2025年01月22日

長崎大学教育学部附属小学校が、文部科学大臣から組織表彰を受けた。


先日、長崎大学教育学部附属小学校の一瀬美奈栄養教諭が
東京に来られたことは紹介した。

文部科学省では、1月17日に令和6年度文部科学大臣優秀教職員表彰式が
東京大学安田講堂で開催されたもの。

同校は教職員組織の表彰として選ばれ、全国59組織
(国立2組織、公立56組織、私立1組織)の一つで、
「体育、保健、給食指導」の実践分野で、同校が取り組んできた
給食指導の取り組みが評価された模様。



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今回は、組織表彰であったが、古野祐一校長から給食指導だから
行ってきなさいと、送り出されたと云う。

上の画像をタップする
同校では、ながさき伝統野菜を積極的に給食
使う等、行っていて、昨年度の全国学校給食甲子園において
長崎県を代表し決勝大会に出場したことから、
給食甲子園の運営団体からの推薦もあったようだ。


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2025年01月20日

長崎大学附属小の一瀬美奈栄養教諭が文科大臣表彰で東京に来られた。


長崎大学教育学部附属小学校の一瀬美奈栄養教諭からメールがあり、
このたび令和6年度の文部科学省から大臣表彰を受けることになった
ので東京に行きますとのこと。
それはすごい、生憎先約があったので表彰式には行けないが、
翌日昼食でもしましょうと云うことになって、
18日、ミクニマルノウチを予約した。



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12時東京駅南口で待ち合わせの予定で連絡をしたが、翌日の18日は、
午前中東京学芸大学附属世田谷小学校で公開授業が行われると云う
お知らせをいただいているので参加したいと考えている。
と云うので待ち合わせ時間を12時30分となった。

上の画像をタップする
受賞を祝いシャンパンで乾杯!。おめでとうございます。

この席は、例年正月3日に家族で箱根駅伝の復路最終区を
応援する席になっていると紹介した。




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2025年01月18日

漫画家村上ともか氏を囲む大阪産「難波葱」と「河内鴨」の節分ランチが、2月2日に開催される。


大阪なにわの原田彰子さんからメールを頂いた。
熟塾代表の原田彰子さんは、大阪産の農畜産物の普及や広報などに
尽力されていて、当ブログにも何度も情報を送ってくれている。

漫画家村上ともか氏を囲む大阪産「難波葱」と「河内鴨」の
節分ランチで、2月2日に港区東新橋1-5-2の汐留シティセンター1F
話題の「ザ・モメンタム・バイ・ポルシェ」林祐司総料理長のもとで
開催すると云う。

摂津から砂村に伝わった葉ネギから、江戸で根深ネギが生まれた
歴史が伝わっていて、関東では、砂村ネギから広まった
根深ネギで、葉ネギを手に入れることも難しい。

原田さんの話では、東京に葉ネギの文化を広めようと、
なにわの伝統野菜「難波葱」のイベントを企画したと云う。


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上の画像をタップする
折角の機会だから、伺ってみようと思っている。
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2025年01月07日

宮古島から届いたローカルエコマガジン「島の色」にカラフル野菜の小山さんが掲載されていた。


沖縄宮古島の市役所が発行するローカルエコマガジン
「島の色」が届いた。

ページを開くと、美しい広々とした海が掲載されていた。
宮古島から車で橋を渡った先の伊良部島から、
宮古島を望む景色も素晴らしい。



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上の画像をタップする
「旅するレストラン」産地と島と人々をつなぐ・・・・

「地中海を旅するようなレストラン」をコンセプトに、
“海と大地と太陽の「おいしい」が詰まったシーフードが
食欲をそそります”

畑の伝道師と云われる渡邉明シェフは、東京青山を始め多店舗
展開をされていて、沖縄産は勿論、全国の生産者からこだわりの
農産物を集めて、至高の一皿として提供している。

渡邉シェフは2019年、小山三佐男さんのカラフル野菜を知る
ところとなり、取引が始まった。
同誌では名前こそ掲載されていないが、今回はミニトマトと
トウモロコシの大和ルージュの収穫風景を掲載していた。



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2024年12月28日

ながさき伝統野菜保存会の中尾順光会長に市民による栽培現場を見せてもらった。


長崎大学教育学部附属小学校での仕事は、給食を頂いて終わった。

控室に戻ったところで、ながさき伝統野菜保存会の中尾順光会長が、
帰りの飛行機まで時間があるなら、市内を案内すると云って頂いた。
観光については、特に決めていなかったので、
お言葉に甘えることにした。

長崎は、坂が多いところで、細い道も多い。




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最初に車を停めたのは、住所はわからないが校庭のような所だった。
そこから細い石畳を歩いて、見晴らしの良いところに出た。
住宅が密集していて、そこには墓もあった。

正面にみえる、長崎市の仏舎利塔の裏の方が、中尾さんの
畑だと教えていただいた。

上の画像をタップする。
Googlemapで、市内の位置関係を見ると・・・・・

中尾さんの畑は遠い所と思っていたが、意外と近いので
見せてもらえば良かった。

更科堀井の四季の会に毎回出席されている
伝統野菜プロジェクトの草間壽子会長や果菜里屋の高橋芳江さん、
領家彰子さん、脇ひでみさん達は何度も伺っていると云う。



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2024年12月26日

長崎大学附属小の先生方に卓袱(しっぽく)料理の「浜勝」に案内された。


12月17日に、長崎に着いた。
18日の午前中に長崎大学教育学部附属小学校の出前授業に伺うことで、
17日に同校に近いホテルに16時に入った。
メールでは、小畑晃一教諭から、前日着くなら夕食を
一緒にしたいとのことだった。

ホテルには一瀬栄養教諭が愛車で迎えに来てくれた。
店までの途中、お願いして平和祈念像に寄ってもらった。
駐車場からエスカレーターを何度か乗り換えて登った。



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薄暗い中で平和祈念像が浮き上がって見えた。

上の画像をタップする
今年の8月9日に開催された、平和祈念式典の写真
一瀬先生に送っていただいた。

長年にわたり核兵器の廃絶に取り組んできた
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、12月10日に、
ノルウェーの首都オスロで開催されたノーベル賞授賞式で、
ノーベル平和賞を受賞した。

長崎の被爆者の皆さんも喜ばれた様子はTVで放送されていた。


長崎は坂が多く、坂を上がった鍛冶屋町にある卓袱(しっぽく)料理の「浜勝」に案内された。




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2024年12月24日

長崎大学教育学部付属小学校の18日の給食は、対馬の郷土料理で、美味しくいただいた。


長崎大学教育学部付属小学校の5年生と6年生に、江戸東京野菜の
活動事例などをお話しすることで、18日に伺った。

2校時は、なかさき伝統野菜の収穫をし
3校時は、東京の事例をお話しした。
4校時は、5年、6年の生徒は各クラスに帰って、
東京の事例にヒントがあったかを語り合っている。

その時間、3校時を参観された、ながさき伝統野菜保存会の
中尾順光会長、竹田かたつむり農園の竹田竜太さん。
派遣組織の上野美帆リーダー長も控室に戻ってこられたが、
給食までの時間を、一瀬美奈栄養教諭が
ランチルームに案内してくれた。




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ランチルームの入り口に、この日の給食、長崎県
対馬の郷土料理の案内が貼ってあったあった。

今回は17日から19日の間で日程調整をお願いされたが、
18日が、対馬市の郷土料理が給食だと云うので、
18日に伺うことになった。

上の画像をタップする
対馬には現役時代に行ったことがあるが、郷土料理は
食べてこなかった。




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2024年12月22日

長崎大学教育学部附属小学校に出前授業として伺った。


一財都市農山漁村交流活性化機構の地産地消コーディネーターとして、
長崎大学教育学部付属小学校に派遣されることになったが、2年前にも
伺っていて小畑晃一教諭と一瀬美奈栄養教諭には、
授業の様子などについて伺っていた。

今年の対象は、6年生と5年生で、6年生は3年生の時から、総合的な
学習の時間に、ながさき伝統野菜を栽培し、広める活動をしている。

5年生は「長崎をもっと盛り上げよう」で、伝統野菜に限らず
同校で飼っているシバヤギやシュガーロード、平和などを、
長崎市を盛り上げるための資源としいる。

東京の取り組みの中から、何かヒントを求めていて、
レジュメに沿ってお話しした。
12月18日(水)2・3・4校時(9時45分から12時25分)に行われた。




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ながさき伝統野菜の収穫が終わって、生徒達は集会室に集まった。
3校時は小畑晃一教諭の進行により、紹介されて始めた。

上の画像をタップする
前回伺った後、2023年2月に 長崎のテレビ局各社が、
4年生(現6年生)の活動を報道したのを思い出してもらった。


会場には、ながさき伝統野菜保存会の中尾順光会長と、
雲仙で伝統野菜を栽培する農家の竹田竜太さん。
派遣組織の上野美帆リーダー長が参観されていた。



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2024年12月20日

長崎大学教育学部附属小学校の5年生と6年生がながさき伝統野菜の収穫を行った。


長崎大学教育学部附属小学校(古野祐一校長)から出前授業の
依頼があったことは、報告した。

一財都市農山漁村交流活性化機構地域活性化チーム長の上野美帆さん
から派遣したいということで、メールを頂いたもので、2022年にも、
附属小学校からの指名で派遣されたが、今回も江戸東京野菜の活動の
事例を聞きたいと云うことだった。



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18日は、9時45分のながさき伝統野菜の収穫から始まった。

校庭では、6年生が学年主任の塚原大将教諭(中央)から
収穫作業の説明を聞いていた。

上の画像をタップする。
同校では長崎の伝統野菜を栽培していて、ながさき伝統野菜保存会の
中尾順光会長と、雲仙で伝統野菜を栽培する農家の竹田竜太さんが
協力指導をしている。
この日は、派遣組織の上野美帆リーダー長も見えていた。

同校の校章は大学名はなく星に附属の「附」の表示。




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2024年12月19日

山梨県塩山市の山本ファームから「桜菜」と「桜わさび菜」、果実の「霜降キウイ」を送って頂いた。


山梨県の在来野菜を、ファームの名前でブランド化している
山本ファームからこの季節の産物「桜菜」と「桜わさび菜」
そして霜にあたった「霜降キウイ」を送って頂いた。


「桜菜」と「桜わさび菜」は、山梨県の在来種で、地元塩山の
ファームにおいて、選抜淘汰を繰り返すこと10年、固定化したことで、
ブランド化したもの。



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桜 菜
上の画像をタップする。



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2024年12月01日

長崎大学の附属小学校から、2022年に続き出前授業の依頼が届いた。


長崎大学教育学部附属小学校から出前授業の依頼が届いた。
同校には、2022年12月に伺っていて、伝統野菜の取り組みについて、
東京の事例を4年生と5年生の皆さんにお話ししてきた。

9月末、一財都市農山漁村交流活性化機構の上野美帆さんから
メールを頂き、同校が東京の事例を再度聞きたいと派遣を
希望していると云う事で、12月18日に伺うことになった。



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2022年に伺った時の様子。

上の画像をタップする
伺った後、同校の伝統野菜普及活動を地元民放テレビ各社が
放映して効果をあげていた。

今回は5年生と6年生で、6年生は、4年生の時にお話ししている
ので、新しい活動を希望されているが、5年生は、伝統野菜に
限らず、長崎を盛り上げたいと云うので、
参考になる話を希望している。

参考になるお話ができればと、現在パワーポイントを制作中だ。
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2024年09月09日

信州の代表的ワサビ生産の「大王わさび農園」を案内してもらった。


高校の担任・降旗先生に歓待されたことは紹介したが

4日10時前に降旗家に到着、先生ご夫妻に車に乗って頂いて、
大王わさび農場、穂高神社など地元を案内して頂くことになった。



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安曇野インターに向かって、グルメ街道を進み、白鳥モニュメントを
曲がって、中央高速に沿って行くと大王ワサビ農場に着いた。

わさびのオブジェから北畑を望む。
上の画像をタップする
猛暑の影響はわさび農場にも影響していて、花の収穫が終わった
頃には寒冷紗をかけたと云う。

現役時代の40年前にも来ているが、何月に来たかは覚えていない。
遠くアルプスの山々には雪が残っていたのが印象に残っていて、
寒冷紗はかかっていなかった。



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2024年08月18日

昨日の「おはよう関東甲信越」で群馬の伝統野菜「高山きゅうり」が紹介された。


17日のNHK7時代を見ていたら「おはよう関東甲信越」
「群馬・高山村のお宝食材 “高山きゅうり” 浜内千波さんの
アイデアレシピ」が放送された。
高山きゅうりは群馬県の中北部の吾妻郡高山村の伝統野菜。

画面に出たのは「太った半白きゅうり」、見方によっては
檜原村の「白岩うり」だ。



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写真は白岩ウリを栽培する檜原の鈴木留次郎さん。
上の画像をタップする

上村陽子アナウンサーがリポーターとして、生産者や、販売する
道の駅を案内してくれた。
高山村出身の元デザイナーの後藤明宏さんが高山キュウリを選抜淘汰
しながら形の良い本来の高山きゅうりを作り出したと云う。

高山キュウリは、道の駅は「中山盆地」で販売している。
7月から9月まで販売していると云う。

地元のお母さんが作った料理を紹介した後、
浜内千波さんのアイデアレシピが紹介された。

番組の終わり頃になってしまったが、鈴木さんに
TVを見るように伝えたが、
ご覧になった後で、今度行ってみようと思っているとのこと。
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2024年06月29日

30日に山形大学農学部の江頭宏昌教授が、在来品種の調査に東京を訪れる。


全国各地の在来品種を調査されている、山形大学農学部の江頭宏昌教授
が、在来品種のデータベースを農業生物資源ジーンバンクの
ホームページに一部を先行公開していることは。紹介している。

東京としては、練馬大根引っこ抜き競技大会の会場に来ていただいて、
収穫体験をして頂いたことから、練馬大根と、数軒の農家が
栽培している、三河島エダマメの生産現場を見て頂いたことから、
三河島エダマメが掲載されている。

6月中旬に江頭教授からメールを頂いて、今年はもう少し関東圏の
品目を増やそうと考えているとあり、6月23日と30日、
そして7月中旬が都合が良いと云う。

折角来ていただけるなら、この季節に栽培しているか、収穫できる
江戸東京野菜を検討して、井之口喜實夫さんが復活栽培している
「早稲田ミョウガ」と「千住一本ネギ」。
足立区の内田宏之さんの「本田ウリ」を見て頂こうと思っている。




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早稲田ミョウガは、早稲田の学生諸君の協力を得て捜索したが、
井之口さんが発見したもので、地下茎を頂いてきて、井之口さんは、
ミョウガタケまで栽培している。

今年も栽培しているだけに、お話を聞いていただこうと思っていて
、井之口さんの了解いただいた。

上の画像をタップする
早稲田大学の構内にあるモニュメントなども見てもらう予定である。



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2024年06月26日

出雲うどん「三太」の店主森山太史さんが、同店のうどんが動画配信されたと連絡をくれた。


2013年に、宇都宮大学で開催された大根サミットで、発表された研究家
の方々と親しくなったが、その中で島根大学の「出雲おろち大根」は、
出雲の海岸線に自生するハマダイコンを商品化した小林伸雄教授
話が印象に残り、その後、鎌倉大根の発見や、江戸城濠大根の
普及には大いに役立っている。

出雲おろち大根を使ったうどんを、提供したのが、出雲うどん「三太」
店主の森山太史さんで、何度かお邪魔したし、東京に来た時には
お会いもしている。



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蕎麦の如く全粒粉で作るご当地うどんが食べられる「三太」が、
動画配信されたと、森山さんが送ってくれた。

上の画像をタップする
旬の出雲うどんの「宝庫うどんになった。」ホウコとは島根県の山に自生する
キク科の山野草「キクバヤマボクチ」のことで、これを混ぜることで、
味わいはもちもち感で、美味しさは評判になっている。

東京では檜原村に自生していて、鈴木留次郎さんが発見し栽培している
ねんねんぼう」(檜原弁)がそれで、長野では「オヤマボクチ」と
呼んでいて、そばに練り込んでいる。

更に三太では新商品の「カルボなうどん」が人気!!とか、





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2024年03月27日

江頭宏昌山形大教授が調査した全国の在来品種を農業生物資源ジーンバンクのHPに掲載された。


山形大学農学部の江頭宏昌教授から、昨年の12月にメールを頂いた。

江頭先生は2013年から10年にわたり、全国各地の在来品種を調査されてこられたが、在来品種のデータベースを農業生物資源ジーンバンクの
ホームページに一部を先行公開していると云う。

本年度中に全国280品目の在来品種を公開する予定で、江戸東京野菜
は、練馬大根と三河島枝豆を掲載したと、ご案内を頂いた。

三河島枝豆については、2014年4月に田無の矢ケ崎宏行さんの
畑を取材していただいていた。
練馬ダイコンについては、練馬大根引っこ抜き競技大会を取材頂いて、
体験もして頂き、生産者の渡戸章さんにも話を聞いている。




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上の画像をタップするとプレスリリース





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データベースは上の画像をタップする。
練馬大根と三河島枝豆が掲載されている。


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2024年02月07日

大館産のヤマノイモから秋田の伝統野菜を調べてみた。


先日、東京女子学院高校と秋田県立大館桂桜高校との交流授業で、
大館のヤマノイモが食材として送られてきた。
秋田の伝統野菜とは、2020全国伝統野菜サミット㏌湯沢
招かれて伺ったことがある。

2部では、伝統野菜の料理を頂き、3部では伺った季節の
三関セリや、ひろっこの収穫現場も見せてもらったから、

今回のリモート交流で使われたヤマノイモにも注目した。

秋田も広い、面積は東京の5倍。
青森県との境から山形県との境まで、南北182キロもあるから
北の、大館や角館、鹿角から、南の湯沢までは、産物も多種多様だ。




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県立大館桂桜高校から贈られた、大館産のヤマノイモは、
大館に伝わって、あと数年で50年になる。

秋田の伝統野菜は、秋田県園芸振興課が、伝統野菜の
認証を行っているようで、
ざっと見たところ40種が掲載されている。
上の画像をタップする



大館市の伝統野菜には
畑のキャビア「とんぶり」(大館市) 。
赤首大根の「大館地大根」(大館市) は珍しい。
江戸時代から栽培が続く「えつり赤ニンニク」(大館市) 
奈良時代から栽培されてきた「えごま」(大館市) 
「秋田ふき」は大館市が日本一の産地。

大館市と同じ北東部にも
日本一辛い大根「松館しぼり大根」(鹿角市)
長カブの一種「雫田かぶ」(角館市)。

山芋としては
「田沢長いも」(仙北市)は 田沢湖の周辺で栽培されている。


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2023年11月17日

にいがた在来作物研究会の小田切会長に市内を一日ご案内頂いた。


にいがた在来作物研究会の公開シンポジウムで、
江戸東京野菜の普及について話をさせていただいた。
シンポジウムには、伝統野菜プロジェクトの草間壽子代表と
高橋芳江さんが会員として出席されていたが、草間代表は終わった後、
お一人で帰られた。

高橋さんは、折角新潟に来のたことから、野菜を納めている、
新潟グランドホテルのシェフに挨拶することや、TOKYO食材の
イベントが古町のルフル広場で行われているから、
翌日、見に行くと云うので、お付き合いすることにした。





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新潟駅前のホテルから、バスでルフル広場に向かったが、
カラオケは「新潟ブルース」の世代だから、万代橋を渡り、
古町通りに来ると、鼻歌がでてくる。

東京産食材フェアの会場には、ご案内を頂く、
小田切会長が見えていた。

上の画像をタップする
江戸東京野菜の亀戸大根、練馬大根、伝統小松菜、品川カブ・
滝野川カブ、金町コカブ、滝野川ゴボウ、内藤カボチャ、
アシタ葉(三宅島)、が並んでいた。
隣には、伊豆諸島・小笠原の青パパイヤに島レモン、
島の食品なども並んでいた。

このことは、小田切会長がfacebookに書いていただいた。


新潟グランドホテルで、昼食をしたが、総料理長は出かけていて
お会いできなかった。


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2023年11月15日

にいがた在来作物研究会の公開シンポジウム「在来作物を生かした地域活性化に向けて」に11日に招かれた。


「にいがた在来作物研究会」の小野長昭事務局長から2020年7月に
メールを頂いた。2017年に結成された組織で、東京における伝統野菜の
普及などの取り組みについてお聞きしたいと云う内容だった。

2020年2月に開催された「2020全国伝統野菜サミットin湯沢」で、
山形大学の江頭先生から依頼されてパネラーの一人として
招いて頂いたもので、東京の事例をお話していて、会場に
見えていた小田切会長
からの話が伝えられていたようだ。

しかし、新型コロナでも秋田県のサミットは開催されたが、
その後感染が拡大して、7月にメールは頂いたときには、
すでに開催は不可能になっていた。





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ようやく開催となったのが今年の6月で、11月の日程が決まった。
ある時、果菜里屋の高橋芳江さんから、今度新潟で開催される
「シンポジウム」に行くからと云う。
話を聞くと伝統野菜プロジェクトの草間壽子代表もだという。
それならと秋田にも行かれて顔なじみの、
江戸東京野菜コンシェルジュの亀島由美子さんも加わった。

後で聞いて分かったが、伝統野菜プロジェクトのお二人は、
「にいがた在来作物研究会」の会員だった。



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2023年07月07日

なにわの伝統野菜に「馬場なす」と「貝塚澤なす」が5月に仲間入りをしたと、「大阪府農業時報」7月号が伝えていた。


先日、大阪府農業委員会から「大阪府農業時報」7月号が
送られてきて、中面に「馬場なす」と「貝塚澤なす」の見出し、
5月に「なにわの伝統野菜」の仲間入りを果たしたとあった。

同紙には、山手地域で栽培された中長系統の貝塚馬場なすに対して、
浜手地域で栽培された巾着系統の貝塚澤なす(登録は茄子)とある。

なにわの伝統野菜では、
2021年の「堺 鷹の爪」以来になる認証となった。





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貝塚と云うと50年前、オリンピックで金メダルを取った
東洋の魔女、ニチボウ貝塚を思い出した。

改めて貝塚市をGoogleマップで見たら、関西国際空港の近くで、浜から山に向かって、北北西から南南東に細長い地域。
浜手と山手の意味も分かった。

上の画像をタップする



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