2020年03月07日

国分寺の小坂良夫さんが、東京うど「大江戸美人」を送ってくれた。


東京ウドは、主に業務用に生産をしてきたが、昭和60年代になって山うどと称する先端部が、太陽を浴びて緑色になった、短茎のウドが市場に出荷されるようになると、消費者は自然志向のさんぶつということと、食べやすい長さ、に価格も安いことから山うどの山うどから売れるような状況で販売は低迷していた。

東京都うど生産組合連合会では、一般消費者向けに山うどと同じ長さの軟化うどの栽培を平成2年度から二年間の事業として、うど短茎化転換対策事業の研究を、立川市、国分寺市、小平市のうど組合が、研究を行っている。

特別の品種で栽培するのではなく、長さ60pで収穫するのだが、成長の中途で収穫するため、端から一斉に収穫するわけにいかず、60pになったものを収穫するため、収穫しやすいように伏せ込むことから、株数も減少することとなった。





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これにより、安定的に毎日市場出荷するための、5〜6名の生産者グループを作って少しづつ伏せ込む日をづらして行っている。

東京うど「大江戸美人」のブランド名で、平成2年度から行っている。

東京うどのパンフはあるが、大江戸美人のパンフも欲しい。
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2020年03月06日

江戸東京野菜を食べる企画も、新型コロナウイルスの影響で、早春の野菜の旬も過ぎようとしている。


ミナガワビレッジ・宇宙の理・森川喜市商店が主催して、江戸東京野菜を食べる企画が表参道のミナガワビレッジで10月6日に開催したことは、当ブログで紹介したが、

山口うりさんの宇宙の理の皆さんは、初めて江戸東京野菜と対面した方も多く、その一つひとつに伝わる物語に、興味をひかれた方々も多かったようで、今年の2月15日(土)に、この季節の野菜を使って開催する準備を進めていたが、新型コロナウイルスの影響で、1月下旬に中止の方向で論議がされ、中止となった。

折角、江戸東京野菜に興味を持っていただいたので、森川さんに設定していただいて山口さんの三人が新宿でお会いして、今後の企画について打ち合わせをさせていただいた。、
先が見えない中で、とりあえず、4月19日(日)に延期となった。




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10月の時は、「銀座若菜」の堤杏奴専務がお見えだったが、当日は亀戸大根が食材として出ていたことから、堤専務は手ごろな大きさの亀戸大根に注目し、漬物にした試作品を送っていただいた。
美味しくいただいた。

本来だと、2月15日には、参加者の皆さんに食べていただけたと思うが、あいにく4月に延期となってしまった。
しかし、これとて実施できるかは、不安な状況だ。

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2012年ころだったと思うが、国分寺市の小坂良夫さんを中心とする馬込半白キュウリの生産者グルーフが栽培する品物で作った漬物を「馬込半次郎」のネーミングで販売して人気商品となった。もちろん味もいいのだ。

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2020年03月05日

江頭教授に抱負を聞かれて、全国に先駆けて江戸東京野菜を日本遺産にしたい!!


先日の、伝統野菜サミットin 秋田湯沢のパネルデスカッションの中で、最後にコーディネーターの江頭宏昌教授から「これからの抱負について」と、指名された。

伝統野菜は、地域の伝統的な食文化を今に伝える遺産で、食べなければなくなってしまう絶滅危惧種。新たな野菜・交配種を作るうえで必要な遺伝資源である事から、全国に先駆けて「江戸東京野菜」を日本遺産に登録しようと取り組みを始めていることを紹介した。

この取り組みは、地域の自治体が中心となって取り組む必要があり、代表的江戸東京野菜の練馬大根が生まれ、産する練馬区に取りまとめお願いしてきた。

練馬区では、江戸時代の近郊農村地帯の板橋区や品川区などの行政区と協議を進めていたが、東京都教育庁から文化庁に申請書類が提出され、5月にははっきりすると聞いている。



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練馬区では、昨年、江戸東京野菜関係者をはじめ、
各区の担当者を集めた会議も実施している。

上の画像をタップする
3月3日、日本農業新聞の一面に
「食」は無形文化財  文化庁 新たに認定へ
農家も「人間国宝」対象 の見出しが出た。

流れは悪くない。期待したい。
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2020年03月04日

「2020全国伝統野菜サミットin 秋田湯沢」では多くの方々にお会いして、いろいろと勉強をさせていただいた。


先に行われた、「2020全国伝統野菜サミットin 秋田湯沢」では多くの方々にお会いして、いろいろと勉強をさせていただいた。

秋田県農業試験場の野菜・花き部、園芸育種・種苗担当・椿信一上席研究員には、親しくお話をさせていただいたが、東京から展示用に持参した「江戸城 濠大根」にも注目していただいた。

江戸で普及していた野菜は、江戸土産としてタネが全国に持ち帰られたが、東京になってからも高倉大根がウイルス病に強いことから山形大根として活用されたと伺った。




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上の画像をタップする

椿さんは、資料として「山形県立農業試験場百年史」150頁の研究業績を写真に撮って送っていただいた。

(4) ダイコンの品種育成
戦後、秋ダイコンのウイルス病が大発生し、その対策について農家の関心が高まった。そこで耐病性品種を育成するため、泉系練馬一号とウイルス抵抗性品種として発表された「高倉大根」の2品種から優良母本を選抜して採種した。その中で、これら2品種が自然交配したと思われる個体の中に、耐病性が強く、根身の優れたものがあったので、この中から優良系統を選抜した。これは昭和30年「山形大根」と命名され普及に移された。
」とある。

泉系練馬一号は、練馬区大泉地区で育種されたもののようで、調べてみたい。

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2020年03月03日

とうきょう特産食材使用店ガイドbookが先ごろ届いた。

 
東京都では、東京産農林水産物を積極的に使用している飲食店を「とうきょう特産食材使用店」として2010年に、99店舗の登録から始まりましたが、2020年度は380店舗となりました。。

これにより、飲食店では地産地消の取組拡大や、消費者の東京産農林水産物への理解促進を図り、消費及び生産の拡大を目指している。





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この企画、
江戸東京野菜の普及推進を始めたころで、
東京都の取り組みに元気づけられたものでした。

上の画像をタップすると江戸東京野菜使用店。

都内産を区市町村エリヤから探す。

都内産野菜・果物が食べられるお店

都内産穀物(小麦・蕎麦・米・米粉)が食べられるお店

都内産きのこ類が食べられるお店

TOKYO X(ハム・ソーセージ)が食べられるお店

とうきょう軍鶏が食べられるお店

秋川牛が食べられるお店

牛乳玉子が食べられるお店


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2020年03月02日

サミットin秋田湯沢の2日目の第3部はエスカレーション(現地見学会)。


第3部は、湯沢グランドホテル1階に集合して8:30に出発した。
吉尾聖子先生のガイドで、3部の行程の説明があった。
    
9:00に、三関せり圃場(湯沢市三関)、10:00に、ひろっこ圃場(湯沢市須川)
サミット案内のパンフレットには、” 雪中の「三関せり」と「ひろっこ」の圃場視察 ”とあったが、いつ降ったのか、わずかな残雪で、経験がないだけに雪深い湯沢も体験したかったと思ってしまう。




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上の画像をタップすると三関せりハウス。

バスから降りると、主催者が全員のゴム長靴を用意してくれていたので、履き替えての視察になった。

調整作業をしているハウスでは、懇親会でお会いした株式会社CRASの奥山和宜代表取締役に、ご案内をいただいた。 

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2020年03月01日

新型コロナウイルス対策として、第21回 福分けまつりも中止となった。


2月23日(日)服部栄養専門学校で予定されていた第6回全日本・食サミットが、中止となった時は、多くの人に参加を呼びかけ、準備に奔走してきた堀井さんはがっくりしていた。

その後、江戸東京野菜関連でも、中止が相次いだ。
【伝統野菜プロジェクト】のセミナー「のらぼう菜と仲間たち」は、埼玉、東京、神奈川の産地の食べ比べをすると云うもので、企画サイドは産地に出掛けて交渉もしてきた。

8日に開催予定であった、亀戸香取神社の「福分けまつり」も中止になった。


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福分けまつりの亀戸大根は、江戸川の木村重佳さんが栽培して、亀戸の升本に納品しているものだが、中止になったとはいえ、升本では使っていただけるようなのでひと安心だが、

学校が臨時休校になったことから、学校給食用に納品している分がキャンセルとなってしまったという。

飲食店の宴会などはキャンセルが相次ぎ、押上「よしかつ」の佐藤勝彦さんもお客さんは減少しているという。

新型コロナウイルスが早期の終息を遂げ、
現在、JA東京中央会が推進している江戸東京野菜の生産者の普及や需要の拡大に影響が出ないように祈るのみだ。
posted by 大竹道茂 at 00:05| Comment(1) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2020年02月29日

江東区立第二亀戸小学校の4年生を対象とした、恒例の江戸東京野菜の授業で、亀戸大根について話した。


江東区立第二亀戸小学校(安田照雄校長)の4年生を対象とした、恒例の江戸東京野菜の授業が行われ、地元の伝統野菜「亀戸大根」を通して、亀戸の歴史についてもお話した。

同校の4年生は3クラスで、毎年、地元亀戸香取神社で開催される福分けまつりで実施される、「亀戸大根収穫祭」に奉納する亀戸大根を栽培しているが、残念ながら、今年は、新型コロナウイルス対策として、中止となってしまった。





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2017年度の「第18回 福分けまつり」を前に安田校長から依頼されて、亀戸大根にまつわる話をすることになったが、当時の様子が同校のHPに掲載されていた。

生徒達は、亀戸大根をなんで栽培しているのか、わからない生徒もいたので、

上の画像をタップする

亀戸大根の謂われ、どのあたりの農家が栽培しているのか、どのようにして食べられているのか等、こちらから生徒たちに質問しながら授業を進めた。

第二亀戸小学校だけが宝船に大根を載せて神社まで運んでいくことが、伝統になっているので、教室に宝船を持ってきてもらった。

この宝船、香取神社に伝わるものを真似て、2011年の同校100周年記念で作ったもので、大切に保管してあった。


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posted by 大竹道茂 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

2020年02月28日

更科堀井の「冬の会」は、第18回を迎え、2月17日、18日の両日、開催された。


「冬の会」にあたっては2週間前に季節の江戸東京野菜を選定してメニューを決定する会議を、林幸子先生、ほしひかる先生、更科堀井の堀井良教社長と河合孝義料理長らが出席して行っているが、

今回は、蕎麦の実、蕎麦の実フレーク、品川蕪、練馬大根、内藤唐辛子、
野良坊菜、江戸城濠大根、千住葱、東京独活、鴨などの食材が使われた。





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今回も、ほしひかる先生の司会進行で始まった。
御献立は配られたが、ほし先生の奥様・白遊先生に揮毫いただいている。

今回は、3月15日に平凡新書から「江戸東京野菜物語」を刊行するので、チラシを配布したので、紹介していただいた。

また、2月18日に茨城の月の井酒造の小坂社長からお酒の差し入れがあった。
何でも、白遊先生が「月の井」のラベルを揮毫したご縁からと伺った。


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | そぱ・うどん・ソバリエ

2020年02月27日

全国伝統野菜サミット2部「発酵食文化を彩る伝統野菜 試食交流会」が盛大に開催された。


2020全国伝統野菜サミット in 秋田湯沢は、1部の基調講演と、パネルディスカッションに続いて、「発酵食文化を彩る伝統野菜 試食交流会」の準備が整った隣の間で、17時から開催された。




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開会に当たって、地元JAこまちの井上善蔵代表理事組合長が歓迎の挨拶と乾杯の発声をされた。

上の画像をタップする。

パネルディスカッションが終わって、実行委員長の吉澤結子先生(秋田県立大学理事兼副学長)にお願いして、三関せり出荷組合の奥山優一組合長と一枚。



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posted by 大竹道茂 at 00:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話