2023年05月20日

5/27(土)の午前中に三鷹大沢ワサビの定植作業をお手伝いください


江戸時代の絶滅したワサビが発見された !!

三鷹市では、ボランティアを募って復活に向けて取り組んでいます。
江戸東京野菜の「三鷹大沢ワサビ」を江戸東京・伝統野菜研究会でも
支援しています。




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5/27(土)の午前中に、三鷹市では
わさび植付ガイドツアー(200円)を行います。

多くの人にわさびの苗の植付に参加してもらう企画です。
残り1週間ですが、多くの方に呼びかけています。

★お知り合いの方々に、ぜひお声がけをお願いします。
「三鷹大沢わさび植付とガイドツアー」
令和5年5月27日(土)10時〜正午
生涯学習課までお電話かメールで、登録してください。

★当日9:30に古民家前までお越しください。
三鷹駅南口より小田急バス(鷹52)で竜源寺まで25分
多くの方のご参加をお待ちしています。

残りのわさびは一昨日無事届き、今は湧水の場所で、
故郷三鷹の水に慣れてもらっているところです。
順調に培養が進み、約1200株が届いています。
予定より300株多いので、みなさんのヘルプが必要です。

どうぞよろしくお願いします。
○○○○Θ○○○○○○○○Θ○○
181-8555 三鷹市野崎1-1-1
三鷹市スポーツと文化部生涯学習課
tel 0422-29-9862
fax 0422-29-9040
e-mail: shogai@city.mitaka.lg.jp

昭島エコファーマーズ、宮ア梨園の袋掛け作業を見せてもらった。


昭島市果樹組合の前組合長を務めた宮ア邦康さんに、
話を聞かせて欲しいと、お願いしていた。

宮アさんからは、諏訪神社の坂を上がったところと聞いていたが、
宮ア梨園は、諏訪松中通りと五鉄通りの交差点近くにあって、
交差点で待っていてくれた。

梨園の作業では一番忙しい袋掛け作業だが、これまで組合長時代に
宮アさんの写真は頂いていたので、拝島第二小学校の出前授業では
3年生の「昭島の農家と野菜」で紹介していた。

中神でブルーベリーを栽培する中野広さんを取材したことがある。




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宮アさんは、2000年に就農したもので、有袋低農薬栽培で
梨としては「幸水」「豊水」「あきづき」
10月上旬には大きな「新高」が収獲される。

かつては、果実販売は3か月で終わっていたが、早生の品種や、
柿の収穫もあり、販売は5か月まで伸びたという。

上の画像をタップする
曾爺さんの頃は、養鶏や養豚もされていたが、

都市化の進展で、先代から果樹に取り組み、
20aの果樹園では、梨以外にも各種果実が栽培されていた。
販売は、JAの直売所の他、地方の固定客には
宅急便で送っているという。


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2023年05月19日

採種用の滝野川ゴボウが2mにもなり、蕾を付けた枝が伸びている。


瀧野川八幡神社の神楽殿前に設置した、
採種用の滝野川ゴボウは日に5p伸びているとの話だったが

成長は早く、2mにもなっていて、
1m位の所から蕾を付けた枝が伸びている。




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上の画像をタップする
堂々たるもので、素晴らしい、

下の大きな葉が枯れるとバランスが悪くなるから、
これからの管理は、花が咲くまで気が抜けない。



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滝野川カブに、可愛い女の子のキャラクターが出来たと、LINEで送られてきた。


瀧野川八幡神社で栽培をしている滝野川の名のつく江戸東京野菜には、
地域の子ども達にも、親しんでもらおうと、キャラクターが描かれ、
子ども達から名前を募集し、滝野川ゴボウに「滝ぼうくん」と
滝野川ニンジンには「きゃろ美ちゃん」と
名付けられ親しまれている。




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数日前、女の子のキャラクターが出来たと、LINEで送られてきた。
可愛い!!

上の画像をタップする
滝野川カブは、9月23日に播種したことから

「かぶりんちゃん」の名のキャラクターが出来たのは10月だった。



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2023年05月18日

川口エンドウが収穫期を迎え、女子隊の収穫支援が始まった。


川口エンドウの収穫支援をする、八幡名子さんを隊長とする女子隊の
皆さんが集まり支援が始まったと八幡さんからメールと写真が届いた。

今年も川口エンドウの季節がやってきました。
今年は、例年より1週間ほど早く収穫が始まり(5月1日〜)
現在、生産者の皆様の圃場は、ピークを迎えています。





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今年もこうして、生産者がタネを繋いでくださり
立派な川口エンドウに会えますこと嬉しい限りです。

草木農園、福島農園、加藤農園、濱中農園で収穫していますので、
できるだけたくさんの方々のお口に入りますように
今年も収穫応援、そして販売先の応援も頑張りたいね!、と
女子隊の皆さんと胸の内を熱く語り合いました。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種

2023年05月17日

寺島ナスの定植作業に励む、TJGのfood culture courseの2年生。


東京女子学院高等学校 food culture courseの
江戸東京野菜の出前授業、座学については報告したが、
その後、渡邉和嘉講師の指導により寺島ナスの定植作業を行った。

寺島ナスについては、三鷹の星野直治さんが
接ぎ木苗を作っていることから、先日伺ったことは報告した。




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定植に先立って、パワーポイントで定植の仕方について、
説明を行った。

上の画像をタップする
寺島ナスは、鶏卵大のナスで、この大きさで収穫する。
大きくすると、紫の色はボケ、切ってみると種は黒くなる。



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2023年05月16日

寺島ナス復活の歴史に名を留める、墨田区立第一寺島小学校の栽培授業に伺った。


先日、三鷹市の星野直治さんのお宅に、江戸東京伝統野菜研究会の
渡邊和嘉副代表と、寺島ナスの苗を分けてもらおうと
伺ったことは紹介した。

その時、星野さんから今年も、東向島にある墨田区立第一寺島小学校
(一寺小)に寺島ナスの栽培指導に行くという。

寺島地区は、現在東向島と地域名が変わってしまった。
かつては寺島村で、明治時代に一寺小が開校したが、
開校当時、生徒の家庭(農家)では寺島ナスを栽培していた。

大正時代には二寺小、昭和には三寺小が開校した、
そして寺島中学と、寺島の名は学校以外には残っていない。

夏野菜の江戸東京野菜を復活したいと考えていた2008年、
江戸東京の農業説明板「寺島ナス」を、地元白鬚神社に
建立していることから、同校の開校130年の記念事業に
寺島ナスの復活栽培が実現した。

以来、星野さんは毎年栽培指導を行っている。

130年式典の様子は、当ブログで紹介している。

今年の正月に隅田の七福神めぐりで、
奇しくも同校の前を通りかかった。






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校門のところで、
星野さんと、花王ピオニー(株)の濱田浩さんにお会いした。
今年の亀戸香取神社の福分けまつりでお会いしたM田さんから、
寺島ナス苗を頼まれていたので、星野さんに
持ってきてもらっていた。

上の画像をタップする
星野さんの出前授業を取材したいと藤井慶正副校長にお願いしていた。

3年生2クラスで70人ほどが、芝生に座って、学年主任の矢野先生から
授業の内容について説明を聞いていた。
星野さんとわたしが紹介された。


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺島ナス、雑司ケ谷ナス

2023年05月15日

東京女子学院高等学校フードカルチャーコース、江戸東京野菜の初めての座学出前授業に伺った。


東京女子学院高等学校フードカルチャー(FC)コースの
出前授業(2コマ)に伺った。

前回、はじめて農園作業を行ったことを紹介したが、

今回は、江戸東京野菜の座学授業(60分)で、その後残りの時間で、
寺島ナスの定植作業を行う予定で、江戸東京・伝統野菜研究会の
渡邊和嘉副代表と伺った。




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FCコースの2年生は24名。

上の画像をタップする
レジュメに沿って、パワーポイントの
「江戸東京野菜には物語がある」を説明していった。


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2023年05月14日

畑の中を走っていた五日市鉄道は廃線となり跡地は「五鉄通り」となっていた。


自宅が学区のつつじが丘小学校は、平成28年につつじが丘北小と
つつじが丘南小が統合して、新校の「つつじが丘小学校」が
開校されたが、青梅線の線路沿いにあったつつじが丘南小の
校庭には、昭島市民図書館が建設されている。

先日、昭島のことを調べに入って「昭島消えた五つの鉄道」
(昭島市教育委員会)が目に留まった。

五日市鉄道立川延長線として、戦前の一時期、昭島には
「五鉄」と呼ばれた五日市鉄道(株式会社)があった。

立川駅と拝島駅を結び、七つの駅があった鉄道はわずか
15年弱で廃止となり、廃線跡は今、「五鉄通り」に
なっていて、大神駅がモニュメントとして設置されている
とあるので出かけてみた。





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「五日市鉄道大神駅跡」は、昭島駅から「昭和通り 」を南に下り、
八高線を渡ったところの大神町1丁目の「五鉄通り」にあった。

ホームが作られていて線路に車輪が乗っていた。
立川方面の次の駅が「宮澤駅」で、拝島方面の
次の駅が「武蔵田中」とある。

上の画像をタップする、
右下の写真は大神駅を過ぎて「武蔵田中」方面に
一直線になっている。


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posted by 大竹道茂 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境

2023年05月13日

京都の久保先生から頂いた京人参の写真を見て、滝野川ニンジンを思い出した。


先日、滝野川ゴボウと一対で滝野川ニンジンの採種用鉢を作っておけば
良かったと記したが、滝野川ニンジンを思い出したのは、京都の
野菜文化史研究センターの久保功先生から頂いた資料で、京野菜の
金時人参の花を撮られた写真が入っていたからで、
この時期、滝野川ニンジンの花も咲くことを思い出したもの。





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上の画像をタップする
頂いた写真の中には、金時人参の花、大根のハザ掛け宮崎、
菊菜の花、さつまいもの花、も入っていた。



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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン