2018年11月15日

檜原村人里の南斜面で栽培しているナツハゼの実が地域特産物のジャムとして人気に


東京都西多摩郡檜原村の歴史文化に詳しい鈴木留次郎さんには、昨年、江戸東京野菜に認証された白岩ウリについても、歴史や栽培の現状などについて、調べていただいたが、今度は6次産業化の話し。

檜原村は、あきる野市から檜原村役場の先で左右に分かれ、右に都道205号線を行くと白岩ウリが栽培されている、藤沢方面から白岩沢へ、
左へは檜原街道(都道33号線)で数馬の湯から都民の森へと向かうが、その途中、人里と書いて「へんぼり」と読むが、ここで、ナツハゼ(ツツジ科)の栽培がされている。




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ナツハゼは、日本原産で、ツツジ科だから、ブルーベリーと同じ落葉低木。
ブルーベリーよりも黒く濃い色をしていて、アントシアニンは3倍だとか。

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ナツハゼがこのようにたわわに実るには、種々条件があって、標高500m前後で、日照時間も関係していて、檜原村の中でも人里以外では、実を付けないと云う。



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2018年11月14日

新宿区立角筈図書館で、角筈カボチャなど、新宿のビルで江戸東京野菜を栽培するケースを紹介する。


午前中は2日目の東京都食育フェアのステージを依頼されていたので、11時からのステージを終え、会場でホテルのシェフが作ると云うカレーライスを、コンシェルジ協会の川並三也理事と一緒に食べてから、午後から依頼されている新宿区立角筈図書館に向かった。

角筈図書館には、共催組織の絵本塾出版の尾下千秋社長もみえていた。前回の下落合図書館でお話しした後、2時間一杯話すのでは長すぎる、質問時間を設けるように!、とのアドバイスをいただいていたので、内容を整理したパワーポイントを用意していた。




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8月に門康治館長から協力依頼のメールが来ていたが、角筈図書館は、内藤カボチャの授業で何度か来ている新宿区立西新宿小学校へ行く途中にあるから、場所は知っていた。

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門館長の挨拶で始まった「新宿の農業・江戸東京の野菜」

新宿でも江戸東京野菜を栽培しているグループがあることを紹介した。


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2018年11月13日

光が丘秋の陽小学校で今年も6年生に練馬大根の授業を実施した。

 
練馬区立光が丘秋の陽小学校(関川健校長)の 佐藤綾子栄養教諭から今年も6年生に練馬大根の授業をしてもらいたいと依頼が来ていた。

光が丘秋の陽小学校での授業は2016年から行っているが、毎年、学校公開日に行っている。

今年は、11月(土)で、1時間目からの実施だと云うので、遅れてはと6時の電車で出かけたが、接続が良く、少し早めについたので、佐藤栄養教諭に、野菜を栽培している畑に案内してもらった。





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畑には、学校給食リサイクル特殊肥料「練馬の大地」が施されている。

同校での給食の残さはあまり出ないそうだが、練馬区立の小中学校などの給食調理残菜・食べ残し残さを原料とした安全・安心な特殊肥料が利用されていた。

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2018年11月12日

10日(土)、11日(日)に代々木公園ケヤキ並木通り「第11回東京都食育フェア」で江戸東京野菜を語る。

        
東京都が毎年実施している食育フェア、今年で11回を迎える。
かつて、寺島ナスの普及で、東向島の大喜青果・阿部敏さんが会場でトークショーに出演したことがあったが、
久しぶりに江戸東京野菜の出番がやってきた。

この日は、午前中は練馬区立光が丘秋の陽小学校で練馬大根のお話しをする計画があったので,10日(土)は午後2時から、そして11日(日)は11時から「江⼾東京野菜セミナー&スイーツクッキング」 〜伝統野菜の魅⼒を発⾒!〜で30分の時間をいただいた。





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そもそもは、農林水産部食料安全課の小寺孝治課長(写真左上)から、特設ステージで江戸東京野菜を宣伝しないかとお話を頂いたことから、喜んでお引き受けしたもので、
モニターが3台、ステージ上は500インチのモニターが設置されていた。

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30分で江戸東京野菜を紹介すると云うことで、江戸東京野菜が各地で食育の素材として活用されている事例を紹介した。
練馬大根引っこ抜き競技大会は、練馬の小中学生に練馬大根を給食で食べさせるために始めたもの。

亀戸大根の発祥の地、江東区亀戸の小学校で栽培をし、毎年「福分けまつり」が開催されている。

品川では、品川カブの品評会に30以上の組織(小中学校など)が栽培をし、品川カブ汁が人気。

荒川区では、三河島菜は観光資源だとして、都立農産高校が栽培し日暮里マルシェが開催されている。

また、新宿区では早稲田ミョウガの学校給食が年2回行われていること。

そして、西新宿小学校では内藤カボチャを栽培していますが、スイーツクッキングで、内藤カボチャの「スイーツクッキング」として会場の皆さんに食べ゛ていただいた。



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2018年11月11日

「江戸東京野菜のルーツと味」の募集が始まった。


江東区文化プログラムとして、江東区文化コミュニティ財団が実施する平成30年度後期江東区総合区民センタへ講座「江戸東京野菜のルーツと味」が、1月から3月にかけて3回開催される。

講師として3月には、江戸東京野菜コンシェルジュで江戸ソバリエの高野美子さんが調理実習を行う。




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申し込みは24日まで、上の画像をタップして
皆さんご参加ください。
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2018年11月10日

丸の内シェフズクラブ10周年を記念して、丸の内と地域を結んだ ロングテーブル “絆 KIZUNA“ に招かれた。


丸の内ブリックススクエアビル前ワンブロックで、丸の内シェフズクラブ(服部幸應会長)の10周年を記念して、イベントがあると、10月初めに招待状を頂いていた。

丸の内シェフズクラブは、三菱地所鰍フ丸の内エリアを中心に店舗を構えるシェフ達で食に関する提案・発信を目指すために発足したもので、大手町・丸の内・有楽町まちづくり協議会の30周年も併せて記念事業として開催された。

食育◎丸の内には、2010年からお世話になっていて、三國シェフと丸の内スペシャルトークショーをやったこともある。





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ミクニマルノウチとティファニーの間の丸の内仲通りに、真っ白なロングテーブル ”絆” が並べられていて、12時には60名からの方々が席に着いた。

開会は、大丸有まちづくり協議会の杉山博孝会長(三菱地所会長)が30年の取り組みと成果につい挨拶された。

昼食時で、通行人も珍しそうに眺めていた。



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2018年11月09日

小平市の江戸東京野菜の栽培農家、宮寺光政さんの畑でアシタバが花を咲かせている。


明日葉は、江戸時代に貝原益軒が、大和本草に掲載しているが、江戸東京野菜コンシェルジュの清水博文さんが、江戸東京たてもの園で栽培していて、「江戸東京野菜のちいさな畑」のブログに詳細に掲載している。

詳細な掲載に至った経過を清水さんに伺うと、
来園者のお1人が「ちいさな畑」にアシタバが栽培しているのを見て、『アシタバは江戸時代の植物ですか?』、との質問が同園に寄せられたことから、同園の学芸員は江戸東京野菜でないものは植えないようにとの注意があったこという。
そこで清水さんは、ブログに江戸時代の大和本草の資料などを掲載したものだと云う裏話。

質問のあった2017年7月は、すでにアシタバが江戸東京野菜に認定されていたから、(2016年認定)。
江戸東京野菜です! と云えばよかったが、アシタバについて研究するのも良いことだ。







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伊豆諸島では、アシタバの畑はハンの木を植えることで、共生栽培をしているが、宮寺さんにそれを話すと宮寺農園では、ハンの木ではないが木陰が好きで、木陰にあるものは大きくなり、霜が降りても根までは枯れずに、太い幹には毎年たくさんの花を付ける。

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この葉は、アゲハ蝶が大好きで、たくさんの蛹を付けるそうだが、農薬は撒かない。

宮寺農園では、夏場地元のスーパーにアシタバを出しているが、島嶼地区からの入荷がないので、たくさんでなければ好きな消費者がいるから売れると云う。



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2018年11月08日

武蔵総社の大國魂神社に府中御用ウリを奉納させていただいた。


徳川家康が、豊臣秀吉から関東へ国替えを命ぜられ、天正18年(1590年)に江戸へ入城後、武蔵國の総社 六所宮(現大國魂神社)にお参りをしているが、社領500石を寄進して社殿及びその他の造営が行われた。

家康は織田信長、秀吉が好んだ美濃の真桑ウリを食べることが、戦国武将のステータスとして六所宮のある府中の地で栽培したいとしていたが、秀忠の時代になって六所宮の氏子が耕作する畑の中から毎年選んで栽培がおこなわれた。

2月に美濃から真桑ウリの栽培名人を呼び寄せ、竹矢来で囲んだ御瓜田(ごかでん)の横には名人達が寝泊まりする小屋をつくり栽培に専念させた。
8月上旬には完熟したウリを収穫し、御用瓜の幟を立て幕府に全量納品すると、名人達は美濃に帰って行った。




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大國魂神社にご縁の真桑ウリを府中御用ウリの名でジェラートにしたことから、まず大國魂神社に奉納させていただこうと、電話でお約束してから福島秀史理事と伺った。

渡邊平蔵権禰宜を訪ねて伺ったが、禰宜の内藤治先生もお時間を作っていただき、江戸東京野菜の話を聞いていただいた。

地元府中市西府の篤農家石川孝治さんにお願して収穫した府中御用ウリ(江戸東京野菜)で作ったジェラートの奉納をお願いしたところ、正式参拝のご高配をいただき、渡邊権禰宜の祭主のもと、玉串奉奠を行い神前にご奉納させていただいた。

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内藤先生は、府中市観光協会の理事もされているとかで、今後府中の銘菓としても、市民の皆さんに食べていただけるようにしてはとの激励をいただき、観光協会をご紹介いただいたので、後日森事務局長を訪ねる予定だ。


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2018年11月07日

足立区立の小学校でポットに播種した千住ネギ、菜園への定植が終わった。


小学校での千住ネギの栽培は、現在足立区内の小学校4校で実施している。

先日、朝日新聞東京本社筑波支局の三嶋伸一支局長が、筑波にある農業生物資源ジーンバンクを紹介する記事として、ジーンバンクの種が、どのように活用されているかを調べているとして、訪ねてこられたことは、先日紹介した。

ジーンバンクでは、江戸東京野菜として復活したタネが、幾つかあると云うので、江戸東京野菜を教えてくれたと云う。

江戸東京野菜として復活した固定種には、練馬大根や、本田ウリのように、農家が採種して守り続けてきたもの、伝統小松菜などのように、日本農林社など種苗商が持っている固定種、そしてジーンバンクに保存されているものがある。

足立区の小学校で栽培している千住ネギはジーンバンクから入手したものだ。



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先日、ポットに蒔いてあった千住ネギを、定植する授業を足立区農業委員会(荒堀安行会長)で行われたと、農業委員会の江橋享佑さんから連絡をいただいた。

足立区立平野小学校では、2018年9月28日(金)荒堀会長の挨拶で始まった。
 
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同校では7月4日に播種を行っていることから播種後87日目。





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2018年11月06日

練馬区農の学校・特別講座「江戸東京野菜の栽培講座」の座学に熱心な区民が集まった。


練馬区が実施する特別講座は「江戸東京野菜の栽培講座」が今年も練馬区高松1丁目にある「練馬区 農の学校」で開催されている。

この講座、江戸東京野菜コンシェルジュで平和台において江戸東京野菜などを栽培している渡戸秀行さんが栽培講師で、座学としては、今年も同講座の管理運営を担っている地元アゴラ造園鰍フ長嶺利樹部長から講師を依頼されていた。




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江戸東京野菜を栽培している受講生を集めた講座は農の教室内の施設でアゴラ造園の小高朋久さんの司会進行で行われた。

練馬の皆さんと云うことで、練馬大根の歴史や、学校給食として練馬大根を子どもたちに食べさせたい思いから11年前に始まった、「練馬大根引っこ抜き競技大会」の目的についても詳細に説明した。

滝野川ゴボウを改良して渡辺早生ゴボウ作った育種家・渡邊正好さんを都立園芸高校の学生に紹介した話も・・・

下山千歳白菜を栽培している下山さんは、結球させるのが難しい白菜、

馬込三寸ニンジンの生産者は、発祥の地では波多野惇さんひとりになってしまった
コマのようにずんぐりに作るが技術。



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posted by 大竹道茂 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等