2017年03月22日

春の三連休は、浦安、鎌倉、横浜と出ずっぱりだったが、お天気も良く結構楽しめた。


先日、鎌倉市関谷の永田克己先生から、山森金雄さんの畑で、鎌倉大根の花が咲いているとの情報をいただいていたので、確認しておきたいと、日曜日に出かけた。

日曜日は、出雲おろち大根を育成した島根大学の小林伸雄教授が、14時に鎌倉の福来鳥を訪ねてくることになっていて、久しぶりにお会いできるのを楽しみにしていた。

その前に、山森さんの畑に行こうと「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の井出朋子さん(アグリビジネスコーディネーター)にお願いし、13時に大船で待ち合わせをして、車を出してもらった。





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しばらく雨が降っていないので、畑はブカブカの状態。

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山森さんは、10数種類の大根を栽培しているが、この時期は畑には何もない。あるのは、鎌倉大根だけが数株、大きな株となって花を咲かせていた。

まだ莢はつけていないが、ネットを張っていただくようにお願いする。


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2017年03月21日

東京湾クルージング、大型パーティー船「ジーフリート」で、大川端の夜景にお誘いいただいた。


毎年11月に東京都農住都市支援センターが、京橋の大根河岸から隅田川を渡り、小名木川を遡り、中川口まで行くバスツアーを実施している。

江戸は運河が張り巡らされ、水の都の一面を持っていた。
しかし1964年の東京オリンピック開催にあたり、都心部の運河は高速道路に姿を変え、日本橋の真上に高速道路が通過するようになり、景観が変わってしまった。

改めて、江戸期における農業、農産物、そして舟運を見つめ直すと、そこに江戸東京野菜の物語が浮かび上がる。





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そんなことを、知り合いのスペインクラブの田代順社長に、水辺から舟運を体験してみたいなどと、お伝えしていたことがある。

田代社長は覚えてくれていて、ご友人の平野拓身氏(株式会社ジール社長) が、報道関係者を招いて特別試乗会を行うと連絡をいただいた。

なんでも、潟Wールが所有する船舶の内覧会を行い、
のどかな漁港風景から工業地帯、大都市の景観に至るまで、様々なクルージングの場面がある東京湾等での活用について紹介する、〜人々と海と水辺をつなぐ、クルージングを体験〜 に参加できるという。

当日は、品川区東品川の第三斎藤ビル1Fの、レストラン「キャプテンズワーフ」に伺った。

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今回の企画、田代社長も見えていて、挨拶をされていた。

平野社長(左)と、國谷剛部長(パーティーイベント事業部) から、パワーポイントを使ってのプレゼンが行われた。

同社は1993年6月に設立され、“人々と海と水辺をつなぐ”をコンセプトに東京を中心に内湾クルーズ船の商品企画、運営、運航が紹介された。

クルージングを気軽に体験できるよう、4種類の所有船舶(7隻)で航路・人数・目的に応じた様々な商品を展開。
パーティークルーズ、ウェディングクルーズ、撮影事業部、海洋散骨、グランブルーセレモニーの体制となっている。

天王洲アイルエリア(東品川)に自社プライベート桟橋と直営の地中海料理レストラン「キャプテンズワーフ」を所有している。


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2017年03月20日

3月の、〜江戸東京野菜を食べよう〜!シリーズ〜は「早稲田ミョウガタケ」


2010年に、早稲田ミョウガの捜索隊に参加して、早稲田ミョウガを発見してくれたのが井之口喜實夫さん。
その後、栽培に取り組んでくれている。

2011年からは、ミョウガタケの試作をしていただいている。
秋のミョウガの子、そして早春のミョウガタケと、何れも「刺身のツマ」としての高級食材で、

「鎌倉の 波に早稲田の 付け合わせ」と云う川柳にあるように、

「鎌倉の波」は外洋に泳ぐ初鰹であったり戻り鰹であったり、
「早稲田の付け合わせ」は早稲田ミョウガを意味している。


これも、江戸東京の食文化を伝える詩だが、近年では、産地は東北へと移り、宮城県名取市下余田が産地となっている。





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東京都庁第一庁舎32階南側の職員食堂を運営する、西洋フードコンパスグループの森川洋一部長と、同食堂の長谷川亜未管理栄養士

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当日は、森川さんと同社斎藤和彦マーケティング部長が、井之口さんと、後継者の勇喜夫さんを招いてくれた。



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2017年03月19日

鎌倉野菜を栽培する山森さんの畑で、採種用の鎌倉大根に花が咲いた。


啓蟄に、鎌倉市関谷の長田克巳先生から、写真が貼付されたメールをいただいた。
昨年の、10月に山森さんの畑でお会いしているが

メールには「関谷七色畑の「瞑想の小径」を毎朝散歩しております。
昨年、山森ファームに蒔いたハマダイコンの花が咲いておりました。」とあった。

山森ファームの山森金雄さんは、鎌倉野菜を販売している鎌倉市農協連即売所(一名レンバイ) の組合長をされた方で、昨年種をお渡しして栽培していただいたことから、鎌倉大根は、鎌倉野菜として位置づけられた。

昨年は、レンバイで販売されたが、完売だったことから、今年は種採りもお願いしている。






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永田先生には、莢が出来たら写真を撮って送っていただきたいと、お願いしたところだ。

上の画像をクリックする。



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2017年03月18日

亀戸大根の「福分けまつり」の帰り道、駅ビル「アトレ」の屋上菜園に亀戸大根が育っていた。


第18回 亀戸大根の福分けまつりが、地元亀戸の香取神社で開催されたことは、当ブログで報告した。

亀戸大根を持って会場に来ていた、亀戸駅ビル「アトレ」のチーフエリアマネージャーの山田智士主任にお会いしたが、
その亀戸大根はどこから入手したものなのかを尋ねると、駅ビル屋上で栽培していると云うので、帰りに寄るから案内してほしいとお願いしていた。





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会場でお会いした、山田智士主任(左)、安田貢記副店長、齋藤大弥さん、佐藤敬子店長の皆さん。

山田さんの案内で、駅ビル8階屋上へ、菜園ゾーンにはまだ亀戸大根が残っていた。
何でも、採種をするという。

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アトレ屋上の菜園は太陽をたっぷりと受けて、沢山の種が採れることだろう。

写真左から、納所二郎理事長、松島あおい理事、新宿区の大浦美鈴さん、江戸東京野菜コンシェルジュの黒川博美さん、写真には写っていないが浅草「葱善」の田中庸浩社長も参加された。


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2017年03月17日

第18回福分けまつりで、10時から亀戸大根収穫祭が、亀戸香取神社で執り行われた。


11日、「ひょうごの食シンポジゥム」に招かれていたが、12日は亀戸の「福分けまつり」に出席するために、新神戸6時9分発ののぞみに乗って9時半に、会場の香取神社にたどり着いた。

同神社のイベントも年々盛大となって、今年で18年目を迎え、江戸東京野菜による地域興しとしては、他の模範となっている。





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今年も地元の小学校、幼稚園などが、丹精込めて栽培した亀戸大根を、奉書などに包んで祭壇に奉納された。

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祭壇の奥に、梢越しにスカイツリーが透けて見える。

収穫祭の式典は、香取宮司の祝詞奏上、厳粛な中で執り行われた。



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2017年03月16日

なにわの伝統野菜の「田辺大根ふやしたろう会」谷福江世話人に、久しぶりにお会いした。


ひょうごの食シンポジウム」の会場で、田辺大根ふやしたろう会の谷福江世話人に、久しぶりにお会いした。

谷さんとは、2013年12月に、宇都宮大学で開催された「だいこんサミット2013」で、ご一緒していて、当日は展示用に田辺大根を持ち込み、皆さんに説明されていたのを思い出す。

田辺大根ふやしたろう会は、地元田辺地区にお住いの谷世話人など12−3人の会員で、復活してから17年になるグループ。
一人ひとりが、その思いを広く伝えるべく熱心に活動している。





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会場の入り口で、担当の武幹事を探してうろうろしていたら、谷さんが声をかけてくれて、田辺大根レシピ集Vol 2をいただいた。
このレシピ集、東住吉区役所が発行していて、行政を巻き込んだ取り組みに発展している。

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レシピ集によると、
田辺大根は、江戸時代から現在の東住吉区田辺を中心に栽培されていた大根です。
大正から昭和にかけて農地が減少したことより幻の野菜となっていましたが、近年、種子が発見され、地域の人達 の協力で「なにわの伝統野菜」として復活しました。

白首で、根部分は標準で長さ20センチあまり、筒状のハムのような形でやや下膨れで、先端にネズミのシッポのような根が伸びます。
葉は根部分の2倍以上に育ち、とげもなく美味しく食べられます。肉質は徹密で生で食べると辛味の中にほのかな甘味が感じられます。

煮炊きしてもしっかりして煮崩れやカサ減りが少なく辛味が甘味に変わります。
漬物などにしても 歯ごたえがあり大根のうまみが感じられます。

田辺大根ふやしたろ会のHPはここから


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2017年03月15日

江戸東京野菜コンシェルジュ協会の畑見学で井之口喜實夫さんの早稲田ミョウガタケのムロを見に行ってきた。


先月、東京ウドの軟化栽培の現状を見たいということで、江戸東京野菜コンシェルジュの皆さんをお連れしたことは、当ブログで紹介した。

伝統野菜は、季節限定だが、独活などの軟化栽培は比較的人為的に栽培することが出来る。
休眠中のウドの根株を必要な時に、穴倉に入れて栽培するものだが、

井之口喜實夫さんの栽培する、早稲田ミョウガタケも同じで、休眠している早稲田ミョウガの根株を、半地下の苗床に植えてから、踏み込んだ落葉の発酵熱で発芽を促すというもの。

今年は、2月から出荷が始まって、7日、8日に開催された第6回「更科堀井 冬の会」〜更科蕎麦と江戸東京野菜を味わう〜で、皆さんに江戸甘味噌で食べていただいた。

そして、2月には新宿区立の小・中学校30校の学校給食に出されたりもしている。





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今回も、江戸東京コンシェルジュ協会の役員から、案内してほしいと云うので、井之口さんの了解を得て、10日午後に伺った。

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このところの陽気なのか、シートをどけると、黄色く柔らかい葉が網につかえるほど伸びていた。

参加者は、初めて見るミョウガタケの様子を盛んにカメラに収めていた。
このミョウガタケは、13日から17日まで東京都庁第一庁舎32階南側の食堂で行われている、〜江戸東京野菜を食べよう〜! 、で料理されている。



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2017年03月14日

「ひょうごの食シンポジウム」において、江戸東京野菜による地域活性化、食育の取組等を語る。


昨年暮れに、JA東京中央会の島田幸雄部長からJA兵庫中央会から、講演依頼が来ているが行けるかと連絡をいただいた。
江戸東京野菜を多くの方に知っていただけるのであければ伺いますと返答をしていた。
数日後、「ひょうごの食研究会」の武正興幹事から、同会と生活協同組合コープこうべ主催の「ひょうごの食シンポジウム」における講演依頼文書が届いた。

ひょうごの食研究会は、生産者と消費者、それをつなぐ栄養士等学識者、食品製造・流通業者が互いにそれぞれの分野の課題を学習し合い、より良い農漁業生産と健康な食生活をそれぞれの立場で推進することを目指す緩やかなつながりの会だと云う。

当日の参加者は、消費者、生産者、栄養士等が主体で、食を通じて、日本の農業や地域おこし、また食育につながる機会になればと考えています。とあった。

なぜ「ひょうごの食研究会」からご指名があったのかと思ったら、同会の幹事さんの中に、「ひょうごの在来種保存会」代表の山根成人先生がおられたので、山根先生の推薦があったと認識した。

山根先生には、昨年「お米の勉強会」の村山日南子代表から招かれたときに、お会いしていることは当ブログで紹介している。

山根先生が、2011年9月に「野菜の学校」で講演をされて以来、何かとご指導をいただいていて、「ひょうごの在来作物」も送っていただいている。

2月になって、武幹事からチラシを送っていただいたが、13時から「江戸東京野菜物語」についてお話をさせていただくことになった。






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会場には、12時前に到着し、
「ひょうごの食研究会」の、高山敏弘会長(神戸大学名誉教授(農業経営))、田中智子副会長(神戸市生活指導研究会会長)と、清水悦子副会長(兵庫県生活研究グループ連絡協議会副会長)、保田茂幹事長(兵庫農漁村社会研究所 代表 神戸大学名誉教授(農業経営))、小寺收幹事(JA兵庫中央会協同組織部部長)、山根成人幹事(ひょうごの在来種保存会代表)、武正興幹事と、小池潤氏(鰹ャ池農園こめハウス専務)。の皆さんが迎えてくれた。

また、知らなかったが同窓で、現役時代三大都市圏の仲間として一緒に活動した大杉和秀さん(元JA兵庫中央会)が、元ひょうごの食研究会幹事をされていたとかで、わざわざ訪ねてくれたので、旧交を温めることが出来た。

皆さんと一緒に昼食のお弁当をいただいので、気持ちも落ち着いて講演に入れた。

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さて、講演だが、テーマは「江戸東京野菜物語」で、主催者の希望として、@伝統野菜の生産振興、A伝統野菜による地域活性化、B食育の取り組みについて、休憩をはさんで2時間、依頼されていた。

昭和56年(1981)、都市に農地はいらないという国の政策に対して、「子供たちに残したい身近な自然」を作って、東京の歴史文化を次代に伝えていきたい思いの中から、江戸東京野菜の取り組みが始まった。
ある意味、都市農政運動の一手法として、伝統野菜で地産地消をライフワークにしていることを伝えた。

平成9年、農業協同組合法施行50周年記念として「江戸東京の農業説明板」50本の設置を企画、それによって地域で農産物の復活が始まった。

江戸時代、全国から集まった野菜の種は、江戸の気候風土の中で育成され、良質の練馬大根や、滝野川ゴボウ、三河島菜などは、江戸土産として全国に伝わった。

「伝統野菜は長老に聞け」の講座では、固定種の練馬大根について詳しい、渡戸章さんに種採りの方法を学んだが、「ひょうごの在来作物」にも、多くの長老の話が掲載されていることを評価した。


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2017年03月13日

江東区立第五砂町小学校の4年生か実施する 伝統野菜「砂村一本ネギ」の命を伝える授業で土寄せ作業。


江東区立第五砂町小学校(齋藤和子校長) が実施している砂村と云われた時代から今に伝わる伝統野菜「砂村一本ネギ」の命を伝える授業は、10月に定植が行われたことは、当ブログで紹介した。

その後、第1回の土寄せは、12月22日に実施している。

伝統野菜は、種を通して命が今日まで伝わってきた野菜と云うことを、銭元真規江栄養教諭は、授業の中で上級生の5年生が、これから栽培を始める4年生たちに、種を贈呈するセレモニーを行っている。

先生から、種を手渡されるのでなく、上級生のお兄さんやお姉さんたちから手渡される「タネ」は、下級生たちにとって、僕たち、あたし達も、立派に栽培して、後輩たちに、伝えようとの思いを醸成している。





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その銭元先生から、3月1日に第2回の砂村一本ネギの土寄せを行ったと、写真添付のメールをいただいた。

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きれいに、土寄せができたので、首のしまったいい根深ネギができることだろう。