2025年01月15日

【三國シェフのちょい語り&vlog】新店オープンに向けて、新たな食材を求めて・・・


昨年の12月に、フレンチの三國清三シェフを、奥多摩で栽培されている「沢井の柚子」の産地にご案内したことは、当ブログで紹介した。

現場では、(有) 知的財産管理ミクニコンセイエプリヴェの社員で、Youtubeの制作をしている檜垣依子さんが撮影をしていたが、この程、14日(火)16:30に配信されるとメールが来たので、早速、紹介する、



スクリーンショット 2025-01-14 201439.png


現在、建設中のお店の話ですが、新しい店で出す食材を
探しているとのこと、そこで、沢井の柚子を紹介してくれたもの。

上の画像をタップするとyoutubeにリンクする。

本日もご視聴ありがとうございます!皆さんは「沢井のゆず」を知ってますか?江戸東京野菜とは別に小笠原のバナナ、檜原村の在来コンニャクと同じ「江戸東京歴史伝承作物」と云い、江戸時代の「新編武蔵風土記稿」に掲載されています。ゆずのシーズンは過ぎてしまいましたが、来シーズンを楽しみに、沢井へ行った際には直売所などで探してみてくださいにこにこきらきら

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2025年01月14日

2025年新年七福神巡りは、雑司が谷七福神巡りとなった。


お正月の恒例となりつつある、七福神巡りは、
今年は「雑司が谷七福神」めぐりとなった。
思い起こせば、2021年、江戸で最も古いと云われる谷中七福神を、
大浦美鈴さんに案内して頂いたのがはじめてだった。
2022年は、渡邊和嘉さんと亀島由美子さんを誘って
谷中七福神を案内した。

2023年は、隅田川の七福神巡りで、9名が参加されたが
これまでで最も長い距離だった。
この年の2月に、ひょんなことから神田アート七福を知り、独りで
廻ったが、山下恒雄先生と宮田亮平先生の芸術作品巡りだった。

2024年は、11名の参加を得て再度谷中七福神巡りを行った。

東京には、七福神巡りはあちこちにあり、雑司が谷ナスの様子を見に、
大鳥神社に行った時に恵比須様が祀られていたことを知ったので、
今年は雑司が谷七福神巡りとなった。

スタートは、山手線の池袋駅南改札口10時とした。
集まりやすいのと、大浦さんとコンシェルジュ同期の川嶋シェフ
のいる椿山荘で昼食をとることも予定に入れていたからだ。

当初12名の参加希望だったが、大浦さんは京都で、戻ってくるので
間に合えは合流するとのことだったり、風邪を引いたり、先約を忘れて
いたりで、8名になったが、統一行動をするには多くても10名が
限度だから行動はしやすかった。


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2025年01月13日

浅草葱善の事務所に山形大学の江頭教授が江戸千住葱の話を聞こうと訪ねられた。


山形大学農学部の江頭宏昌教授が、足立の内田宏之さんの
お宅に伺ったことは紹介した。

その後、砂町の様子を見てから浅草葱善の事務所に着いたときには
16時頃になっていた




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上の画像をタップする
五差路の角にあるマンションの7階に事務所があるが、
一葉桜・小松橋通りの右先に、スカイツリーが見える位置関係で
浅草寺の西北に当たる。




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2025年01月12日

令和七年度 明治神宮農林水産物奉献会総会と互例会が参集殿で開催された。


東京の農家及び農業関係者は、
一月十日の九時半に明治神宮に集まった。
明治神宮農林水産物奉献会、戦後の食糧難の時代に東京の農家は
結束して農産物を生産して明治神宮に奉献した
足食会(そくしかい)をルーツとしている。



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毎年、年頭参拝として、正式参拝を行っている。

参集殿に集まった会員は、10時の正式参拝に向けて、二の鳥居から
表参道を歩き、ご本殿前の礼拝庭へ、

上の画像をタップする
明治神宮農林水産物奉献会野崎啓太郎会長の玉串奉奠に合わせて
参拝を行った。

その後、席を神楽殿に移し、
巫女さんによる「倭舞」(やまと舞)が奉奏された。




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2025年01月11日

山形大学農学部の江頭教授が千住ネギの調査で東京に来られたのでご一緒した。


山形大学農学部の江頭宏昌教授がジーンバンクの仕事で
東京に来られるとメールがあったのは12月中旬だった。

昨年は6月の末に、早稲田ミョウガの取材で井之口喜實夫さんの畑と
内田宏之さんの千住ネギの畑を案内しているが、

今回は内田さんと、浅草葱善の田中庸浩社長の話も聞きたいと
云うので、ご希望の日程で1月8日に、舎人ライナー扇大橋駅で
待ち合わせ、田中社長には車で来ていただいて、
内田さんのお宅に向かった。

江頭先生は、前日7日は山口県の調査で、夜遅くに赤羽で前泊し、
9日は千葉に行くというから8日は、一日千住ネギに費やすと云う。



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左から、葱善の後継者田中康晃さんも運転手で来てくれた。
内田さん、息子さんの内田達也さん、達也さんには初めてお会いした。
その右が、江頭教授、田中社長。

上の画像をタップする
康晃さんが自撮り

江頭先生から頂いたジーンバンクの資料
それにしても全国だから大変なお仕事だ。




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2025年01月10日

小堀夏佳さんから、旬を感じるベジラブYogaが届いた。


昨年は、瀧野川八幡様の滝野川ゴボウに、滝野川大長ニンジン、
滝野川カブ、の復活普及活動では、お世話になった、
一般社団日本野菜テロワール協会の小堀夏佳代表理事には、
滝野川カブの株主総会では、江戸東京野菜の販売を担当して
頂いたが、完売だった
。さすがである。

その後、滝野川カブでは、お料理教室をひらいていただいたが、
受講者から講評だったことは紹介した。




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実は昨日、小堀さんから年賀メールが届いた。
それに添付されて、12月に発信した動画で、
「ベジラブヨガ20241229」発信の「旬を感じるベジラブYoga」

12月(師走)〜野菜で一年をしめくくろう!〜
「江戸東京野菜」について語っている。

上の画像をタップする
小堀夏佳代表理事のトークが面白い。

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2025年01月09日

カラフル野菜の小山さんは、知り合いのシェフからの依頼で、この季節も忙しくしている。


暮れから40日振りにたっぷりの雨が降った。
西砂三丁目のカラフル農園の横を通ったら小山三佐男さんが
収穫作業中だった。
この季節は、葉物野菜中心で、横田基地に近い調整区域の畑では、
カラフルなレタス類が栽培されていると云う。

この畑では、キャベツやカリフラワーを栽培している。



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サボイキャベツを収穫していた。
フランスのサボイ地方のキャベツで、縮れが特徴で
料理に行かされる。
フランスは勿論、イタリアを含めヨーロッパでよく
食されている野菜です。

上の画像をタップする
日本で食べているキャベツよりも小ぶりで、肉厚でちりめん状に
縮れた葉をしています。




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2025年01月08日

第40回農業ジャーナリスト賞候補作品の募集が始まった。


農政ジャーナリストの会(JAJA)の竹村晃事務局長から
会員にメールが届いた。 

JAJAでは、創立30周年記念事業として1986年に
「農業ジャーナリスト賞」を創設しました。
本表彰制度は、対象年度において出版、放送された農林水産業、
食料問題ならびに農山漁村の地域や環境等に関する報道
(ルポルタージュ、新聞などの連載企画、出版物、放送番組等)を
通じて顕著な業績をあげたジャーナリストを表彰する制度です。

このたび、第40回農業ジャーナリスト賞候補作品を募集しますので、
積極的にご推薦下さいますようご協力をお願い申し上げます。
とあった。




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上の画像をタップする
昨年対象となった作品。


農業ジャーナリスト賞募集規定はここから


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2025年01月07日

宮古島から届いたローカルエコマガジン「島の色」にカラフル野菜の小山さんが掲載されていた。


沖縄宮古島の市役所が発行するローカルエコマガジン
「島の色」が届いた。

ページを開くと、美しい広々とした海が掲載されていた。
宮古島から車で橋を渡った先の伊良部島から、
宮古島を望む景色も素晴らしい。



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上の画像をタップする
「旅するレストラン」産地と島と人々をつなぐ・・・・

「地中海を旅するようなレストラン」をコンセプトに、
“海と大地と太陽の「おいしい」が詰まったシーフードが
食欲をそそります”

畑の伝道師と云われる渡邉明シェフは、東京青山を始め多店舗
展開をされていて、沖縄産は勿論、全国の生産者からこだわりの
農産物を集めて、至高の一皿として提供している。

渡邉シェフは2019年、小山三佐男さんのカラフル野菜を知る
ところとなり、取引が始まった。
同誌では名前こそ掲載されていないが、今回はミニトマトと
トウモロコシの大和ルージュの収穫風景を掲載していた。



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2025年01月06日

東京の代表的セルリー農家、清瀬市の並木猛さんのハウスで定植が行われた。


清瀬の並木猛さんから電話を頂いた。
7日、8日に、セルリーの定植をすると云うので、伺うことにした。

これまで、収穫以外でも取材しているが、定植については
見たことがないので行くことにした。

並木さんの畑は、知っているのは3か所で、一か所は
自宅裏のハウスと、バイパスの近くにある2棟の大きなハウス、
そして住宅街にある3棟のハウスだが、どのハウスか伺うと、
清瀬駅に着いたら電話をすれば迎えに行くと云うので、
駅のロータリーで待ち合わせをした。



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毎年、7000株程を栽培しいるが、住宅街のハウスでは、
手前のハウスが1000株、奥の2棟で1000株を栽培している。

上の画像をタップする
自宅裏のハウスから、トレーに入ったポットをトラックで運んできて、
お手伝いの、男性4人、女性2人が、まず手際よく、
定植場所に置いていく。




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