2012年12月25日

復活! あらかわの伝統野菜「三河島菜」研究会 in 荒川


荒川区のホームページに、「復活!あらかわの伝統野菜だより」が連載されていることは、当ブログで紹介したが、そのあとすぐに、荒川区の谷井千絵観光振興課長からメールをいただいた。

同区観光振興課では、3月に「ばあーるまあーる」で行った「復活! あらかわの伝統野菜、汐入大根研究会 in 荒川 町屋」を開催したが、


第二弾として、「都立農産高校で収穫した三河島菜を使った研究会(調理、試食)を行います。」と云うもので、農産高校が三河島菜の栽培に取り組むきっかけは、当ブログで紹介しているが、当日は、農産高校の生徒も参加するという。



0-1キャプチャ645.JPG


汐入大根の研究会は大きな反響があったことから、その後、同区は次から次へと、活発な企画を立て、今回の研究会になったもの。

案内のチラシをクリツクする
12月21日(金)午後4時から6時半まで、峡田ふれあい館にて開催とある。 



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年11月02日

尾久宮前小学校「ザ・三河島菜 復活プロジェクト」の皆さんから質問責め。


荒川区立尾久宮前小学校(伊藤英夫校長) では、昨年から三河島菜の栽培を行っている。
4年生(担任・藤塚真理絵先生) 31人は、9月21日に、前年採種したタネを引き継ぎ、三河島菜の栽培農家、小平市の宮寺光政さんから指導を受けてタネ播きを行ったことは、当ブログで紹介している。

タネを播いた3日後、「発芽しました!」と、栄養教諭の鈴木理恵先生から写真を添付したメールをいただいた。
こうなると、生徒たちも栽培に意欲的になる。



1-1004.jpg

廊下の窓側に、「ザ・三河島菜 復活プロジェクト」の注意事項などが貼ってあった。

クラスの中に復活栽培の幾つかのグループができたようだ。

「かわいた時に水をあげよう」
「虫をとって植物を元気に育てよう」
「間引きをしよう」という栽培に関する標語から、

「三河島菜の絵をかく隊」は、三河島菜の絵を張っている。
「俳句を作ろう係」の俳句は、
「せわおして みかわしまなを ふっかつだ」等いくつか書いてある。

それ以外にも「三河島菜成長とどけ隊」
「おり紙グループ」
「三河島菜新聞たいメンバー」
等のグループが活動している。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年10月02日

葛飾の都立農産高校が荒川区の依頼で三河島菜と汐入ダイコンの栽培に着手した。



先日、葛飾の都立農産高校(後藤哲校長)にお邪魔した。
都立農産高校は、東京の東部地域で農業の専門高校として、葛飾区西亀有に昭和23年創立され、地域に根差した食と緑を学ぶ学園として、「園芸デザイン科」と 「食品科」からなっている。

これまで、地元の農産物としては、「金町こかぶ」や「千住ねぎ」の品種改良や、「亀戸ダイコン」の栽培研究を実施してきた記録がある。




1-1008.jpg


2010年9月に、府中の農業高校で農業系の校長会が行われた時に、押しかけでプレゼンをさせてもらった。学校のテリトリーに伝わる伝統野菜のタネは、その農業高校で守ってほしいとお願いしたことがあり、当時同校では、亀戸ダイコンを栽培しているとか言っていたが、まだ伺っていなかった。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年09月25日

荒川区立尾久宮前小4年生が、地元の三河島菜でアイディア料理を考え社会とつながる。


今年も三河島菜のタネ播きをするからと、荒川区立尾久宮前小学校(伊藤英夫校長 )の栄養教諭鈴木理恵先生から栽培指導の依頼が来たので、一緒に行かないかと、小平市の宮寺光政さんから電話をもらった。

あいにく、21日は先約があって、9時までに台東区立金竜小学校に行くから、失礼すると云ったが、尾久宮前小は10時45分からだというので、改めて、スマホで調べてみると、台東区と荒川区は隣区同士で、入谷〜上野〜田端の乗車時間は15分だということがわかったので、余裕をもって尾久宮前小に伺うことができた。



1-1015.jpg

4年生31人、総合科の授業、「三河島菜を育てよう」
左から担任の藤塚真理絵先生、鈴木栄養教諭、離れて伊藤校長。
藤塚先生から紹介された宮寺さんは、まずタネの播き方についてわかりやすく説明した。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年08月30日

荒川区のHPに、おすすめ観光情報として、「復活 !江戸伝統野菜」のページができる。


荒川区のホームページに伝統野菜を掲載したと、谷井千絵観光振興課長からメールをいただいた。
谷井課長は、荒川区の地域名の付いた野菜を、観光資源として活用したいと云っていた。

先日、あらかわエコセンターで行われた「食べて学ぶ 江戸東京のお野菜」にお見えになったが、講演後、区民の活発な質問に、区民がいかに地元の野菜に関心を持っているかご理解いただけたようだ。

いいタイミングで、荒川区のホームページに新たなページ「復活! 江戸伝統野菜」を作成いただいた。




27キャプチャ.JPG


「あらかわの伝統野菜とは」
「あらかわの」伝統野菜いろいろ」
  スジなし、香りよし「谷中生姜」
  幻の漬菜「三河島菜」
  土地にあった野菜「汐入大根、荒木田大根」
  ほかにもいろいろ
「伝統野菜の復活に向けて」
「荒川区内の取り組み」
引用・典拠として、当ブログも紹介してくれた。

谷井課長ありがとうございました。



posted by 大竹道茂 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年08月27日

「食べて学ぶ 江戸東京のお野菜」があらかわエコセンターで開催された。


三河島駅には久しぶりに下車した。
昨年、峡田小学校で荒川区教育研究会が行われた10月以来だが、様子が変わっていた。




1-1キャプチャ44.JPG


三河島駅のホームから、東京スカイツリーが見えるところは、ベンチの横の僅かなスペースからしか見えなかったが、駅の南側が再開発でビルが取り壊されたことから視界が広がっていた。

続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年08月22日

荒川区の伝統野菜を中心に「食べて学ぶ 江戸東京のお野菜」を区民の皆さんと・・・


荒川区の皆さんとは、青茎三河島の復活からお付き合いが始まり、汐入ダイコンへと広がり、学校での栽培や、給食での取り扱いなどが始まった。

その後震災などもあり、学校で栽培したものは、給食では使えず児童に持たせて家庭の判断に任されている。このことは、当ブログでも紹介した。
また、汐入ダイコンについては、同区の観光振興課が観光資源としても注目していることも、当ブログで紹介している




1-1キャプチャtt.JPG

上の写真をクリックすると拡大する。

7月20日に、同区環境課エコプロ担当の白石亜以さんと、樹木医の彦坂雅男先生が、小金井に訪ねてこられた。

区としての窓口を一本化して取り組みたいということで、環境課が「あらかわエコセンター企画講座」として3回の連続講座を行うという。
その第一回「食べて学ぶ 江戸東京のお野菜」をテーマに「江戸東京の伝統野菜ってなあに」を依頼をされた。

これまで、同区では小中学校の栄養教諭を初め栄養職員の先生方にお話をしてきたが、区民の皆様には初めてで、新たな出会いを楽しみにしている。
尚、当日の試食タイムでは、宮寺光政さんから「寺島ナス」を購入するそうで、
 生と、多めの油で焼くか、又は揚げびたしで食べる予定だという。
企画の段階で食べてみたようで、生でもとってもおいしかったと、そして油との相性もよいとメールで感想をいただいた。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年04月04日

三河島菜の栽培現場を視察しに、荒川区からお客様がやってきた。


4日の昼前、ちょっと用事があって宮寺光政さんに電話をしたら、今、荒川区の谷井千絵観光振興課長と、石原久産業経済部長が視察に見えているという。
お二人には、試食会にお招きいただいているので、急いて小平に車を走らせた。

同日は、午後から低気圧が発達するような状況だったが、ご多用のお二人だから、日程を延期するとなると、何カ月も先になってしまい、野菜は無くなってしまうので、風の強い中お見えになったようだ。

石原部長は、先日、三河島菜の試食の時には、先約が入っていたらしくお見えになれなかったので、青茎三河島菜の様子を見てもらった。



1-1001.jpg


丁度、花芽が上がってきているが、この時期、一ツ橋学園の中国宮廷麺「なにや」には、花芽から10センチぐらいのところを納めているという。
谷井課長には、試食用にハウス内で栽培している、遅く蒔いた青茎三河島菜と、亀戸大根、時無し大根( 形をみるとみの早生かもしれない )を持って行ってもらった。
続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年03月25日

こだわりの野菜料理「ばぁ〜る まぁ〜る」で荒川の伝統野菜、試食会パートUを開く。


3月7日に、荒川区の谷井千絵観光振興課長にご招待いただいて、荒川の伝統野菜 汐入大根の試食会に参加させていただいたことは、当ブログでも紹介したし、東京新聞にも掲載された。

その時、谷井課長に同じ荒川の伝統野菜に三河島菜があり、昨年、尾久宮前小学校と峡田小学校で栽培されたことをお伝えした。
その事は、情報としてご存じだったが、「青茎三河島菜」はまだ見たことはないと言っていた。




1-1017.jpg

緒方敬士シェフ(右)と、スタッフの佐藤義之さん(左)

そこで、谷井課長に食べていただこうと、宮寺光政さんにお願いして、タネ採り用に残してある「青茎三河島菜」の提供をお願いした。

それ以外に、今ある江戸東京野菜は、「伝統小松菜」「汐入大根」「亀戸ダイコン」も戴いた。

早速、谷井課長に電話をしたら、喜んでいただいて、日程をとってもくれた。

前回、汐入大根の試食が美味しかったので、「ばぁ〜る まぁ〜る」の緒方敬士シェフに予約を入れると、青茎三河島菜はぜひ料理したいと云うので、何よりだった。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年03月08日

復活! あらかわの伝統野菜 「汐入大根」観光振興に研究会 がキツクオフ。


一週間前、荒川区の観光振興課 谷井千絵課長からメールとチラシが届いた。

同区観光振興課では、これまで地域の様々な資源を切り口に荒川区のPRや、また区民の方にも新たな魅力を知ってもらうための取り組みを行ってきたという。

当研究会が企画した汐入大根の試食会が1月15日付の東京新聞に掲載されたことが、地元荒川区で話題になり、観光振興の立場からも、地元に汐入大根という貴重な伝統野菜の資源があることを思い出させることになったという。

当研究会は、青茎三河島菜の時もそうだったが荒川区民へのメッセージとして企画したわけで、そのことが伝わったことがことのほか嬉しい。

区内の飲食店でもこうした伝統野菜や野菜素材に興味を持っている店があり、ぜひレシピを研究したいとの反応もあったことから、汐入大根を栽培している、同区立汐入東小学校の羽中田彩記子校長にも相談して、試食をしながらの意見交換をする研究会を開催することになったという。




1-1arak2.jpg



上の写真をクリックするそんなことで、これまでの経過について話してほしいと、特別ゲストとしてご招待をいただいた。

なお、当日名刺交換をした方は、ご案内をいただいた谷井課長のほか、石原久産業経済部長、池田洋子広報課長、観光振興課の播磨大亮係長、健康推進課栄養担当田嶋係長(栄養士)、、

荒川ふるさと文化館加藤陽子主任学芸員。また、お世話になっている環境課の彦坂樹木医もお見えになった。
リバーパーク汐入町会 婦人部長の 川上かつ江さん、地元飲食店「月光」の堀口智一店主、そして会場となった「ばあ〜るまあ〜る」の緒方敬士さん、菜央さんご夫妻。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2012年02月16日

平成24年度の荒川区教育研究会給食・食育部の発表が同区諏訪台中で行われた。


荒川区の先生方との出会いは、2010年12月に、里帰りした三河島菜が新聞に載ったこともあり、尾久宮前小の鈴木恵理栄養教諭と、第三日暮里小の栄養士・清水一枝先生が、宮寺光政農園に訪ねてきたことからだ。



1-1003.jpg

荒川区教育研究会では、平成23年度の研究発表大会が、西日暮里の区立諏訪台中学校で開催された。

同研究会には、大橋昭彦先生(第三峡田小校長)をはじめ、羽中田彩記子先生(汐入東小統括校長) 刑部之康先生( 原中校長)がお見えになっていた。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年12月25日

荒川区立峡田小学校では、宮寺光政さんが栽培した青茎三河島菜が給食で調理された。


荒川区立峡田小学校(松崎勝校長)では、田中彬子栄養士が、地元の伝統野菜・青茎三河島に注目し、小平市の宮寺光政さんの指導を受けて2年生の栽培、観察などを行ってきた。

また、9月には研究授業も開催される等、荒川区内の先生方にもご理解をいただけるまでになり、その事は、当ブログで紹介した。



img683.jpg

栽培指導を行った宮寺さんの所に田中先生から写真と手紙が届いた。

11月29日、宮寺さんが栽培した青茎三河島菜は「塩ラーメン」の具として調理されたと云う。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年12月22日

日本最大級の環境展示会「第13回エコプロダクツ2011」会場で江戸東京野菜の食育を発表。


荒川区立尾久宮前小学校( 伊藤雅夫校長 )の鈴木理恵栄養教諭から、東京ビックサイトで、同校の食育の取組を発表することになったからと、連絡をいただいていた。
会場は東1ホール。「オール東京62市区町村共同事業」のブースでは、東京の自治体が分刻みで発表をしていた。
14時半には伺えると伝えていたが、思いのほか、午前中の仕事が伸びてしまって、国際展示場駅に着いたのが始まりの時間だった。
そこから会場は遠くて、ブースを探すのにまた時間がかかって、たどり着いた時には終わっていた。
鈴木先生、伊藤校長、申し訳ありませんでした。




1-1ecopr2.jpg


右から、彦坂雅男氏、伊藤英夫校長、鈴木理恵先生、白石亜以さん。

荒川区環境課エコプロ担当の白石亜以さんに話を聞いた。

「エコプロダクツ2011」の開催に当たり、荒川区として何を取り上げるかを検討し、
環境推進係の彦坂雅男(樹木医)さんから、情報として区立尾久宮前小の取組を知り、自分たちで「作ってたべるおいしい食育」〜復活した三河島菜〜は、テーマにピッタリと言うことで発表してもらったと言う。
彦坂先生とは、一度同校でお会いし当ブログで紹介している。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年12月02日

『青茎三河島菜』の故郷・荒川区の小学校で児童たちが立派に育て、保護者と食べる。


先日、荒川区立尾久宮前小学校( 伊藤英夫校長 )の栄養教諭・鈴木恵理先生から写真が送られてきた。
9月15日、鈴木先生から小平の宮寺光政さんに栽培指導をしてもらいたいとの依頼があったとき、生育状況の写真を月一回送っていただくとの約束をしていたもの。

11月24日(70日目)に収穫した写真を送ってくれた。




1-11241 (3).jpg


4年生が栽培した三河島菜は、宮寺光政さんが栽培したものと変わりないような立派なものを収穫していた。
この畑、日あたりが良いのと、宮寺光政さんの指示通り肥料もバランス良く入っている。
無農薬だから、葉は虫に食われているけれども、安心安全な、”マイ 三河島菜 ” なのだ。

この三河島菜、児童は家へ持ち帰り、いろいろな食べ方をしているようで、保護者の感想も一部送っていただいた。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年10月29日

地元の伝統野菜・青茎三河島菜の生育に荒川区の教育長もびっくり。


尾久宮前小学校( 伊藤英夫校長 )で青茎三河島菜の栽培を始めたのは、9月15日、三河島菜名人の宮寺光政さんが、来校して栽培指導をしたことは、当ブログで紹介している。

今回は、栄養教諭の鈴木恵理先生の総合学習の時間で、青茎三河島菜について勉強するから、「三河島菜の歴史、東京都内では他にどんな種類があったのか?」の話をゲストティーチャーとしてお願いしますというもの。




1-1005.jpg

少し早めに伺ったことで、荒川区教育委員会の川嵜( かわさき )祐弘教育長( 写真右 )にお会いした。
川嵜教育長には、同区立小学校で伝統野菜の三河島菜に注目し、栽培いただいていることを報告し、お礼を申し上げたが、川嵜教育長も良くご存じで、ご自身でも、タネを蒔いて育てていると云うから嬉しくなった。

伊藤校長の案内で教育長の後について畑を見せてもらったが、農家並みの生育だったから、教育長も驚いていた。写真をクリックするとタネを蒔いた4年生が説明していた。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年10月22日

荒川区教育研究会 給食・食育部に招かれて、初めて見る里帰りした三河島菜が教材。


前から、荒川区教育研究会 給食・食育副部長の鈴木理恵栄養教諭(荒川区立尾久宮前小学校)から講師依頼を受けていたが、今月上旬に正式の文書が同部の部長・荒川区立第三峡田小学校大橋昭彦校長から戴いた。

文書によると、『研究授業及び講演会』を19日に荒川区立峡田小学校で(13:30〜16:30)で開催する。
研究授業は 2学年対象で食育授業を行い、授業を参観後、講評と講演を依頼すると云うもの。
荒川区の先生方とは、昨年の12月に「里帰りした三河島菜」( 以後三河島菜と云う )を紹介したときに、お会いしてからだが




1-1012.jpg


田中彬子先生( 栄養職員 )が栽培した三河島菜を感心して見入る宮寺光政さん。
宮寺さんをクリックすると、2年2組学級担任の三浦亜紀主任教諭、と田中先生と打ち合わせする宮寺さん。

8月から、播種して栽培するにあたって、打ち合わせのために皆さんが宮寺さんの畑にやってきた。

また、「研究授業」の実施に先立ち、担当する田中先生は、9月に授業を行っているがこのことも当ブログでも紹介している。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年09月22日

荒川区立峡田小学校の田中栄養士がアイデアプランターを作って、2年生が三河島菜のタネを蒔いた。


荒川区立峡田(ハケタ)小学校 (松崎勝校長) の田中彬子先生(栄養士)が、子どもたちに、荒川区の伝統野菜「三河島菜」を食べさせたいと、8月下旬に栽培農家の宮寺光政さんの畑に、同区内の栄養士さん達と訪ねてきたが、当日、宮寺さんに直接栽培指導を依頼して実現したもの。



1-1001.jpg

タネ蒔きに先だって、田中先生は学校の近くにある三河島稲荷神社に設置されている「三河島菜」の説明板( 子どもたちも知っている )の写真を撮ってきて、見せながら説明を行った。

そして、学校の校章が三河島菜だと云うことも添え、黒板に貼った。(田中先生をクリックする)



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年09月19日

荒川区立尾久宮前小の伊藤校長、ご覧ください「三河島菜の芽」2学期は「三河島菜」に挑戦します。


荒川区の伝統野菜・三河島菜については、荒川区立尾久宮前小の栄養教諭・鈴木恵理先生が、早くから注目してくれていて、昨年の暮れに新聞で報道されるとすぐに小平の宮寺光政さんの畑に飛んできた。
7月に、鈴木先生が荒川区の小学校で興味を持っている栄養士の先生方を集めて勉強会をするからとお誘いがあり、その事は当ブログで紹介した。



1-1002.jpg

尾久宮前小学校では鈴木先生以上に、熱心なのが伊藤英夫校長で、1学期は「トウモロコシ」を栽培しました。
2月期は「三河島菜」に挑戦します。と発芽したばかりの苗を父兄の方々に見てもらったようだ。 写真をクリックすると父兄に見せるために伊藤校長手作りのパネルは、トオモロコシ。

このことは、7月28日都庁で開催された「平成23年度 健康づくりフォーラム」で4年生の総合学習で実施すると発表されている。

8月には、荒川区ゆかりの野菜を生徒達に食べさせたいとする、栄養士の皆さんが宮寺さんの畑にやってきたことは、当ブログで紹介している。

続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年08月29日

荒川区ゆかりの野菜を生徒達に食べさせたいと栄養士さん達が宮寺農園にやってきた。


地元ゆかりの伝統野菜、里帰りした三河島菜を生徒達に食べさせたいと荒川区の栄養士さん達が、小平の宮寺農園(園主・宮寺光政氏)にやってきた。

里帰りした三河島菜は、当ブログのカテゴリにまとめてあるが、この菜が新聞で報道されたことで、荒川区立尾久宮前小学校の栄養教諭・鈴木恵理先生と、第三日暮里小学校の栄養士・清水一枝先生の二人が、昨年の暮れに訪ねてきている

以来、メールで情報を伝えていたか、先日、鈴木先生が尾久宮前小でゆかりの伝統野菜に注目している栄養士の先生方を集めて勉強会が行われた。


1-1006.jpg 

左からも宮寺氏、新井美穂先生(尾久西小)、鈴木恵理先生(尾久宮前小)、清水一枝先生(第三日暮里小)、田中彬子先生(峡田小)、内田久恵先生(第一日暮里小)。 
市立小平第六小学校の、白井ひで子栄養教諭(右)が、別件で宮寺さんに協力を依頼しに来ていた。


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜

2011年07月27日

荒川区の栄養士さん達と同区の伝統野菜・三河島菜について勉強会。



荒川区の伝統野菜・三河島菜の話は、当ブログのカテゴリ「里帰りした三河島菜」でこれまで20件のデーターをまとめてある。


1-1itou1.jpg


「里帰りした三河島菜」は9月中旬には播種する必要があるから、そろそろ心構えの準備をしてもらおうと、荒川区立尾久宮前小・栄養教諭の鈴木恵理先生にメールをしたら、小平の宮寺光政さんの畑に見に来た、第三日暮里小学校の栄養士・清水一枝先生をはじめ興味のある学校の栄養士さん方が同校に集まった。(写真をクリックする)

初めて行くところだったので少し早めに着いたが、同校の伊藤英夫校長が校内を案内してくれた。

プールと校舎の間に畑が作ってあり、トウモロコシやゴーヤが立派に管理・栽培されていて、ここで「里帰りした三河島菜」を栽培するのだと云う。日当たりも良し。

各校とも、9月に向けて栽培の準備にかかるようだが、播種からの栽培指導には宮寺さんに来てもらうことになるだろう。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 里帰りした三河島菜