2017年03月16日

なにわの伝統野菜の「田辺大根ふやしたろう会」谷福江世話人に、久しぶりにお会いした。


ひょうごの食シンポジウム」の会場で、田辺大根ふやしたろう会の谷福江世話人に、久しぶりにお会いした。

谷さんとは、2013年12月に、宇都宮大学で開催された「だいこんサミット2013」で、ご一緒していて、当日は展示用に田辺大根を持ち込み、皆さんに説明されていたのを思い出す。

田辺大根ふやしたろう会は、地元田辺地区にお住いの谷世話人など12−3人の会員で、復活してから17年になるグループ。
一人ひとりが、その思いを広く伝えるべく熱心に活動している。





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会場の入り口で、担当の武幹事を探してうろうろしていたら、谷さんが声をかけてくれて、田辺大根レシピ集Vol 2をいただいた。
このレシピ集、東住吉区役所が発行していて、行政を巻き込んだ取り組みに発展している。

上の画像をタップする
レシピ集によると、
田辺大根は、江戸時代から現在の東住吉区田辺を中心に栽培されていた大根です。
大正から昭和にかけて農地が減少したことより幻の野菜となっていましたが、近年、種子が発見され、地域の人達 の協力で「なにわの伝統野菜」として復活しました。

白首で、根部分は標準で長さ20センチあまり、筒状のハムのような形でやや下膨れで、先端にネズミのシッポのような根が伸びます。
葉は根部分の2倍以上に育ち、とげもなく美味しく食べられます。肉質は徹密で生で食べると辛味の中にほのかな甘味が感じられます。

煮炊きしてもしっかりして煮崩れやカサ減りが少なく辛味が甘味に変わります。
漬物などにしても 歯ごたえがあり大根のうまみが感じられます。

田辺大根ふやしたろ会のHPはここから


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2017年03月14日

「ひょうごの食シンポジウム」において、江戸東京野菜による地域活性化、食育の取組等を語る。


昨年暮れに、JA東京中央会の島田幸雄部長からJA兵庫中央会から、講演依頼が来ているが行けるかと連絡をいただいた。
江戸東京野菜を多くの方に知っていただけるのであければ伺いますと返答をしていた。
数日後、「ひょうごの食研究会」の武正興幹事から、同会と生活協同組合コープこうべ主催の「ひょうごの食シンポジウム」における講演依頼文書が届いた。

ひょうごの食研究会は、生産者と消費者、それをつなぐ栄養士等学識者、食品製造・流通業者が互いにそれぞれの分野の課題を学習し合い、より良い農漁業生産と健康な食生活をそれぞれの立場で推進することを目指す緩やかなつながりの会だと云う。

当日の参加者は、消費者、生産者、栄養士等が主体で、食を通じて、日本の農業や地域おこし、また食育につながる機会になればと考えています。とあった。

なぜ「ひょうごの食研究会」からご指名があったのかと思ったら、同会の幹事さんの中に、「ひょうごの在来種保存会」代表の山根成人先生がおられたので、山根先生の推薦があったと認識した。

山根先生には、昨年「お米の勉強会」の村山日南子代表から招かれたときに、お会いしていることは当ブログで紹介している。

山根先生が、2011年9月に「野菜の学校」で講演をされて以来、何かとご指導をいただいていて、「ひょうごの在来作物」も送っていただいている。

2月になって、武幹事からチラシを送っていただいたが、13時から「江戸東京野菜物語」についてお話をさせていただくことになった。






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会場には、12時前に到着し、
「ひょうごの食研究会」の、高山敏弘会長(神戸大学名誉教授(農業経営))、田中智子副会長(神戸市生活指導研究会会長)と、清水悦子副会長(兵庫県生活研究グループ連絡協議会副会長)、保田茂幹事長(兵庫農漁村社会研究所 代表 神戸大学名誉教授(農業経営))、小寺收幹事(JA兵庫中央会協同組織部部長)、山根成人幹事(ひょうごの在来種保存会代表)、武正興幹事と、小池潤氏(鰹ャ池農園こめハウス専務)。の皆さんが迎えてくれた。

また、知らなかったが同窓で、現役時代三大都市圏の仲間として一緒に活動した大杉和秀さん(元JA兵庫中央会)が、元ひょうごの食研究会幹事をされていたとかで、わざわざ訪ねてくれたので、旧交を温めることが出来た。

皆さんと一緒に昼食のお弁当をいただいので、気持ちも落ち着いて講演に入れた。

上の画像をタップする
さて、講演だが、テーマは「江戸東京野菜物語」で、主催者の希望として、@伝統野菜の生産振興、A伝統野菜による地域活性化、B食育の取り組みについて、休憩をはさんで2時間、依頼されていた。

昭和56年(1981)、都市に農地はいらないという国の政策に対して、「子供たちに残したい身近な自然」を作って、東京の歴史文化を次代に伝えていきたい思いの中から、江戸東京野菜の取り組みが始まった。
ある意味、都市農政運動の一手法として、伝統野菜で地産地消をライフワークにしていることを伝えた。

平成9年、農業協同組合法施行50周年記念として「江戸東京の農業説明板」50本の設置を企画、それによって地域で農産物の復活が始まった。

江戸時代、全国から集まった野菜の種は、江戸の気候風土の中で育成され、良質の練馬大根や、滝野川ゴボウ、三河島菜などは、江戸土産として全国に伝わった。

「伝統野菜は長老に聞け」の講座では、固定種の練馬大根について詳しい、渡戸章さんに種採りの方法を学んだが、「ひょうごの在来作物」にも、多くの長老の話が掲載されていることを評価した。


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2017年03月03日

堀川ゴボウは滝野川ゴボウだと云うが、どうしてあんなに太くなるのと聞かれた。


先日、友人の江戸東京野菜コンシェルジュと話していたら、この冬、京野菜を食べてきたという、土産話になった。

京都弁で接客をされながら、懐石料理を食べてきたようだが、お料理は、その地域の言葉やその場所の雰囲気も味わいとなるため、伝統野菜はその地域の風土の中で食べると、味も違う。

そんな話の中で、京野菜から発展して、江戸東京野菜の話になったが、堀川ゴボウの話になった。

堀川ゴボウは、滝野川ゴボウだと教えてくれたのは、京都の鷹峯で京野菜を栽培している樋口昌孝さんにだった。




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東京では、小平市の岸野昌さんが固定種の滝野川ゴボウを作っている。

堀川ゴボウの物語は、伺うところによると、秀吉が一時政務を執り行った平城の聚楽第が、秀吉亡き後、取り壊されると、その堀はゴミ捨て場となり、そこに偶然ゴボウが一本葉を茂らせていたのが発端だという。

当時の事だから、ゴミと云っても生ゴミのようなものが中心で、これが堆肥となったか、年を越したゴボウを掘り起こすと、中はスが入った太いゴボウだった。
しかしもったいないと、食べると香りが良いものだったという。

この聚楽第の外堀があったあたりが堀川で、江戸時代の初めころからこの地で栽培が始まったという。

これには、諸説があるようだが、この話を聞いて納得したものだ。

友人は、物語は分かったが、滝野川ゴボウがどうしてあんなに太くなるの!、不思議!!、という。

滝野川ゴボウをどのようにして栽培するかには、独特の技法が伝わっている。

まず滝野川ゴボウの種を秋に蒔いて、一般的な手法で栽培する。
ある程度大きくなった梅雨の頃、一度引き抜いて収穫する。 ここまでは滝野川ゴボウだ。

ここから、滝野川ゴボウは、京野菜の堀川ゴボウになっていく、
抜き取ったゴボウを一定の長さに下を切って斜めに伏せ込むのだ。
JA京都のHPによると、「植える角度は15度」とある。
15度の角度で葉は切って寝かせて植え直す。

この栽培法、練馬大根(固定種)などの採種でも行われる方法で、選別された採種用大根は寝かせて植え直して抽苔を待つ。

「堀川ゴボウ」はここからが採種用大根とは異なるところで、土をかけた上にたっぷりの有機質肥料を乗せていき、そこから二次育成が始まり、均等に太くする。

「堀川ゴボウ」は、11月上旬から12月下旬にかけて収穫する、YouTubeで、生育の様子を紹介している。
特別な伝統の栽培技法で、滝野川ゴボウが堀川ゴボウに変わっていく。

因みに、滝野川ゴボウは、抽苔が少ない江戸東京野菜で故渡辺正好氏が育成した渡辺早生ゴボウなどが使われていたようだが、最近はタキイの柳川理想なども使われていると聞く。


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2017年02月12日

河合興産の農業事業部農場「アグリグリーンくまもと」で新種開発に取り組む竹田順一先生が上京された。


先日、絵本塾出版の尾下千秋社長から電話をもらった。
尾下社長とは、江戸東京野菜の物語を絵本にしようと話を進めているが、その延長線上で日本の伝統野菜へと発展し、高知県の伝統野菜についてはかなり進んでいる。

公立法人高知工科大学地域連携機構、補完薬用資源学研究室の竹田順一主任研究員は気の置けない大学の同窓(49年農学卒)で、絵本の打ち合わせに東京に来るから、一緒に食事をしないかと云うことだった。

竹田先生のお父上は、植物学者の牧野富太郎博士の指導を受けた方で、牧野博士がやり残していた高知の伝統野菜(牧野野菜)を守り継いできた方。
お父上が亡くなられた後は、竹田先生が引き継いでいたから、その物語は興味深い。
因みに、竹田先生の論文は先日の追録で掲載してある。       




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絵本塾出版のある四谷駅で待ち合わせたが、熊本にある河合興産の河合大志社長(写真左)もご一緒だった。

昼食は尾下社長の案内でオテル・ドウ・ミクニ裏の「カフェ ミクニズ」で日替わりランチ。

上の画像をクリックする
食事が終わった頃に、竹田先生(写真右)の話を伺うと・・・
現在、竹田先生は河合興産農業事業部の農場「アグリグリーンくまもと」の顧問として勤めているのだという。

熊本県上益城郡甲佐町中山では温室・無農薬水耕栽培を行っていて、ほうれん草で日産42万株とか、

試食をさせてもらったトマトは、12,000種と云う膨大なコレクション、その内の各種ミニトマトが人気だとか。
また、阿蘇で土耕栽培しているイチゴは、一年中実り続ける品種を無農薬で育成しているという。

今回は、各種のトマトと、阿蘇の農場で栽培しているイチゴを東京の果物店などへ、売り込むことも仕事のようだ。


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2017年02月06日

日本農業新聞四国版に「高知の伝統野菜 身近に」が掲載された。


先日、友人の偲ぶ会が行われたことは紹介したが、友人を偲んでいるところに、JA高知県中央会で、日本農業新聞の記者として、県内をくまなく取材して歩いている、同級生の石川清彦さんから、電話がかかってきた。

石川さんも、何か感じるものがあったのかもしれない。
最近の様子を聞いたが、伝統野菜の記事を書いたからと、送ってくれた。




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植物学者の牧野富太郎博士ゆかりの伝統野菜の保存を手掛ける「TeamMAKINO」が設立された情報は、昨年いただいていたが、今年も春早々に土佐野菜マルシェを開いたという。

余談だか、江戸東京野菜コンシェルジュの上原恭子理事が会場を訪れていて、中央奥に写っている。

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土佐の伝統野菜を次世代に伝えていきたいとする生産者の皆さん、それを支援するには食べていただくことが重要で、しかも県民が認識するところから始まるわけで、マルシェの開催は時宜を得たものだ。

高知農高も食材として注目してくれていることで弾みがつくはずだ。
石川さんの記事から、高知ではお世話になった「潮江菜」の熊沢秀治さんも代表としてご活躍のようで、心強い限りだ。


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2017年01月30日

甲府市塩山の、農業生産法人・山本ファームから、春を呼ぶ桜菜と桜わさび菜が送られてきた。


甲府市塩山にある、農業生産法人 山本ファーム有限会社から、今年も桜菜と桜山葵菜が送られてきた、別便では自然薯も送られてきた。

寒い冬が明けて、春を待つ甲斐の国の季節野菜だ。




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桜わさび菜は、桜菜の変種として生まれたと聞いていて、辛みがあるので同社ではわさび菜としたという。

上の画像をクリックする
左上は桜わさび菜だか、中央下は桜菜、
今回は、別便で「自然薯」が送られてきた。


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2017年01月21日

小江戸・栃木市モニターツアーに参加して「とちぎ江戸料理」を楽しんだ。


前日の天気予報では、14日の午後からは雪になるというので心配していたが、天気は良かった。
8時半に、工学院大学前に集合と云うことで、8時前には新宿に着いた。

JR新宿駅西口から都庁に向かう道路沿いには、各社のツアーバスが停まっていて、道路には参加者が集まって来ていた。




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工学院大学前にPICO TOURのバスが止まっているが、若いお嬢さん方が大勢たむろしていて、今回のツアーは若い参加者が多いナーと、思っていた。

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しばらくして分かったが、工学院大学が大学入試センターの試験会場になっていたようで、受験生たちが校内に消えると、バスの前に残ったのは、歳相応の皆さんだった。



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2017年01月19日

出流ふれあいの森で開催された出流観光会主催「柚餅子作り体験会」に参加した。


料理研究家の冬木れい先生のお誘いで参加した、「小江戸・栃木市モニターツアー」。

関東八十八カ所特別霊場第十七番札所、真言宗智山派出流山満願寺の初詣を済ませ、次の目的地「出流ふれあいの森」にやってきた。

何でも、平成27年度から栃木市では、地元出身でふるさと大使の料理研究家・冬木れい先生監修で、同市らしさを生かした食をテーマに、「とちぎ江戸料理」として、市内参加店などを募り、勉強会の開催や料理の開発などを行ってきたという。




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中でも、7軒のお蕎麦屋さんと1軒のお土産店でつくる出流観光会では、出流柚餅子プロジェクトを結成し、江戸時代の珍味「柚餅子(ゆべし)」の製造に取り組んでいる。

そこで栃木市では「広報とちぎ12月号」で市民20名を募集し、我々「小江戸・栃木市モニターツアー」参加者35名を加えて、出流観光会主催「柚餅子作り体験会」を、「出流ふれあいの森」で、14日(土)15時10分〜17時10分で実施したもの。

挨拶する冬木れい先生

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体験会の司会進行を行う、栃木市観光振興課観光イベント係の藤岡真明さん(写真上)


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2017年01月17日

栃木の名刺・出流山満願寺に初詣、「とちぎ江戸料理」を食べてきた。


昨年7月、深大寺恒例の「夏そばを味わう集い」で、江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長に紹介いただいた、料理研究家の冬木れい先生から、その後お手紙をいただいていた。

冬木先生は、平成27年から郷里、栃木市観光課の依頼で、「とちぎ江戸料理」というモードづくり、味づくりをされているという。

そこで、「とちぎ江戸料理」を食す旅行企画を組んだとかで、お誘いをいただいたもの。

栃木の名刺・出流山満願寺の初詣と、昼食には、名物の「いづる寒晒し一升蕎麦」を組み込んだ「とちぎ江戸料理」を用意していると云う。

江戸には全国から野菜の種が持ち込まれ、又江戸でできた野菜の種は全国に伝わったことなどから、地方を知ることは大切で、冬木先生の企画で、江戸ソバリエのほしひかる理事長も参加されると云うので、またとない機会だ。




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蕎麦好きの納所二郎さん(江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事長) を誘って出かけた。

栃木市から、バスで県道202号線を18キロ遡る。
大規模な石灰鉱山があることから、鍋山石灰企業群を抜けて、出流の山懐へ。

上の画像をクリックする
昼食の「いづるや」は、先代の大塚時高が、巡礼の寺「出流山満願寺」へ向かう寂しい山里に、昭和38年に店を開いたと云う老舗で、現在では宿泊もできるとか。


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2016年12月08日

日本の伝統食を考える会の「伝統食列車25号」最終日にも江戸東京野菜の機会を作っていただいた。 


伝統食列車25号は、3日から始まった。
資料等を見せていただいたが充実した内容で、全国から参加された皆さんも、改めて東京における多用な食文化の歴史を学ばれたことだろう。

最終日は、会場を、隅田川に架かる勝鬨橋のたもとにある、築地市場厚生会館に移して行われ、
 9時半から依頼された講演は
「江戸の食の ”柱” は江戸生まれの野菜」

10時半から
「江戸前が育んだ魚と食文化」
漁労史研究家・藤井克彦先生


事務局からは、お昼予約している食事処へ移動すると云うので、1時間以内を心掛けた。
    




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前日の郷土食交流会の様子の写真は、深夜に松嶋あおいさんからメールでいただいた。
これらの写真は、パワーポイントに組み込んで、皆さんに紹介した。

話の導入では、2011年4月25日 「日本の伝統食を考える会」の30周年記念東京ミーティングが、新宿で開催されたときに招かれた。

また、おさらいとして、昨日浅草の「駒形どぜう」に行かれたグループに手をあげていただき、ドジョウの食べ方について紹介したり、
一品料理として「笹搔き牛蒡」についても紹介した。

また、深川江戸資料館に行かれたグループにも、手おあげていただき、江戸では舂米屋(つきごめや)が米を精白していたが、舂米屋の店内をご覧になったかも聞いてみた。

五代将軍の綱吉がまだ右馬頭(うまのかみ)時代に、脚気になった経緯について説明するのに、深川江戸資料館の「舂米屋」を映像で紹介した。

上の画像をクリックする
テーマの横断幕を作っていただいたが、会場には張ることができずに手持ちで紹介、プロフィールについては本部役員の浅岡元子さんが紹介してくれた。

江戸東京野菜には物語があるので、今回食べていただいた亀戸大根、伝統小松菜、青茎三河島菜、品川カブ、そして、練馬大根に絞ってお話を展開した。

物語から発見の経緯、どのように食べているかなどについて、肩の張らない話で紹介したが、皆さんからは面白かったと、喜んでいただいた。


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2016年12月06日

第25号伝統食列車2日目は17時から、郷土食交流会「東京の味、東京の食材を使って」が行われた。

「師走の東京へーTPP反対!
食の安全・安心を次世代へ。
江戸の暮らしの文化を見なおそう」
をテーマに


第25号伝統食列車現地実行委員会・日本の伝統食を考える会主催、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会協賛の、第25号伝統食列車は12月3日(土) から5日(月) まで開催された。

この伝統食列車、3日間の内容が濃いことから、江戸東京野菜コンシェルジュ協会としてお手伝いをしたことを、何回かに分けて報告している。

初日は、森田哲也さんに依頼して、漬物を作ってもらったが、それは当ブログで紹介した。

2日目の午前中は、皆さん希望のコースを選んで
@「練馬大根引っこ抜き競技大会」見学(練馬区)11名
A「海苔つけ体験」(大田区大森)10名
B 農民連食品分析センター見学(板橋区)20名
   
C 深川江戸資料館・「深川めし」15名   
D 水上バス(浜離宮〜浅草)・「駒形ドジョウ」15名、


に参加されて、東京の文化を体験されたが、練馬大根引っこ抜き競技大会に参加された方々も、午後の会場に駆け付けた。

午後は会場を、自由が丘にある、緑が丘文化会館本館に移した。
朗読や、シンポジウムがあった後、17時から、郷土食交流会「東京の味、東京の食材を使って」が行われた。

主催者である東京連絡会の皆さんが対応されているが、江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、上原恭子理事と、松嶋あおい理事が対応してくれた。




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ご依頼があったときに、何を紹介したらよいか少し考えたが、品川カブが収穫を迎えているし、物語も伝わっていることから、品川汁に決めた。

上原理事は、毎年品川神社で行われる「品川蕪品評会」で、来場者に配られている「品川汁」の復活に尽力している。

上の画像をクリックする
品川汁の謂われについては、昨年のブログで紹介しているが

会場では上原理事が説明を行った。
松嶋理事には、上原理事のサポートと、写真を撮るなど資料集めなども行ってもらった。



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2016年12月04日

日本の伝統食を考える会の、「伝統食列車 第25号」が、12月3日から始まった。


日本の伝統食を考える会の中筋恵子さん、浅岡元子さん、大坊孝子さんの皆さんがわざわざ訪ねて来られたことは、当ブログで紹介した。

全国から会員や、主旨に賛同した皆さんが集まる
伝統食列車 第25号」開催にあたり、いくつかの協力を依頼された。

@、12月3日、4日、18時から実施する、郷土食交流会に、
東京からは江戸東京野菜で何か出してほしい。
A、12月4日、東京農業の視察等ができないか。
B、12日5日、午前中の講演依頼。と云うもの


4日(土)は、ちょうど「練馬大根引っこ抜き競技大会」が午前中開催されることから、JA東京あおばに依頼して引き抜きの体験を。
また、18時からの郷土食交流会には、品川カブを使った「品川汁」など
そして、5日の講演は「江戸の食の”柱“は江戸生まれの野菜」として、お引き受けした。




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3日、4日の郷土食交流会については、現在収穫されている江戸東京野菜の中から、伝統小松菜と亀戸大根を西東京市の、矢ヶ崎宏行さんから、

青茎三河島菜と品川カブは小平市氏の岸野昌さんから購入。



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2016年11月22日

川越市の「NPO法人 土と風の舎」から招かれて、種の命を次世代につなげる使命を語る。


今年の8月だったか、埼玉県川越市の「NPO法人 土と風の舎」の渋谷雅史代表理事から電話をいただいた。
話を伺うと、「NPO土と風の舎」の皆さんは、川越市内の農地を活用し、世代や障がい、立場を越えて誰もが農業や自然と触れ合うことのできる場づくりをしていて、

練馬区の白石好孝さんのアドバイスを受けながら、親子、障がい者、市民、更生を目指す方等の農業体験を実施するほか、障がい者の就労就農支援にも取り組んでいるのだと云う。

しかもまた、福祉施設、病院等において農園芸活動を行っていると云う。




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上の画像をクリックする。
数年前より農業体験活動の一つとして固定種の栽培に取り組み始めたそうで、現在は参加者が楽しみながら栽培していて、

今後は伝統野菜の栽培を通して市民の健康づくり、コミュニティーづくり、地元の食文化の継承などに繋げていきたいと考えていて、

伝統野菜の江戸東京野菜を例に、固定種の歴史、文化、種類・特徴、生産や流通の状況、地域活動への展開等について、教えていただきたいというので、喜んでお引き受けした。



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2016年11月04日

日本の伝統食を考える会が毎年開催している「伝統食列車第25号」は東京!!


日本の伝統食を考える会の中筋恵子さん(写真左)、浅岡元子さん(写真中)、大坊孝子さん(写真右)の皆さんがわざわざ訪ねて来られた。

中筋さんは、同会が発行する機関紙「伝統食だより」の編集責任者、浅岡さんは前事務局長で現在は役員、大坊さんは今年から事務局長になられたと紹介された。

中筋さんには、一昨年同紙の囲み記事を依頼された。

同会の会員の皆さんは、意識が高いので、野菜を使った伝統食は伝統野菜を使ってもらいたいとの思いで書いたが、当ブログで紹介している。

お話は、同会が毎年実施している「伝統食列車第25号」を、今年12月3日(土)から5日(月)、東京で開催することになったとかで、5日築地市場厚生会館で実施する講演者の一人として正式に依頼されたもの。






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お申し込みは、上の画像をクリックして。

お話を伺うと、
TPP反対の強い意志を背景に、共に、東京の地域としての魅力一江戸と呼ばれていた頃の食をも含む暮らしの文化に注目し学びたいとして、

 江戸の昔から食生活の中心であった江戸東京野菜や江戸前の魚をあらためて見直し、現代に再生する取り組みや楽しい実践を体験したいと云う。

同会の東京開催で、講師に選ばれたことは光栄で、喜んでお引き受けした。

25号の開催に伴い、共催として東京に現地実行委員会が立ち上がり、協賛が国民の食糧と健康を守る全国連絡会で開催されると伺った。

前日の4日(日)は、実行委員会が決めた幾つかの企画に参加できるというものだが、
その企画について相談されたので、4日に開催される「練馬大根引っこ抜き競技大会」での体験と、同会場で、練馬地区の農家婦人が作る「スズシロ汁」の試食を提案。

また、東京の食材にこだわった、押上「よしかつ」を紹介していたが、後日実行委員会の方々とも相談されて、

@ 海苔つけ体験10名
A 農民連食品分析センター見学 20名まで

B 深川江戸資料館見学「深川めし」を味わう15名
C 水上バス(浜離宮散策後水上バスで浅草へ「駒形どぜう」を味わう15名そして

練馬大根引っこ抜き競技大会」見学(希望者は体験可)10名
が選ばれた。


また、1日目と2日目の18時から開催される「郷土食交流会」が予定されているようで、
世田谷の青果商森田哲也さん(江戸東京野菜コンシェルジュ) に、伝統小松菜、品川カブ、青茎三河島菜を漬けてもらえることになったが、森田さんの漬物は、お客さんが楽しみにしている漬物だ。

伝統小松菜の漬物は農家ではよく食べていた。

品川カブは、葉も根もおいしいが、特に葉の塩漬けは、信州の「野沢菜」によく似た味だ。

また、江戸時代。江戸の漬け菜と云えば、三河島菜(青茎)で、これも皆さんには食べていただきたい。

更に、江戸東京野菜コンシェルジュ協会として、上原恭子理事と松嶋あおい理事に、品川汁の料理を依頼している。
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2016年10月29日

大納言小豆発祥の地 丹波で収穫体験と食文化や物語を学ぶ。


丹波市春日町野村の婦木農場で、村山日南子代表をはじめ、中井美知子さん、佐々木智美さん、中村稔さん、土井利彦さん、宮本幹江さんと私たちは、婦木さんご家族の温かいおもてなしを受け、奥様の心尽くし朝食をいただいた後、

昨日と同様に2台の車に分乗して、同じ春日町の東中にある、「丹波大納言小豆黒さや会」柳田隆雄さんのもとを訪ねた。

丹波市春日町の土井孝浩さんと、安田昇五さんは、泊まらずに自宅から直接柳田さんのお宅に来て待ってくれていた。





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篠山へ通ずる旧道と県道69号線が交わるところに自然石に「大納言小豆発祥之地」が刻まれた碑が建立されていた。

上の画像をクリックする
碑文には「大納言小豆の由来」とあり、要約すると、
宝永2年(1705年)に当時の丹波の国亀山藩主(青山下野守)が、庄屋に丹波の国、国領村東中(現在の兵庫県丹波市春日町東中)で生産された小豆を精選して幕府に献上しその中のいくらかを京都御所に献納した。

その後、朝廷への献上は明治維新まで続けられていたとの記述が残っているという。

しかし「質より量」、交配種の時代になったことから、一時は栽培がほとんど途絶えて、まさに幻の品種だった。




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2016年10月26日

丹波の里の体験型宿泊施設「マル」で、園主婦木さんの農業への思いを伺った。


この度、お米の勉強会からお招きいただいて、西宮市市民交流センターで、江戸東京野菜のお話をさせていただいた。

質問などもあって薄暮になってしまったが、「ひょうごの在来作物保存会」の山根成人先生からは、東京の取り組みを面白がって頂き、再会を約束して西宮を後にした。

明日に向けてのスケジュールは、村山日南子会長のご配慮で、素晴らしい計画を立てていただいた。

今回、愛媛から車で参加された土井利彦さんと宮本幹江さんの車に同乗させていただいた。
土井さんの運転で丹波市春日町野村の農家・婦木克則さんの体験型宿泊施設「マル」 に着く頃には、田舎道は真っ暗で、ナビの誘導で無事到着した。






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すでに、食事の用意をして待っていてくれた。
マルでは、ご主人の婦木克則さんと、奥様の奈保子さん、息子さんの陽介さんが一緒に食事をしながら、婦木さんの農業に対する思いを伺うというもの。

お米の勉強会の皆さんは、写真手前左側、神戸の中井美知子さん、京都市から来られた佐々木智美さん、村山会長、右側手前から、土井さんと宮本さん、そして兵庫県加古郡の農家中村稔さん。

上の画像をクリックする。
写真左上、婦木さんの右が次男の陽介さん。

婦木さんは「食べ物を自分で作る、それをいろんな加工品にする、きれいな空気、水、景色、夫婦で仕事が出来、家族で過ごせる、村のまつりや行事、伝統、文化、・・・・

そういうことひとつひとつに価値があり、それをおもしろがりながら、楽しく暮らす。
そこに、農村にしかない価値があるのだ、と思うようになっていった。」
という。

参加者は婦木さんの言葉に耳をすました。


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2016年10月24日

「お米の勉強会」村山日南子代表から招かれて江戸東京野菜の取り組みを紹介してきた。


7月の始めに「お米の勉強会」の村山日南子代表からメールをもらった。

同会は1986年に結成され、会員は400余名を擁して、お米についての連続勉強会「日本の主食お米のゆくえ―食料自給を考える」は501回を重ねている。

メ―ルによると、「温暖化や生物多様性の必要が言われたころより、何より大事なのは、食べ物、その大元の『種』と気付き、あちこちを見学させて頂いたり、また、黒豆で有名な篠山に畑をお借りして、いわゆる『在来種』の野菜を作り、その種とりを続けてきました。

同時に各地の在来種を作っている方々に、お話にお越し頂き、見学もさせて頂いてきました。
貴会のご活動を以前に伺ったことを思い出して、いつかお越し頂き、お話をお聞き出来たらと願っておりましたら、何というタイミングでしょう、農業共済の「ズバリ直言」にお書きになっているではありませんか、・・・・。」

農業共済のつたない文章が目に留まったとは、恐縮の至りだ。
そんなことで村山代表と、何度かメールのやり取りをさせていただいた中で、皆さんへの申込書も送っていただいた。

お陰様で22日、23日と充実した日々を過ごさせていただき、勉強させていただいた。






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今回は、同会の勉強会、シリーズ「自立した小さなむら」の22回として、江戸東京・伝統野菜研究会が招かれた。

西宮に伺う前日、「ひょうごの在来作物保存会」会長の山根成人先生から電話をいただいた。
「明日、西宮に来るというので聞きにいく」という。

先生には、2011年9月の野菜の学校で、ひょうごの伝統野菜・地方野菜、について教えていただいている。
最近では、出版された「ひょうごの在来作物」を贈っていただいていて、農業共済新聞の「ズバリ直言」で紹介している。

せっかくの機会だったので、ひょうごの在来作物にサインをいただいた。

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写真右から、村山日南子代表、山根成人先生、土井利彦氏、私、宮本幹江さん

また当日のサプライズとして、小金井市のNPO法人で江戸東京野菜コンシェルジュ協会の前身ミュゼダグリのリーダー土井利彦さんと宮本幹江さんが愛媛から来てくれた。

土井さん達とは、2011年11月に熊本で講演したときに来ていただいていて、その時以来の再会で、まさにサプライズだった。

土井さん達は愛媛に移ってからも活発な活動を展開していて、村山代表ともお付き合いができていたようだ。


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2016年09月16日

大学時代の友人・石川清彦さんから土佐の伝統野菜「牧野野菜」の情報を送ってくれた


石川清彦さんは、昔取った杵柄、県内農家との良好な関係を生かしてジャーナリストとして活躍しているが、高知県の伝統野菜を栽培する生産者グループが今年6月「Team Makino」として設立されたとの情報を送ってくれた。

高知には昨年の1月「伝統作物活用研修会」に招かれて「在来野菜を地域の財産に」をテーマに、江戸東京野菜のマーケテイング戦略について時間をいただいたが、

その時、高知工科大学地域連携機構 補完薬用資源学研究室長の渡邊高志教授と、竹田順一主任研究員と親しくになり、
今年の3月には熊本大学に移られた渡邊教授に招かれ、熊本の在来種研究会のオープニングイベントで、お話をさせていただいた。
そんな中で、竹田先生は、東京農大の同窓と云うことで、何かと気にかけてくれている。

先生のお父さん故竹田功先生のことは、農畜産業振興機構が発行する、月刊「野菜情報」に「6、高知県での新たな出会い」として、我が国を代表する植物学者牧野富太郎博士と功先生との関係を掲載したが、

「高知に帰ったら、在来の野菜などについて調査採取しなさい」との牧野博士の教えを受けて、採取した地方栽培品種の数々。

功先生の没後、順一先生に受け継がれ、さらにチームマキノに「牧野野菜」として引き継がれた。




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チームマキノは伝統野菜「牧野野菜」の生産拡大と、新たな販路の開拓、ブランド化と生産者の所得向上を目指して設立されたもので・・・。

「牧野野菜」の生産拡大(採種・栽培)としては、
高知市新田,役知,春野,五台山、大豊町、香美市、
北七ツ淵集落活動センター、久万川集落協定営農組合、
(株)大豊ゆとりファームなど、

販路開拓(加工品試作予定)では、
「新月」(高知市天神橋商店街):豆類を使った和菓子
老舗旅館「城西館」(高知市上町):料理と物販

消費者との交流、地域観光では
県立高知農業高等学校 出前授業(講座+実習)、
高知市立潮江東小学校 出前授業・食育と、
着々と広がりを見せている。

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チームマキノは農家グループて中央西農業振興センター高知農業改良普及所に事務局を置き、
高知県農業振興部地域農業振興課が発行した「土佐の伝統作物」には、事例の品目15〜24までの10品目が掲載されていて、
高知市内を中心に栽培が復活した。

当ブログでも紹介した「潮江菜」を始め、
土佐藩主・山内一豊の、山内家伝来の大根やキュウリもあり、野菜にまつわる物語を伺いたいものだ。

石川さん情報ありがとうございました。
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2016年08月06日

樋口さんの野菜が食べたくて、京上賀茂「秋山」のお料理を堪能した。


11時を回ったころ、樋口さんの仕事振りも充分写真に撮らせていただいたので、「秋山」の予約は取れたでしょうかと樋口さんに聞いてみた。

「さっき電話があった。店は12時からで、近くまで行く用事があるから送っていくから」と・・・・、
それは良かった、急な話だったので、無理かと思っていたが、京都の思い出か、もう一つ加わることになった。





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上加茂の住宅地にある「お料理 秋山」は、民家だった屋敷をリフォームしたものという。

上の画像をクリックする
樋口さんは、先に入って女将に挨拶をしていた。

入り口の脇に、ご飯を炊くための薪が積んであった。
樋口さんとはここで別れた。

女将に囲炉裏のある待合室に通されたが、すでにお客様が10人ぐらい座っていた。

しばらくして女将が自家製のドクダミ茶をサービスしてくれた。

同店は、毎月1日に電話で予約を受け付け、3ケ月先まで満席で予約を取るのが難しいお店だった。
店主の秋山直浩さんは、吉兆で修行をして34歳で独立、今年て10年目。

樋口さんも信頼を寄せる料理人だから、席を用意してくれたもの。

12時になたところで、1人ひとり名前を呼ばれて、席に案内されたが、
席は、カウンター席で、秋山さんが料理を作る目の前の席を用意していただいた。お気遣いに感謝だ。



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posted by 大竹道茂 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話

2016年07月31日

京野菜栽培の第一人者・鷹峯にある樋口昌孝さんの農園に伺った。


総合地球環境学研究所で、伝統野菜の地理的表示についての研究会があるというので、久しぶりに京都に伺った。

参加者の中に、京都で伝統野菜を栽培する第一人者、樋口昌孝さんの名前があったので、事前に電話で、この時期の農園を見せてほしいと頼んでいた。

そもそも、樋口さんとは、2009年に金沢で行われた「伝統野菜サミット」でお互いに事例報告をしたご縁で親しくさせてもらっている。

前回、樋口さんの農園に伺ったのは3月だったが、この季節の野菜も見たかったので無理をお願いしていた。

樋口さんの農園には朝の収穫前に伺いたいと思っていたので、タクシーを呼んで、上賀茂の山道を抜けて向かった。

前来た時には工事中だったが、樋口さんのお宅の数軒先に、東急ハーヴェストクラブ 京都鷹峯&VIALAができていた。
同ホテルのHPには、樋口さんのハウスが掲載されている。




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作業場から、緑の山がきれいなので、写真を撮ったが、なんという山か、後で樋口さんに尋ねると、あれがこの地の象徴「鷹峯」だという。

鷹峯が、作業しながら臨めるように、ハウスの位置を下げて作ったんだとか。

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鷹峯は、左大文字の北方に位置し、鷹峯街道から西方に連なる丘陵を云い、東から鷹峯、鷲峯、天峯とあり、古文書などに記載され、古来多くの人に親しまれてきた。

花札の8月の絵札でおなじみの「すすき」は、この鷹峯の山を描いたものとだという。

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