12月中旬に八王子の登坂信美さんから電話をもらった。
高野重春さんと打ち合わせをして、今年度も、宗兵衛裸麦の麦踏を
1月26日(日)にやることになったと云う。
改めて高野さんから連絡があると思いますが、五日市線の駅まで
迎えに行くそうです。というので手帳に書き込んだ。
登坂さんが、
八王子市上川の畑で麦作を始めたのが2021年頃だったか、
高野さんが宗兵衛裸麦の栽培を始めてから、登坂さんが
川口の畑で栽培を始めている。
9時半に五日市線の武蔵増戸で高野さんと待ち合わせをして、
上川の畑に向かった。
10時半ごろ、参加される市民の皆さんが来られた。
子どもを連れを含め参加者は20名ほどが集まった。
登坂さんの進行で始まった
端の方で写真を撮っていたら、
大竹さんから挨拶をお願いしますという。
主催者の挨拶があってからと思うが初っ鼻の挨拶に指名された。
挨拶では、宗兵衛裸麦について説明した。
八王子の河合宗兵衛が、明治期から栽培を始め普及をしてきたが、
戦前の昭和10年頃に最盛期を迎え、17年には東京都の
奨励品種にもなった。
裸麦は、大麦の粒の皮がはがれやすく、食用に適している。
穀物と云うことで、江戸東京歴史伝承作物という分類の中で、
麦では練馬金子ゴールデンと柳久保小麦などがあり、
果物では小笠原バナナ、沢井の柚子などがある。
上の画像をタップする続いて、高野さんが挨拶をされたが、八王子では、鳥獣被害が
発生しており、シカ、イノシシ、ツキノワグマなど大型獣がいて、
麦畑もシカに一部やられていることを紹介した。
このことは後日頂いた資料を基に紹介する。
続きを読む