2023年02月20日

江東区中川船番所資料館が実施している特別展の関連講演の第2回が行われた。


江東区中川船番所資料館が実施している特別展の関連講演として、
4回にわたって開催される講演は、1月28日の第1回に続いて
2月18日に第2回が開催された。

時間に遅れてはと、8時前の西武線に乗って、東西線と新宿線を
乗り継いで、東大島に着いたのは9時半だった。
10時半の開催と思って、ホームの待合室で暫く休んでから資料館に
向かったが、10時開催で皆さんお待ちで、5分前の到着だった。
主催者の上地次長には、ハラハラさせてしまった。




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前回は、徳川将軍と江戸東京野菜の関連について、述べてきたが、
八代将軍吉宗で、1時間半の持ち時間となってしまったので、
次回にお話しするとして1回は終った。

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2023年02月19日

久しぶりに押上のよしかつで、店主佐藤さんの語る「江戸東京野菜の話題」に終始した。


久しぶりに、押上のよしかつに伺った。
前に来たのは、一年も前。

今回は、江戸東京野菜コンシェルジュ10期の、大浦美鈴さんが企画した
もので、お二人との話の中で、大浦さんも同期の川島正行さんと
高田誠さんも、講座で講師を務めた佐藤勝彦さんの押上「よしかつ」に
まだ行ったことが無いと云うので相談があったもので、佐藤さんに
お願いして14時に伺うことになった。





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佐藤さんは、同店でも扱う、
サントリーモルツ「神泡」のコマーシャル写真を撮っと云う。
貫禄の佐藤さん。

川島さんに対して、佐藤さんご夫妻は、ホテル椿山荘で結婚式を
されたと云う挨拶をざれていた。

上の画像をタップする。
当日は、大浦さんと川島さんで、高田さんは体調が悪く欠席された、
二人を良く知る果菜里屋の高橋廣道社長と芳江専務も参加された。

東京産にこだわる同店では、
ビールもサントリー府中工場で、これはペールエール。


日暮里で子ども食堂の活動をしている大浦さんから依頼された
同期の川島さんと高田さんが、12月の子ども食堂に
協力されたことは紹介した。



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2023年02月18日

アート七福を吉祥天から、靖国通りを渡って布袋尊へ


大黒天から吉祥天まで無事着いたが、次に向かって
淡路町駅のある靖国通りを渡った。この道を西に向かえば、神保町から九段下になるが、1月に中川船番所に行くのに間違えで地上に
出て、寿老人の「寿人遊星」に出会ったところに行く、

淡路町を、少し戻るとそこは、日本橋からの旧中山道で、
神田明神のえびす様の方向。





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淡路町から神田の山を駿河台方面に登るように歩くと、
三井住友海上ビルの前、それは緑に囲まれた高層ビル。

三井住友海上ビルに入ると、守衛さんがいて、このビルの敷地に、
七福神の布袋様が無いか聞くと、しばらく考えていたが、ビルの
裏手を指して、植え込みの中に像が在ると教えてくれた。

上の画像をタップするとGoogleマップ



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2023年02月17日

“小松島市の小松菜”が全国農協観光協会「ふれあい」冬号2023年に掲載された。


10年も前の話だが、北陸農政局の主催で伝統野菜サミットが、
金沢の地で開催された。
SDGs以前から、中田哲也先生は「フードマイレージ」の研究を
されていて、「伝統野菜は地球を救う!」としていた。

余裕をもって市内のビジネスホテルに前泊した。
朝食は、ホテルのレストランだったが、加賀野菜能登野菜
コーナーがあって、その中に ”小松菜の胡麻和え”
があった。人気らしく少なくなっていた。





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加賀野菜の中に、小松菜があるのは、なぜだろうと思いながら朝食を
頂いたが、部屋の出口に支配人らしい人がいたので、加賀野菜の
コーナーに小松菜があたが、加賀野菜ですかと聞いて見たら、

上の画像をタップする
「小松飛行場の周りで栽培している野菜です。」という。

小松菜は、江戸時代から西葛西で栽培されていた冬の地方野菜
だったが、F1が出来たことで、北海道から沖縄まで1年中栽培される
ようになってから、全国に知れ渡ったが、せいぜい40-50年のことだ。


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2023年02月16日

2月にだけ味わえる絶品の "せとか" 土佐の "文旦" が届いた。


高知出身の野村まり子先生から大きなダンボールが届いた。
野村先生は、絵本作家で、令和3年12月にシリーズ12冊が完成した
「野菜応援団」
の構成と、水彩で柔らかな絵を描かれた。

このシリーズでは、監修をさせていただいた。




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高知には何度か伺っているが、2015年に伺った時にご親戚の岡田さんがわざわざ黒潮町からお見えになってお土産まで頂いた。

岡田さんが懇意にしている植田暉代さんは90歳を超えて益々お元気で、「てえちゃんの文旦工房」では、暉代さんが、
美味しい "文旦" と "せとか" を出荷している。

頂いた「土佐文旦豆知識」には、年末から年明けにかけて収穫をして、1か月少々貯蔵して追熟してから出荷するという。



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2023年02月15日

長崎大学教育学部附属小学校の4年生が行ったながさき伝統野菜広報活動がテレビで取り上げられた。


ながさきの伝統野菜が長崎大学教育学部附属小学校の給食で出された
報告したが、先生方とのメールのやり取りで、
その後、テレビの取材があったと云う。

4年生が、9日、ながさき伝統野菜のPRを市内のスーパー三ヶ所の
店頭で行ったと、小畑晃一教諭から教えて頂いた。

小畑教諭は、「12月の御講話で学んだ内容を生かして、それぞれの
思いを形にすることができました。」とお気遣いを頂き、
長崎の民放4局、すべてで取り上げられたと云う。




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上の画像をタップするとyoutube
ながさき伝統野菜の普及に一役…小学生が長崎市内のスーパーでPR

生産者の中尾順光さんは
「100歳まで頑張らなくちゃ・・・、元気をもらっています。」
生徒それぞれが考えた方法で、伝統野菜の魅力をPRした。



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2023年02月14日

大田区立梅田小学校の隣に、南馬込区民農園があった。


大田区立梅田小学校から出前授業の依頼が来て、
伺ったことは紹介した。

西馬込には、現役の頃は何度も来たことがあるが、
江戸東京野菜の取組では
2015年に樋口和則先生に会いに来たのと、

テレビのディレクターと待ち合わせた時、

波田野さんに会いに来た2018年の3度を思い出したが、




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上の画像をタップする
第二京浜国道から脇に入ったと所の、JA東京中央の
ハウジング馬込店を覗いたら新鮮野菜を販売をしていたが、
野菜を栽培している数軒の農家が持ってきているようだ。


二国と云うと中学生の頃に流れていたフランク永井の
夜霧の第二国道を思い出す。


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2023年02月13日

更科堀井「春の会」の打ち合わせ会で、開催日とメニューが決定した。


麻布十番の更科堀井開催している四季の会は「秋の会」以後
新型コロナの感染拡大で「冬の会」は中止を余儀なくされ、

マスクの着用について、政府は、3月13日から屋内・屋外を
問わず個人の判断に委ねる方針を決定する等、
情勢は変わってきた。

これらの情勢から、10日9時に、更科堀井に、林幸子先生、
江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長、流通の果菜里屋の
高橋廣道社長が集まって、協議を重ね、春の会は
、3月13日(月)、14日(火)の18時からでメニューが決定した。





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橋社長から、3月に出そろう江戸東京野菜として、
早稲田ミョウガタケ、東京うど、のらぼう菜、亀戸大根、
奥多摩ワサビ、を提案し、林先生がメニューにした。


一、茗荷竹と霧島サーモンの磯辺巻き
一、生独活の蕎麦味噌添え
一、野良坊菜切りの掛け蕎麦
一、亀戸大根とアグー豚の握り団子 おでん仕立て
一、江戸野菜の玉子焼天婦羅 山葵塩
一、亀戸大根のペースト和え 太打ち蕎麦
一、蕎麦掻き独活汁粉

参加費6千円です。
申し込みは協会事務局まで。


3月4日が「真っ白なそば・更科そばの日」に決まり
登録証が1月31日に届いたと堀井社長から報告があった。


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2023年02月12日

荒川区立第二瑞光小学校から初めて、江戸東京野菜の出前授業を依頼された。


荒川区立第二瑞光小学校(猪瀬賢一校長)の3年生の担任堀川麻衣教諭に
江戸東京野菜の出前授業を依頼された。

荒川区では、尾久宮前小学校で長年三河島菜の
栽培授業を行ってきたが、
山手線の田端駅で下車して歩いて向っていた。

第二瑞光小は南千住駅の近くにある。
荒川ふるさと文化館に何度か調べものに南千住で下車して行ったから
様子は分っていた。



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駅前には松尾芭蕉の「矢立て初めの地」としての像が建立されていた。

上の画像をタップする。
矢立て初めは、千住大橋のあたりにも
説明板があったのを記憶している。



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2023年02月11日

長崎大学附属小学校の山崎美奈栄養教諭から令和4年度給食週間の令和5年1月27日(金)に「長崎伝統野菜給食」を調理したと連絡があった。


長崎大学附属小学校の山崎美奈栄養教諭から情報と資料を頂いたので
ライブ的に紹介します。

北斗の子のみなさん,こんにちは。栄養教諭の山アです。
テレビの電源は入っていますか。

今日の給食は,長崎伝統野菜給食です。
★今日の献立は、★雲仙こぶ高菜ごはん★牛乳★唐人菜と長崎赤かぶの
みそ汁★長崎県産鶏の照り焼き★大村湾ぐるっと含め煮
★伊木力みかんです。

★伝統野菜とは、地域独特の種類として、★自分たちで種をとり、
その種をまた蒔いて野菜を育て・・・を繰り返し、古くから作られ
続けている野菜のことを言います。
★地域の気候、風土などに合っていて、★地域のくらしや
食文化に根付いた野菜です。






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上の画像をタップする
*雲仙こぶ高菜ごはん(写真左下):
雲仙こぶ高菜・黒田五寸人参(竹田さん)・米はにこまる(長崎)、
鶏ひき肉(長崎)・油揚げ(長崎)・ひじき(長崎)
 
*唐人菜と長崎赤かぶのみそ汁(写真右下):
唐人菜・長崎赤かぶ(中尾さん)・黒田五寸人参(竹田さん)

*長崎県産鶏の照り焼き(写真中央皿の下)

大村湾ぐるっと含め煮(写真中央皿の上):
ゆで干し大根(西海)・黒田五寸人参(竹田さん)・大豆(長崎)

*伊木力みかん(諫早)、*牛乳(佐世保)

注 唐人菜(長崎白菜)は、江戸東京野菜ではしんとり菜と
呼んでいる。
ゆで干し大根(西海市)は、世田谷の伝統大蔵大根の選抜種
「大栄大蔵大根」が素材で、長崎とはご縁がある。


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