2025年01月30日

コンシェルジュ11期のLINEに、1月27日、加藤仁思シェフが柳久保小麦の麦粉を買ってきたと写真を掲載していた。


1月22日に、11期の加藤仁思シェフから、ショートメールが届いた。
柳久保小麦がほしいと云うので、JA東京みらいの指導経済部(東久留米)の森田さんに電話で聞いてみた。
小麦はないが製粉したものならあると云うので、加藤シェフに伝えた。

「今日は東京みらい東久留米新鮮館に柳久保小麦の
小麦粉を買いに行きましたウインク
以前から武蔵野うどんを作りたく…どうせ作るなら江戸東京野菜の
柳久保小麦を製粉したものなら使いたいと思っていたがネットでは
なかなか手に入らず…思わず代表の大竹さんに聞いてしまった顔1(うれしいカオ)

柳久保小麦は、現在江戸東京歴史伝承作物の中に位置づけられて
いるが、私が江戸東京野菜の講演活動を、パワーポイントで実施する
きっかけを作ってくれたものだ。



スクリーンショット 2025-01-30 091339.png

直ぐに東久留米のJAに連絡を取っていただき確認したら
在庫も少ないということなので早速買いににこにこ




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2025年01月29日

横浜国立大学附属鎌倉小学校で鎌倉大根の出前授業実施に向けてプレゼンをさせて頂いた。


2024年7月に、鎌倉だいこん未来研究クラブの山下祐作会長、
渡邉公子先生、福来鳥の女将佐藤エダさん、井上みかこさんなどが
出席のもと、勉強会が行われたが、地元の横浜国立大学教育学部
(YNU)附属鎌倉小学校への、出前授業の実施について話題になった。

12月に長崎大学教育学部附属小学校の出前授業に伺った後
鎌倉だいこん未来研究クラブの皆さんの思いを受けて、

YNU附属鎌倉小学校に電話をして、丸山教頭に、鎌倉の歴史文化と
関わる鎌倉大根の出前授業の実施に向けて、お話を聞いて
いただけないかとお願いした事で、快く時間を割いていただけた。



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YNU附属鎌倉小学校の正門で、(井上さんが撮影)

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2025年01月28日

水神小学校の出前授業で古田校長の亀戸大根栽培への思いを伺った。


江東区立水神小学校3年生の出前授業に伺った。
前日は第一亀島小学校で1時間目からだったので、6時起きだったが、
この日は2時間目からだったので少し楽だった。
同校には少し早く着いたので校長室に案内頂き
古田豊校長に迎えて頂いた。

同校には2021年度から伺っているが、2022年度に古田校長から
伺ったことは追録に掲載していて、出前授業を聞いて興味を持ち、
香取神社の亀戸大根収穫祭でいただいた亀戸大根を家で食べてから、
すっかり亀戸大根のファンになったと伺った。
その後、自宅ベランダで栽培をして、花を咲かせて種を採ったと云う。



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陽だまりの菜園の前ではビニール袋に入った生徒達の
亀戸大根が置いてあった。

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菜園では採種用の亀戸大根が、大きく葉を広げていた。



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2025年01月27日

江戸東京歴史伝承作物「宗兵衛裸麦」の麦踏が市民を集めて八王子市上川の麦畑で行われた。


12月中旬に八王子の登坂信美さんから電話をもらった。
高野重春さんと打ち合わせをして、今年度も、宗兵衛裸麦の麦踏を
1月26日(日)にやることになったと云う。

改めて高野さんから連絡があると思いますが、五日市線の駅まで
迎えに行くそうです。というので手帳に書き込んだ。
登坂さんが、八王子市上川の畑で麦作を始めたのが2021年頃だったか、
高野さんが宗兵衛裸麦の栽培を始めてから、登坂さんが
川口の畑で栽培を始めている。



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9時半に五日市線の武蔵増戸で高野さんと待ち合わせをして、
上川の畑に向かった。

10時半ごろ、参加される市民の皆さんが来られた。
子どもを連れを含め参加者は20名ほどが集まった。
登坂さんの進行で始まった

端の方で写真を撮っていたら、
大竹さんから挨拶をお願いしますという。
主催者の挨拶があってからと思うが初っ鼻の挨拶に指名された。

挨拶では、宗兵衛裸麦について説明した。
八王子の河合宗兵衛が、明治期から栽培を始め普及をしてきたが、
戦前の昭和10年頃に最盛期を迎え、17年には東京都の
奨励品種にもなった。

裸麦は、大麦の粒の皮がはがれやすく、食用に適している。
穀物と云うことで、江戸東京歴史伝承作物という分類の中で、
麦では練馬金子ゴールデンと柳久保小麦などがあり、
果物では小笠原バナナ、沢井の柚子などがある。

上の画像をタップする
続いて、高野さんが挨拶をされたが、八王子では、鳥獣被害が
発生しており、シカ、イノシシ、ツキノワグマなど大型獣がいて、
麦畑もシカに一部やられていることを紹介した。
このことは後日頂いた資料を基に紹介する。



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2025年01月26日

江東区立第一亀戸小学校の3年生に亀戸大根の出前授業に行ってきた。


江東区立第一亀戸小学校の3年生に亀戸の話を通して同校で
栽培している、亀戸大根についてお話をした。

同校の3年生は4クラスで、担任の濱野信生教諭からの依頼で、
クラスごとに4時間の授業を依頼されていた。
各クラス共に、モニターの見やすい位置に席を移させて・・・、




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亀戸大根の復活普及運動は、平成9年に亀戸香取神社に江戸東京の
農業の説明板を建立したことから、地元商店の後継者たちが、
かめの会を作って、亀戸の町興しが始まった。

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2025年01月25日

JR亀戸駅のホーム下や、東武亀戸駅の改札口近くで、そして駅ビルアトレの屋上でも亀戸大根が栽培されている。


江戸の頃は、春一番に出荷される野菜として亀戸大根を、
江戸っ子は競って買い求め食べたと云う。
葉を刻んで塩もみ、炊き立てのご飯に混ぜて菜飯にして食べたり。
大根と合わせて浅漬けにしたり、味噌汁にいれたりして食べられた。

25年前の2000年に第一回の亀戸大根の収穫祭「福分けまつり」が、
開催され、今年は3月9日(日)に予定されている。



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JR亀戸駅の1番線ホーム下に、駅員さん達によって、
福分けまつり用の、亀戸ダイコンが栽培されていて、

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葉が大きく成長している。
亀戸大根の白い首が伸びているのが左端に見える。




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2025年01月24日

更科堀井四季の会は第29回を迎えるが、3月開催で「春の会」として開催する。


冷たい風が朝から吹いていた、
総本家更科堀井で四季の会の打ち合わせに麻布十番の駅から急いだ。

レシピを決める前に、まず日程の決定だが、2月の〜3月に掛けて
皆さんのご都合を聞くと、3月の初めまで行くと、調整がついて、
3月10日(月)、11日(火)で決定した。

次回は、29回で「冬の会」となりますが、3月で冬の会
とは言いがたいので「春の会」として、実施することになった。

次はこの季節に、どんな江戸東京野菜が入荷するかと云うことで、
果菜里屋の高橋廣道社長から報告があった。
しかし、猛暑の影響で、農家が種を蒔く時期を逸したこともあって、
東京うど、のらぼう菜、明日葉、江戸千住ネギ、奥多摩ワサビ、
小笠原レモンなどが上がった。

これらに対して、林幸子先生から、レシピが次々紹介された。


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☆レシビ
一、バラ干し海苔の山葵漬け風味の三杯酢
一、巻繊(けんちん)玉子焼き
一、野良坊菜と鶉丸(ウズラ)の蕎麦粥
一、蛤の更科 千住葱グラタン
一、岩石揚げ
一、明日葉切り
一、更科のロールケーキ

是非、ご参加ください。
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2025年01月23日

東京女子学院高校フードカルチャーコースでは収穫した野菜ですずしろ汁を調理。


東京女子学院高等学校フードカルチャーコースの今年初めての授業は
江戸東京野菜の収穫作業だったことは紹介した。

収穫した野菜は調理室に持ち込み、調理の授業がはじまった。
今回は、練馬の農家に17年前に生まれた料理で、郷土料理になりつつ
ある「すずしろ汁」と、畑で収穫してきた江戸東京野菜の
伝統小松菜(ごせき晩生小松菜)と、市販の小松菜との
食べ比べを予定している。




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収穫された、東京ベカナと伝統小松菜のごせき晩生種

上の画像をタップする
内藤トウガラシも収穫した。




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2025年01月22日

長崎大学教育学部附属小学校が、文部科学大臣から組織表彰を受けた。


先日、長崎大学教育学部附属小学校の一瀬美奈栄養教諭が
東京に来られたことは紹介した。

文部科学省では、1月17日に令和6年度文部科学大臣優秀教職員表彰式が
東京大学安田講堂で開催されたもの。

同校は教職員組織の表彰として選ばれ、全国59組織
(国立2組織、公立56組織、私立1組織)の一つで、
「体育、保健、給食指導」の実践分野で、同校が取り組んできた
給食指導の取り組みが評価された模様。



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今回は、組織表彰であったが、古野祐一校長から給食指導だから
行ってきなさいと、送り出されたと云う。

上の画像をタップする
同校では、ながさき伝統野菜を積極的に給食
使う等、行っていて、昨年度の全国学校給食甲子園において
長崎県を代表し決勝大会に出場したことから、
給食甲子園の運営団体からの推薦もあったようだ。


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2025年01月21日

2月5日(水)明治座で、江戸ソバリエが云う、耳学、手学、舌学が行われる。


先日、ほしひかる先生にお会いした時に講演会があると、
資料を頂いた。

江戸蕎麦の誕生から〜江戸蕎麦を世界文化遺産に〜
2月5日(水)11時から13時半まで明治座で開催される。

講師は3名で、ほし先生は江戸ぞばの話で「耳学」、
横田講師は江戸式蕎麦打ちの実演で「手学」、
江戸ソバリエ、ワテラス神田そば研チームは、
江戸蕎麦の実食・提供となっていて「舌学」。



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