東京女子学院高校フードカルチャーコースの生徒と
秋田県立大館桂桜高校のフードデザインコースの皆さんの
オンライン交流があると云うので、伺った。
そもそも、この交流会、女子栄養大学の平口嘉典准教授の
計らいで大館桂桜高校とのリモート交流が実現したもので、
昨年の交流の様子は
紹介しているが、
今回も平口先生はお見えになっていた。
この日は、英明フロンティア中学校 高等学校の入学試験日
の立看が校門脇に立っていた。
上の画像をタップする事務室前のフロアには、この季節、ひな壇が飾られ、中央の
太い柱にプロジェクションマッピングが映し出されていて、
最後に、Eimei Frontier とあった。

調理室が、交流の場になっていた。
両校のパソコンを通して映像をボードに映して始まった。
両校の教諭同士の打ち合わせ通りのやり取りがあってから
上の画像をタップする大館桂桜高校の司会進行を担当する男子生徒の映像で始まった。

始めに、大館桂桜高が、大館市の紹介。
秋田犬、比内地鶏、畑のキャビア「とんぶり」、きりたんぽ
曲げわっば、等
上の画像をタップする大館市のイベントとしては、さくら祭り、花火と大文字祭り、
きりたんぽ祭り、大館アメッコ市などが紹介された。

2016年(平成28年) 4月に、県立3高校
(大館桂高等学校、大館工業高等学校、大館高等学校)の
統合により、
秋田県立大館桂桜高等学校が開校した。普通科、生活科学科、工業科からなっていて、生活科学科の中に、
生活実践コースと福祉コースがあり、生活実践コースには、
フードデザイン選択と服飾デザイン選択に分かれている。
上の画像をタップするフードデザイン選択コースの生徒全員が
家庭科技術検定食物調理1級の資格をとった。

服飾デザイン選択の生徒は、ファッションショーでのドレスを制作
や、着物の着付け教室なども行っている。
上の画像をタップする福祉コースでは、介護職員初任者研修を修了している。

次に、東京女子学院の生徒が、同校について説明を行った。
練馬区にある中高一貫の女子高です。
練馬区は、埼玉県に隣接、農地が多く、キャベツやブルーベリーを
栽培している。伝統野菜の練馬大根の発祥の地。
日本アニメの発祥の地で、ハリーポッターが制作された。
上の画像をタップするフードカルチャーゴ―スでは、学校の近くにある学校菜園で、
江戸東京野菜を栽培している。
ゲストティチャーを招いて、授業を行っている。
FCコースオリジナルブレンド茶を文化祭で販売した。
FCコースオリジナルピザパイは、地元ピザ店で販売された。

平口先生の女子栄養大学との連携
同大学の訪問、講演、卒業研究発表会
大館桂桜高校との交流
上の画像をタップするこの日は、2025年度から入学する、中学生の入学試験日で、
4月から高校の1年生は男女共学で、英明フロンティア校となる。

練馬大根は、東京の伝統野菜で、白首の大根。
長さは1mにもなる、昔から沢庵大根として全国に普及した。
上の画像をタップする今回の交流に当たっては、事前に東京から練馬大根を大館に送り、
大館からは山の芋を送っていただいたことで、山の芋鍋とすずしろ汁を
作った事で、お互いの感想を含め意見が交わされた。
上の画像をタップするお互いが、パソコンについているカメラの前に、入れ替わり立ち代わり
して、説明をしたり、質問をしたり、それに応えたりと、
意義深いものとなった。
最後に平口先生ばかりか、わたくしにも感想を求められた。