2023年04月18日

伝統野菜に興味を持っている摂津市の青年、奥野さんがメトロの広報紙を土産にくれた。


大阪府摂津市に住む青年、奥野翔さんとは、大阪でお会いしてから
メールのやり取りをしているが、

有名カメラマンの個展を見に、上京した先日、読みましたかと
大阪メトロの広報誌を頂いた。

「なにわの伝統野菜」に取り組む皆さんとは、情報交換を
しているだろうから、読んでいるかもしれないと思っていたが、
上京した時の渡そうと思ってもらっていたという。



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アルキメトロには、メトロ沿線でなにわの伝統野菜を栽培している
農園が紹介されていて、
難波ねぎの生産者、上田隆祥さんも紹介されていて、
奥野さんも訪ねたことがあるそうだ。
上の画像をタップする

4-5頁、訪ねる・野菜の街は「長居」だけじゃない!
買う・江坂で出会った「野菜のワンダーランド」

6-7頁、食べる・掘れば掘るだけ野菜がうまい! メトロ沿線グルメ
育てる・人との交流も生まれる 

8-9頁、知る・ずっと昔から OSAKAは野菜の名産地でした。

12頁、冬の野菜ハンティング

2023 Winterとあるが12月16日に発行している。

奥野さん、お気遣いありがとうございます。
posted by 大竹道茂 at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国の仲間の話

2023年04月17日

銀座のライカギャラリー東京で開催されている写真展で、人気写真家野村誠一先生にお会いしてきた。


大阪府摂津市の奥野翔さんからメールをもらった。

奥野さんとは「葱サミット2020 in 大阪」が開催された時に
お会いしていて、

当時から私のブログを見てくれていて、江戸東京野菜に興味を持った
らしく、練馬大根や下山千歳白菜を栽培しているとメールにあった。

しばらく連絡が途絶えていたが、昨年暮れに練馬大根の渡戸章さんを
訪ねたとメールがあり、練馬大根を購入しての帰りに、
プロカメラマンの野村誠一氏にお会いしたという。

どのようなご縁かはわからなかったが、渡戸さんの話をしたら
伝統野菜や生産者にも興味を持たれたようだという。





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奥野さんから話を聞いた野村氏は、空いた時間を見つけて、
早速渡戸さんの写真を撮ってきたと電話を頂いた。
ご案内するつもりでいたが、忙しい方だから日程調整をする
暇がなかったようだ。

東京の農家の中でも長老として通っていて、声も大きくて、
練馬大根の栽培については詳しいし、良い写真が撮れた様だ。
これからヨーロッパに行くから、帰ってからお会いしましょう
と云う事だった。

上の画像をタップする
暮れに行かれたヨーロッパの写真を含め、
3月4日から5月20日まで、
銀座のライカギャラリー東京で写真展が開催されていて、

奥野さんから、写真展を見に、4月13日に上京するとメールが
あったので11時に会場で待ち合わせをした。



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posted by 大竹道茂 at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介

2023年04月16日

江戸東京野菜を勉強したいと、中野の福島さんが車で来たので、近くの農家を案内した。


東京アグリスター合同会社のCEO福島竹生さんから
4月上旬にメールをもらった。

「農福連携野菜を応援している」と名刺にあり、資格としては
「農業用毒物劇物取扱責任者」「初級園芸福祉士」の
肩書が記載されていた。

何でも大学の後輩で、江戸東京野菜を勉強中で、東京のJA地域で
何が栽培されているか、プリントアウトした資料を持っていた。


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大田市場で取引していたようだが、大田市場では江戸東京野菜が
中々手に入らないと云っていた。
調べた範囲では、5月初めの江戸東京野菜は、東京ウドが終了し、
川口エンドウと奥多摩わさびぐらいしかないと云う。

上の画像をタップする
確かに、この時期は端境期だが、大田市場では、仲卸の
「大治(だいはる)」が、江戸東京野菜を扱っている。
東京ウドは7月まで栽培しているウド農家がある、
と伝えると驚いていた。

江戸東京野菜を、勉強したいと云うので、昭島まで
来てもらったが、車で来られた。
5月13日(土)には、「初めての江戸東京野菜」を申し込んだという。
そこまで熱心ならと、車に乗せてもらえれば案内するからと
云って乗せてもらった。

中野にお住まいだとかで、車で新青梅街道を来て途中で、五日市街道に
道を変えたら、渋滞したとかで、それでも約束通り、
13時にモリタウンの駐車場に車を停めた。



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posted by 大竹道茂 at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達

2023年04月15日

キャノングルーバル戦略研究所の堅田先生と、東京大学田無キャンパスへ、伺った。


今年3月「都市農業遺産に関する国際共同研究」のワークショップで、
アーヘン大学(ドイツ)のフランク・ローバーグ教授が、都市の
温暖化の話しをされていたので、そんなことをキャノングルーバル
戦略研究所の堅田元喜先生にお話しし、都市工学専攻の飯田晶子先生の
了解を取ってミニシンポへの参加を案内した。

しかし、急な話で都合がつかなかったようだ。
それならと飯田先生が、農学生命科学研究科、附属生態調和農学機構の
内田圭助教に連絡して頂いて、田無キャンパスに伺うことになった。





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東京大学農学生命科学研究科、附属生態調和農学機構には
久しぶりに来たが、知っているつもりで堅田先生を、田無駅から
新青梅街道を渡った先の正門に案内したが、門は閉まっていて私有地と
書いてあって入れない。
堅田先生のスマホに、飯田先生から新正門までの道順が届いていた。

東大農場を分断するように道路が出来たことから、
その道路に沿って田無キャンパスの正門が出来ていた。



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posted by 大竹道茂 at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報

2023年04月14日

昭島市立光華小と拝島第二小の校長先生に、今年度の江戸東京野菜の取組を伺った。


昭島市立の中神小学校、光華小学校、拝島第二小学校では、
拝島ネギの栽培をしていることは、紹介した。

中神小学校では、栽培したものは生徒が自宅に持ち帰ったようだが、
光華小学校と拝島第二小学校では畑に、栽培した江戸東京野菜が
花を咲かせていた。




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光華小学校では、金町コカブと、品川カブを栽培し、
調理して食べたが、かなり残った。
残った分は、自宅に持ち帰っても良かった。

上の画像をタップする
金町コカブと品川カブの花が咲いていた。
名札があったので区分できたが、菜花は山の様になっていた。
残しておくなら抽苔した時に、金町コカブと品川カブを
分けて囲っておけば採種ができた。

眞砂野裕校長に今年度のお考えを伺うと、江戸東京野菜の座学と
栽培については、昨年同様子ども達に主体性を持たせた取り組みで、

上級生には「私たちの学校は私たちが作る」の意識を持たせ
ドイツのミュンヘンでおこなわれている「子ども達による街づくり」
光華ビレッジづくりの中に野菜栽培を位置付けていくなどの、
ご高説等を伺った。



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posted by 大竹道茂 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組

2023年04月13日

東京女子学院高等学校の2023年度フードカルチャーコースの打ち合わせを行った。


東京女子学院高等学校(野口潔人校長)のフードカルチャーコースを
指導する保積栄理教諭と、2023年度の打ち合わせに先日伺った。

保積先生からは、今年も江戸東京野菜を授業で取り上げたいと
伺っていたので、渡邉和嘉副代表と伺ったもの。

校内のソメイヨシノは散ってしまったが、
西武新宿線側には同校の八重桜が満開だった。





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上の画像をタップする
今年のフードカルチャーコースの2年生は
昨年より7名増えて24名と伺ったが、1年生は34名と3年生の倍。

江戸東京伝統野菜研究会としてお手伝いすることは昨年並みで

最初の授業は4月10日でオリエンテーションが終わり
4月17日に、農園の整理と播種などを行う、
5月8日には、「江戸東京野菜の物語」と、寺島ナスなどの苗の定植

6月中旬に、檜原産ルバーブの調理と、寺島ナスの収穫
11月中旬、三國レッスン、味覚の授業
11月下旬には、内藤カボチャのプリンづくり


12月には、練馬大根のスズシロ汁の調理実習と盛りだくさんだ。


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2023年04月12日

拝島ネギの栽培を通して、食育授業の推進に昭島市立つつじが丘小学校に伺った。


昭島市立の小学校で拝島ネギの栽培授業が行われていることは、
当ブログで紹介しているが、新たな小学校の普及として、地元学区の、
市立つつじが丘小学校の大友基裕校長を訪ねた。

大友校長は、4月に同校に着任され、ご専門は理系と云うので、
地元伝統野菜の栽培については、理解を示された。
同校の給食は、拝島第二小と同じで自校方式のために、校長室には、
福島栄養士も同席された。
今年昭島市が開催した食育シンポジウムに出席されているから、これまで江戸東京野菜に
とり組む、中神小、光華小、拝島第二小の話はご存知だ。





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大友校長には、これまで、江戸東京野菜にとり組んでいる、
中神小、光華小、拝島第二小のとり組みについて紹介した。

上の画像をタップする
同校の農園は、校舎の南側にあって、学年区分が無いからどのような
利用区分なのか分からないが、ジャガイモの葉が伸び始めていた。



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2023年04月11日

瀧野川八幡神社で播種した滝野川ゴボウの双葉が出そろった。


瀧野川八幡神社が、2023年3月26日に執り行った、
滝野川ゴボウの播種祭は、小雨の降り続ける中で執り行われた。
瀧野川八幡神社で播種した滝野川ゴボウの双葉が出そろった。

日に日に暖かくなって、そろそろ発芽する頃と思っていたが、
藤井宮司さんから写真が届いた。





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4月3日に、一つ芽が出たと送って頂いた。

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今年は昨年の反省もふまえて、藤井宮司が塩ビ管だけでなく、
各種の播種場に違う土壌を使っていた。




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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン

2023年04月10日

昭島市立の小学校で始まった拝島ネギの普及活動は、今年度から3校でスターとする。


昭島市の伝統野菜「拝島ネギ」の栽培をしたいという、
地元昭島の小学校は多い。
昭島市ではyoutubeのあきしまdaysで紹介している。

2021年に4年生に拝島ネギのお話をした。翌年の2月に播種をして
5年生になっての栽培となった。

全員が播種した苗を、同校の農園に定植し
何度かの土寄せを行っているようだ。




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栽培している5年生は、12月には収獲して、自宅に持ち帰っている。

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プランターにはたくさん播種したので、
農園には植えきれない分の一部は、
校舎の窓際に展示用に植えられていた。



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2023年04月09日

立川市の調整区域で、パートスタッフとカラフル野菜の定植を行う小山三佐男さん。


立川でカラフル野菜を栽培している小山三佐男さんが、自宅近くの
圃場で紅白のトウモロコシを定植していたことは、先日報告したが、

この日は調整区域の畑で、フリルレタスの定植作業を
行っているというので見に行った。




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何やら金属製の筒のようなものをマルチの穴に刺していたが、
ステンレス製の定植機ハンドプランター

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新品のようなので、使い方を試していたようだが、
立ち作業で楽々作業ができるという触れ込み。


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達