三シェフの「みなさん お早うございます。」で始まった。
「みんな元気だったかな?夏休みはどうでした?
どこかにでかけましたか?」
のやりとりの後、

三國シェフは、「私はリオ・オリンピックへ行ってきました。
東京オリンピックに参考にしようと、選手村の厨房を見に3泊5日で行ってきました。」


プライベートで行かれたようだが、狭い飛行機に長時間乗っていたので、軽いエコノミー症候群になったとか・・・。

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今回播種するのは、1班が「城南小松菜(江戸伝統野菜)」、⒉班「金町こかぶ(江戸伝統野菜)」、3班が「品川かぶ((江戸伝統野菜))、そして、4班が「スイスチャード」、5班が「水菜」、6班が「サニーレタス」。

サポートは今回も、江戸東京・伝統野菜研究会の由井和也さんと、地元世田谷区大蔵のイタリアン、ジータのオーナーシェフ福田耕二さんが参加された。



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2016年08月02日

三鷹の星野農園で、三國清三シェフが収穫した寺島なすを焼きなすでほおばる。


三國清三シェフが30年の料理人人生における集大成の本の作成に入ったことは、当でログで紹介した。
三國シェフからは、この季節の江戸東京野菜として、「寺島ナス」の栽培農家の庭先で、食べたいと依頼されていた。

テレビの企画で、2010年に、寺島ナス栽培の第一人者の星野直治さんの庭で、三國シェフが寺島ナスの焼きなすを食べたことがあったので、星野さんに電話で予定していただいていた。





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三國シェフからは、寺島ナス以外にこの時期に、入手できる東京産野菜があったら、写真に撮っておきたいから、集めてほしいと云われていたので、

前日、小平の宮寺光政さん(トマト7種)、岸野昌さん(内藤カボチャ、滝野川ゴボウ、内藤トウガラシの葉)、国分寺市の小坂良夫さん(馬込半白キュウリ、各種ニンジン)、府中市の石川孝治さん(府中御用ウリ・鳴子ウリ)、西東京市の矢ケ崎宏行さん(伝統小松菜、シントリ菜、金町コカブ、高井戸キュウリ、谷中ショウガ、他9種)のお宅と回って、星野さんのお宅で預かってもらった。

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星野さんが怒っていた。
ポケモンGO探しに夢中で、挨拶もしないで入ってきて、この木の下にいるとか言って、いい大人が・・・・、物騒でしょうがない。と・・・・。

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2016年07月10日

東京都市大学付属小学校4年生の「ミクニレッスン」で東京野菜について担当した。


東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長) の4年生が実施している【こころときもちが元気になる!「ミクニレッスン」】は、2011年4月から毎月実施されているが、7月、同小学校のある世田谷をはじめとする東京の農業と東京で栽培されている野菜についてお話をした。

このミクニレッスンは、2010年から同校では食育プロジェクトチームが、検討を行ってきたが、2011年、三國シェフから依頼されて、東京農業の話や、野菜の栽培指導などを江戸東京・伝統野菜研究会としてお受けし、小平市の宮寺光政さんの栽培指導も始まった。




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「みなさん、おはようございます。
『今日は、東京の野菜を知ろう』です。みんなが暮す、東京でつくられている野菜を勉強します。
東京都では、いろいろなところでおしいい野菜がたくさんつくられています。

東京の野菜のことなら、なんでもご存じの大竹先生に、おいでいただきました。みんな、集中して先生のお話を良く叩いてくださいね。いいですか?」と、三國シェフから紹介された。

このレッスン、すでに三國シェフが4月から3回行っているから、生徒たちとはフレンドリーな中で、授業が始まった。

桐組(古屋英利子先生40名)10:45〜11:30
桜組(渡邉修平先生40名) 11:35〜12:20

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2016年06月30日

東京のブランド牛「秋川牛」を飼育している竹内牧場を訪ねる。


奥多摩ワサビの千島国光さんが栽培するワサビ園での写真撮影が終わった。
食事の後は、秋川牛を飼育している竹内牧場にご案内した。

東京のブランド牛「秋川牛」を飼育している竹内牧場は、青梅から秋川に抜ける途中の山間にある。

竹内牧場で飼育している秋川牛は、すべて肉の柔らかい牝牛で、森川カメラマンは、時間をかけて牝牛の表情を撮っていた。







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ピーク時390頭もいた牛舎には、東日本大震災に伴う福島原発事故による風評被害により牛肉価格は低迷していたこともあり、頭数を減らして230頭となっていた。
現在は子牛価格が高騰していると云う。

出荷間近な、780kg級の牛を、後継者の竹内孝英さんに出してもらった。
牝牛とはいえ迫力満点で、怖いくらいだ。

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ロケハンで伺ったときは、親父さんの孝司さんは、岩手に子牛を買いに行っていたが、子牛の価格がうなぎ上りで、生後10カ月で80万円/頭当り、まで高騰、それでも25頭を買ってきたと見せてくれた。(写真右下と、中下)

竹内牧場では、生後10カ月の子牛を購入、20ヵ月肥育して平均750kgで販売している。

あと10日ほどで出荷するような牝牛が、乾いたおがくずの上で気持ちよく休んでいた。



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2016年06月28日

三國清三シェフが30年の料理人人生における集大成の本を計画。


三國清三シェフは、1985年春に30歳の若さで四谷にオテル・ドウ・ミクニをオープンした。
翌1986年2月1日に、ハードカバーの大型本で207ページの「皿の上に 僕がある。」が出版されたのは、丁度30年前である。


Tomatoトマト、Poivronピーマン、Champignonきのこ、
Poiveauボワロー(ポロ葱)、Ris do veauリ・ド・ヴォー、
Ecrevisseエクルヴィス、Crevette.車エビ、
Coquille Saint-jacquesホタテ貝、Homardオマール、
Thonまぐろ、Rouget糸より、Saumon鮭、Lotteあんこう、
Daurade黒鯛、Barすずき、Volaill鶏肉、Pigeon鳩、
Col-Vert鴨、Agneau仔羊、Chevreuil鹿


20の食材に各6つの料理、全部で120ものお皿の上に三國シェフ自身を表現。



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この年の12月には日本テレビが三國シェフを追いかけ続けて、ドキメンタリー番組TIME21で「若き天才シェフ三國清三」を放送するなど、グルメブームをけん引していった時代だ。

30年を経た今日、三國シェフは、自らの集大成として、「日本の食材と三國の料理」を記録した本を出版すると云う。
30年の総決算にふさわしい存在感、美しいビジュアルを備えた本となるそうで、日本語の他、英語、フランス語での刊行も想定しているいう。

本の題名は「JAPONAISER(仮)」で、
三國シェフがフランス修業時代の恩師のひとり、フランス料理界の巨匠として知られるアラン・シャペル氏から帰国時にもらったメッセージ「ジャポ二ゼ(日本化)が大切だ」に由来しているという。

この本には長年にわたり三國シェフが信頼関係を築いてきた全国の生産者と彼らのつくる食材、その背景を存分に伝えつつ、三國シェフが30年の料理人人生の末にたどり着いた料理を紹介していくという。

詳細は伺っていなかったが、東京では、奥多摩ワサビ(奥多摩)と、秋川牛(あきる野)、寺島ナス(三鷹市)を三國シェフは選んでくれたので、ダイアモンドヘッズの鈴木英之さんを、ロケハンで案内した。
30年前の「皿の上に 僕がある。」は、ダイアモンドヘッズが編集制作し、柴田書店から出版されていて、

今回も、制作サイドは同じメンバーで、ダイアモンドヘッズの横山修一社長、前回も写真を担当した、f64の森川昇カメラマンが見えた。ライターは柴田泉さんが担当する。

ダイアモンドヘッズからは、制作担当の鈴木さんと横山尚二郎さんがスタッフとして見えた。


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2016年05月13日

江戸東京野菜を使う、東京ブランドアンバサダーの三国清三シェフに取材依頼。、


茉莉花が芳香を放って咲いていた。
この花、「アメリカジャスミン」、または「匂い蕃茉莉」と言われている花で、紫と白の二色の花が咲いているように見えるが、紫の花が、数日たつと、淡い紫になり、そして白くなるというもの。

連休前に、友人のジャーナリストが江戸東京野菜の取材先を紹介してほしいと、わざわざ昭島まで訪ねてきた。

2014年に、私の講演を聞きに来てくれてから親しくなったものだが、自宅近くの体験農園で野菜栽培をしていることから、江戸東京野菜にも興味を持ってくれれていて、生産する人、料理する人の話も聞きたいと・・・・、
腰を据えて書いてくれるような様子なので、お手伝いすることにした。






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東京ブランドアンバサダー第1号になられた三国清三シェフが、江戸東京野菜についてYouTubeで話されているので、お会いしたいとと云うので、ソシエテミクニの檜垣さんに頼んで、三國シェフへの取材と、終わった後のランチの席を予約した。

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約束の時間前に、オテル・ドゥ・ミクニに着いた。
玄関先には、馥郁としたジャスミンの香りが漂っていて、扉が開くたびにバーラウンジに流れ込んできた。
友人も、少し遅れて・・・・


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2016年03月11日

江戸東京野菜四谷菜園の会の皆さんと、「カフェ ミクニズ」で意見交換会。


江戸東京野菜四谷菜園の会の、尾下千秋代表から、ジャガイモの植え付けが終わったら、参加者同士の意見交換会を持ちましょうと云うことで、四谷菜園に近い「カフェ ミクニズ」に行くことになった。

先月の勉強会帰りに、昼食をとったことは、当ブログで紹介している。

同店は予約を受けていないので、メンバーの一人伊東和子さんが先に行って席をとってくれたが、9名の参加ということで、初めて2階に上がった。



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スープには、野菜が煮込んであった。

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土曜日の料理セットとは、「若鶏のポワレ オリエンタルソース」で
これは、スープと色々野菜とパン、コーヒー付というもの。



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2016年03月05日

三菱一号館美術館「PARISオートクチュール」とミクニマルノウチのコラボレーションメニューは如何。


PARISオートクチュール〜世界にたった1つだけの服〜が、3月4日から丸の内の三菱一号館美術館で始まった。

三菱地所が大丸有(大手町・丸の内・有楽町) の大規模な再開発の中で、三菱一号館の建物を美術館として残し、再び三國清三シェフを丸の内ブリックスクエアに招いた。

美術鑑賞をした後で、感動した作品を寛いで思い返し、美味しい食事を堪能する。
三國シェフの、出店のコンセプトがそこにある。





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これまで、同店では何度となく、三菱一号館美術館とのコラボ企画を実施してきたが、今回はPARISオートクチュールの作品とのコラボとなっている。

上の画像をクリックする。
ミクニマルノウチは、地産地消を全面に出して、江戸東京野菜をはじめ、東京産の食材を使ってくれているが、

コラボレーションメニューをつくるに当たって、先月、三國清三シェフから食材についてのアドバイスを求められたので、江戸東京野菜推進委員会の水口均さん(江戸東京野菜コンシェルジュ) を誘って同店に伺った。


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2016年02月15日

カフェ ミクニズで昼食後、迎賓館赤坂御苑の前庭を参観


四谷のオテルドウミクニの北側に昨年の5月に「カフェ ミクニズ」がオープンしたと聞いていたが、中々いく機会がなかったが。
江戸東京野菜四谷菜園の会の帰りがけ、どこかで食事をとなって、オテルドトウミクニの前を通りかかったところで、宮寺光政さんが「カフェ ミクニズ」(03−3351−3921)にしようと、案内してくれた。

前に、宮寺さんにカフェ ミクニズのケーキをお土産に頂いたことがあった。




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カフェ ミクニズは、数寄屋造りの一軒家をリホームした造りで、お友達の家に招かれた雰囲気。
何でも三國シェフが30年も温めていたオープンカフェだそうで

席に座ると、和風庭園の向うに、何とオテルドウミクニの厨房・・・・。
三國清三シェフの、料理をする様子が良く見える。 これもこの店の売りのようだ、

上の画像をクリックする
プラントハンター西畠清順氏が創ったパティオ(中庭)は、純日本庭園。
大鉢の松の盆栽が配置されて、リラックスできる。

たまたま、庭に出てきた三國シェフに、挨拶・・・・、

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2016年02月12日

東京ブランド・アンバサダーの三國シェフが江戸東京野菜をはじめ東京農業を語る。


東京都では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催と更にその先を見据えて、観光地としての東京を強く印象づける「東京ブランド」の確立に向けた取組を行っている。

東京の魅力を世界に発信する、東京ブランドアンバサダーの第1号に三國清三シェフが選ばれたことは当ブログで紹介した。

その後、俳優の別所哲也氏、アーティストの、きやり−ぱみゆばみゆ氏が、選ばれたことから、10日に任命書授与式が行われた。

引き続き、「&TOKYO」活用事例発表会が行われた。
都民等から募集した「&TOKYO」活用アイディアの中から、東京都知事や東京ブランドアンバサダー等が選定した作品を発表いたした。

また、「&TOKYO」の幅広い活用を促進するため、都や民間事業者の「&TOKYO」を活用した事例についてもあわせてご紹介した。





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東京ブランドアンバサダーの任命書授与が行われ
舛添要一東京都知事から三國シェフに授与された。

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別所哲也氏、きやり−ぱみゆばみゆ氏にも授与された。

会場では、NHKプラネットの野澤優一ディレクターにもお会いしたが、それにしても、報道カメラは、たくさん来ていて、すぐさま世界に発信されたようだ。



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