2017年03月12日

伊藤秀雄総料理長が天皇の料理番、秋山徳蔵が料理した「午餐会」のメニューの再現が行われた。


江戸東京野菜コンシェルジュ協会主催のスタディ&カフェは、午前の本荘暁子さんの新宿御苑の成り立ちから、福羽逸人についてのスタディに続いて、新宿御苑レストランゆりのきで、伊藤秀雄総料理長が天皇の料理番、秋山徳蔵が料理した「午餐会」のメニューの再現が行われた。

新宿御苑の発展に尽くした福羽逸人が、宮内庁の大膳頭となった時の部下が、初代司廚長となった秋山徳蔵で、伊藤総料理長は、福羽逸人と秋山徳蔵の縁から、日本を代表する料理人のメニューの再現は、伊藤総料理長も思いを込めて、同レストランのシェフの皆さんとで料理してくれた。





1-1.PNG

伊藤総料理長は2014年から、江戸東京野菜を使ってメニューの再現をすると云う、この企画を始めてから、ご案内するとぜひ参加したいという方々で、満杯になる。
これまでのお料理を紹介すると、


今回は、大正4年11月の午餐会メニューと、大正9年5月の午餐会メニューから選んで、江戸東京野菜を使って再現された。


続きを読む

亀戸大根の「第18回 福分けまつり」が、3月12日(日)10時から亀戸香取神社で開催される。

1-1-1.PNG
上の画像をタップすると詳細へ
江戸東京野菜の地域イベントのルーツ、地域活性化の参考に
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2017年03月11日

東京都が地産地消に取り組む飲食店を応援する、「とうきょうを、食べよう。2017」が送られてきた。


東京都が地産地消に取り組む飲食店を応援するとして、毎年発行しているとうきょう特産食材使用店ガイドの、「とうきょうを、食べよう。2017」が送られてきた。

飲食店にも、ガイドブックの存在が理解され、昨年より、35店舗が新規に加わった。



1-1.PNG

上の画像をタップする

江戸東京野菜使用店として分類されている。






2-1-24.PNG

上の画像をタップする




posted by 大竹道茂 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版物・メディヤ等の紹介

2017年03月10日

東京の農家婦人グループ「ぎんなんネット」の皆さんが栽培した城南小松菜を、お料理していただいた。


日野市七ツ塚ファーマーズセンターで、7日に平成28年度 ぎんなんネット調理実と理事会が開催された。

ぎんなんネットの皆さんとは、一昨年、江戸東京野菜に興味を持っていただいたことから、その季節の野菜として、寺島ナスの栽培をしている、三鷹の星野直治さんの畑で、江戸東京野菜のお話しをしたことがあり、当ブログでも紹介している

今回は事務局から頂いた城南小松菜の大平系と、渡辺系を皆さんが栽培していた。

農の生け花のリーダーをされていて、ぎんなんネットの会員・濱中洋子さんに伺うと、濱中さんも栽培していて、大きくなってしまったという。
今回は、会員の皆さんが試作した城南小松菜を調理して食べるという。

城南小松菜の大平系と渡辺系が栽培されていることを知ったのは、後関晩生小松菜を栽培している、立川の清水理作さんの畑を取材して知ったが、当ブログで紹介している。





1-1-0.PNG

上の画像をタップする。
ぎんなんネットは、農家婦人の集まりで、東京都の農業振興事務所が事務局を担当している。
担当の菊地正人さんは良く知っていて、江戸東京野菜についても理解がある方で、何かとお世話になっている。

今回は、生産者同志が比較検討など意見交換を行い、会員で、多摩市で農家レストラン「青木農園 農家料理」を経営している青木幸子さんが考えたメニューの料理を作ると云うもの。

小松菜キッシュ、花餃子、小松菜のおにぎり、小松菜のおひたし、小松菜スープ


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達

2017年03月09日

東京を代表するセルリー栽培農家・並木さんの収穫まで1ケ月を切った。


「日本一のセルリー」で有名だった江戸川の伊藤仁太郎さんが亡くなった後、愛弟子の並木猛さんが清瀬市でその栽培技術を継承しているということを知ったのは昨年で、収穫風景は当ブログで紹介している。

伊藤さんの思いを受け継いだ栽培技術は、半端ではない。

そんな並木さんのセルリーに対する姿勢を知ってからは、昨年は採種の頃や、9月の発芽したところに伺って、写真を撮らせてもらっている。





1-1.PNG

昨年の収穫風景をブログに掲載したら、野菜ジャーナリストで野菜ソムリエの篠原久仁子さんや、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事が、収穫時に並木さんを訪ねていて、立派なセルリーを手にして感激していた。

上の画像をクリックする
そんなことで今年は、一緒に見に行こうと、先月伺ったもの。
並木さんがセルリー一株一株に向かい合う、思いを今年も心地よく聞かせていただいた。

セルリーは、3カ所にあるハウスの中で栽培されている。
大きい1番目のハウスは、清瀬駅方面へのバイパス道路脇にあり、2番目のハウスは、その近くの住宅街の中にある。
そして、3番目のハウスは、志木街道に面した自宅の裏にある育苗ハウスが育苗後に使われている。



続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達

2017年03月08日

久しぶりに、山形在来作物研究会会長の江頭教授が時間を取っていただいたので、しばし浅草をご案内した。


昨年の12月だったか、山形在来作物研究会会長の山形大学江頭宏昌教授から、来年3月5日に東京に行くが、亀戸大根の福分け祭は、その頃でしたか! 、と云うメールをいただいた。

一度来ていただいたことがあったが、2週目の日曜日に開催されることから、事前に会場の香取神社に確認すると、12日と云うことで、「先生がお見えになるときは、何処かご案内します、」と伝えて、手帳に書き込んだ。

前日電話を戴いた、5日に時間が取れると云うので、どちらか希望がありますかとお聞きすると、研究会で向島にある「長命寺の桜もち」が話題になったと云うので、販売している山本屋に行きたいとの事で、浅草吾妻橋のたもとで、11時半で待ち合わせた。





1-1.PNG

先生とは、ゆっくりお話しもしたいので昼食は、創業200年の「駒形どぜう」にご案内した。

昨年、同店で実施しいる「江戸文化道場」に寄せていただいていたので、渡辺隆史社長に先生を紹介しようと思っていたが、お出掛けしていてお会いすることはできなかった。

江戸の商家造り、下町の情緒を残す店内は、すでにいっぱいだったが、1階の入れ込み座敷に座ることが出来た。

どぜう鍋定食を注文、しばらくしてお姉さんが、どぜう鍋と薬味の葱が入った箱を持ってきたところで、昔、上司から習った「どぜう鍋」の流儀をひとくさり。
葱を鍋の上に積むようにして、どぜうから食べるのではなく、割り下でトロリとなった葱から食べるというもの。葱はお代わり自由!!

上の画像をクリックする
江頭先生は、どぜうは嫌いではないと云うので、江戸の下町の情緒と云うものを味わってもらうには、よい機会だと思ってお連れしたもので、


続きを読む
posted by 大竹道茂 at 00:27| Comment(1) | TrackBack(0) | その他関連情報

2017年03月07日

福井市の株ェ百五商店 松尾専務にふくいの伝統野菜について教えていただいた。


すきや連の例会が、福井であると云うので参加した。
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事から、福井に行ったら「日本匠の畑」を主宰する松尾正則さんを訪ねるといいとアドバイスをくれた。

上原さんの話を聞くと、江戸東京野菜にも注目してくれていて、福井の伝統野菜を教えてもらえるとのこと。

ホテルで、お店の場所までの地図を描いてもらったが遠くない。






1-1.PNG

1877年(明治10年)創業の老舗「八百五商店」、ホテルから電話をかけて出かけたので松尾専務は待っていてくれた

初めましてと名刺を差し出すと、「前にお会いしています。」との返事。失礼してしまった。

何でも、2014年3月に有楽町交通会館で開催された伝統野菜フェスタが行われたときに、江戸東京野菜の講演を聞いてくれたという。

帰宅後、当日のブログを見直したら、松尾専務と勝山水菜の写真を掲載していた。

上の画像をクリックする
今日は、すきや連の例会がある料亭「開花亭」に納品してしまったとのことだったが、奥から福井の伝統野菜「杉箸のアカカンバ」の段ボールを出してきて見せてくれた。






2-1.PNG

交通会館の時も、3月だったので勝山水菜を展示していた。季節のものなのだ。

上の画像をタップする
「ふくいの伝統野菜」の本を出してきて、説明してくれた。

勝山市の地域特産物。
勝山市の集落ごとに長年自家採種をして維持されてきた様々な形態から「日本在来菜種」など多様な漬け菜との交雑により生まれたものと考えられる。

水菜とあるが、他の菜類と比べてアクがなくみずみずしい事や、畝の間に水を流して栽培したからその名があり、我々が食べている「水菜」とは異なる。

冊子「ふくいの伝統野菜」は、1998年10月に福井新聞社から発行されたが、新聞で発売を知って購入していた。






3-1.PNG

奥から出してきてくれた段ボールの中には「山内カブラ」と「杉箸のアカカンバ」。
山内カブラは、まだ寒かったが、抽苔していた。

上の画像をタップする
上中町鳥羽の最南端にある山内集落で、細々と栽培されてきたのが山内カブラ。
春一番の抽苔した、花芽を積んで食べると云うもの。

もう一つが「杉箸のアカカンバ」、
敦賀市杉箸の周辺では、ダイコンやカブのことを一括してカンバと呼んでいる。
昔から栽培されていた赤かぶを、アカカンバと呼ぶようになったと云う。

カブ玉は揃が悪く、最大でリンゴほどになり、表皮は深紅色。

これ以外にこの季節は、谷田部ネギがあるが全部すき焼き用に納品したという。

松尾専務の話を聞いて、今晩のすき焼きが楽しみになってきた。

松尾専務ありがとうございました。



posted by 大竹道茂 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話

小料理石井の壁に飾られた江戸東京野菜の刺繍は恩師平田先生の作品。


昨年の10月以来、久しぶりに、大泉にある小料理石井の石井公平さんから電話をもらった。

友人が、小料理石井に行ったらしく、大竹は友人だと云ったようで、それから江戸東京野菜の話しで盛り上がったと、翌日石井さんからお客を紹介してくれてと、お礼の電話がかかってきた。

同店は、漫画家たちが良く来るそうで、売れっ子の漫画家たちの色紙が貼られていたが、最近は江戸東京野菜の刺繡を飾っていて、料理を待つ間の話題になっているという。





1-1.PNG

地元大泉の小学校を卒業した石川さんの店に、小学校時代の恩師平田文江先生が訪ねてくれるようになった。
先生は、退職したあと趣味で刺繍をされているそうだ。

上の画像をタップする
平田先生も、江戸東京野菜の形の面白さや、野菜本来の味がすることから、趣味の刺繍で江戸東京野菜を表現しようと思ったようだ。


続きを読む

2017年03月06日

伝統大蔵大根の母本選定は、味の良さから形まで着実に昔のタイプになりつつある。


世田谷区の地名の付いた大蔵ダイコンは、交配種の育成で一時は幻のダイコンが復活したとされていたが、先祖が守り抜いてきた固定種の大蔵大根を復活させたいと世田谷区瀬田の大塚信美さんが、2009年に立ち上がり栽培と採種を始めた。

2010年には、大塚さんの取り組みは、東京都中央農業改良普及センター西部分室も注目することになり、地元世田谷区で、交配種の大蔵大根を栽培している生産者も参加しての、比較試験を行ったことは、当ブログで紹介している。

2011年には、大蔵ダイコンの品種登録(1953年) した植松敬翁も招き、東京都中央農業改良普及センター、世田谷区都市農業課、JA東京中央指導経済部、JA世田谷目黒等の担当者が見守る中で、次代に伝えるタイプを選ぶ、母本選定の会を開いている。

その後も毎年母本選定を行っていて、昨年の12月19日に、母本選定を行ったと聞いていたので、JA東京中央営農経済部組織振興課から写真を送ってもらった。





1-1.PNG

交配種の大蔵大根を取り巻く情勢も変わってきているようだ。

デパートや、東京シティ青果など、固定種の味を知った、目利きからは大塚さんの固定種を指名買いするようになったとの話を聞いている。

また、江戸東京野菜コンシェルジュなどから、交配種を栽培している生産者に、固定種の栽培を働きかける動きもあり、固定種に対する理解も深まりつつある。

大塚さんが取り組む母本選定には、世田谷区も支援、農業後継者で組織している世青協(世田谷区農業青壮年連絡協議会) でも注目されるようになった。

昨年植松先生が亡くなり、それまで指導いただいたことを思い出しながら、栽培を続けていると大塚さんは云う。

上の画像をクリックする
左 矢藤茂さん、田沢豊さん、大塚信美さん、秋山尚紀さん、安藤智一さん

大塚信美さんはせたがや農業塾で大蔵大根の講師を務めているという。

植松先生が撮った写真(上)に近い、母本が選び出された。
大塚さんは、今年は100パーセント固定種にしていこうと思っていると語っていた。

posted by 大竹道茂 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根

2017年03月05日

新宿区立の小中学校30校で早稲田ミョウガタケが給食で食べられた。


早稲田ミョウガを栽培している井之口喜實夫さんから、第1期のミョウガタケの収穫に入ったころ、明日から新宿区の教育委員会へ出荷すると聞いていた。

お世話になっている同教育委員会の小林明子管理栄養士にどちらかの小学校で給食の取材をしたいとお願いしたら、新宿区立東戸山小学校の池尻有紀栄養教諭を紹介してくれた。

池尻先生は、江戸東京野菜に興味を持っていて一度同校に伺ってお話をしたことがあるので、電話をすると快く引き受けてくれた。




1-1-1-2.PNG

今回新宿区では、16日,17日と、23日、24日に分けて出されたが、東戸山小学校で早稲田ミョウガタケが出る23日は生憎先約があり、失礼してしまった。

上の画像をタップする
しかし、池尻先生は、写真を撮って送ってくれた。

早稲田みょうがと高野豆腐の卵とじ丼
【副菜】
おかか和え
実だくさん汁

牛乳

追伸

都庁の32階食堂で開催される
〜江戸東京野菜を食べよう〜! シリーズ〜は、早稲田ミョウガタケ
3月13日から17日まで行われる
14日17時半から、江戸東京野菜に興味ある仲間が集まります。
氏名 / フリガナ /携帯番号を明記して下記へ申し込み
jimukyoku@edo831.tokyo
ご参加ください。

posted by 大竹道茂 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ