2019年12月22日

江戸東京野菜の魅力や歴史、それに関わる人達を紹介できればと云う、番組制作会社のディレクターを案内した。


大嘗祭の庭済机代物として、東京区内を代表して井之口喜實夫さんが、キャベツを供納したことは当ブログで紹介したが、その後、畑を見に行った時に、テレビの取材依頼がある事を伝えていた。

事前に了解を得ていたので、映像制作部の川元綾希子ディレクターと、奥山勇気アシスタントディレクターを井之口さんの畑に案内した。

今回の企画は、江戸東京野菜の魅力や歴史、それに関わる人達を紹介できればと考えているという。

江戸東京野菜の栽培をしている東京の農業高校の生徒達が、井之口さんの畑でノウハウを学ぶというストーリーで、「生産者とのふれあいなどを撮影させて頂ければ・・・・」と云う。

そして、和食の料理人が調理してくれるという。




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冬の江戸東京野菜の代表格が練馬大根だが、本来練馬大根は12月には全部抜いて干し大根にされるもの。

井之口さんには、1月中旬の撮影まで置いておくように頼んだ。
井之口さんの話では、今年は台風にやられて、種のまき直しもあったようで、その大根を、撮影の1月まで残してくれるという。

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固定種の練馬大根(白首)と、青首大根の違いは、肉質の違いで、和食の料理人に知ってもらう機会になればと思っている。


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2019年12月21日

台東区教育委員会指導課と学務課共催の令和元年度 食育講演会(食育リーダー研修会)の講師を依頼された。


10月中旬に、台東区立蔵前小学校の河部節代栄養教諭から、メールをもらった。

河部栄養教諭は、平成29年度 都立学校栄養職員専門研修会が本駒込の東京都学校給食会館で開催されたときに、講師控室を訪ねてくれて、お話しさせていただいた。

メールによると、台東区では昨年度よりJA東京中央会の協力により地場産野菜を給食に取り入れていて、
JA東京中央会の島田部長に相談して、台東区教育委員会指導課、学務課共催の令和元年度 食育講演会(食育リーダー研修会)の講師を依頼してきたもので

会場では台東区教育委員会の保険給食係の担当係長・本田利枝管理栄養士と、後藤奈央管理栄養士にご挨拶させていただいた。




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会場の台東保健所に少し早めに伺たので、食育講習会の前に、河部先生が2013年から、1年生と2年生で実施している、江戸千住ネギの取り組みを教えていただいた。

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1年生の3月に「道徳」の授業で「げんじいさんのせんじゅねぎ」を学習する。
この話は「勤労に感謝する」と云うもので、働き者のげんじいさんが千住ネギを栽培する。

収穫した千住ネギを味噌汁に入れて食べると美味しく、げんじいさんに感謝するというストーリー。

そこで地元浅草葱膳の田中社長から、江戸東京野菜の「江戸千住葱」の種を分けてもらい、全員で種を蒔いた。

2年生では5月に生活科で、15センチぐらいに伸びたネギの苗を、蔵前公園内の同校の畑に定植し、栽培授業を実施している。

そこで、子どもたちに人気の「げんじいさん」こと、西谷真人先生(台東区の学力向上推進ティチャー)が毎年栽培管理をされているという。


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2019年12月20日

東京オリンピックの聖火リレー、江東区では富岡八幡から東京スカイツリーを走って、亀戸香取神社にゴール。


東京オリンピックの聖火ランナーに有名人が決まったとTVニュースが報じていたが、昨日の読売新聞江東版の朝刊には、聖火リレーのルートが17日に発表されたと報じていた。

話によると、富岡八幡をスタートした聖火は、東京スカイツリーの足元、押上「よしかっ」の脇を聖火ランナーは走って「スポーツ振興の神」亀戸の「香取神社」にゴールする。
(聖火は翌日大田区に運ばれる)




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香取神社の創建は1300年以前と伝えられ、都内でも1.2に古い神社だ。

毎年、東京都農住都市支援センターが主催して実施している、「江戸東京野菜めぐり」では、「江戸東京の農業 亀戸大根」の説明板のある同神社に参拝し、社務所二階の部屋で、亀戸大根のお弁当を食べているが、香取宮司さんから、スポーツの神様の話を伺っている。

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香取宮司さんに伺ったが
12月31日に放送される、NHKの「行く年、来る年」でも、香取神社からの中継があると云う。
来年の3月8日(日)には、恒例の福分け祭りの亀戸大根収穫祭が予定されている。

香取宮司か楽しみにしているのが、正月の2日3日に行われる第96回箱根駅伝で国学院大学の優勝!!。

実は、10月に「出雲全日本大学選抜駅伝競走」で国学院大学が青山学院大学を破って優勝している。
神官になるには国学院大学神道文化学部を卒業していて、香取宮司はOBとして宮司の友人たちと出雲まで応援に行っていたというから、国学院大の話は尽きない。
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2019年12月19日

浅草葱膳の田中社長が地元の千住小学校での千住ネギの栽培指導をしたと写真を送ってくれた。


浅草葱膳の田中庸浩社長には、先日足立区の内田宏之さんの畑で開催された、飲食店事業者、市場間係者向けのイベントで千住ネギの説明をしていただいたが、今回は食育の取り組みを紹介する

田中社長が地元の千束小学校や蔵前小学校で、千住葱の栽培指導をしていることは、当ブログで紹介している




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先日、台東区立千束小学校(瀧島和則校長)の2年生が、9時35分(2限目)から草むしりと土寄せを行ったと写真を送っていただいた。

同校で収穫した千住葱の一部を、葱膳の江戸千住ネギに加えで、毎年浅草神社に奉納している。



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2019年12月18日

東京農工大学工学部のOBが集まる「MOTサロン」で、江戸東京野菜の話をさせてもらう。


8月に「練馬区 農の学校特別企画」で、江戸東京野菜の話をしたことは当ブログで紹介している。

終了後に受講者の佐久間茂さんと名刺交換をしたが、その時に、大学同窓の勉強会を毎月のように行っているので、メンバーに江戸東京野菜の話を聞かせたいとの話をいただいた。

佐久間さんは、その後、9月の「初めての江戸東京野菜」講座を受講され、江戸東京野菜めぐりのバスツアーにも参加されている。

そして12月には江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得して9期生になられた。

佐久間さんが話していた「MOTサロン」の加藤美治さん(東京農工大学同窓会副会長)から、正式に招かれた。







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「MOTサロン」は、東京駅八重洲口から5分の八重洲ファーストビル 5階で開催された。

MOT(Management of Technology)サロンは東京農工大学大学院MOT修了生が継続した学びの場として始まり、10年間で100回以上を開催していて、最近は修了生以外の皆様も広く参加されているという。

少し早めに行って、パワーポイントのチェックを行っていたら、佐久間さんも見えて、今日早く「練馬区農の学校」に行って収穫してきたと、亀戸大根、滝野川ニンジン、馬込三寸ニンジン、金町コカブ、渡辺早生ゴボウを、参加者に見せるために、テーブルに並べた。

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2019年12月17日

一般社団法人 全国農協観光協会では「江戸東京野菜を学ぶ」の企画を、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の協力を得て実施している。


一般社団法人 全国農協観光協会では、2017年から「江戸東京野菜を学ぶ」の企画を、江戸東京野菜コンシェルジュ協会を通して実施している。

地方に行くのも結構だが、休日に地元東京の食材を収穫体験をするのも魅力で、以来、好評を得て今年も家族の皆さんが、有楽町線の平和台駅から歩いて5-6分のファーム渡戸にやってきた。





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(株)農協観光の青木貴晴常務が見えていたが、下山千歳白菜を収穫された。
主催者の全国農協観光協会からは樋口哲二事業部長が来られていた。

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「江戸東京野菜を学ぶ」をテーマにした企画なので、挨拶の中で「江戸東京野菜とは・・・」江戸東京野菜と、交配種の違いについて紹介した。


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2019年12月16日

2019年度 第1回江戸東京野菜を「見る」「獲る」「知る」「食べる」まるごと体験しよう、が開催された。


2017年度から、中央会の事業を実施組織として江戸東京野菜コンシェルジュ協会が請け負って実施しているもので、飲食店事業者、市場間係者に江戸東京野菜をご理解いただくために開催するもの。

9時半にね新宿南口のJA東京アグリパーク前から30名の参加者を乗せたバスは出発した。

車内では参加者の自己紹介が行われたが、淀橋市場青果卸協同組合の宇田川進副理事長をはじめ淀橋市場、地元東京千住青果(株)、北足立市場協会、流通の果菜里屋。

ホテルメルパルク東京はじめ、レストランなど飲食店関係者も参加いただいた。

「見る」は、生産者の圃場では、江戸東京野菜とのかかわり方を聞くなど圃場の見学、そして「獲る」は生産物の収穫体験を実施する。

 その後会場を移動して、「知る」では「江戸東京野菜には物語がある」の講座、そして、「食べる」で、江戸東京野菜の食べ比べと試食をした後に、江戸東京野菜と東京産野菜満載のお弁当を召し上がっていただくという企画で、まさに「江戸東京野菜をまるごと体験しよう」になっている。




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今回の会場は、23区内地区では、初めて江東地区に・・・。

江東地区で農地があるのが、江戸川区、葛飾区、足立区で、中でも足立区興野で千住一本ネギを栽培している内田家の畑に伺った。

内田家は寛永22年(1644)以前からこの地にお住まいで、敷地内には見沼代用水の支流跡が残っている。

内田宏之さんは、当ブログでも度々紹介しているが、そもそも江戸東京野菜とのご縁は「本田うり」で、内田家ではこれを食べないと夏が来ないというので、販売しないで自宅用に栽培している。

その後、江戸東京野菜を栽培する農家として、地元でも有名になり、千住からつながる下流域の足立区で千住一本ネギを栽培したいという田中社長の願いが繋がった。

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内田さんは、足立区の農業委員をされているが、先代から花栽培を引き継いでいて、花のない時期の空いた畑は、本田ウリや千住一本ネギの栽培をしている。

当日は、千住一本ネギの栽培依頼をした浅草葱膳の田中庸浩社長も参加して、葱卸業者として内田さんの栽培を評価した。
参加者は、内田さんの指導で葱を収穫し、お土産に持ち帰った。


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2019年12月15日

「冬の江戸東京野菜収穫体験&山分け@ファーム渡戸」が今年も12月8日(日)に開催された。


すっかり恒例となり、今回は追加募集も行われた。

「・・・・@ファーム渡戸」では、2015年までは、江戸東京野菜のセット販売をしていたが、泥物(大根・人参など)が多く、洗うなどの手間がかかるため、2016年から、参加者が収穫して、荷造りしてお持ち帰りいただくと云う方式を考案。

渡戸さんは、収穫する江戸東京野菜の物語や、収穫までの苦労話をすることで、収穫する野菜の、興味を引いている。





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この企画、江戸東京野菜コンシェルジュ協会とのコラボ企画で行っていて、募集などサービス部門を協会が担当している。

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今回も、私を含め、佐々木昭理事、上原恭子理事、松嶋あおい理事、川並三也理事が対応、また、コンシェルジュの木村えり子さん、若林牧子さん、増田純代さんには今年もお手伝いをいただいた。


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2019年12月14日

「葱サミット2020 in 大阪」が 令和2年1月19日(日)大阪ガス ハグミュージアム5Fハグホールで開催される


8月の末に、なにわの伝統野菜の一つ
「難波ネギの会」の事務局長をされている難波りんごさんから
メールをいただいた。

来年の1月に「葱サミット2020 in 大阪」
〜難波葱ファミリー大集合〜を開催する計画があるという。

計画では「難波葱」「九条葱」「結崎根深」「千住葱」など、
5種の葱の研究者と生産者の講義に、
5種類の葱の味わいと、料理法について紹介されるという。




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10月になって主催者の
大阪府南河内農と緑の総合事務所 森井喜博所長から、
千住葱の話をしてほしいと
農の機能発揮支援アドバイザー」の派遣要請があった。

先日、チラシが出来たというので送っていただいたが、
難波葱をはじめ
九条ねぎ、千住ねぎ、結崎ネブカ、谷田部ねぎの普及の取組み、
歴史や特徴、栽培などについて紹介されるという。

東京からは、浅草葱膳の田中庸浩社長と伺う予定だ。
田中社長とは、すきや連で、大阪に行っているし、
りんごさんにもお会いしている。

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申し込みはここから


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2019年12月13日

東京すし和食調理専門学校の、和食コースの2年生に江戸東京野菜の食材しての特徴や物語を伝えた。


東京すし和食調理専門学校の生徒さんに江戸東京野菜について教えていただきたいとの依頼が、同校理事「(株)にんべん」の高津克幸社長からあり、

先週は寿司コースの皆さんにお話しをしたことは紹介した。
今回は、和食コースの皆さん58名で、調理は菊池和久講師と志田由彦講師が担当された。

同校は、中国、韓国、ベトナムなど、アジア系の生徒が7割を占めていると伺った。

中国では、日本を旅行した経験から、日本食の健康志向を評価してリピーターとして再来日するひとも多い、また日本食人気の高まりから、大都市を中心に日本食ブームが起こり、和食レストランが増加しているとも聞く。

特に中国の生活レベルが向上していることから、日本料理の資質への要求も高まっているという。

また、韓国もしかりで、日韓関係は過去最悪の中で意外だが、民間交流では寿司をはじめとする日本食人気は高まっているという。




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このような各国の和食ブームを背景に、
本格的な和食の技術を学びたいとする学生達が来日、入学している。

同校の入学条件に、日常の日本語が話せること、
になっていることから、教える側も違和感はない。

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和食コースは、寿司コースの倍の生徒数だから、
地下の広い教室で行った。
私の講座は、映像を見せることから、
大きいスクリーンを用意してもらった。

志田先生の司会ではじまり、プロフィールを紹介してもらった。

講義では「江戸東京野菜とは・・・」から始め、
当日使う、亀戸大根、青茎三河島菜、金町こかぶについて
物語と、特徴などについて説明を行った。

日本の和食店での江戸東京野菜の活用事例等も紹介している。



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posted by 大竹道茂 at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動